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「風が吹けば桶屋が儲かる」のは何故?

2014.07.07
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

このメールマガジンも4回目になりました。

毎回ステキなコメントをいただきまして、
どうもありがとうございます。

今日も感想をお待ちしています。

少しでも感じることがありましたらぜひ、
下のコメント欄に書き込んでみてください。

さて、突然ですがあなたに質問です。

 「風が吹けば桶屋が儲かる」

っていう言葉がありますけれど、
どうして風が吹くと桶屋さんが儲かるか、知っていますか?

ネズミが桶をかじるから?

これは江戸時代の本に書いてある話なんだそうですが、
こういうことなんだそうです。

大風で土ボコリが立つ

 ↓

土ぼこりが目に入って、目が見えない人が増える

 ↓

目が見えない人が三味線を買う
(当時は目が見えない人は三味線を弾いていました)

 ↓

三味線を作る猫皮が必要になり、ネコが殺される

 ↓

ネコが減るとネズミが増える

 ↓

増えたネズミが桶をかじって、桶の需要が増える

 ↓

桶屋が儲かる

ちなみに、これには他にも諸説あるそうで、
「桶」が「棺桶」の意味で、何かの理由で死ぬ人が増えて
棺桶の需要が増える、という話もあるのだとか。

ともあれ、一見すると全く関係がない出来事が
別の場所や物事に影響する、という意味は同じですね。

なんで「桶屋」が儲かっているのか?

突然なんでこんな話をしたかというと、、、

ゴルフとこの「風が吹けば桶屋が儲かる」は
ある意味似たところがあるんですね。

どういうことかというと、たとえばあなたが
クラブを早く正確にスイングしたいとしましょう。

そのためには、軸を中心としたシンプルな
円運動を形成することが、一番重要な課題なわけです。

そして、スイング軸を中心に体が回れば、
その回転に引っ張られるように腕が振られます。

これが無駄を排除しエネルギーロスの少ない
合理的なスイングなのです。

ところであなたは、雑誌に載っているプロゴルファーの
スイングの連続写真などを見て、
そのスイングの形を真似しようとしたことはありませんか?

これには心当たりがある人も多いはずです。

たとえば、ハンドファーストのインパクトの形を
真似てみたいと思った人、多いと思います。

でも、これをやると、たいてい右に抜けるような球が
出てしまった経験はありませんか?

どんな「風」が吹いている?

そんなことをやっているうちに、

 「ああ、これは所詮、プロだけができる技術なんだな」

 「自分には到底無理なんだな」

そんな風に思って、すぐに投げ出してしまい、
また自己流に戻ってしまう。。。

そんな経験、あなたもありませんか?

でも、そもそもいきなりハンドファーストのインパクトの形を
意識しても、うまくいくはずがないのです。

うまくいかないのは当然なのです。

ゴルフスイングというのは、先ほどの桶屋が儲かるではないですが、
アドレスからフィニッシュまで、一つの流れでつながっているのです。

いいフィニッシュをとるためには、
フォロースルーがよくなければなりません。

いいフォロースルーをとるためには
インパクトがよくなければなりません。

こうしてすべての部分は、
その前の部分を土台にしてできあがっているのですね。

つまり、ハンドファーストのパワーインパクトの形を
身に付けたければ、その前が大事なわけです。

その前の段階、すなわち
「トップ→バックスイング→アドレス」
といった部分がよくなければできないのです。

言ってみれば、
「桶屋が儲かる前に、どんな風が吹いているのか?」
これが大切なんですね。

もしあなたがこの話で何か気づいたことがありましたら、
ぜひ下のコメントに書き込んでみてください。

あなたのコメントが、他の人の「桶屋が儲かる」を
作るきっかけになるかもしれませんから。

それでは、今日はこのへんで。

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「心」気持ちと動きのジレンマを乗り越える

2014.07.06
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「心・気持ちと動きのジレンマを乗り越える」

ということについて、お話しようと思います。

まずはじめに「気持ちと動きのジレンマ」というのは、
やろうとすることと、実際の体の動きが真逆になる現象の事です。

これは、生活やスポーツの中の、いろいろなところで発生する現象です。

さて突然ですが、あなたの初恋は何歳でしたか?

