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「20yが10万円」…あなたは買いますか?

2019.07.04
tokutake

From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

さて、今日はこんな質問をいただきました。
 

 「いつも有益な情報ありがとうございます。
  最近、スコアの伸び悩みを
  クラブのせいにする自分と戦っています。

  試打でドライバーは今まで使っていたものから
  「20ヤード伸びる」と言われて
  定価10万円超のものを買いました。

  自分に合ったものを選ぶのが基本ですが、
  やはりゴルフショップ店員の
  アドバイスに頼ってしまいます。

  クラブの性能と価格について、
  記事を書いて頂けましたら幸いです。」

 

どうもありがとうございます。
定価10万円超のドライバーをご購入とのこと。

定価からして、まあまあいいクラブを
お買い上げだったのかなと推察します。

ですがこれ、単刀直入に申し上げますと。。。

値段と性能は一致しない

このドライバーが実際にどうだったのか、
そこに関しては記載がないのでわかりませんが。。。

おそらく想像するに、その「伸びるはず」だった20ヤードが
思うように伸びていないから、質問をしてきて下さったのでしょう。
 

このメールマガジン上でも
何度もお伝えしていることではありますが
必ずしも、値段と性能(=得られる結果)は一致しません。

もちろん、価格の高いクラブには
最先端のテクノロジーが搭載されていたりして、
高いには高いなりの理由があります。

ですが(これも再三お伝えしているように)だからといって
あなたにピッタリ合う、万人に合うかどうかというのは、
全くの別問題なのです。
 

「クラブのせいにする自分と戦っている」
この質問者さんが、今回自分と戦った結果
勝ったのか負けたのかはわかりません。

ですがただ一つだけ、
この質問者さんにお聞きしたいなと思ったのは。。。

「何を根拠に、20ヤード伸びるんですか?」

その時のやり取りがわからないので何とも言えませんが、
そのゴルフショップでの店員さんに
こうした質問をなさったのか。。。ということです。
 

もし、質問者様が今お持ちでいらっしゃる自前のゴルフクラブを
その店員さんが見た上でそうおっしゃったのなら、少しは理解できます。

ですがもし、現在使っているクラブを見ないで
「これ、20ヤード伸びますよ」とオススメしたのであれば。。。
 

 「何でそんなことが言えるのか? 言えたのか?」
 

と聞いてみたいなと思ったのです。
 

そして。。。もう一点気になること。
 

店員さんの「これ、20ヤード伸びますよ」の言葉を
質問者さんが聞いて。。。
 

その言葉をそのまま信じて、ご購入されたのでしょうか。。。???
 

信じたくはないですが、もしそうであるならば
ある意味すごいとしか言えないですが。。。
 

そもそも、
 

 ・質問者様が今使っているクラブが何なのか

 ・質問者様にそのクラブが本当に合っているのかどうか
 

もし、合っていないのなら合っていないで
それをきちんとセッティングしさえすれば。。。
 

そもそも20ヤード飛距離アップだけでは済まない話で、
飛距離どころが方向性もよくなったり、
スコアもよくなったりする話かもしれないのです。
 

ちょっと言い方は悪いですが、
 

 「たった20ヤードのためだけに、10万円も払ったんですか?」
 

そんな言葉も口について出てしまいそうです。
 

別の10万円のかけ方次第では、
もっともっといろいろな可能性があったかもしれない。。。
 

そんなことを考えると、
もったいないなあと思わずにはいられないのです。

クラブを選ぶ際に、一番やってはいけないこと

そのゴルフショップでは、どのように
クラブをオススメしているのかはわかりません。

ですが、たとえば私がフィッティングをする場合、
フェアウェイウッドの具合を見たいのであれば
 

 ・新しいクラブとお客様の7番アイアン

 ・新しいクラブとお客様のフェアウェイウッド
 

これを、交互に打っていただきます。

これは、お客様のもともと持っているクラブと
新しく入るクラブのマッチングを見たいからです。
 

逆に、クラブを選ぶ際に一番良くないやり方は、
新しいクラブをひたすら試打して購入する方法です。

人間というのは、たとえそのクラブが合っていなくても
アジャストしよう(合わせよう)としてしまうので。。。

そういう意図が働くと、フィットしているかどうかの評価が
適切に出来なくなってしまうんですね。

そして。。。
そのクラブが「合っている」と勘違いして、
ついつい購入してしまう、というわけです。

このへんのカラクリについては、
以前にコチラでもお話をしました。
 

ドライバーの交換を検討中の方へ
2016.12.15

http://g-live.info/click/161215_nikkan/

 

