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「クラブ、腕、体がバラバラ…」という方へ

2015.03.10
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From:ツアープロ梶川剛奨
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川剛奨です!

実は先週、今年最初のゴルフライブの
イベントを開催いたしました。

そこではシャドースウィングにおいての
体の使い方を中心にアドバイスいたしました。

少人数の開催ではありましたが、
ご参加された方々には満足して頂けたようでした。

そこで今日は、僕が今回のレッスンで
参加された方にお伝えしたシャドースウィングの
ポイントをお伝えしたいと思います。

スイングが決まらず悩んでいらっしゃる方、
スコアが良くならない方のための話となりますので、
ぜひ参考になさってください。

いい動きを身に付けていただくのが最大の目的

今回のレッスンにいらした方だけではなく
このような悩みを抱えていらっしゃる方が多くいます。

・体をどのように動かせばいいのかがイメージしずらい

・今まで誤解したまま良くない動きを身につけてしまった
 (思ったように直せずに困っている)

このような悩みを抱えていらっしゃる方に僕は
シャドースウィングで体の動きを説明し、
いい動きを覚えて帰っていただく。

それが、僕のレッスンの大きな目的です。

そしてご自宅に帰ってからも、いい動きをイメージしながら
練習していただけるというのが、
このレッスンのメリットでもあります。

さて、ここで一つ確認しておきたいのですが。。。

先ほどのようなことでお悩みの方というのは、実はある一点、
決定的な問題を抱えていることがほとんどなんです。

それは何かというと。。。

体の動きを考えずに、クラブの動きだけを考えている

ということです。

確かに、体がどのように動くといい球が打ち易いのか、
スウィングをし易いのかというのは
やはりなかなか理解しにくいところだとは僕も思います。

難しいことですので、雑誌、本、DVDなどで情報を取り入れて
自分なりに解釈をして、結果として誤解したまま
良くない動きを身に着けてしまう方は多いようです。

このような方には、直接レッスンすることにより、
より良い動きを知って頂きます。

そしてご自宅に戻ってからも、シャドースウィングを
1日に30回ほど、毎日繰り返して頂くという内容です。

これをやると何がいいかというと、
とにかく体の動き方の悩みがなくなってくるんです。

実際、僕のレッスンを受けた方は、
ほぼみなさん喜んでもらっています。

なぜそれほどまでに喜んでいただけているかというと、
みなさん「どのように動けばいいのかイメージしやすくなる」と言います。

とはいえもちろん、すぐにプロのようなシャドースウィングが
出来るようになって帰って頂けるというわけではありません。

ですが、毎日少しずつ繰り返して頂いているうちに
だんだんいい動きが出来てきます。これは保証できます。

いつも70%位で打ちましょう

そして、そこからほんのちょっと時間はかかりますが
打つ時もその動きで打てるようになってきます。

これは口頭で説明するのが極めて難しいのですが、
ほとんどの方がこのような上達の道をたどっていきます。

そして実は、先ほどお話しした、
「体の動きを考えずに、クラブの動きだけを考えている」という方でも、
力まずに打てば、ある程度のショットは打てるんですね。

ですので、まずは大前提として
「いつも70%位で打つ」という事をみなさんにお薦めします。

逆に強く打とうとすると、体が余計な反応をして
大きなミスになる事が多いはずです。

・強く振ろうとして、体が先に動きすぎてしまう方、

・手だけ速く振って、体が止まってしまう方

出る症状はさまざまですが、結果として
「クラブ、腕、体がばらばらに動いてしまう」
という事が共通しています。

こうしたバラバラ感を解消する意味でも、
やっぱりシャドースウィングが最高の練習になるので、
ぜひ一度、お試しいただきたいです。

今年はゴルフライブさんで定期的にレッスンイベントを
やっていこうと思っています。

ですので、シャドースウィングを練習に取り入れてみようかなと
ちょっとでも思った方は、参加してみて下さい。

最後に、僕のことなんですが、
2月27~28日の2日間「CBCチャレンジ」という試合がありました。

優勝すると中日クラウンズに推薦して頂けるのですが、
なんと優勝することが出来ました!

