From:石井忍
千葉のゴルフスタジオより、、、
こんにちは、ゴルフインストラクターの石井忍です。
さて、ご承知の通り
松山英樹選手がパリオリンピックで銅メダル
を獲得しました。
松山選手、おめでとうございます!
なんですが、今回の松山選手は
見ていていつもとは少し違う印象を受けました。
それは…?
国を背負う重み
これは松山選手に限ったことではないんですが、
今回も含めて、オリンピックというのは
メジャー大会も含めて、普段のトーナメントツアーとは
明らかに違う雰囲気があります。
ご承知の通り、ゴルフというのは
本来は個人プレーなわけなんですが、
参加している選手たちには
否が応でも「国を背負って」戦っているわけで
応援する側も国を挙げて応援をしています。
そう言ってしまうと何とも重苦しいですが、
その重圧による一打の重みが
普段以上に感じられてしまうのですね。
おまけにオリンピックの開催は四年に一回ですし
出場できる選手も、各国からわずか1~3人だけ。
そうしたオリンピックの独特のフィルターというか
重みというものが、レギュラーツアーとは違う雰囲気、
独特な緊迫感を生み出しているのでしょう。
とにかく難コース(特に後半)
今回の会場である「ル・ゴルフ・ナショナル」は
ヨーロピアンツアーのオープン・ド・フランスの会場で
昨年はここで久常涼選手が勝利しました。
見ていた方はわかると思いますが
終盤の難易度が高いコースで
特に最終の18番は最も難しいと思います。
全体的にあれだけハザードが利いていて
グリーン周りがうねうねしているコースというのは
日本にはあまりないのではないでしょうか。
最終日までトップを守っていたジョン・ラーム選手も
後半で大きく失速しました。
トップで20アンダーまで伸ばして
これはそのまま行くでしょう、と思いましたが…
やはり、オリンピック独特の緊張感が
マイナスに働いてしまったのかもしれませんね。
その一方で、フランスのビクトル・ペレズ選手は
自国開催での応援の後押しもあってか
後半に怒涛の追い上げをしてきました。
最終18番セカンドの緊張感
これは私が感じた印象ですが…
松山選手の最終日18番では
いつもにはない追い込まれたような緊張感を感じたのは
私だけではなかったと思います。
だからこそなのでしょうが、
試合を終えた後の達成感というのも感じていたようで、
銅メダルを獲得できたことに
いつものツアーで優勝したとき以上に
喜んでいるように見受けられました。
金メダルを獲得したスコッティ・シェフラーもそうですし
銀メダルのトミー・フリートウッドもそうでしたが、
通常のゴルフの試合での二位、三位とは違う、
メダルを獲得できた喜び、安堵感のようなものが
感じられました。
プロゴルフの世界で二位、三位でも
「おめでとう」と言われるというのは
ちょっと独特ですね。
ともあれ、松山選手の頑張り、粘りには
心からおめでとうと言いたいです。
そんな興奮が冷めやらぬ中
今週はいよいよ、女子の試合が始まります。
全米女子オープン優勝の笹生優花さん、
そして「女王」山下美夢有さんが出場します。
二人とも十分にメダルが期待できるので、
頑張ってほしいですね。
私のプログラムが案内中
そんな中、事務局から連絡がありまして
私のプログラムが「松山英樹選手 銅メダルキャンペーン」
ということでご案内されるとのことです。
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オリンピックで銅メダルの松山選手のように
と言うつもりはありませんが(笑)
あなたがゴルフで安定した力を発揮するために
作られたプログラムになります。
スイングスキルとは別のスキルを得ることで
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それでは、また次回お会いしましょう。
石井忍
石井忍
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