ゴルフの秘密。身体はちゃんと知っている!?

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2014.03.29
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

今日は、、、こんなテーマ。

 「身体はちゃんと知っている」

ということについて、お話をしたいと思います!

あなたに質問です。7番アイアンのボールの位置、
どこに置くのが一番調子がいいですか?

それは実は「うまい!」のかも。。。

今日はこんな質問からいってみましょう。

> ティーショット、アプローチ、パッティング等、
> どれをとっても自信がありません。
> コースに出て、いろいろな局面(様々な傾斜、バンカーなど)に直面して、
> どう打つのが適切であるのかきちんと理解出来ていません。
> うまくいく時もあるが、偶然でしかなくて、スコアに波があります。

なるほど。。。でもですね。

自信がないとおっしゃっていますが、
実は、うまいかもしれないですよ!

えーと、なんでそんなことを言うかいいますと。

たとえ偶然だったとしても、うまくいくということは、
あなたはちゃんと、その動きができるということですよね?

まずはそこに、自信を持ちましょう。
でもこんなことを言うと、人によっては

 「そんなのはただの気休めだ!」

そんなふうに言うかもしれません。
でも、いいんです♪

根拠のない自信を持つことで、
スイングや結果がよくなることは、よくあることですからね!

軽く地面を叩くように素振り

確かに、バンカーは別にしたとしても、傾斜があるところで
ミスショットを生みやすいというのは、よくある話です。

この方の場合、傾斜の後略がポイントになるかもしれません。

ゴルフではよく言われることですが、
ライでまっ平らなところというのは、ハッキリ言ってありません!

普段は平らだと思われているティーグラウンドですら、
厳密に言えば、平らなところなんてありません。

で、話を戻して。。。

傾斜の場所では、私たちプロがコースで練習するときに、
必ず素振りをともなった練習をします。

どういうことかというと、
同じライで、軽く地面を叩くように素振りして練習をするんですね。

これは実はラウンド中でも有効で、特に傾斜で「いやだな」と思った時、
セカンドショット、アプローチの場合であれば、

 「軽く地面を叩くように素振りをする」

こんなことを私はよくやっています。

たとえば、3回地面を叩くような素振りをして、
3回中2回は叩けたポイントに構える。。。そんな感じです。

それで、同じスイングでショットをします。

これはちょっと大雑把に感じるかもしれませんが、、、

クラブを叩いたところにボールを置けば、
ボールの位置はそれで決定できてしまう、というわけですね。

常にベストな位置とは限らない

ただ、このボールの位置が、普通に言われているセオリーと
違う位置の場合もあるかもしれません。

7番アイアンなら、ボールの位置は身体のど真ん中とか、ちょっと左とか、
スタンスの真ん中に置くとか、セオリーで言われていることがあります。

でも、この実際に素振りをしたときに地面を叩いて、
大雑把にボールの位置を決めると、どんないいことがあるのか?

それは、、、セオリーに縛られなくて済むからです。

 「なんかすごく右を叩いちゃうなあ。。。」

 「左を叩いてるな」

と思っても、雑誌とかで言われる「正しい」場所に縛られていると、
「このボールの位置で叩いてはダメ」と思ってしまいます。

でも、微妙な傾斜によって、そのセオリー通りの位置が
必ずしもベストな位置になっていない場合も多いのです。

しかし、先ほどの素振りをしておけば、
「もしかして、セオリー通りでなくてもいいのかも」
と考えることができます。

それが結果として、状況に応じたいいショットにつながる。

もちろん、セオリーを知ってそれに従うことはとても大切です。
ですが、素振りをして確かめると「理想の場所」の変化に気づけます。

3回振ってみて、2回以上打てた位置にボールをセットする。

ちょっと泥臭く感じるかもしれませんが、
意外と確実性の高い方法だと思いますよ~

ダマされたと思って、お試しあれ!

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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モンゴ

モンゴ

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。
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モンゴ

モンゴ について

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。

 

ゴルフの秘密。身体はちゃんと知っている!?」への9件のフィードバック

  1. 互井紘一

    腰痛を患って、整骨院に通うようになってからのゴルフはダフリ、トップが多くなったように
    思います。これはたまたまかも知れませんが、成績は悪くなる一方です。ボール位置を見直すことが自分を救う対策になるかも知れないので、この際素振りをしてからボール位置を決めての練習を試してみようと思います。

    返信
  2. 中野利毅

    すごく参考になりました。少し苦手な傾斜があると迷ってしまいます。それで迷いながら打つとボールが右に行くのか左へ行くのか迷っていて納得いくショットになかなかなりません。やはり素振りは大切ですね 

    返信
  3. ヨッシー

    私みたいなレベルだと地面を軽く叩く程度の素振りすら力が入っている
    時はできなかったりしますよね~。。
    「あれ~、芝にすら付かない(ヘッドが)。。。」とか、
    大きなディボットを作ってしまったり(>~<;)
    なので気を落ち付ける意味でも素振りってやった方がいいな~
    と思います。

    他にも寒い日など、前の組を待っている間に素振りをして身体を温めるとか、
    前のショットがフックショットで次にフェードを打つ時などはフェードの軌道
    で何度も素振りをすると上手く行きやすいな~とかは最近思います。

    空いている時間の素振りってすごく大事だと思います。

    返信
  4. 原田正泰

    有難うございます。目から鱗とはこの教えです。これでスコアーがいくつか縮まることと思います。

    返信
  5. 通称トンちゃん

    モンゴさん ナイスアドバイスだと思いました! 私の場合は7番アイアンを練習するとき体のセンターかやや左にボールをセットして打ちます。でも位置は動かしてはいけないものと思い込んでその位置でいい当たりが出るようにとせっせと練習しました。練習場ではともかくコースで傾斜地などにボールがあるときには本当に困ります。素振りでボールのセット位置を決めるというやり方はいいアドバイスだと思います。是非今度実践してみます。

    返信
  6. 成瀬 多永

    確かにその通りだと思います。
    今まで、素振りもせずに打って失敗することもありました。
    このヒントを次からのラウンドで是非執りいれたいと考えています。
    参考にさせていただきます。ありがとうございました。

    返信
  7. 岩田尚夫

    モンゴさん初めまして、何時も切り口に特徴があるアドバイスを楽しみながら拝見しています。
    今日のアドバイスは大変興味を持っています、実は私もコースプレーでセオリーを重視しているのですがそれを意識するほど上手くいかない事があり練習が足りないのかと悩んでいました、先日のプレー中に上手く行かないので何となく何回も素振りをしてセオリーを考えずヘッドの着地点にボールを置いて打った所満足の行くショットが出たのです、しかしセオリーに反しての結果でたまたまの事かと納得出来ずにいました、今日のアドバイスで迷いが晴れた気に成りました、次回のコースが楽しみです。
    有り難うございました。

    返信
  8. 原田 久之

    おはよう ございます。
    参考になりました。
    小原プロの“左足下がりのショット”
    と合わせて、試します。

    返信
  9. チネン ミキオ

    目にウロコですが、理論的にも正しいと思います。

     次回のラウンドで実践してみたいと思います。

     貴重な視点をご指導頂き、ありがとうございました。

    返信

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