ひどいザックリ… もしかして力んでない?

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2014.03.22
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

今日は、、、アプローチの中でも、

 「力んでザックリが出てしまう。。。」

悩みとその対策について、お話ししてみますね。

ところで、あなたに質問。。。
力んでいいところと悪いところがあるって、知ってました?

ひどいザックリが出てしまう。。。

こんな質問をいただきました。

> 退職後本格的にゴルフをするようになりました。
> 今はベストスコア109、悪いと120台とまとまりません。
>
> 結局、アプローチとパターが未熟なようです。
> 現在特訓中ですが、今度は本番で思うどおりの力加減で打てず
> ひどいザックリが出て、練習どおりにいきません。
>
> 年齢も年齢なので、90切りまでは考えていませんが、
> なんとか早く100切りと思って、練習場に通って、
> 近くのゴルフ場でプレーをしています。

たくさんゴルフ場には行かれているようで、、、
いやー、熱心ですね。スゴイ!

さて、ご質問について。
ザックリ(ひどいダフり)が出てしまうということですが。。。

おそらく想像するに、体中にかなりのチカラが
入っているのではないかと思います。

 「力は入れてもいい」

 「アプローチの時は特に力まずに。。。」

たしかにこれは、私が生徒さんに
必ずお伝えしていることではあるのですが。。。

モンゴ、実は「力んで」ます。。。

しかし、ボクも実際にプレーしているときは、
「力んで」握っているんです。

特にアプローチ、パターの時は、
左手の小指と薬指、中指と親指を結構キツく握っています。

なんかこんなことを言うと、
身体を力むことをおすすめしているように聞こえますが。。。
そういうわけではありませんよ。

なんでそのようにしているかというと。。。
「手首を使わないようにするため」なんです。

アプローチ、パターで手首を使ってしまうと、
距離も方向も、思い通りに出すことができないんですね。

それこそザックリ、トップも出てしまうので、
結果として全く寄りません。

そしてボクの場合はどちらかというと「器用貧乏」で
いろいろ無意識にやろうとしてしまうんですね。

放っておくと、うまいことコントロールして、
手先で打つような状態になってしまうんです。

そうした「病気」を押さえこむために、
わざと手首と指に少し力を入れて、固定させているというわけです。

モンゴ流・正しい力の入れ方!

 「えー、でもモンゴさん。手首に力を入れたら、
  それこそチカラで打つことになっちゃいません?」

そうですね、そうなってしまいそうな気持ちは、
とてもよくわかります。

ここで「モンゴ流・正しい力の入れ方」を伝授します。
とっても簡単です。何をするかというと。。。

1.まず、ボールを置いた状態でもそうでなくてもかまいません。
  クラブを持って構えて、アドレスをします。

2.そして、手首を固定するためにご自身が一番意識しやすい指
  (両手どちらでもOKです)でギュッと握ります。

3.ギュッと握ったあと、『肩』『胸』『背中』『お腹(みぞおち)』で、
  ご自身が一番意識しやすい部分だけでストローク(パターのスイング)をします。

まずは順番に一箇所ずつ動かしてください。
その時も、指は力の入ったままの状態で動かします。

そうすると、、、
肩、胸、背中、お腹の大きい筋肉を使うという感覚が
分かるようになってきます。

多くの場合、いろんなところに力が入りすぎて、
先に述べた大きな筋肉が動かせずに、
結局手打ちになってしまうことがあるんですね。

これを何回か続けると、ご自分が意識しやすい部分が分かるようになり、
結果として手に力が多少入っていたとしても、
再現性の高い動きができるようになります!

ゴルフというスポーツは、手で道具(クラブ)を持ってボール打つので、
「どうしても手でなんとかしたい!」という感情が出やすいですよね。

アプローチに限らずですが、
この感情が皆さんの上達を阻んでいることのなんと多いことか、、、

あ、ここは深いところのでまたの機会にでもお伝え出来ればと考えております。

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

追伸:

実は、このプログラムも自然に力みを取るのにはオススメだったりしますよ~

http://g-live.info/click/6mi/

※あさって3月24日までキャンペーン中みたいです!

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モンゴ

モンゴ

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。
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モンゴ

モンゴ について

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。

 

ひどいザックリ… もしかして力んでない?」への1件のフィードバック

  1. 高橋 誠治

    『モンゴ流・正しい力の入れ方!』をもっと早く聞いていれば、パターでこんなに遠回りせずに済んだのに……と思いました。

    パター、アプローチに悩んでいる自分にとって、今回のモンゴプロのお話しは非常に貴重な情報でした。また、悩んだ末に身に付けた下記のポイントが間違っていないかったのだということが確認でき、今後の練習の励みになりました。本当にありがとうございました。

    1月からパターに重点を置き練習を始めたのですが、全く安定せずに悩んでいました。
    パターのスイングやパターの種類を変え、試行錯誤の結果、①『左手の小指、薬指、中指と親指で手首を固定(ライ角通りに構え、左前腕とパターシャフトが一直線になり、自然と手首か固定されて安定しているのがポイント!!)』、②『みぞおちだけを意識してのスイング』の2点のポイントを3月上旬に見つけたところでした。2点のポイントを意識することで、パターのスイングが今までと比べものにならないくらい安定しました。

    3月上旬からは4-8時の振り幅のアプローチに重点を置き練習しているところです。
    アプローチは、『手首の固定』と、『肩(肩甲骨)だけを意識してストローク』の2点が自分にとってのポイントではないかと思い始めているところです。

    パターとアプローチで大きい筋肉(『肩』『胸』『背中』『お腹(みぞおち)』)の意識する部分が異なってもいいのでしょうか?
    モンゴプロは、パターとアプローチで意識するポイントは一緒なのですか?
    お忙しいところ申し訳ございませんが、機会のある時にお話し頂ければと思います。
    よろしくお願い致します。

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