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土台から作る自信の持たせ方

2024.11.27
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます。
近藤です。

 
実はレッスンプロをしていると、
ゴルフの知識とかスイング改善の方法とか
そういった技能はもちろん必要になるんですが、

それ以上に
どう伝えるか、どう相談してもらえるか。
そういった「話し方」の勉強が非常に大事なんです。

 
まだレッスンプロとして駆け出しで未熟だった頃は
スイングの硬さを抜き、自信をもってもらうために

「大丈夫です、自信をもっていきましょう」

と直接的に生徒の方を鼓舞していましたが、

これも話し方・スピーチの教室に通ってみると、
伝え方ひとつで効果が全然変わることを痛感しました。

 
具体的には、

まず相手の方の優れた点を褒めることで
相手が自信を持てる根拠を提示し、
自信を持てる土台を作る。

そのうえで、優先度の高い改善点を
いくつか絞ってお伝えして

今やっていることは正しい、そして
コレをやればもっと良くなる!
と考えてもらう。

 
そういった細かい機微が、
信頼関係を築いていくのには大切なんです。

 
・・・実はこれ、ゴルフや仕事だけじゃなく
家庭や友人関係でも使えるので、かなりオススメです。

興味があれば、話し方の本など
実用的なものも多いので、調べてみると面白いですよ!

自信をもって、不安を克服

ところで、練習で実践したことなら
自信をもってプレーに臨めますが、

ラウンドならではの、
練習場での経験が少ない場面では
急に不安が出てしまう方も多いでしょう。

 
中でもバンカーはバンカーはその最たる例でしょう。

 
また、同じバンカーでも
脱出さえすればある程度寄せられる
グリーン周りのガードバンカーと違い、

距離も稼がないといけない
クロスバンカーでは、その意識も変わってきます。

 
バンカーが苦手な方ほど、

「ちゃんと練習通りに打てれば
脱出できる番手だけど、
正確にコンタクトできるか・・・」

「しっかりと振って
 飛距離を出さないと・・・」

そんな意識が、練習で築いた自信を縮小させ
不安を生み、硬さに繋がります。

 
そこで本日は、クロスバンカーから
自信をもって安定してショットするポイント
について
動画でお話ししようと思います!

動画はこちら

 
いかがでしたか?

 
クロスバンカーの注意点として、
いつものガードバンカーを打つ時の癖で

アドレス時に足をグリグリと
砂に埋めている方
もいらっしゃいますが、

これはわずかでもボールの位置より
足場を低くするため。

いわば、あえてダフらせるためです。

 
ガードバンカーならコレで正解ですが、
クロスバンカーからのショットでは
なるべくボールに直接コンタクトできるように
避けた方が良いです。

 
もちろん足場が凸凹な場合に
砂に足を埋めて安定させたい、
という場合もあるので
必ずしも絶対NGというわけではありません。

 
しかしその分もクラブを短く持ったり、
さらに工夫をしないといけないので、

アドレス時にソールを禁止されている
バンカーショットでは

前傾の深さとソール高さを
アドレスの時点で確かめることができませんから、

なるべく普段と違う条件を
多く持ち込まない方が良いでしょう。

 
ちなみに、、、

 
ソール禁止のルールはもちろんですが、

砂質、砂の硬さを確かめるために
手やクラブで砂に故意に触れるのも
ルールでは二打罰の違反
ですが、

案外コレ、うっかりとやってしまっている方も
結構いるので、ご注意ください。

 
バンカーは普段の練習場では
なかなか経験できないので
苦手意識を持つ方も多いですが、

脱出する高ささえ鑑みれば
クロスバンカーは普段のショットと近い感覚で
難なくクリアできますので、

力まず、大振りになり過ぎず
リラックスを心がけて攻略してください!

 

近藤

  

<本日のオススメ>

ブラックフライデー企画として、
29日までの特別割引を予定していた
性能特化のタッチ感覚強化パター

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でしたが、、、

連日で予想を遥かに上回るご注文を頂き、
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【ビデオ】ショートパットが入らない方へ

2024.11.26
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From:石井忍
千葉のゴルフスタジオより、、、

