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【ビデオ】ミート率が劇的に良くなる3つの方法

2015.07.22
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今週も、あなたのゴルフをもっと楽しくするための
上達法をお届けします。

楽しいゴルフの大敵となるのが、
一回のミスのせいでプレッシャーを感じたり、イライラしたりして
ミスを連発するという、負の連鎖ですね。

そんな負の連鎖を起こしやすいのが
チョロです。

フェアウェイウッドで出やすいミスですよね。

チョロはなぜ起こるか?ですが、
チョロの原因は、ヘッドの芯に当たっていないことです。

このチョロを直すポイントは3つありまして、

1つ目は、ベタ足でスイングすること。
2つ目は、スイングの時の目線を間違えないこと。

3つ目は、
これは動画で確認してみてくださいね。

この3つを身につけられたら、
チョロが治るばかりでなく、ミート率そのものが向上します。

試してみてください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

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100切りに必須。バンカー脱出のテクニック

2015.07.21
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

前回のメールで、
バンカーのアドレスについて少しふれました。

バンカーで飛ばないアドレスをしている方が多いという事で、
僕は一緒にラウンドするとき、まず僕がアドレスをします。

そして、生徒さんにその足跡にアドレスしてもらいます。 

そうすると、今までよりいいバンカーショットが出て、
喜んで頂く事が多いんですね。

いきなりアドレスだけでピッタリ寄るというわけにはいきませんが、
今までと全く違う球筋が出たことにビックリして頂ける事が多いです。

ですが、僕の足跡にアドレスしても
結果が全く良くならない方ももちろんいらっしゃいます。

それは何故でしょうか?

ホームランが怖い…

その理由は、僕の足跡にアドレスしてもらった後、
生徒さんにとってボールが非常に中(右足寄り)に感じる方が
多いようなのです。

そうするとホームランが出そうな気持ちになり
余計多く砂を取ってしまう、という方もいらっしゃいます。

まず、アドレスがかなり大事なのは少しわかって頂けたと思います。
そしてアドレス同様に バンカーで大事なこと。

それは「クラブの落とし所」です。

まあ、これは当たり前と言えば当たり前です。

ところであなたはクラブを具体的にどこに落とそうという事を
考えたことがあるでしょうか?

前回話した「絶対出す」のショットが必要な方たちは、
とにかくホームランを避けて、大きくダフらせるという意識でしょうから
だいたいボールの10cm~20cm手前ですね。

