ゴルフグローブの基本と選び方

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2013.11.07
hattori

From:服部 コースケ

こんにちは!
服部 コースケです。

今回から木曜日に毎週メールをお届けしたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

さて、暑い夏も完全に終わりを迎えて、最近は朝夜が冷え込みますね。

ゴルファーにとって冬は、充電の時間。
しっかりと練習して春に向けて取り組みたいところです。

例えば、ご自身のクラブセットを新調したり
練習法を見なおしたり、やれることはたくさんあると思います。

この秋冬、

あなたのビッグドライブのためにも計画をたてたり
練習をして、飛距離アップの種をまき、
春に向けて水をあげていってください。

そんなあなたのためにも
あなたの手とクラブとの接点になる
グローブの基本を確認しておきたいと思います。

服部公翼プロフィール

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。
代官山の会員制ゴルフレッスンアカデミー、
「K’s Island Golf Academy」の代表。
300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。
高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。
その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。
自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。
レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

服部公翼のスイング動画

クラブとの接点になるグローブ

普段あまりグローブのことは意識していない方も多いかもしれません。
もしかしたら、破れてしまうまでずっと使ってらっしゃる方もいるでしょうか。

グローブというのは、グリップの摩擦を強め
握る力を強めることなく、クラブをしっかりと握るために必要なものです。

グローブがないと、クラブをとても強い握力で握らなくてはならず
ミスショットにつながってしまいます。

グローブを通して伝わる手の感覚で
クラブをスイングすることになりますから
フィット感というのは本当に重要です。

グローブを変えると、振った感覚やスイングも変わるので
ぜひあなたにあったグローブ選びを身につけて、

グローブをあなたのパートナーにしてくださいね。

グローブの種類

グローブの種類には大まかには2種類あります。

天然皮革と人工皮革の2種類です。

この2種類何が違うかというと
フィット性や厚さ、耐久性、耐水性が異なります。

やはり天然皮革の方が握りやすくフィットします。
しかし、薄く破れやすいのです。

プロの多くはそのフィット性から、天然皮革を主に使っています。

値段も合成皮革に比べて高いため
ある程度上手な方が使うグローブといえるのではないでしょうか。

合成皮革はメリットがないのか?
というと、そういうわけではなく

耐久性に優れていますし、雨の時や汗をたくさんかいた時でも
滑りづらいというメリットがあります。(しかも安いです)

例えば、自分は汗っかきだなぁ
という自覚がある方は、合成皮革をためしてみることをおすすめします。

ただ、合成皮革は天然皮革よりも厚いので
ゴワゴワするのが気になる方は天然皮革を選んだほうがよいですね。

私も、冬は天然皮革、真夏や雨の時は合成皮革を使っています。
このように天候・シーズンによって使い分けもできるので
試してみても損はないですよ。

どちらのグローブが良いかは
実際に両方使ってためしてみるのがいいと思います。

自分がスイングするときに
どちらが使いやすいか?

そして、くたびれる前に新しいグローブへ交換して欲しいので
それが可能なグローブを選ばれることをおすすめします。

グローブの寿命は?

グローブの替え時・・・

普段何気なく、使っているグローブもどれくらい使えるのか、
ということは気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

プロゴルファーがグローブを変える頻度・・・
実は、ハーフぐらいのようです。

それだけ、グローブのグリップ力を
気にしてラウンドしているのです。

もちろん、そのグローブが全く使えなくなってしまった、
ということではないと思いますが

それだけ1球1球大事にしたいのが
プロということでしょう。

みなさんアマチュアゴルファーの方は
そこまでの頻度で交換したほうがいいとは言いませんが

ラウンドの時くらいは
新調したグローブを使ってみてはいかがでしょうか。

もちろん、ちょっと使い古したグローブの方がいいという方もいるでしょう。
それは、個人個人のグリップ感覚の違いですので
あなたが最適と感じるものを使用してくださいね。

