コースでも再現性の高いスイングを目指すには?

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2022.05.30
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

コースで安定したスイングを行うためには、
日頃からの練習が欠かせませんよね。

やはり少なくても週一回は、
練習場やレッスンなどで
実際にクラブを振ることが理想です。

また、月一回はコースへ行き、
本番環境でプレーし経験を積んでいくことで、
安定したスイングを手に入れることができます。

兎にも角にも、
実際に打つ感覚を忘れないようにすることが大切です。

クラブに触れる回数が少なければ少ないほど、
感覚のズレは大きくなっていってしまうので、

自宅でのパター練習や短めの練習用クラブでもいいので、
日々クラブを握ることから習慣化できるといいですね。

ただ、中にはお仕事をされていて、
週一回の練習をコンスタントに続けるというのも、
難しいこともあると思います。

仕事終わりにゴルフスクールに通われたり、
お休みの日に練習場でスイングを磨いたり。

忙しい中でも時間を作り出して練習を重ね、
スコアアップを目指していると思います。

そこで、せっかくのコースでのプレーの際に、
ぜひ少し意識していただきたいのが、
リズムとテンポです。


再現性を高める



練習の成果を発揮するために、
安定したショットを打ち続けることとは、
スコアアップにとても重要です。

そのためにリズムとテンポは
非常に重要になります。

日頃の練習でスイングの形は
しっかりと体に染み付いていても、

コースならではの環境と緊張感で
ショットごとにリズムとテンポが
変わってしまう方がいらっしゃいます。

やはり練習場や自宅での練習では
比較的リラックスした状態で行いますし、

ドライバーショットやパッティングの
プレッシャーもありませんから、

純粋にご自身のスイングが行えていると思います。

しかし、コースに出た途端に
ミスが出やすくなってしまう方というのは、

アンバランスなリズムやテンポで
スイングをしてしまっているかも知れません。

スイングのリズムとテンポを一定にしていくことによって、
スイングの再現性を高めることができますので、

芯を捉えやすくなって飛距離が伸びる上に、
精神的にもリラックスしてプレーすることができます。

ドライバーショットで気持ちが入りすぎて、
いつもよりダウンスイングが異常に速くなってしまったり、

パッティングのプレッシャーから
いつもより力が抜けた弱いインパクトになってしまったり。

そういったことが起こらないように
日頃の練習からリズムとテンポをを意識し、

実際にコースに行った時でも、
練習のときと変わらないリズムとテンポで
安定したスイングを行えることが理想です。

ジャック・二クラス、アーノルド・パーマーと並んで
ビッグ3に名を連ねるゲーリー・プレーヤーも

「速く振る人間に未来はない、
ゆっくり振れば飯の種になる」

と言っています。

男性のアマチュアゴルファーより
握力や筋力弱い女子プロゴルファーたちも、
たとえ、ゆっくりとしたスイングリズムでも
圧巻の飛距離を出していますよね。

7割の一定した力感

 


男子プロのようなスイングリズムは
迫力があって真似したくなってしまいますが、

日々体を鍛えている彼らのスイングリズムを
実際に行おうとするとスイング軸がぶれてしまい、
スイングの乱れや怪我につながってしまいます。

また、18ホール通して、
100%の力で振ろうとしてしまいますと、

どうしてもスイングリズムとテンポは
ラウンド終盤にかけて乱れていきます。

なので、自身の7割程度の力加減で振る、
という意識を持っておくと、

スイング全体が緩みがなく、また力みすぎない状態で
しっかりとしたインパクトを作ることが出来ます。

7割の力感を意識して日々練習していただくことで、

無理のない状態で、リズムとテンポが一定のまま、
18ホール通して安定したスイングを行うことができます。

最後に・・・

 


何よりも大事なことはコースに行っても
練習でのスイング通り、一定して力感でスイングをすることです。

クラブでは番手によって距離が変わりますが、
スイングの力感はあまり変えないということをお勧めします。

もちろん、力感を変えることによって
距離感を変えていくということはありますが、

まず100切りを目指すまでは、自分の力感は変えず
クラブで距離をコントロールすることを意識してください。

自分にとっての7割の力感を意識していただくことで、
リズムとテンポが一定になり安定したショットに繋がっていきます。

コースに出るとスイングがうまくいかず、
ミスショットが出てしまう、という場合、

スイングの形そのものを修正したくなるかもしれませんが、
スイングで大事なのは形だけではありません。

もし、練習場ではうまく出来ているのであれば、

形よりもリズムを見直していったほうが、
再現性の高い安定したショットが出来るようになり、
弾道の安定や飛距離アップに繋がります。

コースでのスイング安定とスコアアップのために
ぜひスイングのリズムとテンポを
意識していただけたらと思います。



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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

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