こんにちは、ゴルフインストラクターの石井忍です。

私の過去のメールマガジンの記事については
右のバックナンバーからご覧いただけます。
よろしければどうぞ。
 

さて、今日は
ショートパットが入らない
とお悩みの方に向けたお話です。

パッティングが決まらないと
なかなかスコアになりませんよね。

せっかくグリーンまではいい感じできていても
最後のところでスリーパットしたり
フォーパットしてしまったり…

そんな方はぜひ、こちらのビデオを
ご覧になってほしいです。

最後の締めが悪いのは、あなただけじゃない

ですが、はじめに申し上げておきたいのは
最後のところの締めが悪いというのは
決してアマチュアの方だけに限ったことではないです。

テレビで活躍しているトッププロでも
「なんでそれを外す!?」というぐらいの
短い距離を外すことは、決して珍しくありません。

とはいえご承知の通り
パターというのはとても小さい動きです。

どんなに長いロングパットであったとしても
9時まで上げるパターはなくて、
長くても8時ぐらいですよね。

この、本当に短い間での動きの中で
一番起こりやすいミスを防ぐことで
ショートパットは入るようになる
んですが…
 

今回はそんな話について、
ビデオでお話ししていますので
こちらをご覧になって下さい。

それでは、どうぞ。
 


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

ここで紹介したドリルによって得た感触を思い出しながら
パターをやっていくだけで、
安定したストロークを手に入れることができます。

結果として、ショートパットの入る確率が
ぐっと上がってきます
ので
ぜひ意識してやってみて下さい。

テレビの解説前にこんなこともやってます


 

それでは、また次回お会いしましょう。

石井忍
 

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グリッププレッシャーを一瞬で取る方法

2024.11.26
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「グリッププレッシャーを一瞬で取る方法」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

もしあなたが、クラブを強く握ってしまうなら
今日お伝えすることは、絶対に覚えておいて下さい。

前回のメールマガジンで

「なぜ、調子が悪くなるとダフるのか?」
というお話をさせていただいたんですが、
 

なぜ、調子が悪くなるとダフるのか?

https://g-live.info/click/241121_nikkan/

 

 「でも江連さん、そうは言っても
  ついつい強く握ってしまうから困っているんですよ。

  それと江連さんの言っている、
  持つ強さが10段階の1か2ぐらい、というのも
  なんだかハッキリとわからないですし。。。」

 

そんなご質問をいただいているようです。
 

これについては、解決方法がありますので
お伝えしたいと思います。それは。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 両手に軍手をして練習する
 

以前にこれについてはお話ししたことがありますが
軍手以外にも、スキーのグローブなんかもオススメです。
 

芯を喰うスウィングのコツ、教えます

https://g-live.info/click/201020_nikkan/

 

どちらもなければ、前にもお伝えしたように
グリップにタオルを巻くのでも構いません。

プロテストでも実績あり

これはウソみたいな本当の話なんですが。。。
 

以前、グリッププレッシャーを緩めたいという目的で
軍手でプロテストに挑んで、合格した所属選手もいました。
 

だいぶ極端な例ではありますが、
両手に軍手をした状態なら、無駄な力は入りません。
 

ちなみに軍手については、二枚重ねにしてもOKです。
 

それと、前回のダフリを防ぐレッスンの補足ですが、

ダフリが出る時というのは、
脚が止まっていることが多いんですね。
 

脚を使わないで体重移動が小さくなると
いわゆる手打ちになって、
ヘッドがボールの手前に落ちてしまうからですね。
 

それを防ぐために有効なのが、

ダフリに効果あり「ステップ打ち」

このステップ打ちについては
以前にご紹介したこともありますが、
 

足を使うとは、こういうことだ!

https://g-live.info/click/210302_nikkan/

 

<ステップ打ち>

1.ボールから少し離れた場に立ってスタートします

2.まず、右足を一歩踏み込みながらバックスウィングを上げます

3.次に左足を踏み込みながらダウンスウィングを開始し
  ボールを打ちます

 

使用するクラブは、7番アイアン前後がいいと思います。
 

ダフリには、このステップ打ちの他にも
ボールを右足の前に置いて打つ練習もオススメです。
 

これによって、ボールにしっかりコンタクトする
感覚を養っておくことができます。

右足の前に置いたボールが打てるようになれば
ダフリも抑えられるはずです。
 

あなたも身を持って知っている通り
アイアンがダフってしまうと、グリーンが狙えません。
 

ですので、今日お伝えしたことをヒントにして
しっかり練習に取り組んでみて下さいね。
 

特に軍手は、100円ショップそして
最近はコンビニでも手に入りますので、
絶対にオススメです。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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体に負担のないスイングで生涯現役ゴルファーへ

2024.11.25
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
私のレッスン会へは
40代50代のサラリーマンゴルファー方も
いらっしゃるのですが、