僕がバンカーを教えるときは
「ボールの5cm手前にバンスを落としてください」
と教えています。

ちなみにバンスというのはクラブのソールの中で一番出っぱっていて
地面に最初に着地するソールの一部分です。

バンスというのはフェースを開くと大きくなりますし
ハンドファーストにアドレスすれば小さくなります。

5cm手前にバンスを落とすという事は
ソールの大きさにもよりますが、リーディングエッジは
2cm~3cmのところに落とすという事になります。

「え、そんな難しいこと出来ないよ…」

「そんなのじゃホームランしそう」

という声が聞こえてきそうですね。

でも僕はスコアが100前後の方にも
「5cm手前にバンスを」と教えています。

繰り返しますがリーディングエッジは2cm~3cmです。

もちろんホームランも出ます。

確かに難しい事なので、
すぐに出来なくてももちろん構いません。

100球打って、ほとんどうまくいかなくてもいいのです。
ダフりとホームランはたくさん出てもいいのです。

なぜかというと、100球くらい打つと
何球かいい所にバンスが落ちてくれます。

その時非常にいい感覚が手に届きます。

スコアが100前後の方が
今まで打ったことのないようなスピンの効いた
綺麗なバンカーショットが出ます。

「あっ、バンカーってこんな風に出るの?」

そんな驚きとともに感動してくれます。

ここでもう一度、あなたがゴルフを始めた時を思い出して下さい。

しばらくまともに当たりませんが
初めて芯に当たったとき非常に気持ちが良かったと思います。

その感覚と感動をバンカーでも味わって頂きたいと思っています。

この「いい感じ」を知っているのか知らないのか 
味わったことがあるのかないのかでは、あとで大きな違いになります。

なぜ大きな違いになるのかは
皆様なんとなくお分かりかと思いますが
それについては次回、改めてお伝えさせて頂きます。

さて、話は変わりますが、
今回千葉のレッスン会には3名の方が2回目のご参加でした。

皆様ご自宅でも熱心にシャドースウィングを続けて頂いて
進化したシャドースウィングを見せて頂き、とても嬉しく思いました。

非常にいいアイアンショットも見せて頂きました。
そして今回初めて、パターのレッスンも行いましたが、

「目からうろこです」
「もう、このレッスンだけでもいいですね」

と非常に好評だったので
このレッスンも続けていこうかなと思いました。

ご参加、どうもありがとうございます。

ちなみに次回は

・愛知開催:8月14日・15日
・千葉開催:8月21日・22日

を予定しています。

これから正式に決定しますが、非常に暑く体力的に大変な時期なので、
夕方開催で、時間も短めにしようか検討しています。

興味のある方はゴルフライブさんからの案内を
気にしてみてください。

ーツアープロ 梶川剛奨

追伸

そういえば、今日から僕の教材DVD
「バンカーショットを極める」がキャンペーン中とのことです。

前回からお話ししているバンカー攻略法が満載ですので
ぜひ一度、こちらのページをご覧になってみてください。

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*ページには大きく「80切り」と書いてありますが、
 今日も話したように、100切りを目指すゴルファーにも
 ぜひ知っておいてほしい内容です。

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体を思い通りに動かしたいなら

2015.07.21
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

スコアアップを目指しながらも
何年もスコアが変わらない(もしくは下がる)人は
もしかしたら練習をしていない時に、

体がお休みしすぎているのかもしれません。

日課の練習を終えた後に、
ただじっと座って

ネットでゴルフの理論について読みあさったり、
コースで打つ時の心構えを探してみたり、
プロゴルファーの練習法を探してみたりしてばかりいませんか。

これらは全て良いことです。
やった方がいいことです。

しかし、
私は練習をしていない時でも
無理のない範囲で体を動かしていることを勧めます。

体と頭と心のバランス

日ごろから
体をよく動かすようにすると
体、頭、心のバランスがとれます。

この体と頭と心のバランスをとるということが、
ゴルフの上達にも良い影響を与えてくれるのです。

なぜゴルフにも
体、頭、心のバランスが必要なのか?

例えば、

コースでプレーしている時を思い出してほしいのですが、
アプローチがうまく打てた時や
パッティングが1回や2回で入った時と

何度も大叩きを繰り返す時、

何が違うと思いますか?

うまく入る時って
ボールとクラブヘッドに神経が集中していませんか?

逆に大叩きを繰り返す時は
集中できていない。

大叩きの理由は
頭と心と体がバラバラだからです。

目の前のショットに集中するでもなく、
前のコースでのショットの後悔だとか、
このコースをどう攻めようかという計画だとか

いろいろな考えが頭をぐるぐる回っていたりしませんか?

不安や期待、
同伴者や、あるいは思い通りに打てない自分への
イライラで

心がそわそわしていませんか?

そういう時って
目ではボールを見ていても
意識はコースのどこか、もしくは過去か未来に散っているんです。

体の動き、
特にスイングのような一瞬の動きに集中する力は、
普段から体を自分の意識で動かしておいて、

にぶらせないようにしておく必要があります。

意識を体に通しておくようにする、
と言えばいいのでしょうか。

方法はなんでもいいと思います。

ジョギングや散歩でも、
ちょっと料理をしてみるということでも
いいでしょう。

体を意識的に動かしておくと
スイングの一瞬の動きに、
ぱっと体を集中させる力が付きます。

思い通りに体が動きやすくなるんですね。

このことを
自分を取り戻す、と私は表現しています。

また、ゴルフの練習以外でも体を動かすと、
気分転換にもなりますよね。

ゴルフでは使わない筋肉を使うことだってできて健康にもいいです。

こんなふうに
思い通りに体を動かす訓練にもなりますし、
体を鍛えることにもなりますから

ちょっとした運動はオススメですよ。

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【ビデオ】ハンドファーストに自信がない方へ

2015.07.20
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「ハンドファーストに自信がない方へ」

と題して、ビデオでお話ししようと思います。

「ハンドファーストのスイングを」と言われますが
いわゆるリリースが早くなってしまって、
それが実現できないという方に向けての話となります。

では、実際のインパクトの形というのは、
どのような形になっているかと言いますと。。。

(続きは動画での解説となります!)

