From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「あなたの肩甲骨、大丈夫ですか?」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
この場で何度もお伝えしているとおり
ゴルフのパワーの要となるのは肩甲骨です。
その動きをビデオでチェックして
メンテナンスする方法を見てみましょう。
(続きはビデオにて)
と、本題に入る前に
業務連絡2点です。
一点目。私のワンデーレッスン、
1月のレッスンを各地区で募集中です。
日程は、以下の通りです。
すでに受付を開始しておりますので、満席の際にはご容赦下さい。
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
大阪(大阪市東淀川区)
1/16(火)のみ
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180114/
兵庫(兵庫県神戸市) ※半日レッスン。少人数3名限定。
1/17(水)
10:00~13:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180117/
岐阜(岐阜県各務原市)
1/21(日)・1/22(月)・1/23(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180121/
そして2点目。私のプログラム
「年齢をチャンスに変える出直しゴルフプログラム」が
キャンペーン中とのことです。
こちらのプログラムは、
「70歳を過ぎてもスコアアップを目指す方法」
として人気の商品です。
その内容は以下より確認できます。
↓
http://g-live.info/click/nen1801/
業務連絡は以上です。
では、話を戻します。
あなたの肩甲骨、大丈夫ですか?
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
http://g-live.info/click/omrpdf180114/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
ゴルフでは肩甲骨を忘れない
ゴルフはもちろん、何かを振るとか投げるなどの動きでは、
肩甲骨がパワーの要となります。
良いスイングのためには肩甲骨の動きを意識して、
その存在を忘れないようにしたいものです。
意識的に上半身から力を出して
直接物を振るとか投げようとイメージすると、
大きな勘違いをしていることになります。
本来は下半身の動きで上半身をしならせることで
上半身にじっくりとエネルギーを溜めて、その溜めたエネルギーを一気に
吐き出す動きがパワーと精度の両立のために大切です。
溜めて爆発
ガスコンロでも、ちょろちょろ燃やしていては
何も吹き飛んだりしません。
ガスを溜めてそれに一気に火を付けることで、
同じガスの量でも大きな爆発となり物が吹っ飛びます。
体の使い方も同様で、力を集めると表現しますが
エネルギーを溜めておいて、それを一気に吐き出すイメージが
あるとないとでは、パフォーマンスに雲泥の差が出ます。
そして、ゴルフで上半身にエネルギーを溜める
最も効果的な部分が肩甲骨です。
ということで、今回はこの肩甲骨の動きがどの程度あるのか、
そして、それは正常な範囲なのか、
さらには肩甲骨が動くようになるためのストレッチングなどを見てみます。
練功十八法にトッピング
実は、肩甲骨の動きのわかりやすいチェック方法が、
練功十八法の動きの中に見ることができます。
練功十八法は長い中国の歴史の中で培われてきた、
健康増進や太極拳の準備運動としても多く使われている体操です。
実は、以前のメルマガ
「体・練功十八法で意識するゴルフに役立つ動き」で
双手託天(シャンショウ トウオテイエン)をご紹介しています。
「体」練功十八法に見るゴルフに役立つ動き(2017.09.17)
↓
http://g-live.info/click/170917_nikkan/
双手託天は、本来は骨盤や背骨のゆがみを取ることを目的としています。
しかし、ちょっと意識を追加するだけで
骨盤や背骨のゆがみを取ることに加えて、
肩甲骨を背中側へスライドさせることにも貢献してくれます。
