悪は善より強い

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
 
おはようございます、小原大二郎です。
「ウルトラマン」「仮面ライダー」
突然ですが、あなたも子どもの頃に見ていませんでしたか?
私もよく見ていました。
ところでヒーローものでは、
善のヒーローは常に悪に勝つことになっていますよね。
しかし、現実には、心理学的にも、
悪は善よりも強いことが証明されています。
そしてそれは、我々の仕事にも非常に強い影響があることがわかっています…

 

ウルトラマンは、善のヒーローとして必ず、怪獣をやっつけます。

「スター・ ウォーズ」の登場人物、ルーク・スカイウォーカーは、
善のヒーローとして必ず、ダースベーダーに勝ちます。
ただ、このパターンはあらゆる所で出てくるので、
僕らは勘違いをしてしまうのです・・・
善は強いんだと・・・

 
■現実は違います
しかし、現実は違います。
ネガティブな情報は、ポジティブな情報よりも強いのです。

 

人間は、どんなにいいことがあったとしても、ネガティブな方に目を向けがちです。
世の中のニュースが常に悪いニュースばかり発表していることから見ても
それはよくわかりますよね。
いい悪いの問題ではなく、
人間の脳は、ネガティブな事に強く反応するようにできています。
恐らくこれは、ネガティブな情報の方が生きていく上で重要だからです。
もしあなたがお仕事をなさっているのなら、
会社の業績が上向いてきたという情報と、業績が下がったという情報、
業績が下がったという情報のほうが命にかかわります。
原始時代の人なら、向こうから腹をすかせたライオンが近づいてきたら、
それを素早く察知しなければ、命にかかわります。
でも、美味しそうな獲物を逃したところで、すぐには命にかかわりません・・・

 
さて、これがゴルフにどう関わりがあるのでしょうか?
どう関わりがあるかというと、ゴルフで新しい行動を取ろうとする時、
必ず、人間は、「問題に注目」します。
問題に注目して、「その問題をいかに改善しようか?」という事に
全エネルギーをかけます。
ゴルフについても同じです。
「自分に今、足らない部分、うまくできてない部分はどこか?」
「それを伸ばすためには、それを改善するためにはどうすればいいか?」
ということを常に考えるはずです。

 
小学生の子どもがいたとして、国語が成績が悪かったら
「どうやって国語を伸ばそうか? 国語をみっちり教えよう」
「塾に通わせようか、親である自分がもっとみっちり教えるか」
「それとも次のテストで何点とらなかったら、罰を与えようか?」
ということを考えるでしょう。
「算数はできてるから、国語をほっといて、算数を伸ばそう!」
「どうやって伸ばそうか?」
と考える人は、まぁ、ほとんどいないはずなのです。

 
■問題を解決するよりも・・・
ゴルフでも同じです。私たちは常に、
「できていない所」
「ダメな所」
「不足なところ」
に注目して、そこを改善しようと考えます。
これをまあ、問題解決スキルとかでも言うのでしょうか。
しかし、このアプローチだけではいい成果は出ませんし、ストレスが溜まるだけです。
重要なのは、「何がうまくいっているか?」そして
その上手くいっていることを拡大することです。
このアプローチを取れば、状況は格段によくなっていくし、成果はもっと早く上がります。
プロで成功しているゴルファーはもちろん、アマチュアでシングルになるような人で、
実際に短期間でもの凄い変化をした人というのは、
問題を解決するという視点だけではなく、成功を伸ばしていく視点も同時に持っています。
特にアマチュアゴルファーの方には、
この「成功を伸ばしていく」視点がすっぽり抜けている方が多いです。
100を切れていなくても、はたまた120を切れていない人ですら、
部分的に「うまくいっているところ」の一つや二つはあるものなのです。
でも、その断片はスコアに直接反映されることがないので、
どうしても問題にフォーカスしてしまいます。
今、上手くいっている所。これを、「ブライト・スポット」と言います。
ゴルフでも仕事でもそうですが、重要なのはブライト・スポットを探すことです。
そして、それをいかに伸ばしていくかを考えることです。
恋人や夫婦関係でも、相手の問題を探せば山ほど出てきます。
そこばかり考えると、関係は絶対にうまくいきません。
しかし、ブライト・スポット、相手のいいところ、好きなところ、
この関係のいいところなどを探して、それを伸ばせば、関係はきっとうまくいく。

 
現状の問題を知っておくことも大事です。
しかし、それと同時に今、自分たちがやっている事で
『上手く行っていることはなにか?それをどうすれば伸ばせるか?』
ということを常に質問してほしいのです。

 
■習慣にする
どんな質問をするかで人生は変わります。
週に一度、練習場に行っているのなら、その場で
『何故、これがダメだったか?何が原因か?』ということだけではなく、、
『先週、上手くいったことは何か? どうすればそれを広げれるか?』
『現状、上手くいってることは何か? どうすればそれを広げれるか?』
も考えてほしいのです。
1年間、52週間もあれば、ものすごくよくなるだろうと思います。

 
忘れてはいけません。悪の考えは善の考えより強いのです。
繰り返します。ネガティブはポジティブより強のです。
放っておいたら、あなたは、自動的に、問題を探すようになります。
ダメな所を見るようになります。イヤな事を思い出すようになります。

 
人間は、習慣の生き物です。
僕らの行動のほとんどは、いつもやっている習慣的な行動です。
そして、行動だけでなく、思考も習慣化されています。
そして、悪い思考習慣を持っていれば、結果はいつまでたっても出ないが、
良い習慣を持てば、いい結果はほぼ自動的に出ます。
ネガティブなこと、問題ばかりで頭をいっぱいにせずに、
ゴルフの「ブライト・スポット」を必ず一つか二つは探すことを
あなたの思考パターンにしてみてはどうでしょうか?
きっと、あなたのゴルフライフに大きな変化をもたらすでしょう。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 

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小原 大二郎

小原 大二郎

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
カテゴリー: 100切り, メルマガ, 小原大二郎 | 投稿日: | 投稿者:
小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

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