インパクトはヘリを押す形に

実際のインパクトは、私はいつもいろいろなところで
申し上げているように、ヘリを押す形になります。

この形によってハンドファーストのインパクトが得られ、
ロフトが4度ぐらい立つのでボールが飛ぶということになるわけです。

これをスイングの最小形で練習をしていただくのですが、
そのためのドリルをご紹介していますので、
ぜひ、ご覧になってみてください。

はい、動画付きでお届けしましたが、
今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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練習量が同じでも、
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年齢や体格が同じでも、、、

ある秘密を知っているかどうかだけで
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その秘密を
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「体」パワーを発揮するスイングで飛距離UP

2015.07.19
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「体・パワーを発揮しやすい体の使い方」

というお話をさせていただきます。

力というか、パワーをもっとも出しやすい体勢の時に、
思いっきり力を出して、パワーを発揮します。

一方、パワーを出しにくい時は、
無理に力を出そうとしない方が、楽々スイングできます。

例えば、トップからのダウンスイングで、
いきなり振りに行くことは、動きにくい体勢で一生懸命力を出して、
クラブを振り回そうとしていることになります。

テークバックでは右に体重移動してくださいと言われます。

その言いつけを守って、
トップで右脚にかなりの体重を乗せていたとします。

そして、その右脚に多くの体重が乗った状態から、
クラブを一生懸命振ろうとしたら、どうなると思いますか?