4月30日からの中日クラウンズに向けて、
僕もシャドースウィングを中心に練習しています。

ぜひ、応援してください!

追伸

ちなみに僕がシャドーについて解説している教材はこちらです。

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過去を乗り越える方法

2015.03.10
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原です。

先日のことですが、
レオナルド・ディカプリオ主演の
華麗なるギャッツビーという映画を観ました。

主人公のギャッツビーは、
誰もがうらやむ億万長者。

人生、順風満帆に見えます。

でも、どこか上手くいっていない、
そんな様子が漂っています。

そして実際に人生が狂い出します・・・。

とても面白い映画なので
ぜひ観てほしいのですが、
この映画から私が学んだことはひとつ。

それは「執着」を捨てることの大切さです。

人生が楽しめない理由、
または人生が楽しくなくなる理由、
それが「執着」だと思いました。

思い返してみれば私たちは
常に「執着」を抱えて生きています。

「自分」への執着
「他人」への執着
「恋人」への執着
「お金」への執着
「モノ」への執着
「住まい」への執着
「過去」への執着
「未来」への執着

などなど。

「執着」が原因でストレスを抱えたり、
楽しくなくなったり、辛い気持ちになったり。

逆に「執着」を捨てることで、
潜在意識が活性化して、
いい結果を生むこともたくさんあります。

例えばゴルフでも、
過去のミスにとらわれてしまうと、
同じようなミスをしてしまいますよね。

大事なのは次の一打なのに、
過去のミスが頭をよぎってしまって、
「ああしとけばよかった」などと執着し、
ゾーンに入るのを逃してしまいます。

これは過去への執着ですね。

過去はもう過ぎてしまったこと、
そこに執着しても何も生みません。

そうではなく、
「今この瞬間」に集中することで、
潜在意識が活性化して、
パフォーマンスがあがります。

ゴルフをやっている時にも
過去に執着するのではなく、
「今できること」に集中すると、
不思議と調子が上がってきます。

成功哲学の元祖と言われる、
アール・ナイチンゲールという人は、

『Your Past Does Not Control Your Future』
あなたの過去はあなたの未来をコントロールしない。

と言っています。

過去があるから今のあなたがある。
それは間違いない事実ですが、

大事なのは、過去が、
あなたをコントロールしているわけでないということ。

コントロールを握っているのは
過去の自分ではなく、今現在の自分ということ。

ゴルフも、人生も、なんだってそうです。

過去の失敗、ミス、後悔は捨てて、
過去の成功も乗り越えていきましょう!

大切なのは今この瞬間です。

ラウンド中、過去にとらわれそうになったら、
ちょっとこのことを思い出してみてください。

またメールします。

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2015.03.09
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From:ゴルフライブ斎藤
神田のオフィスより、、、

こんにちは、
株式会社ゴルフライブの斎藤です。

いつもゴルフライブを読んでくれて、
本当にありがとうございます。

今日はこの場を借りて、あなたに紹介したい人がいます。

上達に熱心な方であれば、
もしかしたら知っている方も多いかもしれません。
日本を代表するレッスンプロの一人です。

雑誌やTVもバンバン出てますし、
著書は100冊以上出ていると思います。

ツアーでは片山晋呉プロや北田瑠衣プロを
優勝に導いた立役者でもあり、
彼に影響を受けたプロは数えきれません・・・。

私たちは色々なレッスンプロと出会ってきましたが、
その中でも彼が他の人から際立って違う点は何かといえば、簡単です。

彼は、変なクセのついた自己流スイングを、
正しいスイングに変える天才
だということ。

美しく、そして真っすぐ飛んでいく、
プロのスイングに近づける天才なのです。

ほとんどのアマチュアゴルファーは
自己流で練習してきたと思います。

simpleswing
スイングに変なクセが付いていたり、
明治の大砲になってしまっていたり、
何をどうすればいいか分からない人も多いでしょう。

彼は小手先のテクニックや付け焼刃の方法で
スイングを修正するのではなく、
スイングの変な癖をひとつずつ取り外していく。

クセを削ぎ落とすレッスンを展開するのです。

その結果スイングは極めてシンプルになっていきます。
(*これを彼はシンプルスイング理論と呼んでいます。)

