【ビデオ】ボールヒットで飛ばなくなる間違った動き

2018.08.12
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「ボールヒットで飛ばなくなる間違った動き」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ボールを飛ばすためには、ボールヒットで静かな動きになります。

「え、それは嘘でしょ」と言っている姿が目に浮かびます。

ボールヒットに向かっては、上半身は下半身の動きで目一杯しならせて、
そのしなりがまさに戻りかけた辺りでヒットです。

ボールヒットではまだまだボールを強く押せる構えです。

リリースが進んでセットアップに近い
もしくはさらにリリースしていては、
ボールコントロールはおろか飛距離も出ません。

そこで、ボールコントロールや飛距離を落とす原因の中で、
ボールヒットで行ってしまっている間違った動きの中の
上位3つを見てみます。

(続きはビデオにて)

ボールヒットで飛ばなくなる間違った動き

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

ボールヒットでの間違った動き・上位3つ

(1)右腕を伸ばす

(2)前腕を左に捻る

(3)上半身を左に捻る
 

(1)の右腕を伸ばすことと、
(2)の前腕を左に捻ることは共にクラブのリリースを早めてしまい、
ボールヒットに力を集めることができず飛ばなくなります。

(3)の上半身を左に捻ることは、同時に両腕を左に振るとか、
左肘を体の左方向へ振ろうとすることにつがなり、
さらに飛ばなくなります。

誰でもボールを飛ばしたいと思うと、
ついつい上半身の捻りや腕でクラブを振り回そうとしてしまいます。

しかし、それでは意識的に脳の司令で筋肉を動かすことになります。

最高のパフォーマンスを発揮するためには
脳の直接的司令で筋肉を縮めるのではなく、しなりと神経の反射を利用します。

しなりで飛ぶ

体をしならせてしなり戻すことで、
エネルギーをボールヒットに集めることができて
爆発的なパワーをボールに伝えることができます。

しなり戻りでは脳からの指令ではなく、
最高のパフォーマンスを出すための体の特別な反応が使われます。

体には「伸張短縮サイクル」と呼ばれる、
パワーと正確性のためのしくみが隠されています。

このことについては、後で見てみることにしますが、
「伸張短縮サイクル」では意識的に出そうとしたパワーの
倍以上のパワーが発揮できます。

そのためクラブを振る動きに、
しなりを入れなければボールは本来の能力の限界まで飛びません。

単に体が回転してヘッドをボールに当てようとするだけでは、
たいして大きなエネルギーをボールヒットに集めることはできないからです。

さらには、ボールヒットではヘッドがまだまだ加速しているようにします。

加速していなければ当たり負けでフェースの向きが変化しやすいばかりか、
ボール初速もあがらず飛ばなくなります。

ボールヒットの体勢としては、まだまだヘッドを強くボールを押せる形が
ボールを飛ばすためにはなくてはならない要です。

そのため、右腕が伸びた形でボールヒットしていては、
すでにリリースが終わってヘッドが減速しながらの
ボールヒットとなってしまいます。

そして、さらに悪いことに右腕を伸ばそうとして
右肘が伸びてしまった形では、右腕が支えになりません。

何の支えかと言うと、それはテコの支点としての支えです。

テコの仕組みでヘッドが走る

ヘッドを走らせる本当のしくみはテコの動きです。

手首で振り回したり、腕を左に振ったり、
体の回転でヘッドが走るわけではありません。

ここで、ボールヒットでのテコとはクラブをテコとして使い右腕を支点、
グリップエンドを力点、ヘッドを作用点とすることです。

そして、体をしならせてそのしなり戻りでテコの力点を動かすことで、
ヘッドが高速に動きます。

しなり戻りでテコを動かせば、
最高のパフォーマンスが発揮できてボールが飛びます。

下半身の動きで左肩甲骨をスライドさせる形でしならせ、
そのしなり戻りでテコを動かしてヘッドを加速してボールヒットです。

これならボールヒットでは体の動きはコンパクトで精度良く動く中で、
ヘッドは加速しながらボールを打ち抜き飛距離が出ます。

そにためにも、右腕を伸ばしたり、
前腕を左に捻るとか上半身を左に捻る動きは、徹底して排除しましょう。

ゴルフでしなる部分

ゴルフのスイングでは左肩甲骨の胸の方向へのスライドが
しなりの要となります。

トップに向かう切り返しからボールヒット直前まで、
左肩甲骨は胸の方向へ向かってスライドする形で
エネルギーを溜め始めます。

その切り返しからダウンスインにおいて
じっくりしならされてきた左肩甲骨が、ボールヒットに向かって
しなり戻りとして背中側へ戻ります。

そして、左肩甲骨のしなり戻りで左腕が引っ張られて
グリップエンドを引き上げます。

左肩甲骨周りは上半身でも最大級の筋肉がつながっていて、
かなり多いな力を発揮できます。

それがいっきにしなり戻り、
クラブのテコを動かすことでヘッドが走ります。

爆発的なパワーを発揮する「伸張短縮サイクル」

ここで、爆発的なパワーを発揮する「伸張短縮サイクル」を理解しておくと、
ゴルフでも最高のパワーを発揮できるようになります。

意識的に出せる力には、脳のリミッターがかかっていて