そして、さらに肩甲骨が正常に動いてくれているかを
確認することにも役立ちますので、今回は双手託天を使って
肩甲骨の動きをチェックしてみましょう。
※やりかたは上の図の左上にもありますので参考にしてください。
双手託天をやってみます。
まっすぐに立って、両手を胸の前で組んで、
息を吸いながら手の平を天井に向けるようにして
両腕をできるだけ高く真上にあげます。
このときに体の横から見て、
体と両腕がまっすぐになっているようにできていれば、
肩甲骨の動きとしては良い状態だとわかります。
ところが、肩甲骨の動きが悪いと両腕がまっすぐ上にあがらずに、
体の正面方向へ倒れた形となってしまいます。
是非この体と両腕が横から見て
まっすぐになっているかどうか確認してみましょう。
そして、双手託天では、
ここからが肩甲骨をさらに正しい方向へ動かす動きとなり、
肩甲骨の動きの幅を広げることができます。
両腕を組んで真上に伸ばした状態から、
息を吐きながら腰から上を左に曲げます。
今度は息を吸いながらもう一回腰から上を左に曲げます。
そして、2回上半身を曲げ終わったら、息を吐きながら
高い位置にあがった両腕を体の真横に降ろしてきます。
このときに、両手をパーの形に大きく開いて手の平を上に向けますが、
特に両手の親指は背中側に向けることを強く意識します。
そうすると、肩甲骨は背中側に大きくスライドしてきます。
本来の練功十八法では肩の高さ辺りで
手の平を上に向けた形からだんだん下に向ける形に戻してきます。
しかし、ゴルフで活躍する肩甲骨のためには、
もう少し手の平を上に向けて親指を背中側に向けたままにして
手を下まで降ろしてきます。
こんな感じでちょっとだけですが
練功十八法にワンポイントを付け加えることで、
肩甲骨はさらに動くようになってきます。
同じ動きを上半身を今度は右に曲げて行います。
実は普段の生活では肩甲骨が胸の方向へスライドしすぎた状態で、
猫背のような形になりやすくなっています。
そのため、両手の親指を背中側に向けながら横に降ろしてくることで、
肩甲骨を背中側の正しいポジションに収めることが
肩甲骨が動きやすくなるために有効です。
トイレで座ったときも
次は、練功十八法ではなく、
私が必ずトイレで洋式便器に座ると行っている
肩甲骨のストレッチです。
名付けて「腕クロス親指持ち頭上あげ」です。
これは以前にお知らせしていますが、
もう一度簡単にお伝えしておきたいと思います。
「双手託天」では肩甲骨を背中側に大きく動かしましたが、
今度は胸の方向へ大きく動かします。
まさに、ゴルフで大きくエネルギーを溜めるのが
肩甲骨の胸の方向へのスライドです。
しなやかなものほど同じ力で伸ばしたなら、
より多くのエネルギーを溜めることができますから、
肩甲骨の胸の方向へのスライドはより多く動けるようにすればボールは飛びます。
では、「腕クロス親指持ち頭上あげ」をやってみます。
座っていてもできますが、まっすぐ立っていても同じようにできます。
私はたまたまトイレで座るというタイミングで必ず行うことで、
習慣化させているだけですので、座るか立っているかは関係ありません。
まずは、上半身を姿勢良く伸ばします。
左腕を胸の正面方向へ伸ばし、左手の平を上に向けます。
左肘の上に、右肘を乗せます。
そこから両肘を曲げてきて、左手で右手の親指をつかみます。
つかめたらそのままの形を保って両腕を上にあげていきます。
気持ちよく背中が広がったと感じるぐらいまであがれば良いです。
これを1秒に1回ぐらいの速さで、5回上下します。
今度は腕を入れ替えて行います。
2セットできるとかなり効果が出てきますから、
ちょくちょくやってみてください。
「腕クロス親指持ち頭上あげ」は以前のメルマガのビデオでも
ご紹介していますので、見てみてください。
「体」毎日トイレで13秒。これで飛距離UP!?(2015.06.28)
↓
http://g-live.info/click/150628_nikkan/
練功十八法の「双手託天」と「腕クロス親指持ち頭上あげ」で
肩甲骨は前後上下いろいろな方向へスライドされます。
そして、大きく動くようになった肩甲骨は、
ゴルフでしっかりエネルギーを溜めて力を一瞬に集めて
ボールを正確に遠くまで飛ばすことに貢献してくれます。
練功十八法とのお付き合い
以前にもお伝えしていますが、私の練功十八法とのお付き合いは、
