
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「分かりますか?力を入れるほど飛ばない原因」
というテーマで、お話ししたいと思います。
一生懸命振っているつもりなのに、
なぜか球が飛ばない。
これは、多くのアマチュアの方が
長年抱えている悩みではないでしょうか?
ですがここではっきり、言っておきますが。。。
飛ばないのは、力不足が原因ではありません
飛ばしたい。
もっとヘッドスピードを上げたい。
だから、力で何とかしようとする。
ですがそのやり方は、逆効果です。
それだと上体に力が入りすぎて、
腕が固まり、クラブがムチのように使えません。
やるべきことと、逆なんですね。
前回のメールマガジンで
「しなり」の考え方についてお伝えしましたが
しなりのあるスウィングで飛ばしたい貴方へ
↓
https://g-live.info/click/251223_nikkan/
これは色々なところで言っていることで
それでも大切なことなので、繰り返しますが
しなりが使えない原因は
力が足りないからではありません。
力を入れれば入れるほど、
クラブを速く振ろうとすればするほど。。。
シャフトは「しなる余裕」を失っていきます。
すると、どうなるか?
エネルギーが、溜まらない。
↓
溜まらないから、解放もされない。
↓
結果として、頑張って振っている割に飛ばない
この悪循環が、ボールが飛ばない
一番の原因です。
繰り返しますが、飛ばない原因は
力不足ではありません。
「一生懸命振っている人」ほどハマる落とし穴
「もっと振らなきゃ」
「もっと力を出さなきゃ」
「もっと速く動かなきゃ」
そう考えた瞬間に、
体は頑張りすぎてしまいます。
そうすると、
・肩が固まる
・腕が突っ張る
・手首が早くほどける
これらの動きが連鎖的に起こります。
一見「力強く振っている」ようには見えても
クラブの中では何も起きていません。
しなりが生まれず、
まさに「ただ振っているだけ」の状態に
なってしまいます。
そして、しなりに対する誤解として多いのが
振っているものが現実に
曲がっているかどうかは問題ではない
どういうことかというと、
たとえば野球のバットを例にとると
あんなに硬いバットでも、上体を脱力して
腕をムチのように使って振ると。。。
ダウンスウィングでヘッドが少し遅れて
インパクト付近で一気に走る感覚が出ます。
ゴルフクラブも同様で、硬いシャフトであっても
しなりは感じられますので
・しなり=シャフトが大きく曲がる
・柔らかいシャフトじゃないと無理
そんなイメージはいったん払拭しておいて下さい。
現実に曲がっているかどうかは問題ではなく、
「遅れが生まれて、最後に走る」
それが「しなりを感じる」ということであって
この流れがあれば、立派な「しなり」です。
しなりは「技術」ではなく「考え方」
そして、ここまでの話を踏まえて
もう一つだけ、お伝えしておきたいことがあります。
それは、
しなりは、テクニックではない
ということです。
×フェースをどう返すか
×どこで手首を使うか
そういった細かい技術論ではありません。
・力を抜く
・溜める
・待つ
・一気に解放する
多少抽象的に感じるかもしれませんが、
これらの考え方ができてはじめて
しなりが生きてきます。
ですので、繰り返しますが
「もっと振らなきゃ」
「もっと力を入れなきゃ」
そう思っているうちは、
しなりはなかなか使えないというわけです。
このしなりが使えるようになると、
ゴルフは「力比べ」から「感覚のスポーツ」へ
大きく変わっていきます。
それはすなわち、年齢に関係なく
まだまだ上達できる余地がある、ということです。
ぜひ、今日お伝えしたようなことから
今一度、自分のスウィングを見直してみてください。
あなたのゴルフは、必ず変わります。
ぜひ、お試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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