頭ではわかっているのに。。。

好きな人には、声をかけることができなくなる、
そんな経験、あなたも経験はありませんか。

わたしも、初恋の頃のことを思い出すと、
そんな不思議な自分の行動を思い起こす事ができます。

いずれにしても、行動が真逆になってしまうという事は、
頭ではわかっているつもりでも、
なかなか乗り越える事ができないのも事実です。

例えば、ゴルフで言うと次の様な事です。

 (1)飛ばしたい時程、上半身に力が入ってしまう

 (2)トップからいきなり目いっぱい振りに行く

 (3)絶妙なタッチを出したい時程、足が止まって手先だけになる

 (4)ダウンスイングで右膝が体の正面に出る

 (5)練習はほとんどがフルショット

 (6)調子がいい時程、勝ちを狙って動きまでおかしくなる

などなど、リストアップしたらページがいっぱいになってしまうので、
これぐらいで止めておきます。

では、この中のいくつか、もう少し詳しい中身を見てみましょう。

飛ばしたい時程、上半身に力が入ってしまう

本当は、飛ばしたい時ほど、上半身はリラックスさせて、
上半身の筋肉と腱を、しなやかに使えるようにすることで、
あなたの能力なりの飛距離を出せます。

しかし、実際のショットの場面になると、上半身、
特に腕に力がはいり、トップからの動きのリズムも早くなってしまいます。

こうなると、上半身の筋肉は十分に伸ばされなくなり、
エネルギーを上半身に蓄積することが不十分となります。

下半身のエネルギーを、出来る限り上半身に蓄積して、
それを一気に開放させることが飛ばしには重要なんです。

引き伸ばす力が同じなら、柔軟性のあるものほど、
たくさんエネルギーを貯めることが出来ます。

ジャンプ力がものすごくあるカンガルーの腱は、細くて長いんです。

細くて長いものは、大きく伸びる事ができて、
たくさんエネルギーを蓄積出来ますから、
カンガルーのジャンプ力の凄さを理解できます。

ということは、上半身は極力しなやかに保つべきなのです。

トップでは、テークバックの勢いで動いているクラブと、
下半身の動きで、その間の上半身(実際には左肩甲骨)が
十分に引き伸ばされるようにします。

ところが、人は腕をしっかり振ろうとして、
上半身全体に余計な力がはいってしまい、結果として
上半身が固まって、気持よく振れなくなってしまうのです。

気持ちでは飛ばしたい、しかし、その気持ばかりが優先されてしまうと、
ついつい単なる「力み」となるだけで、飛ばなくなってしまう。

ということですね。

トップで、肩を静かにその場に置いておくような、
冷静さが欲しいんです。

あ、そう言えば、今回は「技」ではなく「心」のお話でした。
ちょっと脱線し過ぎてしまいましたね。

調子がいい時程、勝ちを狙って動きまでおかしくなる

ラウンド前、ドライブレンジのウオーミングアップで、
妙に調子が良くて「これなら行ける」と思ってコースに出たものの、
スコアがまとまらない、なんて事ありませんか。

コンペなどの前に、しっかり練習してきて準備は万全、
そう思って出てみたら、なんだかボロボロだったとか。

以前のコラムで、二日酔いの日に、妙にスコアがまとまる事がある
というお話をしたことがありますが、これはその真逆となります。

二日酔いでは、頭が痛かったり胃が気持ち悪かったり。

そのため、特に上半身の力づくでは振れないため、
上半身がリラックスというか、力を自分からは入れられないんですね。

そうすると、自ずと下半身が動かざるを得なくなります。
結果として、ショットやアプローチなどがいい感じになるのです。

しかし、調子が良くて、練習も十分積んできたと思うと、
結果を出したいという気持ちがどんどん出てきます。

それが、上半身の「力み」を産んでしまいます。

私も選手をコーチングしていて、
試合に送り出す直前、大切な一言を考えます。

多少調子が悪そうでも、褒めまくって送り出すとか。

調子が良いとき、そんなに褒めないで、ちょとしたチェックポイント、
ここだけは気をつけてと言って、送り出すとか。

などなど、調子と心のバランスをうまくとれるような、
そんな一言が大切になります。

コーチと選手という関係ではなくても、あなた自身の中で
このような体やショットなどの調子と心のバランスを整える、