力を出しやすい体勢

右脚体重ですから、左脚はほとんど地面に対して何もできない、
蹴っても何も起きない空蹴りの状態です。

そんな状況で、下半身をしっかり使えるはずもありません。

極端な話、空中に浮かした脚を
いくら動かしても、体は動かせませんね。

一旦、両脚に、ほぼ同じぐらい体重が乗ってから、
両脚で地面を押せば、しっかり下半身を使えます。

ところが、片脚で動こうというか、動いてしまうというのは、
うまく地面を押せないので、本当に力の無駄で、もったいないです。

本来は、もっと楽にパワーを出せるタイミングがあるのに、
その絶好のタイミングの前に、無駄に力を使い果たしているというのが、
ほとんどの方にあてはまる現実です。

しかも、単に、力を使い果たすだけならいいのですが、
次に無理しなければうまくボールヒットできないようなところに、
わざわざ力を出して、動いてしまっています。

例えば、トップからいきなり体の正面側にクラブを振り回してきて、
アウトサイド・イン軌道になります。

それを修正して真っ直ぐに飛ばそうそうとして、
ヘッドだけインに入れて、ボールヒット直前に前腕でねじって
フェースを返すとかです。

これでは、インパクトライン
(打ち出し後方から見たインパクトの時のシャフトのライン)に
急激に近づきながらボールヒットします。

ですので、ショットとしては不安定で、
当たっても、まぐれです。

ダウンスイング開始は、かなりわかりやすい、典型的な例になりますが、
実は、もっと手前の動作にもあります。

力を出さない方がいいこともある

それは、テークバックです。さらには、セットアップです。

え、テークバックで楽をするなんて、
それでは下半身と上半身の捻転差を大きく作れないという、あなた。

これからの内容を、じっくり読むことで、
スイングすることへの意識が、180度変わります。

実は、テークバック以前に、セットアップでも、無駄な力を使って、
テークバックでエネルギーを使い果たす原因を生み出してしまっています。

セットアップで肩が上にあがって、力が入っていませんか。

ふっと、息を吐くと、肩が下に落ちてくれます。
そうすると、首が長く見えますね。

肩に力が入ると、上に盛り上がって、首が短く見えます。

セットアップでは、クラブを支えているだけ、クラブが落ちない程度、
セットしたフェースの向きやシャフトの傾きを、
やっとで維持する程度の力で十分です。

十分というか、それ以外の力を使っていると、
とんでもないことになります。

テークバックの軌道が、へんてこな軌道になり、
それをトップで修正するとか。

さらには、ダウンで無理やり正しい軌道に、
戻しながら降りてこなければならなくなります。

トップに向かう場合は、まだヘッドスピードを落とす
直接的原因にはなりません。
しかし、ダウンでの調整は致命的です。

セットアップで、クラブをやっとで支えているだけの状態から、
テークバックを開始したら、体の動きにやっとで付いていけるぐらいの力で
クラブを支えます。

テークバック開始で、ヘッドがちょっとだけ遅れてついて来るぐらい、
上半身は下半身の動きを受けて、クラブを支えるだけにします。

テークバックで、骨盤を前傾角どおりに斜め回転させ、
ヘッドが腰の高さあたりまでクラブを体についていくように
するだけのことを行ってみてください。

最高のハーフウエイバック
(テークバックでのヘッドが腰の高さ)の形ができます。
もうこれ以上はないというぐらい、いいところにクラブは上がっています。

それを、いろいろ考え過ぎて、インに引いただとか、アウトだとか、
フェースが開いたり閉じたとか、手で上にあげようとしているとかでは、
最高のハーフウエイバックの位置には収まりにくくなります。

さらに最悪なのは、右肘から上にあげようとして、
フェースが閉じながらあがり(シャットといいます)、
トップに向かうにつれて、右肘は体の正面からはずれてしまいます。

そしてトップでは、シャフトが打ち出し方向の右を向く、
シャフトクロスになってしまうことにもなります。

ハーフウエイバックまで、最高の軌道で動いてくれたら、
後は、ヘッドの重さを感じて、そのヘッドに引っ張られるというか、
ヘッドの動きを邪魔しない様にすれば、これまた、最高のトップになります。

トップからダウンの切り替えしでの重大事

最高のトップのちょっと前に、下半身をちょっと先行させて、
ヘッドと下半身が引っ張り合い、その間に挟まれた上半身を、
下半身の動きとヘッドの重さを利用して引っ張る様にすれば、
最高の捻転差が発生します。

このトップの切り替えしを、上半身の力づくで捻りあげていては、
上半身の筋肉が緊張して、硬くなります。

そうなると、せっかく下半身とクラブが引っ張り合う力が発生しているのに、
それを使ってエネルギーを貯めることができないまま、
ダウンスイングに入ってしまいます。

その変な頑張りの結果、上半身の力で、
クラブを振り回すしかなくなります。

スイングで、上半身でエネルギーをたくさん貯めやすい部分は、
左肩甲骨周りです。下半身と上半身の捻転差と言われるのは、
実はこの左肩甲骨の、体の正面方向へのスライドが主なものです。

胴体の骨の構造、要するに、背骨は、
骨盤から首まで同じ構造ではありません。

腰椎、お腹の後ろ側の背骨は、ねじりにくい構造です。

胸の後ろの胸椎はまあまあねじれます。
しかし、肩甲骨のスライドに比べたら、
貯められるエネルギーの量は圧倒的に、肩甲骨の方が上です。

よく、トップに向かって、下半身と上半身の捻転差を
大きくするほど飛ぶと言われます。

しかし、背骨をねじろうとするより、
左肩甲骨を体の正面方向へスライドさせる方が、
より大きくエネルギーを貯めることができます。

再三言うようですが、左肩甲骨をスライドさせてエネルギーを貯めるのは、
トップに向かってではなく、ダウンスイングで下半身が
上半身を引っ張る力を使って伸ばします。

上半身が自ら右サイドに力を入れて、左サイドを伸ばすのではなく、
下半身の力とヘッドの重さを借りて、伸ばされるという点が超重要です。

その大切なトップからダウンへの切り替えしの、下半身とヘッドが真反対の動きで、
左肩甲骨まわりの筋肉と腱が最高に引き伸ばされる瞬間に、
筋肉を硬くして、伸びない様にしていては、本当にもったいないです。

切り替えしからボールヒットに向かって、上半身が引き伸ばされ、
あたかも指をそらせてパチンとはじくように、上半身を使って、
ボールヒットで腕とクラブを、パチンとリリースしてボールを打ち抜けたら。。。

