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ボールの方向性で確認するべき3ポイント

2021.10.27
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From:ガッツパー水柿

東京の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

 
松山英樹プロ、
ZOZOチャンピオンシップの優勝
おめでとうございます!

 
ロングパットを華麗に決めたり
ベタピンのアプローチショットなど、
見どころ満載の胸躍る試合でしたね。

 
松山プロのプレーをテレビで見て興奮して、
すぐにでもクラブを振って練習したいと
ウズウズしている方も多いのではないでしょうか。

 
しかし、せっかく練習をするのなら
ベストスコアにつながる、あるポイント
しっかりおさえて練習していただきたいのです。

 
本日はそのポイントに着目し、
ベストスコア達成のために
日頃の練習から確認してほしい

「ボールの方向性のチェック」について
お話をしていきたいと思います。
 

方向性チェックで重要な「アライメント」

ボールの方向性をチェックするにあたり、
第一にチェックするべきは
構えた時のアライメント。

 
そもそもこの状態が乱れていると、
そこを基点にスイングしてしまうので
スイングが崩れ、方向性も安定しません。

そこで今回の動画を参考に、自然に構えた状態で
3点のアライメントがどういう状態になっているかをチェックしてください!

 
動画はこちら


スマホの方、動画が見れない方はこちら

 
 
いかがだったでしょうか?

少しずれたアライメントの状態で
構えることが癖になっていたり、
ドライバーの時に両肩のアライメントが乱れていたりと、
誤った癖が定着している方も意外と多いのです。

 
この機にアライメントを見直し、
安定した方向性を武器にラウンドに臨んでください!

 
ガッツパー水柿

 
 

 
<本日のオススメ>

ドライバーの方向性と飛距離を良くしたいなら、
今話題のこの新作ドライバーを見てみてください。

 
ゴルフライブではお馴染みのクラブメーカー
「DOCUS (ドゥーカス)」から出た新作

 
「DOCUS REVOLUTION DRIVER」
(ドゥーカス レボリューション ドライバー) 

 
DOCUSによるドライバー製作の技術を結集した設計で
サイドスピンを減らし、最適なバックスピンを実現。

 
しかもウェイトによる重量調整や
ライ角・ロフト角調整も可能なので、
スライス・フックを簡単に克服することも可能。

 
とにかくDOCUSが飛ばしに邪魔になるものを削り、
いかにシンプルに、いかに飛ばすかを追求したような
ドライバーとなっています。

 
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好評につき、各種在庫わずかです。
お見逃しなく。



 

 

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冬芝のダフリ/トップ/ザックリ対策

2021.10.27
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From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

今日は冬ゴルフの芝の話。

これからだんだんと気温が下がると、
暖かかったシーズンよりも芝が薄くなってきて
ザックリやトップなどのミスが出やすくなります。

そして、そのザックリやトップといった
ミスが出てしまう大きな原因というのが

 “スイング中の手首や肘の使いすぎ”

すなわち、
手打ちスイングというわけなんです。

ふかふかした芝の上に
“浮いている” ボールを打つのと、

短く刈り込まれた芝の上、ほぼ地面の上に
“落ちている” ボールを打つのとでは

「ボールの下にクラブヘッドを入れなければ」

と、強く意識してしまうはずです。

右利きの方の場合、
左手よりも器用で力のある右手や右肘を
自由に使ってしまうことで、

インパクトがより強く、叩きつけるような
力んだショットになってしまったり、

インパクトの瞬間に手首をコネて、
ボールをすくい上げるようなショットになり、
ミート率や打ち出し角が大きくバラつき
距離感や方向性が崩れます。

もちろん、寒い時期に限らず、
手打ちスイングになってしまっている人はいますが、

冬の短く刈り込まれた芝では、
心理的にも、余計に手打ちスイングに
なりやすいということです。

ですので、今回は器用な利き手を
使いすぎることなく、正しく使って
ザックリやトップのミスを減らすための
オススメなドリルをご紹介します。

いつもの練習場でのスイングで、
ワンポイント工夫するだけでできますので、
ぜひあなたもチャレンジしてみてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


いかがでしょうか?

