From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
おはようございます、
小原大二郎です。
実は私、カラオケが好きでたまに”ヒトカラ”に行きます。
周りを気にせず自分の好きな歌を歌うと
とてもいい気分になります。
昔話になってしまいますが、
家でお酒を飲んだ勢いで
娘をカラオケに誘った挙げ句に、
あっさりと断られてしまいました。
すこし辛かったです(笑)
最近、Nintendo Switchをクリスマスに買ったんですが
まさかのカラオケのソフトがついていて、
家で娘に自慢の歌を披露しました。
家族にはすごく笑われましたが、
それはそれで楽しい時間を過ごせました。
最初は娘も、
「そんなカラオケなんてつまらないからいいよ」
なんて言っていたんですけど
私が楽しそうに歌うのをみて、やってみたくなったのか
家族でカラオケを楽しむことができました。
最初は、なんとなく気乗りしなくても
いざやってみると、楽しかったなんて経験あなたにもありますよね。
そんなふうにあなたも
「知っているよ、そんなのつまらない」
なんていうふうにものごとを決めつけたり
ゴルフでも素直に話を聞けていないことってありませんか?
ゴルフ歴を重ねればなおのこと。
ゴルフ歴を5年もすれば
ゴルフ用語はだいたいマスターしてきて
全く聞いたことがないことは
ほとんどなくなってくると思うからです。
だから、ほとんどのことは
「もう知っているよ」で片付けてしまったりします。
もしあなたも
何かゴルフの情報を見て
「もう知っているよ」と
心の中で考えてしまっているとしたら
少し胸に手をおいてみてください。
というのも、
「もう知っているよ」という言葉は
あなたが上達する可能性を
潰してしまうからです…
例えば、
ゴルフスコアの頭打ち…
「それ知ってます」
そんな言葉をつかったとき
あなたはそれ以上、その分野で成長は見込めないかもしれません。
中途半端に聞いたことがあったり
やったことがあるからこそ
人間というのは、頭の中で勝手に整理してしまうそうなんです。
ときとして、
プライドが邪魔をしたり。
もし、あなたがそんな反応をしてしまっているとしても
これは、多くの人で起こっていることです。
なので、あなたが気に病む必要はありませんが、
このようなときは、
一歩踏み出して、あなたもさらに上達するための
思考法を身に着けてほしいと思います。
そのためには、まずあなたが
どういう段階に自分がいるのかを知る。
逆に言うと、自分が知らないことを知る、
ということが大事なのです。
ということで…
ただ知っているだけ
第一段階としては、
ただ知っているというだけの状態。
情報として聞いたことがあるから知っていると思っている、
ゴルフで例えるなら、
スライスがなおる方法は自分で調べた。
どうも、テークバックをまっすぐ引いた方がいいらしい。
みたいなテーマ。
だからこそ、テークバックはまっすぐひこう。
ただそれだけ。
まっすぐというのは、
どのように見て真っ直ぐなのか?
どうやってまっすぐと判断するのか?
それがわかっていなければ
知らないのと変わらないということです。
知っていて、練習して、成果も出ているが・・・
特に問題を感じるのがこの段階。
最初にお話したように、
中途半端に成果が出ているような人たちは
こういう段階です。
ゴルフで例えるなら、
ビジネスゾーンの練習をして
コースでも実践をして
実際にボールも当たるようになってきた。
しかし、さらに上手くなるためにはどうしたらいいのか?
つぎの上達を勝ち取るために
なんとなくビジネスゾーンを続けているだけではだめで、
今のスイングのクオリティをさらに上げていってほしいんです。
実際に、最初に練習していたときのスイング、
本を読んだりDVDを見ながら練習して手に入れたスイングは
実は、すぐに変わっていきます。
だから、最初にチェックしていたときにできたことが
実はもうできなくなっているなんていうことが
ゴルフではよく起こります。
そんなときに、
もうアドレスは完璧だから、
そんなところはチェックしなくていい。
と思っていると
それ以上伸びなくなってしまうのです。
私は、そのためにも
ビジネスゾーンの重要性を
日々伝えさせてもらっています。
そもそも間違っている
そもそもの
目指すべきスイングが間違っているケースもあります。
例えば、私はプロのスイングを
真似するのはやめましょう。
そんなふうに伝えています。
それは、目指すべきスイングはみんな違うからです。
しかし、70歳男性でゴルフを始めたばかりの人が
松山英樹プロのスイングを手に入れようとすると
なかなかうまくいかないと思います。
それは、理解いただけますよね?
それは、目指すべきゴールがそもそも間違っています。
「知ってます」と言いながら
なかなか結果がついてこなくて、
伸び悩んでしまうんですね。
自分が目指すべきゴールを
言葉で伝えられる人はなかなかいないのではないでしょうか。
根本的に間違っていることを言ったり、
「ハンドファースト」とか、「ダウンブロー」とか、「頭を残す」とか
部分的な説明しかできないかもしれません。
そうではなくて、
なぜ、その形を取り入れたほうがいいのか
「本質」まで理解できると
「知っている」という段階とは
全く違うレベルに達することができます。
つまりは、
あなたにもまだまだ
ゴルフを勉強してほしい。
私はそう考えています。
自分が何を知らないのかを知り、
「それ知っています。」
で片付けないこと。
2019年始まったばかりですが、
改めて、今一度自分を見直してみてはいかがでしょうか?
追伸:
あなたは、すでにこのパター本持っていますか?
私のパターに関するノウハウが詰まっています。
まだあなたが知らないことも、書いてあるかもしれません。
ぜひ手にとって見てください
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私も、「ビジネスゾーン」の大事さを支持する信奉者の一人ですが、実際は、なかなか結果が出せなく悩んでおりますが、
不完全ながら、アプローチショットについては、少しは、自信がついたような気がいたします。少なくとも、グリーンが近づいた時に、グリーンにのせるということにずいぶん不安がなくなったような気がします。
今は、ショットをできるだけ固めてゆくのに、「肩から肩のスイング」を重点に進めているところです。
その時に、左手片手素振り、右手片手素振り、ビジネスゾーン素振り、を9I,7Iで各20回くらい行っております。
その後ボールを置いて、10球づつくらい打っています。それから「肩から肩のスイング」に移っております(9I,7I)
でも長いもの(ドライバー、5Iや、フェアーウエイウッド等)をやらないので、不安があります。当分(例えば半年)は、長いクラブなしでショットの形を作りたいと思いますが、・・・・・ご意見を伺いたい。
先日、ゴルフパフォーマンスのクラブフィッティングを受けさせていただきました。ゴルフ歴13年、ベストスコア78、『ビジネスゾーン』の本で2年間練習してきたので自分でもそこそこ自信がありました。最初の説明で、今のスイングではなく目指してもらいたいスイングに適したクラブをフィッティングしますと言われて理解できませんでした。数球打ったところで私のスイングは切り返しから左に流れてしまっていると指摘されました。自分でも左へのスエーは気になっていたのですが、これを直して右側で打つために右足に体重を残したまま左の壁にぶつけるボールを打つようアドバイスいただきました。自分ではこのほうが手打ちではないかと疑いながら100球ほど打ったでしょうか。どんどんインパクトが厚くなってきたのが解りました。今までのスイングこそ手打ちで、これが体を使ったスイングだと知らされました。自分の中では「手打ち」を知っているつもりでしたが、まったく違うスイングを目指して練習していたことを初めて知り愕然としました。打てるようになるには3ヵ月くらいかかると言われましたが、目指すスイングができるようこれまで以上に練習したいと思います。