2018.08.06
From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
こんにちは、
小原大二郎です。
あなたのゴルフのプレースタイルはどちらですか?
同じゴルフ場をたくさんプレーする
色々なゴルフ場をたくさんプレーする
あなたはどちらでしょうか?
どこかホームコースがあったり、会員権を持っていて
友人に呼ばれたら他のコースを回るという人もいるでしょう。
もし、ホームコースを持っているとして
どれくらいの比率でホームコースを回りますか?
完全に、同じコースをプレーすることはほぼない
という方もいらっしゃると思います。
さて、、、
今回は、なるべく同じゴルフ場で
回ったほうがゴルフ上達にメリットがあるということについてお伝えします。
先に言っておきますが、
このメルマガでは会員権が必要だ、と言っているわけでも
ゴルフ場の回し者でもありません(笑)
同じゴルフ場でプレーすると上手くなる?
私がゴルフを始めたばかりのころの話。
同じコースをプレーし続けていました。
千葉県の鹿野山ゴルフ倶楽部というところです。
私はそこで研修生をしていました。
プロゴルファーを目指す人は
大抵ホームコースと呼ばれるゴルフ場があって
そこで研修生になったり、
プロになるための支援を受ける事が多いです。
アマチュアゴルファーの方の多くは
最近は会員権が安くなってきたとは言え
ビジターの価格もどんどん落ちているので
わざわざ新規で会員権を持とうという方も減ってきていると思います。
そのため、お付き合いで色々なコースに行ったり
友人と常に新しいゴルフ場をネットで予約したり
観光がてら、いろんなコースを楽しむのも楽しいですよね。
なんとなく、毎回同じゴルフ場だと
新鮮味がなくてつまらないかもしれません。
しかし、ゴルフ上達という観点で考えると
同じゴルフ場を1年を通して回り続けた方が
ゴルフ上達にはいいことづく目。
なぜなら、
1つのゴルフ場を攻略することで
コースマネジメントに関する経験値を本当の意味で高められるからです。
例えば、、、
これから、ゴルフを始める方
100切りを目指しているレベルとするならば
1つのコースを何度も経験して
そのコースでコースマネジメントの基本と
メンタルの基礎を作ってほしいのです。
「いろんなゴルフ場をラウンドしても
もちろん上手くなるでしょう?」
と感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、
毎回新しいゴルフ場でコースレイアウトや
自分が知らないバンカーやハザードに困らされてスコアを落とす
という方も多いと思います。
最近はキャディなしのプレーも増えてきていますからね。
そのため、新しいゴルフ場でのプレーでは
ほとんどコースマネジメントをしていないのではないか
というのが私の持論です。
「ここではあと何ヤード打ったらいいの?」
そんな風に同組に聞いているレベルでは
なかなか高い次元でコースマネジメントができているとは言えません。
コースマネジメントで重要なこと
具体的にコースマネジメントで
重要なことについてお伝えします。
まず1つ目は
正しい状況判断。
それは、風、残り距離、芝生の状況、ラフなのかフェアウェイなのか、順目か、逆目か。
残りの距離については、高低差も考えての距離です。
もう耳にタコができるくらい知っているよ
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
ヤーテージ杭を見て、100yと表示されているから、
毎回100y打てばいいというわけではありませんよね。
グリーン上のピンの位置、
風、高低差、ライによって全く判断は変わってきます。
風は向かい風か、フォローか。
上りなのか下りなのか
傾斜はどうなっているのか。
ボールがおいてあるところの傾斜具合はどうなのか。
つま先上がり、つま先下がり
左足上がり、左足下がり
傾斜によってボールの飛び方が変わるので
それを加味して、どこを狙うのか。
毎回別コースですと
そのゴルフ場の景色や
コースレイアウトに慣れることにばかり時間を使ってしまいます。
そうではなくて
同じコースをたくさん回ることで
状況判断を磨いてほしいのです。
メンタルを養う
同じコースをたくさんラウンドすることで
メンタル面も養うことができます。
メンタルというと難しく聞こえるかもしれませんが
たった一つ言えることは
いかにポジティブに回ることが出来るかということでs。
~~してはいけないではなくて
どうなりたいかを意識して回る。
ゴルフにおいて、メンタル面が
大きくプレーに影響することはわかっていると思いますが、
プレーのパフォーマンスを上げるためには
『パフォーマンス= 何を × どんな気持ちで』
が大事になってきます。
ドライバーを遠くに飛ばす
パターを決める
そのためには、リアルなイメージを持つことが大切です。
手に伝わる感触、触覚、視覚、聴覚。
どんなボールが飛ぶのかというのをイメージします。
どんな気持ちでということは
成功したワクワクした、嬉しい
プラスのマインドを作り出すこと。
成功したときの気持ちを作ってから打つこと。
「何をどういうイメージで」ということが大切です。
これを毎回はじめてのゴルフ場でやろうとすると難しくなります。
コースの難易度を客観的に見ることも難しいです。
ダボやトリに一喜一憂したとしても
そのコースの中での、このホールの難易度を考えれば
仕方ないか、と考えることもできるかもしれませんね。
そのため、最初は一つのコースを決めて
たくさん経験値を積むことでイメージが明確になります。
ホームコースを作る(心の中で)
極論かもしれませんが聞いてほしいのが、
まずは、ベストスコアで80台くらいが出るまで
なるべく同じコースを回ってみてほしいのです。
なるべく同じゴルフ場でラウンドしてみてください。
つまりは、ホームコースを持つということです。
しかし、もちろん会員権を買えという意味ではありません。
自分の心の中で
私のホームコースはここだ、と決めるということです。
そして、ベストスコアで80台が出るくらいまでは
そのゴルフ場でとにかく経験値を高めてほしいということ。
ラウンドの頻度は、
ホームコースでのプレーが75%くらいの割合だといいでしょう。
4回に3回はホームコースでプレーするという具合です。
自分だけでは難しいことだとも思うので
仲間も巻き込んで、ホームコースを設定してみるのも手ですね。
それから、いろんなコースにチャレンジするのがいいと思います。
100が切れていないから、といって
全く別のコースを回ってはいけないということではありません。
スコアを良くするということで言えば
なるべく同じコースを攻略するのがいいということです。
多くのプロゴルファーはそうやって上手くなっていっています。
もし、あなたがまだまだ腕に自信がないということであれば
なるべく簡単な優しいゴルフ場をホームコースにしてみてください。
距離も短めがいいですね。
そして、いよいよ70台を目指すというステージでしたら
チャンピオンコースをホームコースにするといいでしょう。
ゴルフ場が変わったとしても
あなたがやることは変わりません。
人間というのはネガティブないきものなので
すぐマイナス思考に陥ってしまいます。
しかし、それを高いステージでやるためには
結局同じことを高次元でやるだけです。
今回のお話は、決してあなたに
会員権を持つことを勧めるつもりはありませんが
同じゴルフ場でのラウンド経験値を高めることで
あなたのコースマネジメントを磨きやすいということをお伝えしたかったのです。
ぜひ実践してみてください。
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