【ビデオ】トップは力でなくても案外上がる

2019.06.09
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「トップは力でなくても案外上がる」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

トップに向かって自ら出す力でクラブを上に押しあげなければ、
十分なトップにはならないと感じてませんか。

その前に、そもそも十分なトップとは、
どんなトップでしょうか?

(続きはビデオにて)

トップは力でなくても案外あがる

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(おまけ付き)
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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

高くあげる弊害

クラブや手元が高い位置にあるほど、
ボールが飛ぶと感じるものです。

確かに位置エネルギーとしては高い位置にあるほど
大きなエネルギーを持つことになるので、
気持ちとしてはわかります。

しかし、高くあげる弊害として
肩などに力が入ってしなりにくくなります。

位置エネルギーとしなりの最適なところが
トップの高さとなります。

上半身が正しくしなり始めているなら、最高のトップです。

よく深いトップとも言われ、
しなりが多いほど良いイメージもありますが、
それも間違いです。

そして、しなっているためにはトップで右腕が支えとなって、
ヘッドが力点でグリップエンドを作用点として
テコの動きで体の左サイドに張りができはじめていることが大切です。

ボールを遠くまで正確に飛ばすためには、
ボールヒットまでにできるだけ大きくしなることでたくさんエネルギーを溜めて、
それを可能な限り短い時間に放出することが肝です。