「右手は添えるだけ」

こんなアドバイスを良く聞くかもしれませんが、
今回ご紹介したのはまさしく、
その「添え方」を身につけるためのドリルでした。

左手主導でスイングし、
器用で使いすぎてしまう利き手の右手は
左手に添えるだけ。

イメージとしては、
ゴミ箱にゴミを投げ入れる感じです。

もしくは、バスケットボールを
シュートするときの感覚でしょうか。

どちらもゴミ箱、ゴールに、
右てのひらをまっすぐ向けて
ゴミやボールを送り出していきます。

右肘や手首をこねてしまうと、
まっすぐ投げ出すことができません。

それと全く同じように、
ゴルフスイングでも右手は添えるだけ、
手のひらをターゲット方向に向けたまま
まっすぐボールを打ち出しましょう。

そうすることで、
器用で力のある利き手を使いすぎることなく、
体の回転と、腕とクラブの動きが同調します。

これからの季節にとても役立つドリルですので、
ぜひ、あなたも練習してみてくださいね。

近藤



<本日のオススメ>

「70代でゴルフ歴10年以上ある方は
 必ず250y飛ばせるんです。」

「ただやり方を知らないだけ
 ちょっとしたきっかけさえあれば飛ばせます。」

服部プロの“ドライバー250yチャレンジ”
【マスタードライブ】が
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松山優勝。江連の“目”にはこう見えてます

2021.10.26
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「松山英樹プロ優勝。江連の“目”にはこう見えてます」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ご存じの通り、松山英樹プロが週末のPGAツアー
「ZOZOチャンピオンシップ」(日本開催)で
見事な優勝を飾りました。

松山プロ、またまたやってくれました。

松山優勝。江連の「目」ではこう見えてます

スマホの方、再生できない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

本人自身は「調子が悪い」と言っていたが

ご承知のとおり、松山選手は今年のマスターズで勝って
みんなに勇気と元気と希望と力を与えてくれました。

今回のZOZOでの優勝も、それに匹敵するぐらい嬉しいですし
何より自国での優勝で、本人も非常に嬉しそうに見えました。

感情があふれる感じの優勝でしたので、
見ているこちらも気持ち良いものでした。

このメールマガジンをご覧のあなたも
喜ばしいと言うか、非常に興奮して
見ていらしたのではないかと思っています。
 

今回の日本開催の前に、ラスベガスで2試合あり、
どちらも初日に良いスタートを切りながらも
徐々に成績が下降していくことが続き。。。

開幕前日の本人のコメントでも
「マスターズが『10』としたら『1』も無い」というような
厳しい自己評価のコメントでした。
 

ですが優勝会見で本人も言っていたように、調子の悪い中でも
有観客での応援の力をパフォーマンスに変えられたということが、
今回の松山プロの優勝で証明されたのではないでしょうか。

今回の試合を見ていて、松山選手のプロとしての
「強い責任感」のようなものを、垣間見ることができました。
 

今年のマスターズで勝った後
あまり上位に入る機会がなかったわけですが、

この優勝をきっかけに、強い松山英樹プロが
さらなる活躍をしてくれるんじゃないかなと期待してます。
 

改めて松山君、本当によく優勝してくれました。
おめでとうございます。
 

これをご覧のあなたには、これからも日本のゴルフ界
特に男子ゴルフへの応援をお願いしたいのと。。。

それとともに、また一緒にゴルフ頑張って
楽しんで上達していきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。

追伸:ゴルフが好きになるアイアン

ゴルフの上達といえば、実はゴルフライブからこのたび
私の監修した「パワーアイアンEZ(イーゼット)」がリリースされました。
 

2020-0609_1
 

このアイアンのことを
私たちは「ショートクラブ」と呼んでいるんですけれども、
この短いクラブをいつでも手に取っていただくことで
 

 ・自分のスイングとか

 ・グリップとか

 ・フェースの向きとか
 

といったことを色々コントロールできるように
いつも手に持っていて欲しいクラブになります。

そうすることでゴルフが上達し、
ゴルフがますます好きになります。
 

このアイアンは、本当にシンプルな短いクラブなんですが
わたしが多くのプロをコーチしてた時にも
 

 ・片手打ちであったりとか

 ・前傾角を変えないとか

 ・股関節を柔らかくするためとか
 

そうした色々な意味を込めて、
選手たちに練習させてきたものになります。

これらはもちろん、全てのゴルファーに
通用する練習であることは言うまでもありません。
 

ちなみにこの「パワーアイアンEZ」には
私が出演するレッスン教材もお付けしていますので
使い方に迷うこともありません。

この、ゴルフが好きになるアイアン。
私のレッスンを受けながら、上達していただけますので、
ぜひ、手に取っていただけたら嬉しいです。

詳細はコチラをクリック!