実は真向法の体験ワークショップに行ったときからでした。
真向法では、真向法でのストレッチングを行なう準備運動として、
さまざまなことが取り入れられています。
その中の一つに練功十八法がありました。
そんな真向法への体験参加がきっかけで
私は練功十八法に出会い、練功十八法を続けています。
そして、今では私の毎日のトレーニングの準備運動にも
取り入れています。
というのも今回お伝えした「双手託天」以外にも、
練功十八法全体では肩甲骨をしっかり動かす動きが
非常に多いからです。
それだけ肩甲骨は武道やその他のスポーツ種目も含め、
健康的な生活のためにとっても大切だということです。
参考
練功十八法前段(日本語)
こうした具体的な体づくりの方法を知りたいという方は、
私のワンデーレッスンに一度来ていただくのもおすすめです。
大阪(大阪市東淀川区)
1/16(火)のみ
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180114/
兵庫(兵庫県神戸市) ※半日レッスン。少人数3名限定。
1/17(水)
10:00~13:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180117/
岐阜(岐阜県各務原市)
1/21(日)・1/22(月)・1/23(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180121/
そしてもう一点、私のプログラム
「年齢をチャンスに変える出直しゴルフプログラム」も
キャンペーン中ですので、よろしければご覧になってみて下さい。
「70歳を過ぎてもスコアアップを目指す方法」
として人気の商品です。
↓
http://g-live.info/click/nen1801/
では、また。
最新記事 by 大森 睦弘 (全て見る)
- 【ビデオ】練習場でコレやらないと成果ゼロ - 2024.11.17
- 【ビデオ】HS上げないで飛ばす方法はコレ - 2024.11.10
- 【ビデオ】ラウンド中ダフったらコレやって - 2024.11.03
私は78歳です。
JSNX for Golf を今迄に3回実施しました、
1回/日 翌日2回/日
その翌日歩いていて背筋が真っ直ぐに伸びているように感じました。(びっくりしました)
但し、2Lのペットボトルを2本持ってスーパーを歩いている時、腰に力が入らない。
下記の事があり最近はこのような事は少なく発症してももう少し軽い症状でした。
(私は脊柱管狭窄症<背骨の腰部で7mmずれています>で連続5分歩けない事が多く
1~2分休むと又、歩く事が出来ます、でもGolf は出来ます)
実施した感じ:ちょっと長くきついかも知れないがもう少し続けてみます。
C1:「JSNX for Golf 3日やったら、その翌日歩いていて背筋が真っ直ぐに伸びているように感じました。(びっくりしました)」
JSNXでは関節を安定させる筋肉に刺激を与えて、本来の働きを出来るようにしてくれます。
ベーシック体操は毎朝お布団の中でやっていただくことを想定しています。しかし、トレーニングモードをもし毎日行うとしたら過負荷になります。トレーニングモードなら、週に2回行えば十分な効果が得られます。
私はトレーニングモードを一日に2〜3種目を小分けしてやっています。目安としては1〜2週間にトレーニングモードを一巡できるぐらいで効果が持続できます。
C1:「2Lのペットボトルを2本持ってスーパーを歩いている時、腰に力が入らない。」
私の女房のお父さんも脊椎管狭窄症で手術しましたが、術前術後の筋肉強化でJSNXのベーシック体操を毎朝やってます。手術前から筋肉を刺激して動けるようにしておいて、術後にできるだけ早く回復できることを狙ったものですが、術後も継続してやっています。調子は良いようで、現在では普通の生活が出来るようになりました。
腰に力が入らなくなったのは、オーバートレーニングの可能性もあります。良薬も飲みすぎると毒になります。疲れを翌日に残さない程度の量と負荷を調整しながら長く続けていただければと思います。
肩甲骨の可動域は毎日お風呂で背中で両手が付く様にしてます。
お蔭様で出来る様になりました。
錬功十八も取り入れてみますね。
お風呂とか場所と行うタイミングを決めて実施すると、自動的に継続できるものです。地道に続けましょう。