そういった意味ではトップでは最高に深くしなっている必要はなく、
ダウンスイングでしなりを大きくしてエネルギーを溜めれば良いです。

そう考える場合の良いトップとは、
しなるべきところが正しい方向へしなりはじめて、
ダウンスイングでさらに大きくしなる準備が整ったトップとなります。

具体的には正しくしなれば上半身のしなりの最大となる部分は、
左肩甲骨の胸の方向へのスライドです。

そして、肩甲骨は腕が両肩のラインに対して少し斜め上になった方向が、
ゴルフのスイングの動きでは一番たくさんスライドできます。

では、この正しい方向へ左肩甲骨をスライドさせるためには、
バックスイングからトップに向かってどうすれば良いでしょうか。

それは、下半身の動きを使ってヘッドを動かしはじめ、
正しく動いたヘッドの勢いでクラブと腕が
トップまで持っていかれるようにすることです。

また、ゴルフはできるだけコンパクトな動きで
可能な限りヘッドをたくさん動かすほど、
簡単にボールを遠くまで精度良く飛ばすことができます。

そのための要は、クラブと体の接点である手首が
親指側に折れるコックを入れることです。

コックはバックスイング開始から入れ始めます。

バックスイング開始で下半身の動きで
腰から首の付け根までの体幹を右にターンさせることで、
手元がインサイドに入りながら振り出し後方へ動きます。

そのとき手元はインサイドに入ってくることに任せながら、
ヘッドが振り出し後方へ真っ直ぐに動きながら
フェースがボールを向いている感じにします。

それだけ考えれば、案外良いコックが入ってきます。

そして、バックスイングはもちろんですが、
スイング中上半身で自ら動かす部分はコックだけです。

バックスイングを脚から動いて体幹が右にターンすることに
コックをプラスすると、ヘッドはかなりの勢いになります。

フルショットではスタンスの幅を広めにして肩幅より広くしますが、
それぐらいのスタンスの幅の中で脚を使い切って
右膝が伸びきるぐらいまで伸びたとします。

そうすると、手元は胸の下あたりの高さまであがり、
ヘッドはコックでさらに高くあがってスイング中
最も高い地点の手前ぐらいまできます。

そうすると、それまでのヘッドの勢でヘッドがシャフトや腕、
さらには左肩甲骨までも引っ張って、
右腕が支点となっていれば最高の方向へのしなりがはじまります。

下半身とコックさえ正しく動かせば、
上半身ではヘッドを真っ直ぐに動かした結果のコックだけを入れるだけで、
クラブは最高のトップまであがってきます。

また、筋肉は自ら力を入れると、
その後約0.4秒はゼロになりません。

もし、バックスイングでトップに向かって
腕を押しあげる力を自ら入れていたら、
ダウンスイングでは腕とクラブは下に落ちにくくなります。

下に落ちないほどそれだけインパクトの面から浮いていることになり、
ボールヒット近辺で力ずくでボールにヘッドを
合わせにいかなければなりません。

それではヘッドの加速に専念などできず、飛ばないばかりか
ヘッドが高速に動いている時にコントロールすることになるので
フェースの向きなどが大きくばらつきます。

トップに向かって自ら力を入れるほどボールヒットが難しくなり、
飛ばず曲がるショットになります。

脚の動きとコックだけでバックスイングして、
ヘッドの勢いを信じましょう。

そうすれば、楽に良いトップをつくることができて、
スイングが簡単になります。

バックスイングでの下半身の正しい動き

バックスイングでの下半身の動きについては
色々なところで幾度もお伝えしていますが、
簡単におさらいさせていただきます。

バックスイングでの脚の動きは、次のようになります。

右足母指球の少し後ろで地面を踏みながら、
上半身の前傾角度を保つ程度に右股関節を入れたまま
主に右膝を伸ばす動きで、右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

同時に左サイドは、斜め右下へ落ちるイメージです。

左脚は左腰が右斜め下である右足つま先方向へ向かって落ちることに連動して、
鉄の重い鎖のように左腰の動きをじゃましないように
左腰に引っ張られるまま伸びてきます。

そうすれば、骨盤は前傾角を維持しながら、
楽に右にターンしてきます。

バックスイング開始で左股関節から先の神経が
プッツンと切られたイメージで、左脚の力を抜いて
単なる重りとして左脚を使えば良いです。

右股関節も伸ばしますが、
あくまでもセットアップでの前傾角度を保った程度には入れたまま、
右膝が伸びきるぐらいまでしっかり下半身を使い切ろうとしましょう。

また、左サイドが落ちると人は落ちてしまうことを防ごうとして、
右脚はむしろよりしっかり地面を縦に踏めるようになります。

そして、下半身がしっかり動けば、ヘッドが脚の動きに連動して
一番最後についてくる感じが出せます。

バックスイングで上半身の力の入れ具合

スイング全体でもそうですが、
バックスイングで上半身で自ら出す力はコックだけでした。

とはいえ、全く力を入れていないとヘッドは置いてきぼりになります。

では、どんな力を使ったら良いのでしょうか。

それは、受ける力を使うことです。

受ける力とは、押された分を押し返す、
引っ張られたならそれと同等の力で引き戻す力の入れ方です。

人の体には姿勢を保持するための仕組みがありました。

それは、「伸張反射」です。

筋肉には長さに反応するセンサーがあって、
そのセンサーが伸されると脊髄反射で対応する筋肉は
縮もうとする信号を脊髄が発信します。

それが、「伸張反射」です。

この「伸張反射」に少しだけ加勢する感じで力を出すことが、
受ける力を使うことになります。

下半身は再現性が高い

下半身の動きはゴルフのセットアップの姿勢からだと
動きの自由度は低く、決まり切った動きしかできません。

上半身ではクラブを色々な所に運ぶことができますが、
下半身ではそれほどバラエティーに富んだ位置に
クラブを持っていくことはできません。

その自由度の少ない下半身を使って動けば、
クラブはここにしかあがらないという所に収まります。

コックだけは自ら出そうとする力に頼るしか仕方がありませんが、
コック以外は受ける力に徹することで
トップの位置で悩むこともなくなます。

しかも、腕や肩には余計な力が入らないため、
リラックスしたままトップを迎えることができます。

そうすれば、ダウンスイングからボールヒットに向かって
上半身を下半身の動きでさらにしならせることができます。

結果として、ボールは遠くまで精度良く飛ばすことができます。
 

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大森 睦弘

大森 睦弘

大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。
カテゴリー: コック, スイング, ダウンスイング, トップ, バックスイング, ビデオ, 下半身, 新着ビデオ | 投稿日: | 投稿者:
大森 睦弘

大森 睦弘 について

大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。

 

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【ビデオ】トップは力でなくても案外上がる」への2件のフィードバック

  1. 美子

    ずっと知りたかった事を丁寧に説明していただき感謝です。バックスイングに悩んで数年経ちました。最近やっと解決の糸口が見え始めていたので良く理解出来ました。あとはそれをふまえて練習します。ありがとうございました。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      C:「ずっと知りたかった事を丁寧に説明していただき感謝」

      納得していただけて良かったです。案外トップって難しく考えすぎて、逆に手の余計な力でトップを無理やり作ろうとしてドツボにハマっているケースは多いです。

      返信

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