本数限定。レッスンプログラム特典付き
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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安定して飛ばす!爽快ドライバーショットのポイント

2021.10.25
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

やはりドライバーを握ると
少しでも遠くへ飛ばしたい。

そんなふうに思うのは
ゴルファーでしたら当然ですよね。

ドライバーショットはゴルフの花形とも言われ、
ゴルフならではの醍醐味。

爽快感溢れるショットですよね。

ボールが芯に当たって、まっすぐ遠くまで飛んで…

最高飛距離が出せたり、
飛ばそうと思った位置にピタッと止まったりすると、

その1回だけでも
最高の気持ちになりますよね。

やはり何十年とゴルフをしていても、
キレイな弾道で飛んでいくボールを見ると気持ちいいです。

そんな花形のドライバーショットでは
少しでも遠くに飛ばしたいと思うことは当たり前でしょう。

しかし、そんなドライバーショットも、

「ショットが右や左にブレて安定しない・・・」
「ドライバーショットで右に左に曲がってすぐにOBになる・・・」
「グリーンオンを狙ったのに左右にブレてガードバンカーに捕まってしまう・・・」

なんて苦い経験はありませんか?

ドライバーショットを真っ直ぐに飛ばし、
グリーンを狙って打ったショットがキレイに決まる。

こんなプレーが毎回安定して行えると、
ゴルフがもっと楽しくなりますよね。

では、左右のブレを無くして、
ショットを安定させるには
どのようにしたら良いのでしょうか?