そんなわけで、ほとんどのゴルファーが
合っていないクラブを使って飛距離ロスをしてしまっています。

道具を合っているものに変えるだけで
伸ばせる可能性があるのに、もったいないです。

ちなみに自分の場合は、道具についてはすでに頭打ちで
たとえ最新のものに道具を変えたとしても
「飛ばないっす」となります。。。(だから、あなたが羨ましい 笑)
 

自分は車が好きなので、
クラブをよく車にたとえて話すのですが。。。
 

車なら、排気量をあげれば早く走れる可能性があがります。

ですがゴルフだと、性能が高いクラブを使ったら
すぐに飛距離もアップするかといえば、そう単純ではないんです。

この場で何度も申し上げている通り、
 

 「その人の振る力に合ったクラブが飛ぶ」
 

一にも二にも、もうこれに尽きます。ですので、
 

 ・今、何のクラブを使っているか

 ・今、ゴルフでどういう症状が出ているか

 ・今、あなたのスイングはどうか
 

最低でも、この3点を確認したうえでクラブを選んでほしいです。
 

自分がどうしてこのフィッターという仕事をしているかと言えば
 

・何の根拠もないのに「20ヤード飛ぶ」と言われて、
 10万円のクラブを買ってしまう

・それでもって、結果が出ない

・一番喜んでもらいたいユーザーさんが喜ばない
 

そうした現実は、ハッキリ言って本当にイヤなので、
そういうことで悩んでいるゴルファーの方を減らしたい。

これらが当たり前にまかり通るゴルフ業界を変えたい。。。
 

それが、自分の一番の願いです。
 

それを改善するための方法、
スコアをよくするために最大限の効果を出せるのが
フィッティング、ということになります。

「チーム徳嵩」フィッティング

ということで、あなたに最適のクラブを提案させていただく
「ゴルフパフォーマンスのフィッティング」では。。。
 

 ・あなたのクラブに対する疑問、悩みをお聞きして

 ・あなたの現状を診断・分析して

 ・その解消する適切な方法、そしてクラブをご提案
 

させていただいています。
 

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しかしながら、こちらからのお申込みで予約確定ではなく
後日担当者から連絡が行きます。

そこでのやり取りの上での日程確定となりますので、
その点、あらかじめご了承ください。
(必ずご連絡は行きますので、ご安心ください)
 

繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

必ず購入していただく必要は全くありませんので
どうぞご安心してご来場ください。

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追伸:森崎プロの書籍が出版されました

なんと「チーム小原」の人気コーチでもある
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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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今年の夏ゴルフはクーラーを着ましょう

2019.07.03
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

暑いですね。
さらに梅雨時ということも重なって
ジメジメしたまさに日本の夏です。

そして、梅雨が明ければ
本格的な夏が到来。

熱中症が猛威を振るい、
あなたもご家族に

「明日30°超えるのにゴルフ行く気?」
「熱中症って恐いんだからね」

なんて、言われてしまうかもしれません。

ですが、そんな恐怖とは
今年でお別れです。

なぜなら、今年の夏は
「クーラーを着れば」いいからです。

売り切れ続出の空調服

数年前から、工場や建設現場で
作業する方達に爆発的ヒットしている
商品をご存知ですか?