彼は、ずば抜けた分析力を持っています。

彼の話を聞いているだけで、
こちらも分析力がついてくるので、
表面的なスイングの改善ではなく
根本的なスイングの改善が出来るようになります。

なので、彼の上達法は、
昨日今日ゴルフを始めた人よりも、
酸いも甘いも知る熟練ゴルファーにこそよく効きます。

身体が思うように動かない人が、
動きをカバーするために無理な動きをしてしまっている部分を
彼は見抜いて、もっと楽に、上手に飛ばせるスイングへ変えていきます。

彼の上達法を実践すると、
スイングが綺麗になっていくことも特徴のひとつです。


▲あなたはこの美しいスイングに隠された「引き算の秘密」を見抜くことが出来ますか?

 

たくさんのツアープロが
彼の元へやってくるのも納得です。

彼があなたのゴルフに変化を起こすと思います・・・。

彼の名前は、谷将貴プロ(たにまさき)
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谷さんとは以前から知り合いだったのですが、
大変にお忙しい方なので、
なかなか紹介出来ずにいました。

そんな彼の上達法を、
ようやくあなたにも知って頂けます。

どうすれば谷さんの凄さというか、
この強烈な上達法を一人でも多くの人に
知ってもらえるかな~~と考えました。

実は、5月から全世界に向けて、
谷将貴初となる公式教材が発表されます。

日本のトッププロはもちろん、
各国のゴルフ界が大注目している内容です。

それを、ゴルフライブ読者に先行公開します。

先日、一部のVIPメンバーには
先行公開したのですが、
とても反響が大きかった内容です。

教材の先行発表キャンペーンは
3月10日(火)に発表したいと思います。

今日は谷さんのインタビュー映像があるので、
ぜひそちらをご覧になってみてください。

自己流スイングを脱却していくために
どんな考え方が必要なのかを、
谷プロご自身に語って頂いています。

追伸:
谷将貴プロのシンプルスイング理論をお試しいただける
キャンペーンをゴルフライブ読者に限定公開する予定です。

ものすごい内容になっています。

お楽しみに!

追追伸:
5月になると世界中でこのプログラムが
実践されるようになりますので、
いち早くチェックしてみてくださいね。

http://g-live.info/click/37/

公開は3月10日(火)です。

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高校球児だった方は読まないで下さい…

2015.03.09
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

さて今日のテーマは、

 「スポーツ、日本が勝てない理由」

ということで、お話ししたいと思います。

タイトルにも書かせていただいた通り、
子どもの頃野球をやっていた方、高校球児だった方には
ちょっとご批判を受けてしまうような話かもしれません。

ですがこの話は、ゴルフにもとても関係のある話なので、
あえてさせていただきます。

さて、これはとある高校の野球部での話なんですが。。。

良かれと思ってやったことが…

とある学者が、ある高等学校の野球部に
こんな提案したことがあるそうです。

「1週問に1日、子どもたちに自分を見つめるための
 休みを与えたらどうですか?
 先生はその7分の1だけ損したと思われるかもしれませんが、
 今までの20パーセント以上、
 子どもたちの心と体は逞しくなることを保証します」

そんなことを言われて、普通はそんなこと
すぐにできるわけがないと思いますよね。

ですがその野球部の指導者は聞く耳を持った立派な方で、
このように答えたそうです。

「では土・日は他校との練習試合があるので、
 月曜日を一日休みにしてみます」

ということで、その学者先生の話を早速実践してみることに。
ですが。。。

1か月ほど経って、高校球児たちの父兄から
次のような苦情が出たそうです。

「先生、子どもたちを今まで同様、グラウンドに置いといてください。
 へたに休みを与えると、勉強の仕方はわからない、
 野球仲間以外に友だちは一人もいない、
 遊び方も知らないということで、
 家のなかでゴロゴロして目障りでしようがないんです」

つまり、球児たちに良かれと思って与えられた休みに、
身の処し方がわからなくなってしまったんですね。

命令に従うのが良い子?

