From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
おはようございます。
服部コースケです。
先週末、かなり強い雨がふりましたが、
今週末も天気が優れませんね。
関東では梅雨入りも発表され、
ゴルフの予定が潰れてしまった方も
多いのではないでしょうか。
外でゴルフができないのはとても残念ですが、
今日のように「休日で雨の日」は逆に、
“絶好のゴルフ練習日和” と考えると良いかもしれません。
打ちっぱなし練習場に行くのも良し、
室内ゴルフ練習場に行くのも良し、
ぜひ、次のラウンドを気持ちよく周るためにも
今日のような雨の日は
室内でじっくりと練習をしていきましょう。
さて本日のメルマガでは、先週に引き続き
家でできる飛距離アップの基礎トレーニングを
紹介していきたいと思います。
先週は「体幹トレーニング」をご紹介しましたが、
今日は体幹が付いてきたら次に付けるもの
「筋力トレーニング」をご紹介します。
ぜひ先週紹介した体幹トレーニングと併せて
毎日少しずつ継続して行っていってくださいね。
とってもキツイですが…
今回ご紹介する筋力トレーニングは、
スイングに一番大切な
下半身を鍛えるのはもちろんのこと
肩、腕、そしてスイング時に体を捻るための
腹斜筋を一度に鍛えることができ、
まさに飛距離アップのための
筋力トレーニングと言えるでしょう。
また、このトレーニングでは、
先週紹介した体幹トレーニング同様に
3kg程度の鉄アレイを使います。
もちろん鉄アレイが家にない方は
500mlのペットボトルでも構いません。
手で持つことができ、
何かしら重さのあるものを1つ用意してください。
全く同じ器具が使えますので
体幹トレーニングと筋力トレーニングと一緒に
合計15分ほど行ってください。
一石三鳥のトレーニング
それでは飛距離アップのための
筋力トレーニングを紹介していきます。
まず、
体幹トレーニングでも使用した鉄アレイを1つ
用意してください。
次にアドレスで、
ドライバーくらいの肩幅に足を開きます。
そして左手が下、右手が上という形で、
鉄アレイを持ってください。
そして普段のアドレスより20cmくらい
腰を下げる感じで中腰の状態を作ります。
いわゆる “空気椅子” の形ですね。
これだけでもお尻と太ももに
かなりの負荷がかかっていると思います。
この空気椅子の状態から鉄アレイを
肩の高さまで持ち上げます。
ここから鉄アレイを左右に
体を捻って動かしましょう。
これを数分間続けます。
このとき腕が曲がってはいけません。
そして膝が正面を向いたまま、
動かないように意識しながら
おへそから上だけを捻ります。
この動きが
飛距離アップのための筋力をすべて
カバーするトレーニングなのです。
空気椅子をすることで、
スイングの土台となる太ももやお尻といった
下半身の筋肉を鍛えられます。
そして腕を曲げずに重りを持つことで、
腕と肩の筋肉を鍛えられます。
さらに体を捻る動きで、
ゴルフスイングに大切な
胴体の回転を司る腹斜筋を鍛えられます。
一つの動きで3つもの部位
それも飛距離に必要な部位をまとめて鍛えられる
とても効率的なトレーニングです。
とってもキツイですが、
ぜひ体幹トレーニングと合わせて
毎日の日課にしてみてください。
1ヶ月後には必ず
効果を実感できますよ。
服部コースケ
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