
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「パットのスタンス幅、広いと狭いどっちが正解?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
タイトルの通りなんですが
ズバリあなたはどちらだと思いますか?
正解は。。。
広いスタンスと狭いスタンス、正解はどっち?
たとえばあなたもプロのパッティングを見ていて、
・狭いスタンスの人
・広いスタンスの人
両方のタイプがいることに
気づいたことはないでしょうか?
ちなみに片山晋呉プロはスタンス幅は狭めですが、
その一方でスタンスを広く構える選手もいます。
これについては、どちらが正解かというと。。。
・ (←考える時間です…)
・ (←考える時間です…)
・ (←考える時間です…)
「どちらが正解かとは、一概には言えない」
なんだよそれ、と思われたかもしれませんが(笑)
言ってしまえば、それぞれにメリットそして
デメリットがあるからなんですね。
スタンス幅の広い狭い、それぞれの長所・短所
パッティングスタンス幅の広い狭いによる
メリットとデメリットをまとめると、
大まかには以下のような感じになります。
<広いスタンス>
・重心が低く安定する(特に風の強い欧州ツアーなどでは有利)
・脚を使えるのでロングパットで距離感を合わせやすい
・振り幅を管理しやすく、一定のテンポをつかみやすい
<狭いスタンス>
・ボール位置や手の位置が自然に収まりやすい
・体の正しい位置関係がつくりやすく、軌道が安定する
・「体の軸」を意識しやすく、再現性の高いストロークにつながる
広いスタンスの大きな利点は、
両足の間でストロークが収まることです。
そうなっていることで「振り幅の基準」がわかりやすくなり
特にロングパットでのタッチが出しやすくなります。
また、距離が長くなればなるほど
脚の動きが使えた方が安定します。
そのため、海外の大きなグリーンで戦うツアープロは
スタンスが広めの選手が多いというわけです。
それぞれにリスクもある
しかしながら、広いスタンスですと
多少ボール位置や手の位置がズレていても
打ててしまいます。
その結果、知らず知らずのうちに
狂いが大きくなるリスクもあります。
「打ててしまうから気づかない」というのが
広いスタンスでの落とし穴になります。
一方で、狭いスタンスはごまかしが効きません。
狭いスタンスで体から遠くに置きすぎたり
左に置きすぎたりすると、
すぐに打ちにくくなります。
だからこそ、狭いスタンスでは正しい位置に
ボールを置かざるを得なくなるのですが、
これが結果的に「自然にいいポジション」に
落ち着きやすいという利点にもなります。
「江連さん、話を聞くだけで迷ってしまいますが
じゃあ私は一体、どっちにしたらいいんですか?」
そんな声が聞こえてきそうですが。。。
そもそもアマチュアの方の場合は、
ボール位置や手の位置が狂いやすいです。
ですのでまずは、狭いスタンスから試しながら
自分の体格や感覚に合った「基準を作る」練習を
してみることを、オススメします。
このスタンス幅については、意識してみるだけで、
パッティングの安定感はガラッと変わってきますので。。。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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おはようございます。
小生は狭いスタンスです。迷いが解決するしました。
ありがとうございました。