100%の筋力は出せません。

まさに、火事場の馬鹿力と言われるように、
パニックになって脳が通常状態ではない状況になってはじめて
すべての能力が発揮されます。

しかし、ヒトの体には脳のリミッターが影響しないしくみがあります。

それは「伸張短縮サイクル」です。

筋肉には長さに反応するセンサーが付いていて、
筋肉が伸ばされるとセンサーが反応してその信号を脊髄に送ります。

脊髄では筋肉が切れるかもしれないための反応として
伸ばされた筋肉に収縮を促す信号が発せられます。

そして、伸ばされる速さが速いほど脊髄からの反応も大きくなります。

ここには脳が介入しませんから、脳のリミッターもかかりません。

持っている能力の限界まで発揮されます。

筋肉が切れないように収縮すると、通常は筋肉は腱よりもやわらかいですが、
腱よりも硬くなり腱を伸ばし始めます。

腱は筋肉と骨をつなぐ部分です。

通常は硬くて伸びにくい腱まで伸ばされると、
かなり大きなエネルギーが蓄積されます。

伸ばされることでゴムのようにエネルギーが溜まると、
当然縮もうとします。

そして、元々の筋肉を伸ばしていた力よりも
筋肉と腱が縮もうとする力が臨界点を超えると、
筋肉と腱は一気にしなりもどります。

これが、伸ばすことでじっくりエネルギーを溜め
それを一気に開放する形で勝手に収縮して
エネルギーを集中的に放出する仕組みです。

この体の仕組みを「伸張短縮サイクル」と呼びます。

このように体を使うことで、本来の能力の限界まで発揮することができます。

それを、自ら意識で筋肉を縮めようとしていては、
脳のリミッターがかかった状態の範囲でしか動けず、
能力の半分ぐらい活用できません。

ボールヒットでは静か

ボールヒットでは自ら動かそうとする体の動きとしては静かです。

弓を思い起こしてみましょう。

弓を射る瞬間、まさに静寂の中にあります。

それを、一生懸命にクラブを振らなければと思って
上半身や腕でクラブを自ら力を出して振ろうとすると、
正確性とパワーの両方を失います。

忘れられやすい肩甲骨

肩甲骨はものすごく大切な働きを行ってくれるのに、
ほとんど忘れられています。

そのあげくの果てに、四十肩、五十肩と言われる
肩甲骨を動かさなかったために発症する肩周辺の炎症や
腱の断裂が発生することすらあります。

肩甲骨は上半身のなかでもかなり大きく強い筋肉で動かされています。

しかし、肩甲骨を動かそうとしないと、その代わりとしては
肩甲骨の上に乗っている肩関節を代用するようになります。

ところが、肩関節を動かす筋肉の多くは小さくてか弱い筋肉です。

肩甲骨を動かしている強い筋肉の代わりに肩関節の弱い筋肉を使ってしまうと、
その代償動作として使われた筋肉や腱のには過度な負担がかかります。

そうなると、程度によりますが筋肉に疲労が蓄積して硬くなったり、
さらには腱が力の大きさに耐えきれず切れてしまうことにもなります。

これが、四十肩、五十肩の原因です。

そこまで病的にはならないとしても、肩甲骨は忘れ去られやすい骨です。

そして、肩甲骨が使われないために
全身のパフォーマンスを出し切れなくなっているケースがあまりにも多いです。
 

是非、肩甲骨を意識してショットしてみましょう。

テーブルの端を手で持って、ゴルフスイングのイメージで
ボールヒットに向かって左脚を伸ばしながら
体幹を左にターンさせようとしてみてください。

左腕が左肩甲骨を引っ張ってスライドさせる形で
上半身のしなりがつくられることを強烈に実感できます。

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では、また。

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大森 睦弘

大森 睦弘

大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。
カテゴリー: インパクト, スイング, スイング理論, ビデオ, 伸張短縮サイクル, 新着ビデオ, 脳科学, 飛距離 | 投稿日: | 投稿者:
大森 睦弘

大森 睦弘 について

大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。

 

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【ビデオ】ボールヒットで飛ばなくなる間違った動き」への2件のフィードバック

  1. 藤本

    Bto80でお世話になった藤本です。本日、ホームコースで、75のベストスコアが出ました。大森先生の教えを、毎日欠かさず実行して来ました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      C:「ホームコースで、75のベストスコアが出ました。」

      うれしいお知らせ、ありがたいものです。

      大切なことは、この飛躍を糧に、正しい基本を大切に地道に練習するためのモチベーションとすることです。

      特に、フルショットは練習全体の3割以下にして、コントロールできる範囲で良い動きを定着させましょう。

      返信

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