 
定年を迎え思う存分ゴルフを満喫されている
60代70代80代のゴルファーの方も多くいらっしゃいます。

 
時には私のほうが圧倒されてしまうほど、
とにかく皆さんパワフル。

 
そして上達に熱心に取り組まれています。

 
私もこんなふうに
年を重ねていきたいなと思いながら、
楽しくレッスンをさせていただいています。

 
生涯ゴルフを楽しみたいというのは
ゴルファーの願いですよね。

 
そのためには、年齢を重ねるにつれ、
体へ負担の少ないスイングを取り入れることが
ゴルフを長く楽しむコツです。

いつまでもゴルフを楽しむために

なんといっても体が資本。

 
健康な体なくしては
ゴルフを楽しむことはできません。

 
そこでゴルフのスイングで
負担になる部分の負荷を軽減する必要があります。

 
手首や肘、膝など関節への
負担ももちろんなのですが、

 
スイングするときの捻転が
脇腹へ大きな負荷をかけています。

 
正しいスイングの捻転というのは、

 
バックスイングを挙げたときに
斜め45度程度に腰が回転し、肩は90度回転させる
と言われてますが、

 
このように捻転差を大きくすればするほど
身体の硬い方にとっては体に大きな負担をかけることになります。

体への負担軽減スイング

そこで少しでも体への負担を減らすためには
捻転差を無くすイメージで
スイングすることがおすすめです。

 
バックスイングをあげるときに
しっかりと肩を回すというよりは、

 
腰を回すことを心がけてください。

 
膝頭を正面に向けたままにしようと
すると腰も戻ってしまいますので、
膝頭も少し右を向くようなイメージで大丈夫です。

 
膝、腰、下半身全体が右を向くイメージです。

 
そしてダウンスイングでも同じように
戻してあげることを心がけてください。

 
ゴルフの専門用語でヒッポターンといいますが、

 
ヒップターンを小さくするのではなく、
ヒップターンを大きくすることで
体に負担の少ないスイングを行うことができます。

 
体への負担の少ないスイングで
怪我なくゴルフを楽しむためにも、
ぜひ試してみてくださいね。

 

<本日のおすすめ>

スイングを大幅に変えたり、
無理に筋力をつけるのではなく、

正確な距離を武器に攻める方法を手に入れ、
次のラウンドでその情報を元にプレーしたとたん…

それまでスイング改善したり、
色々な練習器具を使ってみても

なかなか達成できなかった
100切りを見事達成…

そして、100切り前は考えもしなかったという
90切り達成も手の届く範囲に…

距離計を、ラウンドで使用する
道具に足したことで、

正しい距離感を身に付けることができ、
コース戦略が大きく変わり、
スコアがどんどん良くなっていきました…

あなたの100切り達成を
陰で支える秘密兵器・ピンストライカーの実力とは?

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【ビデオ】手首のリラックスで飛距離アップ

2024.11.24
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「手首のリラックスで飛距離アップ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

そもそも、ヘッドが走るためにはグリップエンド方向へ
クラブの重心を引っ張ることが重要であり、
グリップに対して横方向へ力を加えるほど逆にヘッドは走りません。

そのためにも、手首はしなやかに
保つ必要があるんですが。。。

(続きはビデオにて)

手首のリラックスで飛距離アップ


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf241124/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

どうやってグリップを支えるか

さらに、左肩甲骨をしっかりしならせて、
インパクト近辺でそのしなり戻りでグリップエンド方向へ引っ張ることで
遠心力の反対向きの向心力を高めることでヘッドは走ります。

まずは、手首をしなやかに使うためにやること、
それは。。。

クラブを吊ること

左手のグリップを正しい向きにセットして前傾した状態だと、
小指の下側の肉球が白くなるほど
クラブの重さで大きな圧力がかかります。

それは、遠心力がかかるほどより大きな力となって、
クラブが手の中からすっぽ抜けないための支えとなってくれます。

これによって自ら出そうとする指の力でグリップを握ろうとしなくても、
しっかりクラブを支えることができます。

クラブを吊ったり遠心力で押されて耐える使い方では、
筋肉は伸ばされながら収縮しようとする
「伸張性収縮」になります。

ところが、自ら出そうとする力は
筋肉を収縮させて短くしながら力を発揮させる
「短縮性収縮」です。

そして、「伸張性収縮」では「短縮性収縮」に比べて
動きのスピードが速いほど大きな力を発揮できて、
1桁ぐらいの力の差となります。

大きな力を発揮するなら
耐える力の使い方である「伸張性収縮」を使い、
自ら力を出そうとする「短縮性収縮」では不利になります。

鉄棒で大車輪とかぐるぐる回る中で
片手を離してもすっぽ抜けないで回っていることができるのは、
まさに耐える力である「伸張性収縮」で手を鉄棒に引っ掛けているからです。