そんな一言があるといいですね。例えば、、

体やショットの調子がいいなと感じた時は、
「下半身にだけ意識を落として歩いてみよう。」とか。

これは、ショットの時に、何かスイングのチェックポイントを
考えるのではなく、ショットとショットの間の歩いている時に意識する事です。

下半身に意識を集中することで、ショットやアプローチでも、
下半身をしっかり使って、調子のいい状態をキープして、
ラウンドできるための呪文でもあります。

調子が悪いと感じた時は、「ナスがママ、キュウリがパパ?」
要するに、無理に何かしようとしないで、起きたことを受け入れる。

そんな心持でプレーしようと心に決めるとか。それとも、

「俺のパターは最高、今日はたまたま入らないし、
 タッチも合わない見たいだけど、
 グリーンに慣れていないだけで、そのうちに合ってくる。」

など、かなり過激といいますか強引なようで、
しかし、結果を受け入れ、結果を待つというような呪文も有ります。

パターでも、入らない時に無理にねじ込もうとしても駄目な場合もあり、
調子の悪さを上乗りするような事にもなります。

パターも入ることを待つ、ぐらいの気持ちで坦々とプレーするようにします。

ま、こんな感じでいろいろ呪文の例はありますが、
是非あなたご自身の調子に合わせて、

 「ご自分に言い聞かせる一言」

を、ラウンド前には用意しましょう。

そしてその一言を信じてプレーするようにしてみてください。
心静かにプレーできる事、間違いなしです。

では、また。

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傾斜じゃなくてもできる!? 傾斜の練習

2014.07.05
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

前回のメルマガから
ちょっと時間が開いてしまいましたね。。。

お元気でしたか?^^

はい、そんなことはさておき、
今週のテーマに行ってみましょう(笑)。

今日、あなたにお話しするのは

 「傾斜じゃなくてもできる、傾斜の練習」

「傾斜の練習は傾斜でしかできない」
あなたはそんなふうに思っていませんか?

そもそもなぜトラブルにあうのか?

 「え、傾斜じゃないのに傾斜の練習が
  できるって、一体どういうこと?」

そんなふうに思ったあなたにはぜひ、
お伝えしておきたい内容です。

そんなわけで、今日来ている質問なんですが。。。
(もう最初にタイトル言ってるんですけどね 笑)

> 色々な場面(傾斜など)からのショットの対応力を
> 付ける練習法を教えて頂ければ幸いです。

はい、どうもありがとうございます!

こうしたいろいろな状況に対応できるかどうかが
ゴルフのスコアに大きな影響をしてくることは
もう言うまでもないことですよね?

傾斜地の他にも、

・林の中

・木の根本

・深いラフ

こんな状況がありますよね。

一番いいのは、そうした状況でのショットをする機会は
ないに越したことはありません。

ですが、ボールを曲げやすい初心者にとっては、
そうした状況をどうしてもうまく避けることが出来ないのも
また事実ですよね?

どちらで行くかを決めるのが第一!

で、傾斜の話に戻りますが、、、
傾斜の中で一番難しいのは「左足下がり」です。

今まで色々な方にレッスンをしてきましたが、
その中でもコレで悩んでいる人がダントツに多いです。

この左足下がりで気をつけなければいけないのは
まずは立ち方ですね。

・よく言われるのが「傾斜なりに立つか?」

・それとあとはもう一つは「重力に逆らわずに立つか?」

ですね。^^

ここをまず決めないことには、素振りもできません。
なぜなら、その傾斜と重心でで打たないといけないからです。

これらの選択肢から、どちらにするかを決めて打つことです。

慣れていなければ、初めから一つの方法に決めておくほうが
迷いがなくていいです。

でもモンゴなんかは、素振りをしてみて、
バランスが取れそうなほうの立ち方で立って打ってますね。

傾斜でないところで練習する方法

で、こうした練習は傾斜でやるのが一番いいのですが。。。

そうはいってもなかなか傾斜の場所で練習する機会なんて
そうそうあるわけではないですよね?