それが

「空調服」です。

download

構造は至って簡単。

腰に装着されたファンが
服の中に風を送り込んでくれて、
汗を弾き飛ばしてくれるスグレモノです。

今や日本の夏は35°が当たり前。

外に出るだけでも大変なのに、
その中で作業する方達にとっては
もはや必需品だそうです。

私も建設会社に勤務する生徒さんから
教えてもらいコースで実際に着たのですが、
本当に暑さが吹き飛びます。

それにゴルフ以外でも
レジャーやスポーツ観戦のときにも
もちろん使えます。

1つ持っておいても、
損はしないと思います。

死亡事故も…ゴルフと熱中症

あなたにはいつまでも
楽しくゴルフをしてほしいと思います。

そのためには、上達に関する情報と共に
こういったゴルフに関わる健康面についても
常にお伝えするのが私の役目でもあります。

懇意にしているゴルフ場に
話を聞いてみても、

「月に数件は救急搬送される方がいらっしゃいます。
 
 しかも高齢の方だけではなく3,40代の方も多く、
 年齢が原因というよりは、対策をいかに
 心がけるかが重要です。」

とのこと。

ゴルフ場も冷やしタオルや
氷を常備するなどして、
暑さ対策をしていますが、

やはり自衛をすることも大事。

その一環として今日は
空調服をご紹介しましたが、
他にも

・氷のう
・冷却タオル
・日傘

などなど、お金を使わずとも出来る
対策はたくさんあります。

あと数週間もすれば、
暑さの厳しい時期が到来します。

ゴルフの時だけではなく、
夏を快適に過ごすテクニックを
是非身につけてくださいね。

追伸

私達がレッスンする
ゴルフパフォーマンスで

「ベストスコア達成率No1」

を達成した森崎プロが
遂に本を出しました!

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なぜ、森崎プロのレッスンを受けると、
軒並みベストスコアが出るのか?

その秘密を全てこの本に凝縮。

是非、お手に取って御覧くださいね。

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ダウンスウィングを安定させていい球を打つ

2019.07.02
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「ダウンスウィングを安定させていい球を打つ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

私はコーチ・スタッフとスウィング映像を見て
研究するのですが大好きです。

プロ、アマチュア問わず、いろいろなゴルファーの
スウィングを見て研究しています。

ところで、
アマチュアゴルファーのスウィング映像を見ていると、
ダウンスウィングに大きな特徴があるのに気づきます。

それは。。。

アマチュアは「スティープ」が多い

アマチュアゴルファーの方は
ダウンスウィングがスティープの方が多いということです。
 

これをお読みのゴルフに熱心なあなたには
今さら説明は不要かもしれませんが。。。

スウィングは「オンプレーン」が基本なわけです。
ダウンスウィングでは、
 

 ・トップからダウンで、シャフトがシャフトラインと平行になり

 ・途中からシャフトラインをなぞるように下りてくる
 

これが理想ということですね。この時、
 

 ・ヘッドがシャフトラインよりも上から
  急角度で下りてくる動きを、スティープ

 ・ヘッドがシャフトラインよりも下から
  下りてくるの動きを、アンダー

 

と呼んでいます。

自分ではオンプレーンと思っていても、
アマチュアの8割の方はスティープだと思います。

逆に、ジュニアからゴルフを続けている人は
アンダーになる傾向にあります。

ジュニアは力がなくて、ダウンスウィングでクラブが
重力に従って落下するのを支えきれず、
その名残が身体に残っているのでしょう。

スティープだと軌道はアウトサイドイン?

ここまでの説明で考えると
 

 ・スティープだと、オンプレーンに対して
  外から下りてくるから、アウトサイドイン

 ・アンダーは、オンプレーンに対して
  下から入るから、インサイドアウト

 

そんな説明が成り立ちそうですが、必ずしもそうとは言えません。

スティープやアンダーというのはあくまで
一瞬のシャフトの角度のことですので、軌道とは別の話なのです。

実際、研修生やプロの中でも、ダウンの初期はスティープで
インパクト直前にアンダー、という打ち方をする人もいます。
 

もちろんアマチュアの場合は、スティープになると
アウトサイドインの軌道になりやすいのは確かです。

ですが、これはハッキリ申し上げておきますが。。。
 

スティープやアンダーそのものは悪ではない

ダウンスウィングでのスティープやアンダーも
インパクトまでにオンプレーンに近づけることができるのなら、
それほど問題ではありません。

実際にプロのスウィング連続写真などをご覧になると
よく分かると思いますが、プロたちも若干スティープだったり
ややアンダーだったりしています。

もちろん、その度合いがひどくなると、
球に対する入射角が急になりますので、
インパクトゾーンも短くなります。

その結果、ラインが出ずに
球の高さやスピン量のコントロールも難しくなるわけです。

さらにはエネルギー効率が悪く、
アウトサイドイン軌道もひどくなるために
スライスしか出ないという悪循環にもおちいるのです。

では、アマチュアゴルファーが
スティープになってしまう原因は何なのでしょうか。
 

 ・グリッププレッシャーが強い

 ・下半身に比べて上半身が強い

 ・体を回転させすぎる

 ・オーバースウィング

 ・フェースオープン
 

などが考えられます。
(これらが自身に当てはまるかどうか、チェックしてみましょう)
 

ですが、これらを引き起こす根本的なポイントとしては、

クラブを自分の力で動かそうとしているから

ダウンスウィングでクラブを
自分の力で動かそうという意識あるからです。
 

これがやはり、最大の原因です。
 

では、そうならないためには
どうすればいいかというと。。。?
 

