From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
こんにちは、服部コースケです。
「ゴルフが上手くなりたい」
多くの生徒さんは口を揃えて言います。
そこで、私は聞きます。
「上手くなる」ってどういうことだと思いますか?
出てくる答えで多いのが
「ショットを安定させたいです」
実はこれ、「上手くなる」を「ショットが安定」
に言い換えただけで何も変わっていません。
「上手くなる」でも「ショットが安定」
でもどうやったら自分が変われたと言えるのでしょうか?
基準がなければ上達したのかどうか判断のしようがありません。
わたしたちレッスンプロが生徒さんに
「上手くなりましょう」「ショットを安定させましょう」
といくらいっても多くの方は何をしたらいいかわかるわけがありません。
「わかりました」と言ったとしても
具体的にどうしたらいいか答えられる人はほとんどいないはずです。
ではどう考えたらいいのか?
とっかかりやすい指標として私がオススメするものをお伝えすると…
「ドライバーで安定度が数値で分かる指標」
があります。
ちなみにこの指標はドライバーショットのミスが
どのくらいスコアに影響したかを示す指標です。
フェアウェイキープ率は
ティショットが成功した確率ですが
私がおすすめするのは観点が全く逆の指標です。
フェアウェイキープできなかったティショットの
スコアへの悪影響を数値化してくれるのです。
1. まず各ホールのティショットに点数をつけます。
Par4とPar5のティショットの結果に点数(ポイント)をつけます。
ラウンド中スコアカードに書く程度でOKです。
ポイントの付け方は
フェアウェイで、グリーンを狙える。
→ 0点。
浅いラフ。グリーンを狙うのに問題ないレベル。
→ 0点。
深いラフで、グリーンを狙うにはかなり厳しい。
→ 1点。
木が前にあって、曲がる球でないとグリーンを狙えない。
→ 1点。
林の奥・木の根元・あごに近いフェアウェイバンカーなどで、グリーンを全く狙えない。
→ 2点。
池やワンペナエリアなどに入った。
→ 3点。
OBやロストボールになった。
→ 4点。
こんな感じです。
2. ラウンド終了後にティショットの点数を合計しそれを2で割った数を算出します。
合計が28だったら 28÷2=14になります。
この14という数字は曲がったティショット
によってあなたが落としたスコアです。
つまりこの値が0に近づけば
あなたのティショットはミスをしていないということです。
このように実際に可視化することのメリットは
ラウンド中のドライバーの出来
「今日はいいな」「なんかよくない」
主観的な評価にならずに客観的に判断できるという点です。
目標
私は生徒さんによく
「その日一日で目標としていた数値をどの程度クリアできましたか?」
というのを指標にしてもらいます。
今日オススメした指標の他にはフェアウェイ率でも構いません。
これなら目標値に対してラウンド後にどの程度(何%)クリアできたのか?
それを確認することで達成率から自分の不得意分野
改善点、練習するべき箇所が明確になります。
普段何も考えずに使いがちな便利な言葉「うまくなりたい」
何も考えずに使っていたら改善できるものもできないですし
到達するのに大幅な遠回りをすることになります。
数字や目に見える形で計測してあげることが大切です。
計測できないものは改善できないですから。
効率のいい練習をして
最短で目標を達成していきましょう。
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