From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「ロングホール…ツーオンを狙う?狙わない?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
想像して下さい。
あなたは今、パー5のロングホールにやってきました。
当然、ツーオンを狙いたいかもしれませんが
こんな時は、狙ってはいけません。それは…?
広いフェアウェイ。でも…
たとえば、500ヤード超えのホールで
フェアウェイは、広い。
風はアゲインストで、しかも上り。
それでも2オンに十分届くよという方も
いらっしゃるかもしれません。
ですが、ほとんど届く望みがないのであれば。。。
無理をして打つことはせずに
まずはフェアウェイに打っていってください。
「でも江連さん、
せっかくフェアウェイが広いんですから、
思い切って打っていきたいです!」
「ティーショットでできる限り飛ばして
二打目、三打目がグリーンに近いほど
有利になるんじゃないですか?」
そんなふうにおっしゃる方も
いらっしゃるかもしれません。
ですが、2打で乗らないと判断したのであれば、
ティーショットを無理して遠くに打つのは
得策ではないと判断しますし、プロたちにもそう伝えます。
どういうことかというと。。。?
・
・
・
二打目、三打目も同じ力感で打ちたい
つまり「ああ、これはツーオン無理だな」と思った時点で
・一打目は軽く、とにかくフェアウェイキープ優先
・セカンド二打目も最初と同じぐらいの力感で、軽く
・三打目も同じような力感で、グリーンを狙う
自分がゴルフをする際には、この3打全てを
同じ力感で打てるイメージを持つようにしますし、
プロの試合でキャディに付く時にも
選手たちにはそのように行こうよと伝えます。
逆に、ロングホールで2オンすると判断された時には
ティーショットはバーンと打ちます。
そして、次の二打目も同じバーンとした力感イメージで
打てるようにと、最大限の準備をするでしょう。
2オンが無理で、フェアウェイが広いのであれば
特にあまり難しいことを考えることなく
ひたすらキレイなスウィングをしてみようとすること。
ただそれだけを考えているぐらいの方が、
間違いなくいいショットが打てます。
どこを「センター」に置くか?
そうした広いフェアウェイに向かって
フェアウェイキープ優先の力感を心がけたとしても。。。
クラブフェースの真ん中じゃないところに当たったりして
思うようなショットが打てないこともあるかもしれません。
もちろん、そういう可能性もあるわけですから
それを織り込んで考えるには
前のホールで、球が左右どちらに飛んでいったか?
そのへんを織り込んでいくようにしましょう。
せっかく広いフェアウェイを使えるわけですから、
たとえば、前のホールで左に飛んでいっていたとしたら
左右に分けた右側半分の、その真ん中を狙って。。。
「それで左に飛んでいっても、まあいいや」
と考えて保険をかけておくと、
逆にコースを広く使うことができます。
もちろんコースにもよりますが、真ん中を狙うほうが
むしろ広く使えなかったりしますので
そうしたことも考えて、とにかくキレイなスウィング。。。
そうすると、二打目三打目も力むことなく
グリーンを捉えることができます。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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