From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
こんにちは、
小原大二郎です。
台風が過ぎましたね。
ご無事だったでしょうか。
だいぶ、ゴルフ場は水浸しになったところもあると思いますが
最近はだいぶ暑く水はけもいい季節ですので
すぐにゴルフ場のコンディションは戻ってくると思います。
さて、、、
今日は、夏ゴルフについてアドバイスをしたいと思います。
先日、
生徒さんの中で、4ヶ月ぶりのラウンドという方がいらっしゃいました。
ゴルフは大好きで練習や
シミュレーションゴルフにはちょくちょく行くけれども
ゴルフ場に行く機会が忙しくてなかったそうです。
なので、大汗をかきながらも
真夏のゴルフを楽しんでらっしゃいました。
しかし、あることに戸惑われていたんです。
それが、”夏芝”の恐ろしさです。
前回のラウンドは4月だったそうで
芝の抵抗の違い、飛距離の出方が全く違ったそうで
残り120yのラフからPWで打ったところ、、、
なんと30yもショート。
完全に夏の芝に食われてしまいました。
昔は私も苦戦しました
ラフの難しさというのは
その人の技術力によっても違います。
なぜなら、
その人のヘッドスピードやスイングの仕方によっても
ラフでのボールの飛び方というのが全く違うからです。
例えばヘッドスピードが早い人がラフから打ったときに気をつけるのは
フライヤーという、低スピンになって飛距離が通常より10~30yも出てしまう現象。
逆にヘッドスピードがそこまで早くない人は
芝に食われてしまって、生徒さんのように飛距離が落ちてしまうこともあります。
もちろん、芝の深さ、密度、ボールの浮き具合で
全くショットの結果が変わることが最も難しいポイントになります。
もちろん、同じ時期にたくさんラウンドしていれば
芝のイメージができて回りやすくなっていきます。
いきなり冬から夏に初めて回った方は
多分、もれなく夏芝に苦戦することでしょう…
実は、冬のゴルフは寒かったり飛距離がでないので嫌われがちですが、
夏とは違ってラフが非常に簡単になり
むしろフェアウェイのように打てるので逆に好きだよ、という方もいらっしゃるくらいです。
真逆に冬は、フェアウェイがベアグラウンド化していたりするので難しかったりもします。
意識して芝の状況を観察する
まず、夏のゴルフでやってほしいことは
芝の状況をしっかり観察することです。
観察するポイントは
①芝の向き(順目か逆目か)
②ボールの浮き具合
③芝は長いか、短いか
④芝の密度は濃いか、薄いか
この4つのポイントになります。
夏芝ラフの攻略には、
これらの複合的な芝の状況が
あなたのショットにどんな結果を及ぼすかを意識することから始まります。
そして、各ショットでどんな球が出たかをイメージできていくと
次のショットに活かすことが出来るでしょう。
ラフ攻略は、アイアンは不正解?
また、生徒さんの中で勘違いされている方もいらっしゃるのですが
通常のラフにはまったときに
ミドルアイアンを無難に選択してしまっている人もおおいのですが
ラフからのショットは
実はUTやFWの方が簡単になります。
例えば、残り150yの距離を7番アイアンでラフから狙うよりも
9WやUTなどを肩から肩で軽めに打つほうが
芝からの抵抗を受けづらく
ソールが滑ってラフからも打ちやすいでしょう。
最も簡単なものがアイアンと思って
毎回ミドルアイアンでとりあえず前進しているよ、という方は一度試してみてください。
ラフからもセカンドでオンを狙えるかもしれませんよ。
追伸:
私もオススメの練習器具
ビジネスゾーンを鍛えるアイアン「メディカス」が
再入荷したためキャンペーン中のようです。
これ、世にも奇妙なアイアンで
なんと、、、ポキポキ折れて
スイングの間違えを教えてくれるんです。。。
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