左手のグリップの向きは重要

ところが、左手のグリップがウィークだと、
クラブを吊ることはできません。

まさに、いくら吊ろうとしても、
小指の下側の肉球には引っかかってくれません。

そのため、左手がウィークだと自ら出そうとする力で
グリップを指で握らなければならなくなります。

指で握ると手首や左腕全体と
左肩周りや左肩甲骨にまで余計な力がかかります。

吊っているだけだと強い力を発揮できる「伸張性収縮」で
支えることができるばかりか、支えるために必要な筋肉しか
収縮しようとしません。

そのため、難しいことを考えなくても、
クラブを吊る感じなら手首や左肩周りは
かなりリラックスさせたままスイングすることができます。

左手の親指と人差し指

また、左手の親指と人差し指の間に隙間を開けないようにすると
指でグリップを握ることができず、
まさに吊って支えるだけの力に頼るだけにできます。

ところが、左手の親指と人差し指の間に隙間があるほど
指でグリップを握りやすくなって、手首や左肩周りにまで余計な力が入って
硬くなってしなりにくくなります。

そこで、前傾した状態で左腕で
ストレートパンチを出してみましょう。

そのまま左腕を下におろしてきて、そこへグリップを持ってきて
手の中にグリップを押し込んでみます。

そうすると、まさに正しい左手の向きとなり、
さらに親指と人差し指の間は締まっています。

これなら、楽々クラブを吊って
インパクト近辺の遠心力にも十分耐えて、
ヘッドを存分に走らせることができます。

体の問題が功を奏した

実は私は不治の病でしかも原因がまだ不明となっている
ヘバーデン結節を患っています。

それは、指の先端方向である第一関節が痛いだけではなく
固まって動かなくなる病です。

そのため、指を握る力でグリップを握ることができません。

しかし、そのことが手首をしなやかに使って
ヘッドを走らせる究極の動きである、
クラブを吊ることに導いてくれました。

右手のグリップ

また、右手のグリップも力で握ってインパクトに向かって
右手の親指と人差し指でグリップを強く押し付けながら
シャフトを左に回しているゴルファーは多いです。

それは、そもそもヘッドを開く要因が多いので、
インパクト近辺まできたところで開いたヘッドを
急激に閉じることを強いられるからです。

ヘッドの開閉が大きくタイミングにも依存しやすくなると、
ショットは安定しません。

そこで、右手も自ら出そうとする力で握らないようにしましょう。

グリップをピストルのトリガーのイメージにして
右手の人差し指をグリップにそっとかけて、親指はグリップを跨ぐようにして
左手とは真逆で親指と人差し指の間を開けます。

そうしておくことで、右手でシャフトを左に捻りにくくなって
引っ掛けにくくなります。

結果として再現性の高いスイングを手にいれる第一歩を踏み出す
キッカケになります。

普段使っているクラブのグリップの右手親指が触るところを
見てみましょう。

右手を使いすぎているとその部分が削れて
シャフトまでが見えている場合もあります。

少なくとも何年も交換しないまま使ったグリップでも、
そこの部分に何らかの跡が見えたら
右手の捻り動作を使った悪いスイングの証拠です。

左手のグリップをもう少し詳しく見ると

ここで、左手のグリップをもう少し詳しく見てみます。

正しい左手のグリップでは、左手の親指はグリップに並行で、
グリップの真ん中から右に親指の幅半個分ぐらいズレています。

その親指に対して、人差し指が密着する形
でセットされていれば最高です。

親指の幅は個人差があるので、半個分は大体の目安です。

ストレートパンチを出したままの向きなら、大丈夫です。

なぜストレートパンチを出したときの向きがよいのかというと、
腕は伸ばされると内側へ捻れるからです。

それは、背中に大きく広がる上半身の中でも
最も大きい筋肉である広背筋は、腰や背骨に付着して
腕では上腕の内側にくっついているからです。

腕を伸ばすと広背筋が伸ばされようとして
腕の内側を背中側へ引っ張ります。

それによって、腕は内側へ回転します。

インパクトに向かってクラブや左腕には遠心力がかかって
左腕を引っ張りますから、
広背筋の作用で左腕は内側へ回転します。

実はトップに向かって左腕が引っ張られても同じ力がかかり、
左肩周りをリラックスさせているなら最大の可動域のポジションに収まろうとして
左脇が開く形で内回転します。

吊っていてもソールする

ここで、クラブを吊るようにしようとすると、
ヘッドを地面やマットから浮かせてセットするのかと
思ってしまいます。

しかし、バックスイング開始では
ヘッドは地面やマットに接触させるソール状態であることは、
打点を安定させるためにかなり重要です。

バックスイングの出だしでの
ボールとヘッドの位置関係を使うクラブによって
いつも同じにすることで、同じスイングなら打点は安定します。

ソールしないで浮いた状態では
ヘッドがぐらついている状態からのバックスイングになるので、
その時点ですでに打点は合いにくくなります。

出だしの誤差はスイングが進ほど増幅されますから、
かなり注意が必要です。

ヘッドの下側がそっと芝やマットに触れている中で、
クラブを吊っている感じを出しましょう。

そうすれば打点も安定させながら
手首や肩周りの余計な力も抜けて、
飛距離を伸ばしやすくなります。
 

では、また。
 

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毎回入荷と同時に即完売のゴルフライブの
大ベストセラー『マレットパターの名器』ですが…

前回販売終了後から
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