ドライバーショットの安定



スタートショットであるドライバーショットで
ミスショットが多く出て、スコアを崩してしまうと、

その後のリズムが乱され、
スコアを崩してしまう事もある思います。

そこで今回はドライバーショットにおける
「アドレス」に着目してアドバイスをさせていただきます。

そこで今回は、この軸ブレをおさえて、
スイングをしっかりと徹底的に作っていくために
おすすめのポイントをご紹介させていただきます。

ポイント1:グリップ



まず1つ目がグリップです。

ドライバーで悩んでいる方の多くが、
ボールが大きく右へ曲がるスライスボールで
悩んでいる方が割合としては多くいらっしゃいます。

そのような方の特徴として、
ウィークグリップと呼ばれるグリップ
になっている方が多いです。

ウィークグリップとは、
グリップの中心にあるロゴマークに対して
親指がセンター、もしくは左側に来ているような
グリップの事を言います。

このようなウィークグリップになりますと、

骨格上クラブフェースが開きやすく、
また閉じづらくなりますので

スイング中にクラブフェースが大きく開き、
右へ曲がるスライスボールの原因となります。

グリップを握る際は、
特に左手のグリップが重要になってきます。

まずは、グリップにあるロゴマークの右端に
親指のセンターが来るようにセットしてください。

人差し指の第2関節から小指の付け根にかけて、
指でしっかりと絡みついたグリップをする事もポイントです。

そして、更に右へ大きく曲がるスライスで悩んでいる方は
左手のグリップを、更に右にかぶせていく
ストロンググリップをおすすめします。

このストロンググリップになると、

骨格上フェースは開きづらく、閉じやすくなりますので、
インパクトで、クラブフェースをスクエア、
もしくは閉じた状態でインパクトしやすくなります。

このストロンググリップでボールが捕まってきたり、
左へ曲がるようになってきたら、

段階的にスクエアグリップへと
戻していってください。

ポイント2:肩のライン



そして、2つ目のポイントは肩のラインです。

ボールの位置がセンターよりも左側にあるので、
そのボールに対して、上半身を合わせていくと、
肩のラインが開いて構えやすくなります。

肩が開いたアドレスをとってしまうと、
スイング軌道が外側から内側に振られるアウトサイドイン軌道
になりやすくなりますので、

ボールを左に引っ掛けてしまったり
大きく右へ曲がるスライスボールの原因となります。

ショットを安定させるには、
ボールとターゲットを結んだ飛球線に対して、
肩のラインが平行になるように構えていきます。

後ろから、ターゲットに対してまっすぐ構えられているかどうか
チェックしてもらうもの良いと思います。

ポイント3:重心位置



そして、3つ目のポイントが重心の位置です。

重心の位置も、ボールの位置が左側にあるので、
それに対して体を全てボールに合わせてしまうと、
重心が左重心になってしまう方が非常に多いです。

左重心になってしまうとバックスイングを手だけで上げ、
上から叩きつけるようなスイングになり、
飛距離を出す事が難しくなってしまいます。

重心の位置は左右均等、
もしくはやや右側に多めにかけてみてください。

骨盤に対して、顔の位置がセンターにくるか、
もしくは、やや右側にくると左重心になる事を防いでくれます。

この3つのポイント。

・グリップ
・肩のライン
・重心の位置

ぜひドライバーショットのミスが多く、
スコアを崩してしまうという方は、

このポイントを1つ1つ意識していただき、
1球1球チェックしながら
ゆっくりとスイングを行ってみてくださいね。


<本日のおすすめ>

今年2021年新発売の革命的ドライバー

「DOCUS REVOLUTION DRIVER」

R&Aのリストにも載っているため
公式使用可能なルール適合のドライバー。

ただ、ルール適合の範疇であっても
最大限の飛距離強化をするために…

DOCUSが積み上げてきた
クラブ製造の技術と工夫を詰め込んだ、

”革新的な3つの秘密”が隠されています。

まさに至高のクラブと名高いクラブなだけあり、
入手困難な大人気モデル。

今回ゴルフライブでは、
50本限定で入手することができました。

DOCUSが2年がかりで設計した
最大飛距離を実現する適合ドライバーの
正体をお確かめください・・・

https://g-live.info/click/211020_yuukan/

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【ビデオ】飛距離アップしたいならこっちに振る

2021.10.24
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From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「飛距離アップしたいならこっちに振る」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

実は初心者ほど、振りはじめの方向を正しく意識するだけで
ダフりにくく強い、飛距離の出るボールを打てるようになります。

では、その方向とは?

(続きはビデオにて)

飛距離アップしたいならこっちに振る

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf211024/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