 ダウンスウィングは自分で振るのではなく、
 クラブに働く力や遠心力、慣性にまかせて振られるものと考える

 

ここに集約されるのではないかと思います。
 

そもそもダウンスウィングというのは
自分の意思ではどうにもならないポジションです。

だから、いったん正しい軌道から外れてしまうと、
なかなか元の軌道には戻すことはできません。

ですが、こうした点からダウンスウィングを理解すると、
ダウンの早い段階でクラブをオンプレーンに乗せるのが合理的だと
納得できるのではないかと思います。

ダウンスウィングドリル(3つ+1つおまけ)

そうしたことが体感しながら学べる
2つのドリルをご紹介します。

1.フェイスタオルを使ったドリル

 ・まずは、フェイスタオルを細長く持ち、
  一方の端を左脇の下に挟みます。

 ・反対の端はグリップの要領で右手だけで握ります。

 ・このタオルをクラブに見立て、タオルが緩まない状態まで
  バックスウィングのように引き上げます。

 ・ピンと張った状態がトップの位置、というイメージです。
 

この右手の動きを、身体になじませるように繰り返しましょう。

2.クラブを使ったドリル(トップ)

さあ、タオル練習に慣れてきたら、今度はクラブです。

 ・右手だけでクラブを握り、
  1のタオル練習で上げたトップの位置まで手を上げます。

 ・重力を感じながらクラブを落とすという動きを繰り返します。

 ・重力で落とす感じを身体に覚え込ませたら
  今度は両手でクラブを握り、
  フェース面をスクエアにしたトップを作ります。

 ・トップの位置でフェース面が45度から60度
  上を向いた状態がスクエアです。

3.クラブを使ったドリル(ダウン)

さあ、いよいよ両手でクラブを握っての
ダウンスウィングです。

 ・トップからクラブの重心と重力を感じながら
  右ひじを真下に落とし、切り返した所でいったん止めます。

 ・次はトップから手が腰の高さまで下りてきた所で止めます。

 ・その次はトップからシャフトが地面と平行になった時に止めます。
 

これらの動きを鏡を見ながら行い、
腕の位置、シャフトの位置、フェース面を納得するまで
確認してみましょう。
 

そして。。。実はゴルフクラブでなくても
スティープを矯正するのに便利な方法が他にもあります。

4.長いものを振る(おまけ)

長い棒やバットを横に振るのも効果的です。
長い物、重い物を振ることで振られる感覚が身に付きます。

それから意外なのが「竹ぼうき」です。

インパクトゾーンを低く長くという意識を持ちながら、
静かにゆっくりする掃き掃除が、実は有効な練習になるのです。

掃き掃除だったら、家の外もキレイになって、
ご家族も喜ぶかもしれませんね。

ぜひ、こうしたドリルもお試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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「傘でも上達出来ますよ」