もちろんこれはあくまで一つの例といえばそうですし、
こうした生徒さんばかりではないのはもちろんです。

ですが、野球を通していつも号令1つで監督の命令に服従するのがいい子で、
自らものを考えて行動するという習慣を失なってしまった。

野球浸けになって、監督やコーチの指示通りに
100パーセント行動する生活が習慣となって、
いつの間にか自分のことを自分で判断できなくなってしまっているのです。

リトル・リーグ時代から彼らは、土日も朝から晩まで、
日が暮れるまで野球漬けになっています。それなのに、

 「野球は集団でやるのだから
  社会性を養ううえにおいては、非常に優れたスポーツだ」

と、いろいろな人がいろいろなところで語っておられます。
ところが私に言わせれば、とんでもない誤解をしています。

彼らは、野球仲間以外は友だちゼロという、
非常にかわいそうな存在なのです。

ヒナのころからわが家で長年飼っていたフクロウが、
成長したので森へ戻してやろうとしたところ、
翌朝起きてみたら軒先にいた。

もちろんここで申し上げたような生徒さんばかりではないでしょうが、
そういう現象が彼らにも起きているのです。

いわゆるチームスポーツのボールゲームだけを経験すると、
仲良しになるというのは、
イコール相互依存だと錯覚してしまう恐れがあります。

実際、集団ゲームだけを体験した人は、
社会に出てから個人で解決しなければならない問題とか、
窮地に陥ったときの問題解決能力が低いのではないかと分析する学者がいます。

たとえば野球などの場合、ピッチャーが
「今日はバックに救われました」とか、

野手が「今日はピッチャーがよく投げてくれました」とかいうのは、
社会学者にいわせると、寄り掛かりだというわけです。

一方、ゴルフではどうか?

ゴルフはどうでしょう。

ゴルフのような個人スポーツなどは、どんな窮地に陥っても、
自らの力で切り開いていかなければならないわけですから、
精神的にも肉体的にも逞しい人問に育っていくのではないでしょうか。

個人スポーツをやっている子どもは、
概して独立心が旺盛のような気がします。

ただ個人スポーツだけで集団スポーツの経験のない子どもは、
自己主張が強すぎるきらいもあります。

ですので子ども時代はやはり、個人と集団のスポーツの両方を
取り入れたほうが、「個の問題解決能力」も養われますし、
人問的にも立派に成長すると思います。

水泳をやったり、野球をやったりといろいろな種目を
やる機会を与えてやれば、基礎的体力はもちろんのこと、
多面的な運動能力の向上が非常に期待できます。

欧米では、こうしたことは当たり前に行なわれています。

その証拠にジュニア国際大会では、日本と欧米とではそんなに差がありません。
実際ジュニアのゴルフ大会では日本人が優勝することも多々見られます。
それはなぜか?

1つは、欧米では、個人個人がいろいろな種目をこなしますので、
一つの種目に巧みになる時問がありません。

2つは、欧米では勝ち負けにこだわりませんから、
勝つための作戦については、あまり時間をかけて指導しないからです。

ところが、大学やオリンピックとなると、
日本はまだまだ欧米に太刀打ちできません。

それは、欧米では子ども時代に培った多面的な運動能力や
問題解決能力が、大人になって開花するからです。

このように、まだまだ日本では勝ち負けだけにこだわって、
パフォーマンス(運動過程)を評価しません。

戦前の日本では、一つのスポーツに巧みな子どもは、
いろいろな種目に引っ張り出されました。

それが怪我の功名で、大人になってから国際的に通用する選手や、
偉大な指導者として名を馳せたのです。

第十回ロサンゼルス・オリンピックで、アジア人として初めて
100メートル10秒3で入賞し、「暁の特急」と呼ばれた吉岡隆徳選手は、
学生時代は器械体操を含め、数種目の選手でした。

この例からもわかるように、多面的なスポーツをやると、
肉体的にも精神的にも基盤がしっかりした、
底辺の広い運動能力が身につくのです。

そうしたことが、頂点をますます高く、そして鋭くするのです。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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「心」マンネリからの脱却