それは、最高のショットです。

関節の角度

筋力と関節の角度の組み合わせで、足の先や腕の先で、
最も力を出せる、とか、パワーを出せる角度があります。

パワーを発揮するということは、力を出しやすく、
かつ、大きく動きやすいということになります。

また、パワーをもっとも発揮できる関節の角度は、
一番力を出せるところとは限りません。
力と動かす距離の掛け算が、最も大きくなる関節の角度があります。

例えば、真っ直ぐに立って、脚もこれ以上伸びない、
本当に真っ直ぐにしてみてください。
その状態が一番重い物を支えやすい形です。

そこから、脚を曲げれば曲げるほど、
支えられる重さは小さくなっていきます。

でも、脚が真っ直ぐでは、股関節の角度変化の割には、
脚の先が上下に動く距離は小さいですね。

実際には、立つというバランス保持も必要ですので、
脚は少しは曲げて、バランス維持しなければ、なりませんが。

でも、股関節を曲げて、その角度が90度ぐらいに近づくほど、
同じ筋肉の長さの変化で、脚の先が上下に動く距離は大きくなります。

ということは、股関節には真っ直ぐである180度から、
曲がった状態の90度のどこかに、最高にパワーを出せるポジションが
あるという事になります。

それは、当然、人により違いますし、何度とかは言えません。
しかし、だいたいの感じでは言えます。

セットアップで骨盤を前傾させて、膝を体の正面方向へ
あまり出さない形でセットアップした時の、股関節の角度より、
ちょっと曲がったぐらいのところが、いい感じのポジションです。

トップからダウンスイングしてきて、両脚で目一杯パワーを出すときには、
両脚で地面を踏める形になること、プラス、セットアップよりも、
ちょっと股関節が入るように、少し、重心を下げると、最高のパワーでブッ飛ばせます。

トップからは、この両脚で地面をしっかりとらえることができ、
しかも最高のパワーを出せるポジションに収まることが、
最初にあって、それからおもむろにクラブが振られます。

筋肉の使い方

筋肉には、力の立ち上がり時間があります。
あまり急激に動かそうとしても、最初は、最大の力を出せません。

運動しようとしてから、最大筋力に達するには、0.3~0.4秒かかります。

トップからボールヒットまでは、だいたい0.3秒ぐらいです。
ということは、単純には最大筋力ではショットできない、
ということになります。

そこで、どう筋肉に最大パフォーマンスを出させてあげるか。

下半身を使って上半身、特に、左肩甲骨周りの筋肉と腱を引き伸ばして、
それを解放させるようにします。

伸びが少ない段階では、それほど力はいらないので、
筋肉が最大筋力に達していなくても、まあまあ伸ばせます。
ただし、上半身に余計な力が入っていなければの話ですが。

とにかく、トップからの切り替えしの体の状態では、
どうせ筋力はそれほど出せないのですから、ここはできるだけ時間をかけて
ゆっくり動きたいところです。

時間を掛ければ、その分、だんだん大きな筋力が出る様になります。

そして、ゴムの様に伸ばされ始めた筋肉と腱は、
さらに伸ばされるにつれ、強く戻ろうとします。

それに対抗して、さらに伸ばします。

ゴムを伸ばすように、伸びが少ない、
出だしとしてのトップからの切り替えし段階では、
伸ばし始めですから、そんなに大きな力が出せなくても大丈夫です。

伸びてより強く戻ろうとするにしたがって、
だんだん大きな力を出して伸ばして行けばいいです。

そして、ボールヒット直前に向かっては、
下半身で一気に両脚ジャンプするぐらい、パワーを出し切って、
伸ばされた左肩甲骨周りの筋肉と腱をさらに強く引き伸ばしてからリリースさせます。

リリースまでには、左肩甲骨周りの筋肉と腱には、
じっくりエネルギーが蓄積されているので、下半身の筋力としては、
マックスに到達していなくても、かなりのパワーを、ボールヒットに向かって、
集中することができます。

こんな筋肉の使い方のためには、とにかく、上半身は、
下半身の力を受けるだけで、自らは絶対筋肉を収縮させようとしないことです。

意識としては、筋肉を収縮しようとはしませんが、
筋肉は勝手に縮もうとして、意識的に縮めようとするよりも、
さらに高速に、さらに強く収縮する仕組みが体には備わっています。
それを使います。

上半身は謙虚に、下半身の力を受けるだけです。
これだけ覚えておけば、パワーを発揮しやすい体の使い方ができて、
あなたのスイングは楽々良い方向へ向かってくれます。

では、また。

追伸:

今日は飛ばしの話がメインでしたが、
私が開発に携わった「e-Putt Gate」が現在キャンペーン中だそうです。

片山晋呉プロも愛用する、
スコアに直結するパター練習ツール、
まだ見たことがない方は、一度ぜひご覧になって見てください。

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※公開は来週水曜日までの限定です。

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