振りはじめの方向を正しく意識する

トップからいきなりヘッドをボールに向かって
振ろうとしてしまうゴルファーは多いです。

しかし、そんな多くのゴルファーの方はもちろん、
実は初心者の方であっても、振りはじめの方向を正しく意識するだけで
ダフりにくく強いボールを打てるようになります。

同じ振るならその振りはじめの方向だけでも
正しくしてみましょう。

いつどっちに向かって振れば良いか

では、飛距離アップのためには、
どのタイミングでどっちに振れば良いのでしょうか。

ズバリ、グリップエンドを右斜め下に向かって強く振ります。

グリップエンドを意識することで、左腕とクラブの角度を深くしながら
クラブ全体の落下速度をアップさせることが肝です。

手首を解放させてヘッドだけ振ろうとしては効果は出せず、
むしろダフってしまいます。

しかし、手首の角度を深くするようにしながら
まさにグリップエンドを右斜め下に向かって強く振れば、
飛距離アップはもちろんクリーンヒット連発です。

右斜め下に振れば、左に振るよりも
手元とヘッドは遠くにインサイド寄りに落とせます。

しかも、右腕が支えとなりながら
ヘッドが置いていかれる方向になることで
左肩甲骨周りのしなりも深くできます。

そして、ダウンスイングの早い段階で
インパクト面に手元やヘッドを乗せることができて、
インパクト面に乗った状態で上半身をしならせやすくなります。

上半身やシャフトがしなればしなるほどヘッドは地面から離れるので、
下に向かって振っているのにダフりは激減です。

さらに体重を使った下半身先行

そして、クラブを振ると言っても、
単に腕の力だけで振ろうとしていてはパワー不足です。

体重をしっかり使うことで、
想像以上のパワーでクラブを振ることができます。

そうです、切り返しでの下半身先行動作として、
腰の左サイドを低く落としてくるイメージにしましょう。

ヘッドがトップに向かうタイミングでシャフトを右腕で支えることで、
グリップエンドは引きあげられます。

そのとき、左サイドを落とそうとすることで、
グリップエンドと下半身は真逆の方向へ動こうとすることになります。

このようにグリップエンドと下半身の真逆の動きを利用して、
体重でヘッドを振る力を長い時間楽に伝える技が
この左サイドを落とす下半身先行動作です。

そこで、やった人は少ないかもしれませんが、
斧で薪を割るとき斧を手だけで振っていては
すぐに疲れたり薪は気持ち良く割れません。

振りあげた斧と一緒に自分の全体重を落下させる力もプラスして、
両股関節を入れるように落ちるようにしたりします。

さらには、右脚は前で左脚は後ろの構えから、
上半身を後ろに反らせて振りあげた高い位置から、
左脚に全体重を下に落とすようにします。

そうすると、斧の先端と左脚の真逆の動きで体をしならせるとともに、
斧を体重で引っ張り下ろすことができます。

ゴルフでは斧を振り下ろすほど単純ではないとしても、
同じように考えると体重を最大に利用できます。

まさに、グリップを電車のつり革のイメージで
左手でグリップを引っ掛けながら、
左腰を低く落とすことをイメージしてみましょう。

遠心力に対応するイメージでさらに振る

そして、左脚が地面に落ちて圧力がかかったタイミングで、
今度はクラブが振られる遠心力に対応できるために
頭を振り出し後方へ押し込むように上半身を右に倒します。

そうすると、腰から上と腕とクラブが落下する中で、
腕でグリップエンドをさらに下に向かって突き刺すイメージで
落としやすくなります。

後は筋肉が伸ばされると
脊髄反射で勝手に縮もうとする働きに任せるだけで上半身のしなりが戻り、
ヘッドはインパクトに向かって急激に加速してヒットできます。

最初は腕の力で振り下ろしていたとしても、
体重の利用を意識できるようになると自ら出そうとする力というよりも
楽に大きなパワーを出せている実感が湧いてきます。

グリップエンドを右斜め下へ振る方向の意識があるだけで
飛距離はあっという間に10yぐらいは伸び、
さらに体重をうまく利用できれば30yぐらいは伸ばせます。

実は本来のしなりを使うスイングでも

そもそも本来の上半身とシャフトをしならせるスイングで、
スイング中一番キツいと感じるのはヘッドがトップに向かう切り返しです。

ヘッドと下半身の真逆の動きで、上半身は引き伸ばされる力を受けるからです。

しなやかな物ほど同じ力で伸ばすなら、
より多くのエネルギーを溜めることができます。

そのため、ダウンスイング序盤では自分からは力を出そうとしないで
しならされることに任せることで、
上半身にはしなりのエネルギーを極限まで溜めることができます。

バックスイングのコツ

そして、クラブをトップに向かって力であげていては
切り返し動作は難しいばかりか、重力というか体重を使えません。

そこで、バックスイングの出だしからしっかり下半身の動きを使って
ヘッドを動かすことで、ヘッドの勢いを増しておきます。

そうすると、右膝を伸ばし切ったぐらいからは、それまでのヘッドの勢いだけで
クラブはトップにまで登りつめようとしてくれます。

そして、ヘッドの勢いに任せることで