2019.07.01
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

日本は全国的に梅雨。

やはり、ゴルフというのは
晴天の下でやりたくなるスポーツなので、
ゴルファーとしてもジトッとした日々を

過ごしていることでしょう。

そして雨ともなると
傘の出番という訳ですが、

ゴルファーたるもの傘を手にすると、
何気なくスイングしたくなりますよね笑

普通であれば何気なく
振り回すだけになりますが、
じつは傘を使って上達する方法があります。

それは、、、

軽いものは重く振れ

当然、軽いものというのは
ビュンビュン振り回すことが出来ます。

傘も普通はとても軽いわけですから
成人男性であれば、あらゆるスイングが
出来てしまいますよね。

そこで、私から1つ提案です。

もし、今度傘を手にしたときには
その傘を野球のバットくらい重い棒だと
思ってスイングしてみてほしいんです。

これ、じつは相当難しいです。

重いものというのは
こちらの動きも制限されますから、
余計なことはあまり出来ません。

しかし、軽いものというのは
いくらでも余計な動きを
追加することが出来ます。

そんな軽いものを振るときに、
「あえて」重いものを振るように
使ってみるんです。

言ってしまえば、一種の
スローモーション素振りの
ようなものですが、

けっこう効果が見込めます。

あと、傘は軽いですから
普通にスイングしたら
振り遅れます。

振り遅れスイングにも
意外と傘は役立ちます。

他にもある傘の有効活用

他にも、傘の持ち手をクラブヘッドに
見立ててスイングすることで
フェースの向きを確認することが出来ます。

傘を腰に当てて、
アドレスチェックも
することが出来ます。

今ご紹介したものは
すべて振らなくても良い
練習法です。

まだ数週間は傘の手放せない
日々が続くでしょう。

ラウンドや練習の機会も
減りやすい時期だからこそ、

身の回りにあるもので
ゴルフの感覚を失わないように
是非、傘を有効活用してみてください。

<本日のオススメ>

数々のトッププロが使い、
素晴らしいスウィングを生み出す
エフォートレスパワーメソッド。

もしあなたが今の飛距離に
満足していなくて、それでも
飛距離を伸ばしたいと思うのなら、、、

この江連プロのメソッドは
あなたのためのものです。

公開は今日まで

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【ビデオ】コックはこう入れる

2019.06.30
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「コックはこう入れる」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

手首を親指側に折るコックは、
体の動きを出来るだけコンパクトにする中で、
ヘッドを大きく動かすためには非常に重要です。

ところが、コックを意識しないでスイングしているゴルファーは
案外多いのが事実です。

それでは、せっかくある体の機能を使えずもったいないばかりです。
さらに。。。

(続きはビデオにて)

コックはこう入れる

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190630/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

コックを入れる一番簡単なコツ

コックを親指側へ折ることで意識的に入れようとすると、
動きはギクシャクして良いコックができません。

そこで、今回はコックを入れる
一番簡単なコツをお伝えしようと思います。

ズバリ言って、下半身で骨盤から首の付け根である体幹を右にターンさせながら、
手元は体幹のターンでインサイドに入ることに任せて、
ヘッドを真っ直ぐに動かせば良いです。

下半身の動きでうまく体幹を右ターンできているなら、
右脚を伸ばしている間、単純にヘッドを真っ直ぐに振り出し
後方へ動かすことを考えれば最高のコックができます。

バックスイング開始で
ヘッドを真っ直ぐに動かすことだけ考えて動いた結果を見ると、
思ったよりもかなり大きくコックが入っていることが分かります。

特に左肩周りをリラックスさせると、コックは滑らかに入ってきます。

上半身で自ら入れる力はコックだけ

まさにスイング中上半身で自ら力を入れてコントロールする部分は、
ほぼバックスイングでのコックだけです。

確かに完全に脱力していては、下半身でバックスイングしようとしたら
腕もクラブも置いて行かれるだけで到底トップには到達しません。

下半身が正しく動いて骨盤の動きに連動して体幹が右にターンしたら、
腕とクラブを置いていかれそうになりますが、
それを支える受ける力で保持します。

腕などは自ら力を意識的に出して動かそうとするのではなく、
腕などが置いていかれないギリギリの力で支えてあげれば良いです。

そうなると上半身で自ら意識して力を出すことで動く部分は、
ほぼ手首のコックだけとなります。

これが分かってきて実際にそう動くことができれば、
ゴルフのスイングはシンプルで単純な動きとなります。

コックを入れるときに追加したい意識

コックを入れるときに追加したい意識がひとつだけあります。

それは、フェースがボールを向いたままヘッドを真っ直ぐに動かすことです。

本当にフェースが真っ直ぐにボールを向くのではありませんが、
ヘッドの軌道面の延長でフェースがボールを向いていれば良いです。

ヘッドを真っ直ぐに動かしながらフェースをボールに向けておく意識は、
バックスイングで右脚を伸ばしきるまで継続させましょう。

また、スタンスの幅が広がるほど、股関節がたくさん入ることで
脚の伸ばししろは多くなるので腰はたくさんターンします。

スタンスの幅を肩の幅ぐらいまで広げるフルショットでは、
右脚を伸ばしきると手元は胸の下辺りまできます。

そこにコックが追加されていれば、
ヘッドはスイング中最も高い地点の手前ぐらいまできます。

そうすれば、そこからはヘッドの勢いと、
シャフトが垂直を過ぎてからはヘッドの重さでトップまでいくことができます。

このバックスイングで右脚を伸ばしきるまでは、
コックとフェースをボールに向ける動作を手首だけで行い、
右腕の形はセットアップから変化しないほど再現性は高くなります。

