From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
急に20度近くまで暖かくなったと思えば、
次の日には10度を下回ったりと
気温に振り回されています。
ただ快適にゴルフができる日も
どんどん増えてきて、
胸躍る日々を過ごしています。
冬にゴルフをお休みされていた方なんかは、
暖かくなればなるほど、
「今週は飛ばしまくってベストスコア更新だ!」
と、意気込んでいるのではないでしょうか?
しかし、ようやく迎えたゴルフシーズンにも
とある、罠が潜んでいます…
なんだと思いますか?
・
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・
本日はそんなベストシーズン開幕した途端に、
ゴルファーを悩ませる罠を克服するための
お話をさせていただこうと思います。
春のゴルフシーズンにゴルファーが陥る罠
春に陥る罠というのはどういうことか…
もうピンと来ましたかね?
それは、風です。
体が押し出されるよう追い風、
はたまた、目を開けていられないような向かい風。
ゴルフでいうフォローやアゲインストですね。
これからの季節もっともっと風が強くなってきます。
そういった時というのは、
ボールを高く打ってしまうと、
風の影響をもろに受けてしまい、
通常の球筋とは異なった動きをします。
例えばアゲインストであれば、
いつもは9番アイアンで100ヤード飛ぶのに、
90ヤードあるいは70ヤードしか飛ばない
なんていうことも起こってきます。
こうなってくると、
風の影響を踏まえて番手選びや
コースマネジメントをしなくてはいけないので、
風の計算が非常に難しくなってきます。
風対策のポイント
ではどうしたら風の影響を最低限に抑え、
春のゴルフシーズンを攻略すればいいのか?
風の影響を受けにくくするためには、
弾道を低くすること。
プロゴルファーのほとんどは
向かい風であるアゲインストといった状況のときには、
高いボールではなく
通常よりも低いボールを打って、
風による番手の差が起こらないように
計算したショットの打ち方をしています。
低い弾道のボールを打てるように、
そして風に影響されないショットというものを
身につけていただくと、
風でスコアを崩している同じ組のゴルファーよりも
はるかに有利にプレーしていけるので、
ぜひいまからお伝えするポイントを
チェックしてみてくださいね(^^)
まず最初にボールの位置。
通常ボールはほぼセンターに置きますが、
風の影響を受けにくくするために、
弾道の低いボールをうつためには
いつもよりもボールを若干右側に置きます。
そして重心は若干左に体重を乗せるよう意識してください。
割合的には6対4くらい、左足に体重を乗せます。
そうすることでインパクトでボールを捉える時に、
少しロフトの立った状態で
インパクトを迎えられるようになります。
ロフトが立った状態でインパクトするということは
低いボールが打ちやすいということです。
ボールを右やや右目に、
重心をやや左足に乗せることで、
ハンドファーストの状態でインパクトを迎え、
ボールを捉えられるようになるということです。
風が強いときのスイングは?
そして次のポイントはスイング。
普段よりもコンパクトに
振っていくということがポイントです。
ここでは手首の力、グリップを握る力を
若干強め手首を固めることで、
アドレス時のハンドファーストの形が、
スイング中に崩れずにロフトが立った状態で
インパクトを迎えることができます。
ここで手首を柔らかくしてしまうと、
いわゆるヘッドの効いたショットになってしまいます。
そうするとボールが高く飛距離が出るという点では
メリットがあるのですが…
風の影響を受けづらい低いボールを打っていきたいという状況では、
グリッププレッシャーを少し強め、
コンパクトなスイングを行っていってください。
そしてもう一つ、
とても大事なポイントがあります。
くれぐれもハンドレイトの形ではなく、
ハンドファーストインパクトするということが非常に重要です。
ボールポジションは若干右、体重は若干左
そしてコンパクトなスイングを心がけ、
手首はちょっと強く固めておきます。
このようなスイングを行うことで
向かい風アゲンストの時にも
風に影響されない
低い弾道のショットを打つことが出来ていきます。
最後に・・・
せっかく春のゴルフシーズンなのに
スコアがぼろぼろなんて、もったいないですよね。
ゴルフは風だけでなく、ライや雨など、
環境に左右されゴルファーを罠にはめてきます。
風のせいでスコアを崩されることなく、
どんなシチュエーションでも安定したプレーが行えると、
ようやく迎えた春のベストシーズンで
ばっちりスコアをつくっていくことができます。
ぜひ風に負けることなく、
春のゴルフシーズン楽しんでくださいね(^^)
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