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パター上達の敵は誰だ?(コイツは恐ろしい…)

2021.10.06
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

もしあなたが
パターに不安を感じることがあるのなら、

その “不安” がパターの成果に、
悪さをしているのかもしれません。

というのも、

不安な感情やプレッシャーが、
パターのパフォーマンスを極端に落とす、、、

ということが、
大学の研究から明らかになっています。

ある実験では、
カップまでの2m以内のショートパットを、
大勢の観客がいるプレッシャーがかかる場面と、
無観客の場面とで比べたとき、

観客がいてプレッシャーがかかる条件下のほうが
パット成功確率が明らかに下がったそうです。

「不安は大敵」

まさにこの言葉通り、
特にパッティングにおいて不安やプレッシャーは、
パター成功率を落とす大きな要因なのですが

 「じゃあどうすれば、
  プレッシャーに押し負けることなく
  パターに挑めるようになるのか?」

今日は僕なりに、
オススメなパッティングの不安解消法を
お伝えしたいと思います。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



いかがでしょうか?

本日は、片手で行う
パッティング練習をご紹介しました。

普段の練習のレベルを上げることで、
パッティングへの自信が高まります。

レベルの高い片手パッティングが
上手く決まらなくても構いません。

「レベルの高い練習をしている」

という事実そのものが、
あなたの自信へとつながるんです。

そしてその自信が、
本番の不安やプレッシャーを抑えてくれて
ベストなパフォーマンスに繋がります。

そして、パターに自信がつくだけではなく、
パター技術向上にももちろん効果があります。

一石二鳥の練習ですので、
ぜひあなたもチャレンジしてみてくださいね。

近藤



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[ドリル有り]アプローチが苦手な人の共通点

2021.10.05
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「アプローチが苦手な人の共通点」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。

アプローチが苦手な人のためのドリルの紹介もあるので、
楽しみにしていてください。

まず最初に、ですが。。。

アプローチの苦手な人を観察していると

 「アプローチが苦手なんです」
 

そうおっしゃる方がいた時、その方をよーく見ていると
 

 自分で球を上げようとして、ミスをしている
 

たいていの場合、この傾向があるように見えます。
つまり、
 

 ・ウエッジのロフト通りに打たずに、
  手でボールをすくい上げるようにしてしまう

 ・インパクトで手首をターゲット方向に「くの字」に折って
  ロフトを寝かせるようにしてしまう

 

ということですね。
 

その結果として、
 

 ・ソールが跳ねてトップしたり

 ・トップを恐れたら逆にダフリが発生する
 

という悪循環にハマってしまうわけです。

手首の動きをブロックするドリル

ということで、そうした手首の動きを
ブロックしてくれるドリルが必要になるわけですが。。。
 

はい、ではここでクイズです。
 

そのドリルとは一体、何だと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

(おそらく過去にも何度か紹介したことがあるドリルです)
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、そのドリルとは。。。
 

 「クロスハンドドリル」
 

クロスハンドでは、左手を下にして
普段とは左右の手の位置を逆にして、クラブを持ちます。
 

このクロスハンドの形でアプローチをしてみる、
ということですね。

左手首がロック

このクロスハンドで、左手を下にすることで
 

 ・左手首が伸びて

 ・シャフトと腕が一直線につながる
 

状態ができます。

左手首がロックされるような状態になりますから、
 

 ・手首が折りにくく

 ・ヘッドが暴れないようになって

 ・結果、トップやダフリのミスが減る
 

というわけです。
 

ここで、肝心なことをお伝えしますが。。。
 

 手首を使ってロフトを寝かせて、
 無理やり球を浮かせようとしなくても
 ロフトが自動的に球を上げてくれる

そもそも、球は自分で上げるものではなく、
クラブのロフトが上げてくれるものなのです。
 

今回ご紹介した、このクロスハンドのドリルで
クラブのロフト通りに打っていただくことで。。。
 

球が十分に上がってくれることを、
あなたも体感していただけることでしょう。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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油断大敵!ショートホールの攻略法

2021.10.04
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

ショートホールのティショットで、
引っかけやプッシュアウト、
トップやオーバーしすぎてしまう…

ショートホールだからこそ、
バシッと決めて行きたい!

