From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、
おはようございます。
服部コースケです。
いつもメールマガジンを
ご愛読いただきありがとうございます。
「年末年始にこれだけはやってほしい練習とかありますか?」
先日、生徒さんからこんな質問をいただきました。
私自身も年齢とともに感じている事ですが、
体の柔軟を保つためにストレッチは、
年末年始問わず、毎日の習慣として取り入れて欲しいです。
あなたは普段からストレッチなどはしていますか?
運動中の怪我を避けるには、
準備運動やストレッチがかかせませんよね。
それは、激しい動きの少ないゴルフにも
当てはまります。
むしろ、柔軟性が不可欠と言われているゴルフの場合は、
怪我のリスクを抑えるだけでなく、
より良いパフォーマンスにも繋がっていきます。
怪我の予防はもちろんスイング質が向上
私自身も40代に突入して、
身体が硬くなってきたなと日々痛感しています。
正直、若い頃は、前屈は手のひらが床に付くのが当たり前で、
周りからも「身体が柔らかすぎる」「軟体人間だね」
と言われるほどの柔軟さでした。(笑)
しかし、最近は身体が硬くなってきてしまい、
前屈しても指先が付くのがやっとです。
柔軟は飛距離を出す上では、
必要になってきます。
ムキムキな身体だからといって、
必ずしも飛距離が出るわけではありません。
ストレッチで筋肉に
柔軟性を持たせておくとスイングの質が向上し、
可動域が広がる為、スイング時の捻転が深まります。
捻転が深まる事により、
スイングが大きくなりヘッドスピードが上がるので、
結果的に飛距離アップに繋がっていきます。
また、肩甲骨や股関節は、
スイングで重要な役割を果たすため、
これらの部位の可動域を広げると、
ストレッチの効果をさらに感じやすくなります。
ゴルフというスポーツは、
小さなボールにクラブを使い効率的にチ
カラを伝えなければいけないのです。
正確に当てる技術と
チカラをボールに伝える柔軟性がなければ
ボールは飛んでいきませんよね?
柔軟性は、
毎日のストレッチでも変化してきます。
ですが、
あまり取り組まれていないのが現状なんです。
今日からでもできるストレッチ方法
今日からでもできるストレッチ法についてお伝えしていきます。
■腰のストレッチ
1.両足を伸ばして座り、左足のひざを曲げ、
右足のひざの外側にクロスするように足の裏を地面に付けます。
2.左手を後ろについて、息を吐きながら上半身を左側にゆっくりとひねります
(右ひじを左ひざに引っ掛けるとより効果的)。
3.ひねった姿勢で3秒キープします。
4.ゆっくりと元に戻したら、反対側も同じように行っていきます。
(セット目安: 1~4を通して片方3セットずつ)
■胸椎のストレッチ方法
1.正面に対して、椅子を45度斜めに置き、浅く座ります。
2.クラブを肩の後ろで持ちます。
3.両膝をくっつけたまま左右に上体を回旋していきます。
(セット目安: 1~3を通して3セット)
椅子を正面より45度斜めに置くことで、体を正面に向けてひねったときに、45度のラインが見極めやすくなるでしょう。45度以上の回旋が行えていれば、ある程度の柔軟性があると考えられます。
■股関節のストレッチ方法
1.ひざを立てた状態で床に座り、片方のひざを内側に倒し、
横座りのように両足を倒します。
2.内側に倒したひざの上に、もう片側の足を載せ、
下にある内側の足が浮かないように押さえます。
3.下側の足を床につけるようにひねり、お尻が浮かないようにし、3秒キープします。
(セット目安: 1~4を通して片方3セットずつ)
■肩甲骨周りのストレッチ方法
1.左手で右足の小指側を持ちます(足の裏を持つようにします)。
2.右ひざを伸ばします。
3.足を持ち、ひざを伸ばしたまま、左右に5回振ります。
(セット目安: 1~3を通して片方5回ずつ)
特に足を外側に開くほど、肩甲骨の周囲がストレッチされます。このストレッチはテークバックの動きに役立ちます。
柔らかくなることで
タイガー・ウッズも柔軟性のトレーニングを
かなりやったと聞きます。
恐らくその方が効率よく確実に
飛ばすことができるということが分かったからでしょう。
筋肉の柔軟性は年齢とともに衰えていくものです。
少しつづでもいいので、
毎日取り組んでみて下さい。
確実にあなたの体は変わります。
あなたが本来持っているチカラを
ボールに効率よく伝えられるようになった時に
あなたの飛距離は変化してくるでしょう。
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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。
服部コースケ
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