
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「ZOZO6位Tの杉浦悠太にかけた言葉」
というテーマで、お話ししたいと思います。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
江連忠ゴルフアカデミー出身の杉浦悠太プロがUSPGAツアー
「ZOZOチャンピオンシップ」を6位タイで終えました。
日本勢トップの結果でしたが、その杉浦悠太に試合後
かけた言葉があります。それは。。。?
最終日の18番ホール…
6位というのは結果としていい結果でしたが、
初日、二日目ともったいないボギーとダボがあり、
三日目と最終日のノーボギーは素晴らしかったんですが、
最終18番でのスプーンの引っ掛けもありました。
もちろんその18番がボギーにならなくて
本当によかったわけなんですが、
こうしたミスが出たのは
最後のところで気持ちが少し前のめりに
なりすぎたのかもしれません。
そういうところが出てしまうと
特に優勝争いをしている時には「致命的」になります。
今回も大きくスコアを落とす可能性もありましたが
結果的にノーボギーで行けたのはよかったです。
「怪我明け」だったけれども…
と、ともすれば致命傷になる場面もありましたが、
なんとかしのいで6位タイという結果は素直に嬉しいですね。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが
杉浦悠太は怪我をして試合に出ていなかった後の
この結果でしたので、
それは余計に嬉しいですけれども
やはり最後までスキが無いようと願っています。
正直に申し上げて、杉浦悠太という選手は
ものすごく器用なタイプというわけではありません。
ですが前より身体も大きくなっていて
日々の努力が目に見えていますので、
そうした成長を感じられるので
見ていてとても楽しみな選手です。
メンタル面で緊張してダメになることもないので、
あとは自分でできることをキッチリとやっていくこと。
何はともあれ、今回のUSPGAでの経験を存分に活かして
今後も成長していってほしいと思っています。
長く活躍するために
そんな杉浦悠太に、今回私から改めて
直接伝えたことがあります。それは。。。
「アプローチとパターは、
自分で本当に心の底から『これだ!』という技が
掴めれば掴めるほど、将来長く活躍できるよ」
今回、これだけの上位に食い込んでいるなら
パターとアプローチが悪いということはありません。
実際にパターもよかったですし
その点では、安心して見ていられた部分もありました。
なんですが、今はアプローチとパターを本気で磨いて
将来のチカラにしてほしい。。。
ということを今回、本人には伝えました。
もちろん、本人が目指すレベルに行くためには
飛距離も大事なんですけれども、
アプローチとパターにもっともっと
確信が持てるようになってほしいと願っています。
というのも、プロアマチュアも関係なく
パターに確信が持てるようになると。。。
その確信というのは
ものすごく長続きしてくれるんですね。
そのへんのところを杉浦悠太には
掴んでいってほしいなと思っています。
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真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。


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