朝イチショットを成功させるために…

2018.07.24
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

お客様からよく聞かれる「定番の質問」があります。
 

 「朝イチのティーショットが緊張するんですが。。。」

 「緊張しない何かいい方法って、ありませんか?」
 

確かに、朝イチのティーショットは緊張しますよね。

ですがそれは別にアマチュアゴルファーに限らず
プロでも緊張するものなんです。

じゃあ、プロはどうやって
緊張しないように工夫しているんでしょうか?

優勝争いをしている残り3ホールと同じ!?

あるプロに言わせると、
 

 「普段やってることが出来ないという意味では
  朝イチショットは『優勝争いをしている残り3ホール』と
  同じ緊張感かもしれない」

 

もちろん状況にもよるでしょうけれど、
そう感じる気持ちはわからないでもありません。
 

さて、話を戻して。
朝イチのティーショットを、どう打つか?
 

どう打つかの前に、
絶対にやってはいけないことがあります。それは、
 

 体の準備もすることなく、練習の時から
 ドライバーを目一杯振り回してしまうこと

 

どんなに調子がいいと感じていたとしても、
これだけは絶対にやってはいけません。

クラブデザイナーでもあった名手、
トニー・ペナ(Toney Penna, 1908 – 1995)は
 

 「朝イチはスッとスタートして、静かに回りたい」
 

と言っていましたし、PGAツアーで8勝し
プエルトリコ人として初のゴルフ殿堂入りを果たした
チチ・ロドリゲス(Chi-Chi Rodríguez, 1935 – )は
 

 「私は100の力のうち、50以下の力で振っている」
 

と言っています。

練習でもゆっくりを心がける

人間の体というのは、一度無駄な力を入れてしまうと
それがなかなか抜けないものなのです。

だからたとえば、朝イチを10のうち「8以下」の力で振ろうと思ったら
練習でもゆっくりとスウィングすることが大切なんですね。
 

あるいは、朝イチを絶対に失敗したくないということで
こんな方法を取る人もいるかもしれません。
 

 ・ドライバー以外のクラブで打つ

 ・普段より高くティーアップして、クラブを短く持つ
 

もちろん、コースによってはドライバー以外で打つという
選択自体は間違っていません。

ただ、たとえばいざティーグラウンドに立ってみて
 

 「ああ、なんかイヤな予感がするな。。。」

 「ここはちょっと安全に行ったほうがいいな」
 

と思って、ドライバーで打たなかったのであれば
おそらく朝イチをそのクラブで打つ準備は
できていないでしょうから。。。
 

とっさに安全策を取ったところで
その状態でナイスショットは望めないでしょう。
 

朝イチの失敗は必要以上に意識しすぎてはいけない

そして二つ目にあげた
 

 ・普段より高くティーアップして、クラブを短く持つ
 

確かに、高めのティーアップなら安心感もありますし、
クラブも短く持ったほうがミート率も上がります。

こうした方法は、朝イチショットの対処法としては
アマチュアゴルファーにも薦められるものです。
 

ですが。。。それ以前に気をつけていただきたいのは
 

 「朝イチのショットが失敗するイメージを
  必要以上に意識しすぎてはいけない」

 

ということです。
 

実際に球を打てば、誰にだって力みが生まれます。
であるのならば、
 

 ・球を打つ数を減らして素振りを増やす

 ・地面に刺したティを打つなどをして
  クラブを振る高さを整える

 ・目標物を打つ感覚を呼び起こすことで
  無用な力みや朝イチの緊張感を取り除く

 

こうした工夫はできるはずです。
 

有名なプロゴルファーだって、緊張はするし失敗もします。
(逆に、緊張しないという方が問題かもしれません)

誰でも失敗はすると考えれば気も楽になりますし、
失敗しないための準備もできるというものです。
 

いつでも人間は、失敗から学ぶものですから。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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江連忠

江連忠

江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。
カテゴリー: ティーショット, ドライバー, ミート率, メルマガ, メンタル, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
江連忠

江連忠 について

江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。

 

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