From:ガッツパー水柿
ゴルフパフォーマンス練馬店より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
今日は、あなたに
「プロの距離感ってどれだけ正確なんですか?」
というテーマでお話をしたいと思います。
先日、コースティーチングの時に
生徒さんから不意に投げかけられた質問です。
そこで、生徒さんと
コース上の目標物までの距離を
どちらが正確に言い当てられるか
勝負をしてみました。^^
勝負の行方は・・・
まず、その時の状況から簡単に説明すると、
ミドルホール、池越えの先にグリーンがあり、
グリーン手前に木が生えていました。
池の手前から対岸の木までの距離を
お互いに言い当てるというもの。
ガッツパー水柿:「83ヤード!」
生徒Aさん :いやいや、私は「92ヤードです!」
と遊び感覚でお互いドキドキしながら
生徒さんが持っていたレーザー距離計で計測してみました。
結果は、、、
対岸の木まで81ヤード
ほっと胸をなでおろした気持ちになりましたが、
実は普段、具体的に何ヤードかを考えながら
ラウンドはしていないんです。
昔は意識して距離を計測していたんですが、
やっていくうちに徐々に鮮明に距離感が
イメージできるようになったんです。
プロはその場に立って、パット見ただけで
感覚的に自然と的確にクラブ選択出来ます。
・この番手だと少しショートする
・この番手だとオーバーするな
・この番手でこの振り幅だとドンピシャ
という研ぎ澄まされた感覚です。
さらに、正面への直線的な距離感よりも
横から見た時の距離感の方が正確にイメージ出来ます。
そもそも1ヤードってどのくらい?
1ヤードは91.44cmです。
1歩の長さを1ヤードにできれば
歩測も楽になりますが、、、
日本人の足の長さだと
1歩を約91cmにするのはちょっと大股です。
プロの試合を見るとグリーン周りで
大股で歩測しているのを見たことがありますよね。
自分が普通に歩いて歩幅が何cmくらいか、
実際の1ヤードとどれだけ差があるか、
把握しておくと良いですね。^^
一般的に100mに対する目測と歩測の誤差は、
目測で約17m、歩測では約3mと言われているので、
歩測がどれだけ効果的なのかがわかります。
日常生活で距離感を養う
実は横断歩道の白線の幅というのは45cm~50cm、
間隔も同じ幅。とおおよそ決まっています。
つまり、白い部分と間の路面の1組で
だいたい1ヤードになります。
横断歩道を渡る際に、
白線の数が何本あるか数えてみましょう。
例えば、片側1車線の道路で7本白線がある場合、
道幅も7ヤード程度と判断できます。
片側2車線の道路で14本白線があれば
道幅は14ヤード程度という目印になります。
また、電柱の間の距離も大凡30mと言われているので、
自分の歩幅を基準に、普段通っている道路の電柱は
実際に何ヤードなのか歩測してみましょう。^^
(実際には道路状況により必ずしも30mの一定とは言えませんが。^^;)
こうして普段から何か目標物を見つけ、
そこまでの距離、ヤードを目測し、
歩測して確認する癖をつけておくと
コースでの距離の判断も的確になってきます。
最近では、ゴルフウォッチやGPS、
レーザー距離計も進化していますが、
あまり頼りすぎてしまうと、
距離感が身につかないのでご注意です。
あくまで、目測をした上で、
実際の距離を確認することが大事です。
実際にコース上でやってみると、
グリーンの奥に林があるか、無いかでも
視覚的効果で距離感が狂いやすいことがわかります。
ということで、次回のラウンドでは
ぜひ目測・歩測を意識してラウンドしてみて下さいね。
そして、その誤差を埋める練習として、
日頃から距離感を意識して過ごしましょう。^^
それでは、またメールします。
ガッツパー水柿
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ガッツパー 水柿
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白沢 和典様
コメントありがとうございます!
そうですね、テイクバックの軌道よりも低いところを下りてきますね。^^
白沢和典様が球筋、スイングをどのようにしていきたいかによりますが、
理想はゆるやかにインサイドからインサイドに振られる動きですね。
上がった軌道よりもあまりにも低い位置から下りてくると、
下から掬い上げるような極端なインサイドアウトの軌道になり、
トップしたり、ダフったりしてしまいます。
ですのでこの動きを習得する際には、
始めはテイクバックで時計回りに大きく円を描くように上げて、
ダウンでインサイドから下ろすループする動きを確認します。
そして徐々にその円を小さくしてみてください。
最終的には上がった軌道と下ろす軌道がほぼ同じ位置になると良いですね。^^
ガッツパー水柿
水柿プロへ
ラウンド数が少ないアマチュアーにとって、距離感を正確に感じるのは難しいですね。
100ヤード以上はコースのヤード表示と上り下り、ピン位置と風向きを考慮して番手を決めていますが、ぴったりの距離を打つ事は10回に一回くらいでしょうか(アプローチは半分の距離を歩測し2倍して距離を推定します)。
距離の感覚はなかなか難しいので、左右のブレを極力なくすようピン位置で球筋を決め、できるだけピンに近づくイメージをもってショットしています。
時々、セカンドショット地点からピンまでを歩測して、自分が想定した距離と合っているかどうかチェックしていますが、これも合っていたりそうでなかったりと距離感を出すのは容易ではないと痛感しています。
ところで、自分の歩幅は限りなく1ヤードに近いです。
身長が181センチあり、近所の遊歩道の100メーター表示を109歩から110歩で毎日歩いていますので、こちらには自信があります。
やはり、毎日の習慣から得られるものと月3~4回のラウンドとでは、こんなにも違いがあるのですね!
これからウォーキングするときには、目標物を決め距離を想定してから歩測し少しでも距離感を合わせる訓練をしてみようかと思います。
芝刈り名人様
コメントありがとうございます!
そうですね、なかなかラウンド数が無いと距離感をつかむのが難しいです。
ですので今回ご紹介したような方法で芝刈り名人様も距離感を養ってみてください!
積み重ねによって必ず距離感が磨かれて、スコアアップに役立つはずです!
効果が感じられましたら、またコメントで教えてくださいね。^^
ガッツパー水柿
水柿プロへ
水曜日にラウンドしますので、目測による距離感と脚で図った距離を比べてみます。
万が一、合っていたら一人でニンマリほくそえんでみたいと思います。
ゴルフは奥が深いですね!
スコアーだけでなく、こんな楽しみ方があるなんて、思いもしませんでした。
水柿プロのブログ、益々ワクワク感で楽しみに~しています。
芝刈り名人様
コメントありがとうございます!
ゴルフは好スコアを狙うのはもちろん、様々な楽しみ方があります。
これからもゴルフを楽しいと思ってもらえるような情報を発信できるように頑張りますので、
宜しくお願い致します。^^
ガッツパー水柿