バックスイングでは、右脚を伸ばして
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みながら、
ヘッドを真っ直ぐにフェースをボールに向けてヘッドを低く長く動かしましょう。

そうすれば、コックが入ってパワーアップするだけでなく、
いつも同じトップをつくることができて再現性がアップして
安定したショットになります。

フェースをボールに向ける理由

ところで、フェースをボールに向けたままにする理由は何だと思いますか。

それは、ドライバーの大型ヘッドに対応するためです。

シャフトに対してヘッドの重心は離れているため、
ボールヒットに向かってシャフトは右に捻れてフェースが開いてきます。

そして、シャフトがしなり戻るときにこのシャフトの捻れも元に戻りながら
フェースがセットアップの向きでヒットするなら、
シャフトの捻れ剛性はそのスイングに合致しています。

ところが、大型ヘッドドライバーではヘッドの慣性モーメントが大きく
フェースの向きが変化しずらくなっていて、
それが利点でもあり逆に問題にもなります。

ヘッドが大型になった最初の頃は、
スライスで悩んだゴルファーも続出しました。

それは、前腕を捻る動作でフェースを開きながらバックスイングして、
閉じながらボールヒットさせようとしていたからです。

アイアンのヘッドは慣性モーメントが小さいので、
前腕の捻り動作はヘッドの向きに反映しやすいものです。

しかし、ドライバーのヘッドの慣性モーメントが大きくなると、
前腕の捻り動作をアイアンとは変えなければならなくなったのでした。

そのため、アイアンとドライバーでその日によって
アイアンは良いけどドライバーは、ドライバーは良いのにアイアンはだめ
という日ができてしまいました。

本来スイング中前腕を捻る動作は極力減らすべきで、
それならドライバーもアイアンも連動します。

大型ヘッドドライバーでは、バックスイングでヘッドが腰の高さで
フェース傾きが上半身の前傾角度と同じにしましょう。

それなら、腰の高さまでは前腕を右に捻る動作が入らなかったことになります。

そうすれば、アイアンもドライバーも同じスイングで対応することができます。

前腕を捻る勘違い

ボールヒットに向かって、前腕を左に捻ってフェースを閉じながら
ボールヒットしましょうとも言われたりします。

しかし、これはスイングを難しくしている諸悪の根源です。

実は95%のゴルファーはグリップがウィークです。

ウィークなグリップでは、セットアップでヘッドを振り出し方向へ向けたときに
自分から見て左手の薬指の付け根である3つ目のナックルが見えていない状態です。

これだと腕が遠心力で引っ張られて前腕が右に捻れると、フェースが開きます。

パンチを出すとき腕は内側に捻れてくるように伸ばすと、楽にスッと伸ばせます。

これは腕の筋肉が骨格に対して真っ直ぐに付いていないで斜めに付いていることで、
通常は前腕は少し外に捻れた形になっているからです。

そのため遠心力で腕が引っ張られると、
斜めに付いている筋肉群が伸されて前腕は内側に捻れてきます。

誰かに左腕を体の正面方向へ引っ張ってもらったときに、
一番楽に耐えられるポジションでは、左手の3つ目のナックルは
自分から見えるところまで前腕は内側に捻れてきます。

このポジションでグリップをつくっておけば、
ボールヒットに向かって前腕を左に捻って
フェースを閉じる動作を行う必要は無くなります。

さらに、よくフォローでは良いゴルファーは右腕が上で
左腕が下になっているから前腕を左に捻りましょうとも言われますが、
これも勘違いです。

フォローでは左肩への不要な負担を減らすために、
左肘を畳んだりもう一度コックを入れるリコックを行います。

このときに骨格の構造から、体の正面から見て右腕が上で左腕が下になります。

前腕を力で左に捻っているわけではありません。

正しいグリップとコックで
上半身ではコック以外は自ら出す力で動かないことで、
精度良く遠くまでボールを楽々飛ばしたいものです。
 
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

一般的には知れていないことですが…

コレは、超が付くほど有名なツアープロ達が
必ずといっていいほど導入している手法です。

この手法を導入している
プロのスウィングについても詳細に解説しています。

続きはコチラをクリック!

明日7/1(月)で公開終了
 

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