From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「松山英樹選手、優勝」
というテーマで、お話ししたいと思います。
嬉しいニュースが飛び込んできました。
松山英樹選手が日本時間の昨日朝、
ザ・ジェネシス招待で約2年ぶりとなる
ツアー9勝目を飾りました。
今回の松山選手は。。。
コースレコードに迫るスコア
最終日は首位と6打差の7位から出ましたが、
見事な9バーディー、ノーボギーの「62」。
コースレコードにあと「1」と迫る
見事な最終日でした。
今年は年明けから悲しいニュースが続きました。
地震の被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。
他のスポーツではサッカーのアジアカップも敗退して
残念に思っていた中、大きないいニュースが
ゴルフ界から出たのは、よかったです。
野球の大谷選手が活躍するニュースは嬉しいですが
私はやっぱりゴルファーですので、
ゴルフ界からこうしていいニュースが出るのは、
やっぱりとっても嬉しいんですね。
勝利は2022年1月の「ソニー・オープン」以来で
約2年ぶりとなるツアー9勝目。
アジア勢としては崔京周(韓国)を抜いて、
単独での最多勝利となりました。
見事な三連続バーディー×3
最終日は私も見ていましたが
出だし3ホールでの連続バーディーで
2番では見事なチップイン。
12番ロングパットが見事に決まって、
10~12番はの三連続バーディー。
その後の15~17番でも「OKバーディ」三連発。。。
松山選手らしいショットメーキングが冴えた最終日でした。
ご存じかもしれませんが、
会場のリビエラCCは歴史あるコースで
28年のロス五輪の競技会場になることが決まっています。
独特のキクユ芝のラフ、目の強いポアナ芝のグリーンが有名で
芝にクセがありグリーンも小さめの難コースです。
ショットメーカー向きのコースだとは言われていますが、
それでもコースレコードに迫る今回の松山選手の成績は、
本当に素晴らしいですね。
かつてはこのコースで行われたロサンゼルスオープンで
金子柱憲選手や伊澤利光選手、丸山茂樹選手が
上位に入ったこともありました。
場所柄、日本人のギャラリーも多く来るところですので
今回も現地の日本人が多く詰めかけていたことでしょう。
そのような中、今回の結果には松山選手が
一番ホッとしているというのが
正直なところではないでしょうか。
勝たないと、強くならない
松山選手はスイングもシンプルになっていますが
本人としては技術的にまだ納得していないところも
あるのかもしれません。
ですがこうして、オフの成果がこれだけ早く出ていると
今後行われる今年のメジャー大会でも
海外に MATSUYAMA あり
ということで、日本だけではなく世界のゴルフ界も
引っ張る存在になってくれると思います。
世界ランキングが下がってしまっていましたが
今回の大きなタイトル獲得で20位に浮上。
本来であれば、10カ月ぶりにツアー復帰した
ホストのタイガー・ウッズとセレモニーでツーショット写真に
収まるはずでしたが。。。
タイガーは体調不良による途中棄権で、残念でした。
私はことあるごとに選手に伝えているのは
「勝たないと、強くならないから」
もちろん、いろいろな先人たちから学ぶことは
たくさんあります。
ですが選手というのは
勝つことで、強くなるんですね。
そういう意味では、今後松山選手がどうやって
怪我無くやっていけるかに注目したいですし、
そのあとに続く星野陸也選手、久常涼選手、
中島啓太選手にもがんばってほしいと思っています。
とにかく、日本の国内でも
この松山選手の優勝のニュースは
大きく扱ってほしいですね。
松山選手、優勝おめでとうございます。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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