From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
こんにちは、服部コースケです。
「服部さんヘッドスピードを上げたいです。」
よく生徒さんから相談を受ける内容です。
私はこのような相談を受けた時
その方のミート率を見てアドバイスする内容を決めています。
飛距離を伸ばすのに
ヘッドスピードを上げることは重要です。
ですが実は全ゴルファーにとって
ヘッドスピードを上げることが
最も効率のいい飛距離アップ法とは限りません。
ヘッドスピードを上げることで
すぐに飛距離を伸ばせる人は「ある共通点」があります。
その条件は、、、
ミート率が重要?
ヘッドスピードで飛距離を伸ばせるのは
ミート率がよく、正確に芯に当てるスイング技術がある人だけなんです。
参考までにヘッドスピードの割に
飛距離が出ていない方はミート率の改善を
先に行ったほうが効率よく飛距離アップができます。
逆にヘッドスピードの割に飛距離が出ている方はミート率が
とてもいいのでヘッドスピードを上げることで
さらなる飛距離アップが可能なんです。
自分の状況を正確に知ることが
プレイヤー |
ヘッドスピード(ドライバー) |
平均飛距離 |
プロのハードヒッター | 48m/s以上 | 280yd前後 |
プロおよびアマのハードヒッター | 43-48m/s | 240yd前後 |
一般ゴルファー | 38-43m/s | 200yd前後 |
女性ゴルファー | 33m/s | 150yd前後 |
4種類のトレーニング
今のあなたにとって
ミート率アップが最優先事項なら
スイングの基礎をもう一度固めてみてください。
最優先事項がヘッドスピードアップなら
今から紹介するトレーニング4種類をやってみてください。
①身体の回転スピードをアップする腹筋
腹筋を鍛えることでスイング姿勢が安定し、
ヘッドスピードアップに重要な身体の回転スピードが上がります。
<頻度> 毎日・最低10回~無理のない回数
ステップ1 体育座りの状態から、上体をななめ45度に倒す
ステップ2 両足を軽く上げ、腕をのばして両手を組む
ステップ3 組んだ両手を左右に振る
②安定したスイングに必須なおしり・前太ももの筋トレ
おしり・前太ももの筋肉を鍛えることで下半身が強くなり、
安定したスイング、ヘッドスピードにつながります。
<頻度> 毎日最低10回~・無理のない回数
ステップ1 ゴルフクラブを水平にして頭のうしろで持つ
ステップ2 そのまま腰を落としてスクワット
③テレビを見ながらできる!横ブレをなくす足内側の筋トレ
足の内側の筋肉を鍛えることで身体の横ブレがなくなり、
スイングが安定しヘッドスピードアップにつながります。
<頻度>毎日最低10回~・無理のない回数
ステップ1 横に寝る
ステップ2 左足を右足の前にだして左足を抱える
ステップ3 右足を上下に動かす
④ゴルフスイングの要!股関節まわりの筋トレ
股関節まわりの筋肉はスイングの基本である体重移動や、
身体の回転スピードに大きく関わります。
<頻度> 毎日最低10回~・無理のない回数
ステップ1 両足を肩幅以上に大きく開く
ステップ2 お尻を落として、右肩を左足に近づけるようにひねる(腰の位置が左右にずれないようにする)
ステップ3 同様に、左肩を右足に近づけるようにひねる動作を交互に行う
この4種類のトレーニングを
出来る限り毎日続けてみてください。
1日で回数をこなすことよりも
回数は少なくてもできるだけ毎日続けることが大切です。
今の自分に必要なことを
正しくトレーニングすることで
効率良く飛距離アップをすることができます。
先程も言いましたがミート率に自身がない
という方はあえて基礎的な練習をすることが
飛距離アップへの近道になります。
ぜひやってみてください。
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