From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は「誰もやっていないことをやると成果が出る」という話をします。
「誰もやっていないこと」といっても、
何か特別な方法とか、トリッキーな方法とかではありません。
「じゃあいったい何なの?」
と思った方は、この先を読み進めてみてくださいね。
■最新の。。。
「この練習法で真っすぐのインパクトを手に入れる」
「この練習機であこがれのオンプレーンスイングを」
「今年の最旬スイングはこれだ!」
こんな雑誌の見出し、あなたも見たことがありませんか?
確かにこうした見出しというのは、夢があるというか、
自分のゴルフを劇的に変えてくれそうな予感がしますよね。
当たり前ですが、そういう気持ちにさせたいから、
そのような見出しをつけているのですからね。
しかし、、、ちょっと冷静に考えてみると、、、
実際、こうした練習法やスイング、ゴルフ練習器具を使って
練習をしている人というのは、果たしてどれぐらいいるのでしょうか?
もっと言えば、、、
こうした方法を1年、2年、5年、10年と練習している人は、
果たしてどれぐらいいるのでしょうか?
■ゴルファー自身のほうが練習を「知っている」
まず最初に確認しておきたいのは、
「何を練習すればいいのかを一番知っているのは、結局は自分自身」
ということです。
だって、自分が何ができて、何ができなくて、、、というのは、
雑誌や教材を作っている人は知りませんから。
もちろん「自分自身が知っている」と言ってしまうと
少し誤解があるかもしれません。
もし「自分が知らない、わからない」のだとしたら、
それはきっと、何をすればいいのかを気づいていないだけです。
もしそうなら、自分のゴルフを冷静に振り返ってみたり、
他の人のアドバイスを得る中で、自分に足りないものがわかってきます。
これこそ、あなただけの「誰もやっていないこと」です。
それをやれば、成果は出るはずですよね?
■もう一つの「誰もやっていないこと」
そしてもう一つ「誰もやっていないこと」があります。
それは、、、
「その練習を続けること」
あるとき、生徒さんの一人からこんなことを質問されました。
「小原さん、おっしゃるように継続が大事なのは私もよくわかります。
でも、途中で心が折れそうになることがあるんですよ。
そういう時って、どうすればいいんですかね?」
この質問をされた人の気持ち、私もとてもよくわかります。
しかし、アマチュアゴルファーが練習を継続していくのは、
もしかしたら比較的簡単なのかもな、と思っています。
どういうことかというと、、、
たとえばプロであれば、当たり前ですが、みんながみんな
必ず「継続」をしています。
プロの世界では「練習を継続すること」が
当たり前になっているのですね。
でも、、、アマチュアの場合はちょっと別です。
おそらくちゃんと練習を毎日継続しているゴルファーは、
せいぜい10~20%ぐらいではないでしょうか?
で、もしそうであれば、です。
もしあなたが練習を継続しているのであれば、それだけで無条件で
全体のうちの「上位10~20%」ということです。
このことだけで、あなたは自信を持っていいのではないでしょうか?
それだけで「優越感」にひたる資格があるとは思いませんか?
何かを続ける上で大切なこと。それは「優越感」だと思います。
「これだけ自分はやっているんだぞ」
「これだけのスキルを身につけているんだぞ」
という気持ちが、大きな自信になり、継続する気持ちにつながります。
この優越感が、継続するための原動力になるというわけです。
継続するだけで、他の周りの人を上回ることが出来る。
これはアマチュアの特権なのではないかな、と思います。
継続することができているのなら、あなたは自信を持っていいのです。
自信を持って、優越感にひたってしまいましょう。
ただし、くれぐれも横柄な人間にはならないように。。。
この二つの「誰もやっていないこと」。
なかなか難しいでしょうが、成果は必ず出ると思いますよ。
またメールします。
小原大二郎
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