そこで、とっておきの練習をご紹介します。^^
何をするかというと。。。

 「ベタ足で打つ練習」

これを練習場でもどこでも平面の場所でいいので、
とにかくひたすら練習するのです。

モンゴがよく練習場でやっていたのは、
いつもよりも足を広げて、ベタ足で打つ練習です。

これをやるようにすると、傾斜の対応が
自然とできるようになるんです。どういうことか?

傾斜というのは、軸を保って打たないといけません。

傾斜といういつもとちがう場所で
軸を保つのは難しい状況で、どこを意識すればいいかというと。。。

それは、、、股関節なんですね。

この少し足を広げた足で
股関節を意識した使った練習、とーってもお勧めです。

傾斜の練習は傾斜でしかできないと思っていませんか?
以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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緊急復活!服部コースケ飛ばしのメール

2014.07.04
hattori

From:服部コースケ
代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

一部の方は、お久しぶりです!
ゴルフライブに私のメールが帰って来ましたよ!(笑)

もしかしたら、
私のことが初めてという方もいらっしゃるかもしれませんので、
自己紹介をさせていただきますと、

代官山のゴルフスタジオK’s Island Golf Academyで
代表を務めているゴルフインストラクターの服部コースケと言います。

飛距離アップの指導に特に力を入れていて
今まで飛ばしを指導してきた生徒は5,000名以上。

数ヶ月前までこのゴルフライブで
飛ばしのメルマガを配信しておりましたが

ゴルフライブ飛伝という新たなメルマガ開設と
そこでの指導に力を入れていたため配信を休止しておりましたが、
本日から配信を再開させていただきます!

ご無沙汰していた方は改めて
お久ぶりです!

さて、早速ですが
本日も飛距離アップをテーマに
あなたにアドバイスをさせていただきますね。

今日のテーマは「ターゲット方向の決め方」についてです。

あなたなら、ドライバーの方向性というのが
いかに大事かを知っていることでしょう。

どうやって正しい方向に向けてセットアップするのか?

というのはボールの飛び・方向性に直結します。

しかし、このターゲット方向へのセットアップ。

ゴルフに慣れた人であればあるほど
(むしろ、ある程度ゴルフをやっている人のほうが)
失敗を繰り返してしまう落とし穴があるのです。

それについて今回は解説させていただきます。

ターゲット方向へ向くためのポイント

そのターゲットを向くためのポイント
それが「スパット」です。

「スパット」を
多くの人はご存知かと思いますが、
ターゲット方向へ向かって作る目印のことです。

自分とターゲット方向の30cmから1mほどの間に作る目印です。

例えば、ティグラウンドの
枯れ葉や、芝のめくれなどを目印に
することでティショットの方向を安定させることができるのです。

ぜひ、あなたも目印を探してみてください!

しかし、このスパットにも落とし穴があります。

スパットの落とし穴

スパットを作って、ターゲット方向にセットアップできた!

大丈夫!

と自信満々でティショットしたはずが、
またボールが右へ!

なんで・・・!?!?

なぜ、まだ右へ行ってしまうのか?

そんなスパットの落とし穴を解説します。

スパットの落とし穴とは、
スパットを置いて、ターゲットへ向かって構えた時に
無意識に身体が右側を向いてしまうという問題です。

ターゲットへ打とうと構えると
身体自体がターゲットへ向いてしまいます。

そうすると、ボールはターゲットより
右側へ飛んで行くので、ボールは真っ直ぐとばないのです。

わかりづらいでしょうか?
もう少しわかりやすく解説するために
レールに例えてご説明いたします。

2本のレールの意識

正しいセットアップをするとき、
電車のレールを意識してください。

電車のレールは、
2本の直線からできていますよね。

この2本の直線を
身体とボールの方向性と考えましょう。

ボールの進行方向はターゲットへ向けて結び
身体の進行方向はターゲットよりも左におなじ感覚で伸びていくイメージです。

DSC00102
※モデルとして大堀プロにご協力頂きました!

そうすることで、ボールがターゲット方向に
向けて正しく飛ぶようになります。
身体がターゲット方向へ向くと
右方向へボールが飛びますので、気をつけてくださいね!

本当によくやってしまいがちな
ミスなので、気をつけてください。

参考にしてくださいね!

