From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
あなたにとっての、
ゴルフの先輩って誰でしょうか?
先日、練習場に行くと
ゴルフを教え合っている親子がいたんですが、
息子も自己流、父親も自己流のようでした。
そしてほとんどの方はボールは見ているけど
自分のスイングは見ていないということに気が付きました。
自分ではものすごく満足いくボールが飛んでも、
いいスイングができていると思っても、
他人が見たときどう思うか。
実際、レッスンに来られる生徒さんが
初めて自分のスイングビデオを見ると多くの方が驚かれます。
自分では自然と思ったことが不自然で、
不自然だと思ったことが自然だったりすることがあるからです。
「自分を正しく評価する」のって、
案外難しいですよね。
ちょっと控えめに見ると、過小評価だったり。
普通に見ると、過大評価だったり。
なかなか、客観的にはなれないものです。
かくいう私もその一人で、、、
今はだいぶ慣れましたが、
昔はレッスン動画を撮影しているときは完璧だと思っても
画面で確認すると
なんだかぎこちなかったり
わかりにくい部分があったり
何度も撮り直しすることがありました。
やはり、自分のことを知りたいときは、
客観的にみたり、周りの人と話したりしなければ
何も分からないこともあるんですね。
第二の視点からスイングを評価
特にゴルフの場合、
ナイスショット=正しいスイング
とは限りません。
悪いスイングでミスショットが出ますが、
悪いスイングでナイスショットも出ることもあります。
これがゴルフの面白さでもあり
難しさでもあるのですが・・・。
多くのゴルファーはナイスショットが出ると、
「スイングが良くなった!」自己評価しがちですが、
実際は、悪いスイングでナイスショットを打っていることもあるのです。
これは、本当に危険ですね。
一度良いと思ったものからは欠点が見えなくなったり、
一度悪いと思ったものからは長所が見えなくなったり、
特に、ボールの行方を見ただけでは
スイングの善し悪しを判断するのが非常に難しいので
どんどんスイングがおかしくなってしまうこともあります。
間違った自己評価はゴルフを難しくする
間違った自己評価はゴルフを難しくしてしまいます。
過小評価をすると、
自分の可能性にフタをしてしまいます。
「自分なんて飛ばせるわけない…」
「このスイングが治るわけない…」
と考えてしまうので、
本来できるはずのものも、やらなくなってしまうからです。
過大評価をすると、
リスクを取り過ぎてしまいがちです。
自分には到底できないことをやってみたり
無理な練習量や、トレーニングをしてしまいます。
こうなると、時間を浪費したり、
正しいスイングが身につかない可能性が高まります。
これはこれで、危ないですよね。
やはり「自分を正しく評価する」というのは、
とても大事な技術だと思います。
良い先輩に面倒を見てもらおう
そこで、私がオススメなのは
良い先輩に出会うことです。
そして、その人に、
自分のゴルフについて詳しく評価してもらうのが一番だと思います。
正しい自己評価をするための、一番の近道は
「周りの人に自分を評価してもらう」ことだと思います。
自分では完璧だと思っているスイングでも…。
周りの人に確かめてみると、
穴だらけということも少なくありません。
そもそも、完璧なスイングはなかなか難しいものなので、
「完璧だ!」と思ったときこそ、要注意なんです。
まさに、自分を過大評価している証拠です。
自分のことをよく分かってくれる先輩や、
ゴルフの専門家に聞くべきだと思います。
程よく優しく
程よく厳しく
バランスよく教えてくれる仲間を見つけられれば、
もう鬼に金棒です。
お互いに切磋琢磨するだけで、
一人ではできなかったこともできるようになるはずです。
ちなみに、、、
あなたにとっての、
ゴルフの先輩って誰でしょうか?
年齢は関係ありません。
自分よりも、その道に通じていて、
自分よりも、結果を残していれば、
それで良いと思います。
さて、それは誰でしょうか?
この人とめぐり合えれば、
きっとあなたのゴルフは、遥かに豊かになるはずです。
あなたが、良い人と巡り合えますように…。
またメールします。
小原大二郎
<本日のオススメ>
どうしても先輩が見つからない場合は
スイングを変えずにスコアアップするという方法もあります。
そのために必要な24の思考法を、
このプログラムにまとめました。
↓
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※本日9/5(月)までの公開です
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すごい情報量ですね。あと、やっぱりお金のかかるスポーツなんですね、ゴルフは⤵。
私のゴルフ先輩は(と云うより先生が正しいかも知れませ)ゴルフライブの全てのコーチです。 なぜそうなるかと云うと
教えるのに一生懸命だし理由を明確に示すからです。 納得するかしないかはその理由によると思うからです。
ゴル友の中にも話せる人はいます。 この前こんな事がありました。 セカンドショット、ピンまで130ヤード強、8番アイアンを80%程度の力で振りました。 自分では100%の出来でした。 ボールはピン位置をかなりオーバーして落下。グリーンエッジで止まっていました。 ゴル友は「素晴らしい当たりだ、俺もあやかりたい」と云いました。 「ボールの飛ぶ方向、高さ、強さ、は自分でも大満足でした」 と答えました。 自分も含め良い当たりが判らない人が多いよね、グリーンに乗るよりこの方が遙かに大事な事なのにね、がその後の会話でした。 最終ホール、彼のドライバーショットは素晴らしいものでした(多分230ヤードを超えていたと思います 因みに彼は73歳です)「素晴らしい、今日一だったよね」と云ったら「貴方のショットを見て顔が動いてなかったのでそれに注意した」と云っていました。 小原プロのコメントを見て
彼の事を書きたくなりました。 取り止めのない話になりましたが悪しからず。 残暑厳しいおり身体ご自愛の程。
宮内さん
嬉しいお言葉と素敵なエピソードありがとうございます。
お互いに成長していける素晴らしいゴルフ仲間ですね!是非、これからも一緒にゴルフを楽しんでいきましょう。
忙しい中、早々の返信有難う御座いました。 彼について一言申し添えます。 彼のスコアは平均で70台後半ですが
1年前2回目の脳梗塞を患い今も闘病中です。 幸い軽くて済みゴルフは出来る状況です。 「無理のない程度にやりましょう」が今のお互いです。 ゴル友の中には色々な人がいます。 練習してもいないのにフックだ、スライス、だと
云い、それにトライする人、10ヤード位のパットが入ったら読み通りだったとうそぶく人、色々です。 でも、それはそれでいいと思います。 だからこそ「彼みたいな人が光り輝いている」と私は感じます。 小原プロから「素晴らしいゴルフ仲間ですね」と云われた事が「涙が出る程嬉しかった」ので返信しました。
以上です。