From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「上田桃子プロも実践!のパッティングドリル」
というテーマで、お話ししたいと思います。
これはぜひ、あなたにもやってほしいドリルです。
それは。。。
許容範囲は「10.8センチ」
言うまでもないことですが、
パッティングは他のショットと違って
ターゲットがカップになります。
ですので、たった10.8センチ程度しか
許容範囲がないことになります。
そのため、フェースが少しでも開いて当たったり、
ヘッドの軌道がぶれて出玉が左右にズレると
致命的なミスとなってしまうわけです。
それなのに。。。
アマチュアは向きや軌道にあまりに無頓着
それなのに、アマチュアゴルファーの方々は
フェースの向きや軌道に、あまりにも無頓着すぎます。
「いや、江連プロ。
私はちゃんと目標に向けて真っ直ぐ打っています!」
そんなふうに思っているかもしれません。
ですが、自分では目標に向かって
真っすぐ打っているつもりでも。。。
実際にはそうなっていない人が、ほとんどなのです。
おそらく、アマチュアの半数以上の方が
・フェースが右を向いて(開いて)
・カット(アウトサイドイン)に打ってしまっている
そんな状態だと思います。
「でも江連さん。
実際にフェースを開いてカットに打っていても
狙ったところに行けば、いいじゃないですか」
そんなふうに思ったかもしれません。
ですが、そのような打ち方ですと球にサイドスピンがかかり
どうしても転がりが悪くなってしまいます。
ですのでやはり、
・真っすぐ構えて
・真っすぐなスピンで打つ
こうした打ち方のほうが、
入る確率を高めることができます。
ヘッド軌道をストレートにするドリル
とは言っても、プロにとっても真っすぐ構えて
真っすぐなスピンで打つというのは。。。
目の錯覚なども邪魔をしますので
一筋縄では行かず難しいのもまた事実です。
ということで、ここで登場するのが
上田桃子もやっていた、以下のパッティングドリルです。
●用意するもの:ゴムひも
(両端をティなどにつないで、地面に突き刺せるようにします)
●やり方:
1.ホールと自分が構えているボールが一直線になるように、
ゴムひもを地面に突き刺します。
2.パターがそのゴムひもの下を
スムーズに動かせる程度の高さに保ちます
3.このゴム紐の下でストロークをして、
ヘッド軌道がまっすぐになるように繰り返します
●留意点:
ホールより少し先までゴム紐を伸ばしておくようにして、
真っすぐ転がっていくイメージをしっかり持って
ストロークしていきましょう
繰り返しになりますが、このドリルは上田桃子をはじめとして
多くのプロにやらせて来た効果の高い方法です。
グリーンじゃないと練習できないのかと言われそうですが
ペットボトル二本の間にゴムひもを渡せば、
自宅でも実践可能ですので。。。
あなたもぜひ、お試しください。
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江連忠でした。
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