そんなショートホールですが、

距離は短いながらも、
工夫が凝らされたコースレイアウトと
なっていますので、

技術だけでなく、メンタル面も安定させて、
挑まなくてはいけませんよね。

ショートホールは他のホールと違って
特に距離が短いので、

アイアンを使うことが多いですが…

アイアンが苦手な人にとっては、
ショートホール自体が苦手としてる方も
多いかもしれません。

しかし、スコアメイクには
チャンスが大きいのがショートホール。

苦手を克服して、ショートホールを攻略していただき
しっかりとスコアメイクへ繋げていただきたいと思います。

ショートホール攻略法



ただ、兎にも角にも。

先程も申し上げましたが、
ショートホールは距離は短いながら、
工夫が凝らされたコースレイアウトになっています

ピンまでの距離が短い分、
グリーン狙おうとしてしまいますが…

狙えば狙うほど力んでしまい、
ダフったり、トップしたり。

ちょっとしたミスを
誘発してしまいやすくなります。

だからこそショートホールでは
1打1打のミスが致命的となります。

ショートホールでのショットを
成功させるためのポイントは、

「距離感」と「方向性」が重要となります。

低い弾道でコントロール



ショートホールが苦手な場合、
いかにボールを低く抑えるかということがポイントになります。

高いボールを打ってしまいますと、
コントロールが非常に難しくなってしまいますので、

ボールを上に高く上げて
放物線を描いて打つというよりも、

低いショットの方が、
高さのあるショットよりもコントロールしやすいく、
距離も合わせやすくなります。

では、低い弾道の球をコントロールをするための
ポイントとしては2つご紹介させていただきます。

ポイント:ボールポジションと重心位置



まず1つはボールポジションです。

ボールポジションに関しては
通常の位置は真ん中なんですが、

低い球をコントロールして打ち分けたい場合は、
ボール1個分ほど通常よりも少し右に置きます。

そして2つ目は重心位置です。

重心の位置は左右均等が通常なんですが、
7対3ぐらいの比重で若干左足に体重をかけます。

この7対3をキープしたまま
フィニッシュまで持ってください。

そうすることでいつもよりも
少し低いボールでコントロールしやすい
ショットが打てるようになります。

もしも、ショットョットが曲がってしまった場合でも、
高さのあるショットだと曲がり幅も大きくなりますが
低いボールの場合は曲がり幅が少なくて済みます。

低いボールを打っていくポイントは
ボールポジションと重心位置になります。

はじめはなかなか難しいかもしれないのですが、

低い弾道で強いボールが打てるようになると
ショートホール以外のホールでも、

飛距離と方向性が必要な場面で
スコアメイクのための1つの選択肢に
なっていきますので、

ぜひ参考に、練習していただいて、
スコアアップに繋げていっていただけたら嬉しいです。



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間違ったスライスへの対処に喝

2021.10.03
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「間違ったスライスへの対処に喝」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ボールヒットに向かって前腕を左に捻ってヘッドを閉じる動きである
アームローテーションを、ボールが右に曲がるスライスを防止するために
やっているゴルファーは多いです。

しかし、そのヘッドを閉じる動きでは、
逆に突然のスライスが発生する原因になってしまいます。
どういうことか?

(続きはビデオにて)

間違ったスライスへの対処に喝

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動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

ヘッドを閉じる動きの実際

では、ヘッドを閉じる動きではどんなことが発生するのかを、
私と一緒にしっかりこの目で見てみましょう。

ヘッドを閉じる動きとしては左脇を力で閉めるとか、
右腕を伸ばす動きを使います。

ところが、これらの動作では手元は体に近づく方向へ動きます。

そうするとヘッドはターゲット方向を示す
ターゲットラインに対してどんな動きになるでしょうか。

そうです、アウトから入ってインパクトして
インに抜けるアウトサイド・インの動きです。

アウトサイド・インではスライスになる

と言うことは、ヘッドを閉じようとする動作は、
軌道としてはアウトサイド・インのカット軌道を誘発することになります。

そして、このカット軌道では開いたヘッドを閉じてきて、
ヘッドをセットアップで向けていたターゲット方向にまで向けた状態で
ボールヒットできたとしてもスライスになます。

