飛ばしの新理論公開!?

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2014.03.27
hattori

From:服部コースケ

こんにちは、
服部コースケです。

「なんか、スイングの基本的なことばっかりですね。」

これは、先日レッスンした生徒さんがおっしゃっていた言葉。

普段ならなんとなく聞き流すであろう会話ですが、
このときはふと違和感を感じました。

その時はそれが何なのかわからなかったのですが、
その正体がなんとなく、わかってきました。

それは飛距離アップの邪魔をし
スイングを悪化させ、ゴルフの成長を止めてしまう
とても恐ろしいモンスターのようなものです。

今日はそれをシェアしたいと思います。

・・・

先日、

生徒さんから相談を受けました。

自分のスイング軌道、フェースの向きが
バラバラになっていて、

どうしたらいいか迷っている、
とのこと。

私は彼のことをあまりよく知らなかったので
本格的なレッスンに入る前に
いくつか彼に質問を投げかけました。

「あなたの今のスイング軌道はどうなっていますか?」

「前傾姿勢をキープできていますか?」

「どんなボールを打ちたいと思ってますか?」

「グリップ・アドレスを一度、見せてもらえますか?」

「今どれくらいの飛距離が出ますか?その課題は自分で何かありますか?」

「ヘッドアップはしますか?」

「スイングするときのルーティーンを見せて頂いていいですか?」

・・・彼は私が質問を投げかけると、
そのたびに、「う~~ん、、、どうかなぁ~~~」

と悩んでいました。

そして、しばらくすると

「なんか、スイングの基本的なことばっかりですね。」

・・・

確かに、私がさっきしたことは
どれも基本的なことです。

ゴルフの参考書や
私のロングドライブプログラム
見て頂ければ出てくる項目です。

でも、こんな「基本的」なところを
アマチュアゴルファーのみなさんが
失敗してしまう理由・・・・

それは、この「基本」とか「基礎」という
扱いそのものに原因があるのです。

最初に言った「モンスター」がこれです。

基本とか基礎というのは
「簡単」「早くクリアしなくちゃ」という
イメージが伴いますよね。

だからゴルフを長年やっていて、

「前傾の維持が大事」とか、

「グリッププレッシャーは適度に」とか

「頭は残す」とか

いうことを聞いた時に
そこは知っているからOK。次は何すればいいの?

という風になんとか理論とか、
そういう新しい練習法やインストラクターに
教わったりしてしまうのです。

でもそんなものは、
スイングのベースができてからの
オプションのようなものです。

実際は、

アドレスやグリップなどは、、、

基礎でも基本でもなく、
簡単なものでもなく、

ましてや卒業して「次」に行くようなものでもなく、

それこそが「スイングそのもの」なのです。

自動車には、
タイヤがあって、エンジンが合って、燃料があって、、、
それらが全てセットとなって走るようになります。

タイヤは基礎だよね。
エンジンはもういいでしょう。

・・・といってスキップすることは出来ません。

だから、こう考えてみましょう。

「ゴルフにおいて、基礎は存在しない。」

基礎とか基本だと思うから軽視してしまうのです。

全てが全て。
重要なパーツです。

飛ばしにも基礎的なことはありません。

スイングの部分・部分が
あなたの飛距離を作っていくのです。

参考にして下さいね。

追伸:
彼の名誉のためにいうと、
彼は初めて出会った時こそ

ゴルフに迷走していて、
どうしようか迷ってしまっていましたが、

1年程前に、私の直接レッスンを
受けて頂くようになってからはメキメキ成長し、
今では90台。

彼の上達のキッカケは私との
マンツーマンラウンドレッスンでした。

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服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
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服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

飛ばしの新理論公開!?」への4件のフィードバック

  1. イーグル

    今の情報化社会では、スイング理論もほとんど知っていることばかりですが、知っているとできているとはまた別問題ですので、基本的なことを繰り返し繰り返し練習して自分のものにすることが大事だと思います。

    返信
  2. ひまげ

    「基礎とか基本だと思うから軽視してしまうのです。全てが全て 重要なパーツです。」
    本当に、そう思います。初めからウルトラCはないですよね。ひとつひとつをきちんとこなすこと、意志(石)の上にも三年ですね。ただこれが極めて難しいのですが・・・・・・。

    返信
  3. 篠崎 隆利

    プロが言われるとうり基本と言われていることがなかなかきちんとできずに苦戦していると思い日夜練習に励んでおります。ローテーションがうまくいかず、映像で私のスイングを見ると手首の返しがうまくいかず右手が下から上に持ち上げた状態、すくいうちのようになっております。テークダウンで下まで来たとき左手を押し伸ばし右手を支点に返すとの説明がありますがこれがなかなかうもくいきません。何かコツがあったら教えてください。

    返信
  4. ウエ○○○

    できていると思うのはいけない事がわかりました。
    悪い時は必ず何か抜けています。

    返信

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