新品の時とくらべて、グリップ力が減ったなと感じたり
目に見えて汚れてきたりした場合は新しいものと交換することをおすすめします。

グローブが汚いのはちょっとかっこ悪いですし、
伸びたり、表面がすべったり、破れたグローブでは握りが変わってきますので、スイングに影響してしまいます。

グローブをうまく使うために、ラウンド中に意識していただきたいポイントがあるのですが

ショットするたびにグローブを外す癖はつけておいてください。
グローブに汗がついて、次のショットの際にグリップ力が弱ります。

そんな一手間で次のミスショットの可能性を減らせます。
グローブについた汗でグリップが緩み、フェースが開いてスライスなんてことも
考えられます。

それは勿体ありませんから
すこし意識してくださいね。

もしかしたら、手汗によるグリップ力低下が
あなたのラウンドの後半での大叩きの原因かも・・・?

ちなみに・・・

力が無い方は、両手にグローブしてみるとよいかもしれません。

すると右手のグリップ力も増して
力がはいるようになりますから、力の無い方、右手が弱い方はお勧めですよ。

プロでも両手つけている方いるみたいです。

参考にしてくださいね。

服部コースケ

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服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
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服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

ゴルフグローブの基本と選び方」への11件のフィードバック

  1. korokoro

    初めてメールします。
    グローブのことについては、全く考えてもいませんでした。手にフィットすれば良い位で、汚れれば洗い、破れるまで使っていました。素手でグリップを握っている人も見かけたことがあるので、手を保護するものだ、位にしか考えていませんでした。尤も、それ位グリップを力いっぱい握っていたからなんですけどね。よく判りました。
    できるだけ、一打ごと脱ぐ癖をつけます。確かにプロは一回一回脱いでいますねぇ。
    テレビを見ながら、何も考えていない!ただ眺めているだけ!これでは上達しようがありません。今日は、大変いろいろなことを示唆して頂き有難うございました。
    これからも、楽しみにしています。

    返信
  2. イーグル

    ショットのたびに外すというのはプロでもやっていないと思いますが、パターの時だけは外してみようかと思っています。

    返信
  3. 山下 哲生

    服部コースケ様

    毎回メール楽しく拝読させて頂いております。今回のグローブの使用時、交換時期に

    ついては非常に参考になりました。普段あまり気にしないグローブですが確かにラウンド中に新品に

    変えるとスイングもシックリする感じがします。プロの様に毎回ショットの後にはグローブを外す様にしてみま

    す。このようにスイング以外の物もたまには議題にあげて頂くと参考になると思います。

    今後も楽しみにしております。

    返信
  4. 朝日 徹

    始めまして、いつも楽しく拝見させて頂いております。
    私はいつもグローブをラウンド中、はきっぱなしでパターの時も外しません、それで後半になるとスライスがではじめるのかな?次回からラウンドごとに新調し1打毎に外すようにします、これでまたスコアアップに?有難うございました。

    返信
  5. かぁぶ

    井戸木鴻樹プロは、朝グローブをしたら一日はずさないそうです。パットの時もです。
    外したりつけたりすると、そのたびに感覚が変わってしまうからだといってました。
    横尾要プロはグローブしてません。
    人それぞれでいいんじゃないかと思いますけどね・・・

    返信
  6. 吉光浩志

    グローブがスコアなどに影響されていることが理解できました。
    握り方は強い方が良いのか、ゆるい方がよいのか、右手、左手で違いがあるのか、
    教えてくださいませんか。
    パットを打つ時もしかりです。よろしくお願い致します。

    返信
  7. ウエ○○○

    上級者は、グローブをはずしています。パットの為かと思っていました。
    グローブの変え時も大事なのですね。
    参考になりました。

    返信
  8. 谷 辰彦

    参考になりました。自分は破れてなくても、古いのを使っております、今後気をつけて頑張ります。

    返信
    1. 向井通夫

      非常に参考になりました。有難うございました。
      グローブのことは、余り気にしていませんでした。
      古く、少し汚れているくらいが、慣れでいいのかな~と思っていました。

      返信

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