ボールはヘッドの軌道に対するフェースの向きに曲がるからです。

ヘッドの開閉が大きいほど不安定

また、ヘッドの開閉が大きいほど不安定なショットとなります。

アウトからインへの軌道でヘッドが軌道に対して開いていたなら、
ボールにはスライス回転がかかって右に曲がります。

ヘッドをアウトサイド・インの軌道方向まで向けることができたたとしても、
ボールは左へ真っ直ぐに飛んでいくことになります。

さらにヘッドを閉じすぎていたら、
ボールは左に出てさらに左に曲がる引っ掛けになります。

要するに、ヘッドの開閉が大きいほどヘッドの向きの誤差は大きくなり、
ボールは打つまで右にいくのか左なのかわからないショットになります。

このようにスライスからの脱却で臭いものに蓋をしているだけだと
結局は難しいことを行う羽目になって、
本来の実力のスコアまで到達できなくなります。

ヘッドが開く要因

そして、ヘッドが開く第一の要因は、左腕が遠心力で引っ張られると
内側へ捻れることに対処していない左手のグリップがウィークなことです。

そして、第二はバックスイングで手あげによって
右肘を自ら出そうとする力で曲げることです。

さらに、ヘッドの重心はシャフトに対して離れているオフセットがあるので、
クラブを左に振るとヘッドは軌道に対して開かされる方向へ力を受けます。

これらの要因に対処することをしっかり行うことで、
ボールヒットに向かって前腕を力で左に捻る必要はなくなり
スライスの根本原因をなくすることができます。

スライスの根本治療

そこで、スライスを根本から治療して
コントロール不能な曲がりも防止できるためには、
最低次のことを守りながらスイングを修正しましょう。

左手のグリップは、左手の薬指の付け根である
3つ目のナックルが自分から見えているようにすれば、
腕が遠心力で引っ張られたときにヘッドはセットアップの向きに戻ります。

そして、バックスイングで脚から先に動いて
脚の動きでヘッドに勢いをつけることで、
右肘を自らはできるだけ曲げないようにします。

スタンスの幅を肩幅ぐらいまで開いているなら、
右膝を伸ばし切れば手元は胸の高さぐらいまで脚の動きだけできます。

右脚の膝が伸び切るまでしっかり伸ばし、
それまでは右腕の形を変えないようにしましょう。

その後は、それまでのヘッドの勢いで
右肘は曲げさせられる力を受けて曲がっても構いません。

また、ボールヒットに向かってヘッドは開かされる力を受けるので、
バックスイングからあらかじめヘッドを閉じてみましょう。

ヘッドを閉じるのは力ではなく、手首をリラックスさせるだけで
ヘッドの重心のオフセットでヘッドは閉じられてくる
まさにシャットあげができます。

これらのことを意識してスイングを見直すことで、
ボールヒットと言うヘッドが最高速に達するときのコントロールを
簡単にできて、ベストスコア更新に3歩は前進できます。

左手のウィークなグリップと右肘を曲げる問題

ところで、腕は伸ばすと内側へ捻れる骨格と筋肉の構造になっています。

やってみるとわかりますが、ストレートパンチを出そうとすると
誰でも本能的に前腕を内側へ捻っているものです。

そして、クラブが遠心力で引っ張られたときにそ
れをしっかり支えるのは、命綱と言われる左腕です。

セットアップではあらかじめ左腕が遠心力で引っ張られた状態にしておけば、
ボールヒットでも左腕は何もしなくても
ヘッドがセットアップの向きに戻りやすくなります。

そして、右打ちの人の利き腕はほぼ右なので、
バックスイングで手でクラブをあげようとすると
100%右肘を自ら出そうとする力で曲げてクラブを担ぎあげる傾向があります。

そうすると、腕は伸ばすと内側へ捻れると言うことは、
曲げると外側へ捻れることでヘッドは開く方向へ動きます。

これらのことを良く理解してウィークな左手のグリップの徹底修正と、
脚を使ったバックスイングをしっかり実践しましょう。

バックスイングでヘッドが開くと

バックスイングでヘッドが軌道に対して開くと言うことは、
まさにヘッドの重心のシャフトに対するオフセットで
ヘッドが閉じられる真逆の力を入れていることになります。

その分、手首周りの筋肉やさらには肩周りまで
余計な筋力を使うことで硬くなります。

その結果、下半身の動きで上半身をしならせたくても、
手首に余計な力を入れた分しなりにくくなります。

ヘッドを軌道に対して閉じるシャットになるようにすることで、
手首や肩周りをしなやかにできます。

そうすれば、下半身の動きで上半身をしっかりしならせて、
そのしなり戻りでボールを遠くまで精度良く飛ばせます。

上達のパターン

ここで、上達のパターンを確認してみます。

大きく右に曲がるコントロール不能なスライスが出なくなってくると、
なんとか100を切れそうになったり、100を切れるようになります。

しかし、そのスライスの根本原因に蓋をしたまま、
ヘッドを閉じようとする動きを強調して
なんとかまぐれで真っ直ぐに飛ぶボールを打てるようになるパターンは多いです。

そんな臭いものに蓋をするだけの修正法では永遠に100を切れないとか、
さらに安定して100を切ったり80台や
シングルプレーヤーになろうとする希望を阻む壁にもなります。