2015.03.08
omori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・マンネリからの脱却」

というお話をさせていただきます。

なんだか最近、スコアも変わらないし、練習場に行っても、
いつも同じで、芯を食ったショットだって、
日に何発というぐらいしか出ない。

パターだって、あんな小さな穴に劇的にポンポンはいるなんて、
考えたって、ありえない気がしてきた。

そんな閉塞感というか、自分の実力はこんなもんで、
ま、練習したとしても、現状維持できればいいとするしかないか。

年齢と共に、筋力や関節の可動域は落ちる一方だから、
現状維持だって、たいへんな事なんだし。

進歩する楽しみというのを、最近感じてないな。

。。。なんて事もあるのではないでしょうか。

そんなあなたに、新しい道を発見できる
揺さ振りをかけさせていただく事にしました。

夫婦円満

私も結婚してずいぶん長い年月が経ち、
人生で一番一緒にいた時間が長い人ベストワンが、女房となっています。

両親よりも長い時間一緒にいたと思うと、
なんだか不思議? な気もしてきます。

そんな、夫婦円満の秘訣をアンケートした結果というのがあって、
第一は、会話。

その他にはいっしょに食事を味わうとか、
お互いに感謝し合うなどという言葉も入ってきます。

逆に言うと、会話が少なくて夫婦の関係が疎になってゆくという事なんですね。

その他に、意外とそうなんだと思わせてくれるのが、
お互いのバラバラの時間を持つこと。

それは、長い間一緒にいることで、
まさにマンネリ化してしまった状態に揺さぶりをかける様にして、
新たな発見から、会話を見出そうといいう事かもしれません。

でも、本当はお互い一緒にいることにストレスを感じてきて、
それをたまには解放させてあげるという効果の方が、大きいかもしれませんが。

お互いを縛り付けすぎると、今、ニュースになっている
どこかの夫婦のように、離婚騒動になったりしますね。

ゴルフでも忘れている事ありませんか

ゴルフで言うと、いつも同じ所でラウンド、おなじクラブのままでは、
発見がなくなってしまい、
コースと会話する、クラブと会話するということがなくなってしまいます。

そうすると、ゴルフのいい所、

「二度と同じ状況でのショットに出会う事はない」

という、一期一会の真剣勝負である楽しさというか、
心を掻き立ててくれる、すばらしさまで忘れてしまいます。

以前、晋呉さん(片山晋呉プロ)が私に、

「いつまで、こんなに練習して、ゴルフの試合に出続けるんでしょうね」

と、ポロッとこぼした事がありました。

私は、

「同じショットには二度と会えないという、
 一期一会の感慨がある限りは、続けられるんしゃないですか」

と答えたことを思い出しました。

晋呉さんは、
「そうなんだよね、だからゴルフはやめられない」
と言っていた気がします。

そして、その後またツアーで一勝を重ねました。

今あるボールの状況と真剣に会話?

ま、どんな状況にボールが置かれているのか、
風はどうなんだろうとかですね。

どのクラブを選択したら最適なのかとかも、
真剣に考えるというのもいいですね。

また、できるだけサクサクプレーできるためには、
どんな事をやったらいいのかを、いつも意識してみる事も
ゴルフをさらに楽しくしてくれます。

なんせ、プレーが早くなれば、あなたのプレーで考える時間が増えますし、
さらには、同伴プレーヤーも気分よくプレーできます。

ローカルミニマム

ちょっと、別の話ですが、人工知能の話で、
「ローカルミニマム(局所最少点)」という用語がありあす。

多くの事が関係して起きる出来事での最適な状況というのは、
どこが最適なのかとか、なんだかわかりずらいですね。

そういえば、まあまあ最適な方法を見つけるやりかたの、
超簡単なやり方を思い出しました。

海でできるだけ最適な彼女を見つける方法というのがあります。
これは統計学からのまじめな?計算結果らしいのです。

正確な数字は忘れましたが、こんな感じです。

それは、まず、最初に出会った5人で基準を決めて、
それ以降で出会った人が、その基準を超えていたらアタック。
というやり方が、統計的に、まあまあ良い彼女にアタックできる方法だそうです。

