From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
さて、連日のこの暑さは、
なにもしなくても外に出ただけで
体力が奪われてしまいすね。
梅雨明けから例年よりも
厳しい暑さが続いています。
午前中からすでに30度に到達する日もあって、
丸一日蒸し返すようなもわっとした空気と、
ジリジリと焼き付けるような日差し。
流石にこれでは早朝スタートのラウンドでも
暑さからは逃げられず、
後半になるにつれ疲労が蓄積され、
18ホールを回り切るには、
いつも以上に体力を要します。
暑さによりスイングが乱れ、集中力も失われ、
スコアを崩してしまうこともあるでしょう。
練習場は屋根があって直射日光が遮られていたり、
扇風機も設置されていたりしますが、
やはりちょっと打っただけで、
汗ばんでしまいます。
そんな連日の猛暑、
なかなかラウンドや練習場へ外に出るのが
億劫なんて日もあるのではないでしょうか?
そこで本日は練習場のマットの上できる
バンカーショット上達ドリルを
ご紹介させていただきたいと思います。
意識するほど…
さて、いきなりですが、
バンカーショットは得意ですか?
バンカーにやだなあ…入れたくないあ…
と、強く思えば思うほど、
ボールが引き寄せられていってしまう経験も
1度はあるんじゃないかなと思います。
バンカーは
普段練習できる機会がないので、
万が一、バンカーに入れてしまえば、
打てども打てども出せず焦ってしまって、
なんとか脱出できたとしても
リズムを取り戻せず、
その後のプレーにも影響してしまったり…
ただ、バンカーはコースには必ずありますので、
バンカーへの苦手意識を根っこから取り除き、
ぜひストレスなくプレーをしていただきたいと思います。
では、まず、バンカーショットで
うまく一発で脱出できないのはどのようなケースなのか?
原因としてあげられるのが、
ダウンスイングで右の肩が下がっていくように
打ち込んでしまっている場合です。
バンカーにはあごがありまので
ボールを高く上げたいという気持ちから
知らない間に右肩が下がる動きになってしまうことがあります。
そうしますとボールの後ろを叩きすぎてしまって、
結果として砂の抵抗が強く、
ヘッドスピードが負けてしまって
バンカーから出すことが難しくなってしまいます。
レベル回転
では、どうしたらいいのか?
バンカーショットのポイントは、
1、まずバンカーショットのスタンス幅で
重心をちょっと下げます。
2、両手を胸の前で交差させるような形で
クラブを胸に当てます。
3,クラブが地面と水平に動くように動かします。
ダウンスイングで肩が下がってしまわないように、
右肩が地面に対して平行に回転するようなイメージです。
このような動きを
繰り返し行っていただき体に染み付いてきたら、
実際にボールを打ってみて下さい。
スタンス幅はちょっと広く構え、重心を下げ、
右の肩がダウンスイングでレベル回転。
これがしっかりとできるようになりますと、
バンカーショットで砂を薄く取れ、
結果として砂の抵抗が小さくなって
簡単にボールをバンカーから出すことができます。
最後に・・・
バンカーでどうしても砂を叩きすぎて
なかなかバンカーから脱出できないという方は、
肩のレベル回転をシャドースイングで
繰り返しトレーニングしてください。
そして、実際のスイングでも同じように
肩をレベルに回転することを繰り返し意識してください。
繰り返しこの練習をすることで、
一発でバンカーから脱することができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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