上半身はリラックスでき、しならされます。

そうすると、筋肉は伸ばされながら収縮しようとする伸張性収縮という
能力の限界まで発揮できる力の出し方でクラブを引き下ろすことができます。

スイング精度がアップする理由

また、グリップエンドを右斜め下に向かって強く振り下ろすことで、
スイング精度がアップするとお伝えしました。

その理由は、ダウンスイングの早い段階で
手元もヘッドもインパクト面に乗るからです。

普段左に振っているとすると、ダウンスイング序盤では
インパクト面に対して手元は近づきにくくむしろ浮く方向に動きます。

そうなると、インパクト近くで手元を体に引きつけて、
急激にインパクト面に手元とヘッドを乗せる動きを強いられます。

ヘッドスピードが一般男性平均の40m/s、
時速にして144km/hもの高速に達しようとしている最中のコントロールは
人間技を超えてしまいます。

それでは、まぐれ当たりをお祈りするようなものです。

伸張性収縮と短縮性収縮

ところで、筋肉は伸ばされながら収縮しようとする伸張性収縮に対して、
自ら出そうとする力で動こうとすると
筋肉は短くなりながら収縮する短縮性収縮となります。

そして、伸張性収縮では短縮性収縮の倍以上のパワーを出すことができます。

関節が曲げさせられたり伸ばされることに耐える力の使い方なら、
自分ではそれほど大きな力を出している気はしなくても
能力の限界までの力を出すことができます。

しかし、関節を自ら出そうとする力で曲げたり伸ばそうとしていては、
短縮性収縮での筋肉の動きになることで能力の半分以下の力しか出せません。

本来は切り返しで力を出そうとするよりも、しならせられることに任せます。

ある意味、体重でクラブを振り下ろしながら、体も同時にしならせるイメージです。

そして、ボールヒットにもっと近づいてから
上半身を下半身の動きで急激にしならせることで
伸ばされた筋肉が脊髄反射で収縮しようとすることを利用します。

そうすると、伸張性収縮の状態で上半身のしなりが急激に戻ろうとして、
そのパワーを使ってクラブは勝手に振られることに任せるだけで
能力限界まで振ることができます。

バックスイングでの下半身の動き

ここで、バックスイングでの下半身の動きは
しょっちゅうお伝えしていますが、
やはり口を酸っぱくさせてここでも確認させていただきます。

バックスイング開始は左脚の股関節から先の神経をプッツンと切って、
左脚を重りにすることから開始します。

脚は片方でだいたい10kgあり、足が地面に着いているとはいえ
股関節から先をだらりとさせるだけで左腰には
5kgぐらいの重りをぶら下げた状態にできます。

また、セットアップでは両脚で体を支えていますが、
左脚の支がゼロになったら右脚は左脚の代わりに
体を支えなければならなくなります。

誰でも、真っ直ぐに立っていて片足を浮かせても、
残りの脚を使って立つことができ、
どんな風に体を使おうと考えなくても日常生活の中で普通にやっています。

ということは、左脚の力を抜かれたら、
右脚は体を支えようと勝手に動いてくれます。

そして、全体重を支えようとすると、
脚を曲げているよりも伸ばしたほうが楽ですから、
右脚を伸ばしながら右脚の真上に重さができるだけ乗るように体を使います。

そこで、右脚を伸ばす方向を、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込む方向に
向けるようにだけ意識してみましょう。

そうすると、左腰は右斜め下に落下しながら
右腰は斜め上に向かって上昇することで、
腰はそれまでの前傾角度を維持したまま右にターンします。

ヒトは骨を中心にして筋肉などが構成されていますから、
背骨を中心にしてターンすることで筋肉の動きはシンプルになります。

そして、背骨を軸として右にターンすると、
背骨の前側の重い内臓や腕やクラブは右側へ移動するので重心も右に移動し、
右に移動しようとしなくても重心は右足寄りに移動します。

体重は自ら移動させようとすると、過不足が発生します。

しかし、体重を支えながらターンするだけで
自然な体重の移動となりますから、それに任せれば良いです。

このように右脚寄りに重さが乗った状態のトップから、
左脚側へ体を落とすようにすることで、
トップからグリップエンドを右斜め下に向かって楽に振ることができます。

最終的にはダウンスイング序盤で下半身の動きで
上半身をしならせられるようにすることで最大飛距離を得られるとしても、
まずは振る方向だけを意識しましょう。

そして、良い方向へ振ることができてくると、
体やクラブもしなる方向へ向かうので
だんだんしならせることもできるようになってきます。
 

では、また。
 

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 必ず250y飛ばせるんです。」

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10/28(木)までの期間限定
 

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