ちょっと腹の立つことがありまして…

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2019.01.28
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
 

今日は、本当に短めのメールになります。

この場でお話ししようか、しまいか
少しだけ迷ったのですが。。。

ですが、どうしてもこれをお読みのあなたにも
お伝えしたいことだなと思い、筆を取りました。

とあるゴルフ番組で…

きっかけは、とあるゴルフ番組でした。
(名前は伏せます)
 

複数のゴルファーが出ている番組なのですが、
腹が立ったのが、その出演者たちがとにかく
 

 言い訳をし過ぎ
 

だったのです。
 

 「ラフだったから…」

 「逆目で目がきつかったから…」

 「あれが上手くいっていれば…」
 

もちろん、そのように思ってしまうことも、あるでしょう。
 

ですが、どんなに才能や資質が優れていたとしても、
それをそのまま口に出してしまったら。。。

そのポテンシャルを活かすことは、できません。

本当に必死なら、口は動かない

たとえばもし、ミスをして
ゴルファーとして必死にボギーやダボで
何とかしのごうと、本気で思っているのなら。。。

脳はその解決のためにフル回転しているわけですから、
そのような言い訳すら
そもそも口から付いて出る暇だってないはずなのです。

それなのに、口から出ているという時点で
その現実をありのままに受け入れていない。
 

ですが、このような問題が出てしまう原因は
 

 「スコアにこだわりすぎる」
 

ことにも原因があると思うのです。
 

もちろん、ゴルフはスコアを競うスポーツですから
勝つためにはスコアを追求する必要はあります。
 

ですが、特にこのスコアにこだわる問題は、
私も長年かかわっているジュニアゴルファー育成の面で
大きな問題を抱えていると思っています。

結局は躾(しつけ)の問題…

以前にもこんなお話をさせていただいたことがありますが、

ジュニア育成に学ぶゴルフ上達の秘訣
2017.03.20
http://g-live.info/click/170320_yuukan/

親がスコアにこだわりすぎて
スコアをごまかすようなゴルファーにしないためには
 

 「何に注意して打ったのか?」

 「この判断でよかった/間違っていたのか?」
 

スコアだけを見て「何やってんだ!」ではなく、
こうした問いかけを親や周りの大人がしてあげることで。。。

結果についてどうこう言うことなく、
ありのままに受け入れて
自分の中で消化することができるようになります。

これは技術の問題ではありません。
躾(しつけ)の問題、心の持ちようの問題です。
 

そしてこれは、別にジュニアゴルファーだけではなく
大人のゴルファーについても、同様です。
 

 失敗を素直に認めることが出来る人は成長する
 

これはゴルフに限らず、
人生のあらゆる場面で当てはまることだと
私は思っています。
 

今回のことはうまく伝わっていないかもしれませんが、
少しでもあなたの心に引っかかるものがあったのなら
これほど嬉しいことはありません。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

もしあなたが…

・これ以上、ゴルフで恥をかきたくない
・スコアを理由にコンペの誘いを断りたくない
・ラウンドに縮こまっていたくない

そう思うのなら、
この100切り特化型講座が
全てを解決する数少ない解決策です。

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古賀公治
レッスンプロとして26年間に指導した生徒は延べ15万人、指導時間38,000時間以上。多くのクラブチャンピオンを輩出するなど、アマチュアゴルファーの名指南役として活躍。父は元関西プロゴルフ協会会長として、JGTO初代代表の島田幸作氏や賞金女王3回の大迫たつ子氏を指導した古賀春之輔。主に関西を拠点にレッスン活動を行なう。やり方を一方的に押し付ける指導ではなく、アマチュアの立場に立った理路整然かつ懇切丁寧な指導は、レッスンを受けるアマチュアゴルファーからは絶大な信頼と支持を得ており「カリスマインストラクターの通訳役」とも呼ばれる。2014年6月よりゴルフライブの講師としての活動を開始。
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カテゴリー: ゴルフ業界, ジュニア, スコアアップ, トラブルショット, メルマガ, メンタル, 上達テクニック, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
古賀公治

古賀公治 について

レッスンプロとして26年間に指導した生徒は延べ15万人、指導時間38,000時間以上。多くのクラブチャンピオンを輩出するなど、アマチュアゴルファーの名指南役として活躍。父は元関西プロゴルフ協会会長として、JGTO初代代表の島田幸作氏や賞金女王3回の大迫たつ子氏を指導した古賀春之輔。主に関西を拠点にレッスン活動を行なう。やり方を一方的に押し付ける指導ではなく、アマチュアの立場に立った理路整然かつ懇切丁寧な指導は、レッスンを受けるアマチュアゴルファーからは絶大な信頼と支持を得ており「カリスマインストラクターの通訳役」とも呼ばれる。2014年6月よりゴルフライブの講師としての活動を開始。

 

ちょっと腹の立つことがありまして…」への6件のフィードバック

  1. AG修太

    自分の起こした失敗は認めたくないものです。本番の前の晩には予想もしなかった展開のゴルフ、もう一度1番ホールへ戻れるものなら戻りたいと思うことがしばしばです。それはミスの原因が自覚できた場合です。たとえばバンカーで初めて遭遇する一度では出そうもないようなシチュエーション・・・失敗を認めたくないケースですね。以後絶対に入れないような戦略を考えています。だから悩まずゴルフを続けています。これで次回は生涯ベストスコアが更新できる可能性を信じます。

    返信
    1. 古賀公治古賀公治 投稿作成者

      AG修太さん
      あまり失敗しないのも良いゴルフですが、前半失敗しても耐え抜いたゴルフが出来た時の気分はそれ以上のやりがいを感じます。
      ベストスコアにも繋がっていくと思いますので頑張って下さい。

      返信
  2. しょうちゃん

    お説ごもっともです。しかし、すべてのスポーツをやる人、いやスポーツだけでなく成績を残すものすべてに言えることではないでしょうか。ゲートボールを楽しんでいるはずの「じいさん・ばあさん達」も、チョンボをするといじめが発生するらしいです。成績を楽しむことが、人生を楽しむことにつながることを!

    返信
    1. 古賀公治古賀公治 投稿作成者

      しょうちゃん
      そうですね、人生そのもにも繋がりますね。人生にタラレバはないわけでその失敗を教訓にして生きていく。
      考えて行動して失敗する、失敗して理由を考える等は、今後の経験となりますが、ただ失敗したと言うだけでは何の経験にもならず、また同じ過ちを犯すと思います。

      返信
  3. 田尾繁吉

    私もテレビに出た方と同じです。言い訳しないように努力しています。古賀プロの言つてらっしゃる事。その通りです。私も冷静に芝をよく見て対処していきます。能力の範囲内で.又勉強になるメ-ルお願いいたします。

    返信
    1. 古賀公治古賀公治 投稿作成者

      田尾さん
      今自分が出来ることを考える。そして成功率70%を見込めない事は選択しない。
      これがゴルフにとって大切かと思います、今後とも宜しくお願いします。

      返信

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