この5人とかそのあたりの数字は、海で彼女の場合と、
結婚相手、いいグッズとの出会いとかでは変化すると思いますが。

同じような問題は多いのです。
ちょとした最適っぽい状況なのか、本当にこれ以上最高の状況はないのかどうか。

この、ちょっとした最適状況の事を「ローカルミニマム」と言います。

そして、「ローカルミニマム」状況を脱して、
さらに最適なところに行き着くためには、
ちょっとした山を越えなければならないのです。

ゴルフとローカルミニマム

まさに、ゴルフの進化の状況がそうですね。

今、改造しようとしているショットをやろうとしていたら、
なんだかボールにうまく当たらなくなってしまった。

ラウンドのスコアもまとまらなくなってしまった。

そんな事は、ある意味、熱心に練習すればするほど、
日常茶飯事で発生してしまいます。

「ローカルミニマム」を脱するためには、影響を与える事に対して、
揺さぶりをかけて、ちょっとした山をひとつづつ越える事が必要です。

しかし、飛び越えすぎてもわけがわからなくなります。

ゴルフがなぜ見た目以上に難しいのか。

それは、ボールが小さい、ヘッドのスィートスポットが小さい、
ボールに高速にヒットする、ホールが小さい。。。などなど。

ボールの曲がりも、ボールヒットの30分の1秒ぐらいで、
シャフトの幅分ぐらいの軌道の違いで、変化します。

ですから、ボールを打ちながらの、スイング改造は効率が悪いのです。

まずは、変えたい姿に、ボールフライトを意識しないで変えてから、
試しにボールを打ってみるという様にしたいのです。ほんとは。

ちょっとした、変化が、大きく結果に反映されるというか、
その変化が初心者から上級者まで同じように現れ、
初心者のうちから、かなり正確性を要求されるのがゴルフです。

ですから、山を一気に超えてしまって、
わけがわからなくならない様にするためには、
ショットに対しては、少しづつ変化させる必要があります。

ま、その超えた先が、もっと最適な方向への変化かどうか。

また、超えた先の「ローカルミニマム」点が、
その前の状況よりもより良くなっているのかは、
単に揺さぶっただけでは、どう転がるかはわかりませんが。

そのあたりは、コーチング経験があるコーチなら、
どう揺さぶったら、どのあたりに落ち着きそうかという、
ノウハウが蓄積されているという事なんですね。

または、実は、現状が本当に最適な状況であり、
これ以上は良くならない、本当にいいところにいるのかもしれませんが、
それはわからないのです。

こんな事が、人工知能を研究している世界の天才たちが、
日夜悩んでいる問題でもあります。

ということで、最適な状況になる道のりを決めることは、
まだ、決め手はない、と断言できます。

ショットに対する揺さぶりは、ほんの少しづつが鉄則になりますが、
その他の状況に関しては、ちょっと違うとも言えます。

例えば、マンネリしたコースではなく、
たまには、初めて行くようなコースにでかけたり。

練習場も、いつも同じではなく、たまには別の所で練習してみたり。
同じ練習場でも、打席をわざと変えてみたりもありです。

大きく変えるとわけがわからなくなるようなところは、
慎重に改良して、大きく変えても大丈夫なところは、
大胆に変えてみる。これが、マンネリから脱出する秘訣です。

パターの不思議

あ、そう言えば、パターって、変えたすぐは、なんだか良く入るんです。
これは、ほぼどんなレベルの方にもあてはまります。

晋呉さんは、かなりしょっちゅうパターを変えていますし、
いつもいろいろなパターを選定しています。

その理由は、なんなんでしょうね。
いろいろ説はあるのですが、わたしとしては、
これといえる理由は持ち合わせていません。

それから、晋呉さんは、ラウンド中であっても、
パターの握り方を変える事があります。

一般的にも、ロングパットとショートパットで握りを変える人もいます。

ロング~ミドルでは、通常の逆オーバーラップ、
ショートではクロスハンドとかです。

これには、明確な理由があって、タッチ重視か、方向性重視か、ですね。

ま、パターに関しては、出会った信頼できるパターと
何十年も一緒に、という事もあります。

同じ型番であっても、感じが違う事もあり、
たまたま手にした実は超安いパターが、
妙にフィーリングが合ったり、という事もあります。

パターの場合は、たまには浮気?もありかもしれません。

では、また。

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