そして、もっと悪いことにかなりラウンドを積んで80台が出そうになると、
飛ばしたい大切なときに左に急激に飛び出す
チーピンが出るようになったりします。

そして、本来はシングルにまでなれる素養のあるのに、
90台前半がベストのままゴルフ人生を終えるゴルファーは多いです。

初心者の頃の動き

また、ゴルフを始めたばかりの頃のスライスは、
ヘッドがターゲットラインに対して開いて
しかもアウトサイド・イン軌道でヒットすることで発生します。

ヘッドが開いてヒットするのは、先ほど見てきたように
セットアップからボールヒットまでのヘッドが開く原因に
対処できていないからです。

さらに、アウトサイド・インになるのは手打ちのために
トップからいきなりクラブを力で振ろうとすることで
手元が落ちないで体から離れます。

そうすると、ダウンスイング序盤でインパクト面になかなか乗れません。

そして、結局ボールヒットでヘッドをボールに無理矢理当てるために、
ボールヒット近辺で急激にインパクト面に乗せようと
手元を体に引きつける力でなんとかしようとします。

これではボールヒットでまさにインパクト面の上から入って下に抜ける、
アウトサイド・インの軌道となります。

ボールフライト

ここでボールフライトを決める要素を確認してみましょう。

出球の方向はインパクトでのフェースの向きに
ドライバーで80%、アイアンなら75%程度依存します。

そして、ボールの曲がる方向は、インパクトでの軌道に対する
フェースの向きでほぼ決まります。

確かに、ギア効果とかそれを相殺するフェースの湾曲の関係で
打点による曲がりもあります。

しかし、ボールの曲がりは軌道に対するフェースの向きと考えることで、
スイングをどうすればどんな方向へどれぐらい曲がるのかが理解できます。

左手の3つ目のナックルの確認と手首をリラックスさせて
脚を使ったシャット気味のバックスイングで
インパクト近辺のアームローテションを抑え楽にベストを更新しましょう。
 

では、また。
 

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[事実]大きく振りかぶっても飛ばない理由

2021.10.02
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます、
服部コースケです。

・トップスイングを大きくすれば
 助走距離が伸びて飛距離も伸びる?

・コンパクトなスイングより、
 大きなスイングのほうが飛びそう、、、

もしあなたが、
こんなことを考えたことがあるなら、
それは飛距離アップには逆効果なので、
やめたほうがいいと思います。

それはなぜかというと、とても単純。

ざっくりいうと、
スイングを大きくすればするほど、
軌道のブレ幅も大きくなるから。

たしかにトップスイングの位置を大きくすれば、
インパクトまでの距離、つまりヘッドの助走距離が伸びて、
ヘッドスピードが速くなるかもしれません。

遠心力が大きくなるので、
インパクトでの衝撃も強くなり、
ボール初速が上がるかもしれません。

ですが、

そのわずかのヘッドスピードアップのために
オーバースイングでスイングの再現性、つまり、
ミート率を下げては元も子もありません。

一般的にボール初速は、
ヘッドスピードにミート率を掛けて算出されます。

ヘッドスピード40m/s、
ミート率1.3でボールを打ち出すと、
ボール初速は52m/sです。

これを、オーバースイングで
ヘッドスピードが42m/sに上がったとしても
ミート率が1.2に下がってしまったなら
ボール初速は50.4m/sと

飛距離も伸びるどころか
逆に飛ばなくなってしまうことが分かります。

ヘッドスピードを上げることよりも、

 ・ミート率を上げる
 ・スイングの再現性や安定性を高める

ということに集中したほうが
飛距離アップにつながるというわけです。

以前、動画でも解説したことがあるので
詳しくはこちらのビデオをご覧になってください。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



必要以上に振りかぶってしまうことを
「オーバースイング」と言うのですが、

これはご説明の通り、
スイング軌道が安定しなかったり
ミート率が下がってしまったりと、

一般的には
“良くないスイング” です。

プロゴルファーが意図的に
トップスイングを大きくすることがありますが、
基本的にはオーバースイングにならないように
必要以上に振りかぶらないほうがいいでしょう。

ですが、

オーバースイング気味な方の中には
ご自身で「オーバースイングだ」と、
気付いていないこともあります。

無意識のままオーバースイングで
ミート率と飛距離をロスしないよう、

上でご紹介したドリルで
適切なトップスイングの高さを
チェックしてみてください。

飛距離に伸び悩んでいた方が、
スイングをコンパクトにしたことで
ミート率が上がり、

ヘッドスピードが落ちたにもかかわらず
飛距離アップに成功した事例もありますので
ぜひ、あなたも確認してみてくださいね。

服部コースケ



追伸:

今日のトップスイングの話もそうですが
本当に細かい部分をサクっと直すだけで
飛距離が少し伸びることがあります。

私はそれを「無駄を省く」と表現するのですが
ドライバースイングのあらゆるポイントで
無駄を少しずつ省いていくのが大事です。

1つの無駄につき1yの飛距離アップだとしても
無駄が10個あったら飛距離は10y伸びます

しかもこれは筋トレやスイング改善と違い
比較的短時間で実現できる飛距離アップ法です。

あなたもスイングの無駄をそぎ落とし
しなやかで効率の良いスイングをしませんか?

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