ー服部コースケ

PS
来週もお届けする予定ですので、
こちらもお楽しみに!

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近藤流・ゴルフを楽しむということ

2014.07.03
kondo

From:近藤雅彦
千葉の練習場より、、、

おはようございます!近藤雅彦です。

先日のことですが、とても感動した出来事がありました。

それはコースレッスンでの出来事。
その日は50代後半のご夫婦のレッスンでした。

この日、ご主人の方はいつになく調子が悪かったです。

アベレージ90前後の方なのですが、
この日は110近く叩かれていました。

コースもなかなか難しかったのですが、
それにしても本調子からほど遠い内容でした。

みなさんも、こういう日ってありませんか?

いつもなら90前半くらいで回れるのに、
その日は110近く叩いちゃったとか。。。(ー_ー)!!

先週は80台が出たのに、
今日は100以上叩いちゃったとか。。。(ー_ー)!!

普段の実力が出せないときってありますよね。

そういう時ってどんな気持ちでしょうか?

「なんでだーー!」

「もういやだーーー!」

「イライラするーーーー!」

怒り、悲しみ、自己嫌悪、羞恥心、妬み・・・

そんな気持ちになるのではないでしょうか。

恥ずかしながら、
以前の僕はスコアが悪いとクラブを叩きつけたり、
芝を思いっきり蹴ったりしてました。。。

今はそんなことしませんよ(゚Д゚;)笑

上手くいかない時の気持ちって
中々コントロールできないものですよね。

しかも奥さんや彼女、好意のある女性が
見ているともなればその気持ちは倍増ですね!(苦笑)

なので一緒に回っていた僕も
ご主人を気遣う言葉を意識的にかけながら
ラウンドをしていました。

きっと落ち込んでるだろうと思ったんです。

ですが、、、

この日一緒に回ったご主人は、
ラウンドの最後まで笑顔を絶やさなかったのです。

むしろ前向きにプレーをされている姿が
とても爽やかに、そしてカッコ良く見えました。

奥様は横からその姿をずっと微笑みながら見ていました。

(なんて素敵なご夫婦なんだ・・・!!!)

と、心の中で思っていたのですが、
そんな僕の気持ちをさらに掻き立てることがありました。

それはラウンド後に奥様が発言したこのセリフでした。

「主人のああいうところが好きなんですよ」

奥様が、そう誇らしげにおっしゃったのです。

この一言に僕の心はカラッと晴れました。

まるで曇り空が晴れて青空になるくらい、
本当に清々しい体験でした。(*^_^*)

先ほどもお伝えした通り、
きっとみなさんにも不調な日ってありますよね。

とても難しいことではありますが、
そんな時にゴルフをどう楽しめるかが大事。

それはネガティブな気持ちになって
その日一日が台無しになってしまわないように、、、
というだけではありません。

ネガティブな気持ちがプレーに影響して
余計なミスを誘発しないように、、、
というだけでもありません。

上手くいかないことを理由に
ゴルフが嫌いになってしまわないように、、、
というだけでもありません。

僕が思ったのはもうちょっと先。

上手くいかない時こそ、
気持ちを切り替える術を身につけておくことは、
同伴者にとっても良い一日だったと思ってもらえる。

ゴルフを通じて喜びや楽しみ、苦しみも、
共有することが出来るということだと思います。

どんなプレー内容でもいい一日だったと笑えること。
これこそが「ゴルフを楽しむということ」だと思いました。

それが結果としてあなた自身のゴルフを
より深みがあるものへと変えると思います。

ゴルフの楽しみ方って人それぞれあると思います。
どれが正しいとか、そんな規定もありません。

でも、もしあなたが今ゴルフでモヤモヤした気持ちを抱えているなら、
ちょっと立ち止まってみてください。

ゴルフって本来楽しむべきもの。

深く考えすぎずに、気楽に、そして真剣に(笑)
やっていきましょう。

ゴルフって素晴らしいものです。

またメールします☆

こんどう

追伸:
スライスでお悩みの方へ。
7月、僕のコースレッスンがあります!
詳しくはこのお手紙をお読みください・・・

http://g-live.info/pdf/kondo1407.pdf

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