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邪魔者は誰だ!?

2013.08.10
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、あなたのゴルフ上達を大きくジャマしているものについて、
お話をさせていただきたいと思います。

多くの人が「自分が外のものにジャマされている」
そんなふうに考えてしまいがちですが、、、

実際のところ、自分の内側のものにジャマされていることが多いような気がします。

今日はちょっとあんまりゴルフと関係のない話になってしまうかもしれませんが、
ほんの少し、お付き合いいただければと思います。

なぜか練習をしない。。。

私が以前に教えていた方なのですが、

 「毎日欠かさず練習をしたほうがいいですよ」

そんなふうにお伝えしても、それを全くやらない方がいらっしゃいました。

この方、仮に「Aさん」としておきますが、
自宅での練習を全くしようとしないのです。

私も常々、このメールで日々の練習が大切だとお伝えしていますが、
なぜかこのAさんには、その声が届かない。。。

はじめはどうしようかなと思っていたのですが、
思い切ってAさんに理由を聞いてみたんですね。

すると、意外な答えが返ってきたんです。。。それは何か?

 「とにかく練習は長い時間しなければダメだ」

つまり、自宅で2~3分の練習をするぐらいなら、
始めから練習をしないほうがいい、、、そんな考えだったようです。

ですので、このAさんは土日のたくさん練習時間が取れる時には
練習場に行って、ちゃんと練習をしていました。

ゴルフ練習場に行き、朝から夕方までクラブを振る。。。
基本的に、そんな練習ばかりやっていらしたんですね。

短い練習は意味ない!?

しかしながら、、、結論から言うと、
このAさんは結果として、あまり上達はしませんでした。

聞けば、Aさんは以前にあるスポーツをやっていらしたそうです。
そのスポーツでは、長時間の練習ばかりされていたのだとか。。。

そのこともあって、短期間の練習よりも、長い練習のほうが
効果的だという信念をお持ちだったのだと思います。

しかし、、、いくら長い時間を練習したとしても、
プレイヤーの集中力が続かなければ、意味がありません。

頭が働いていないときに練習をしても、単に身体を動かしているだけで、
「あ、今はうまくいった」「これはだめだった」
ということがわからないわけですから、、、

それでは、上達は難しいと言わざるを得ません。

しかし、こうした思い込みというのは、
人間は知らず知らずのうちに持っているとも言えます。

先ほどの「練習は長時間しないと意味がない」もそうですが、
その他にも、こんなものもあるのではないでしょうか?

 ・自分がスコア100なんて切れるわけがない

 ・ゴルフの中で●●が苦手だ

 ・結局ゴルフなんてうまくなれない

あなたはもしかして、こんな思い込みを持ってはいませんか?

自分にしかない「見えないルール」

そうした思い込みというのは、
言わば「見えないルール」に縛られているとも言えます。

Aさんの例を見ても、そうした自分だけのルールを持っていたから、
それが上達を阻んでいたわけですから。。。

しかし逆に、この「見えないルール」に気づいて、
それを打ち破った時に、あなたのゴルフは一気に上達するかもしれません。

今までは遠くに飛ばそうとしてグリップを強く握っていたけれど、
それをやめたら逆に気持よくクラブが振れて、飛距離が伸びた。。。

そんなことだって、実際にあり得ます。

つまり「遠くに飛ばすにはしっかり握る」というルールが壊れることで、
上昇のきっかけを得ることができるというわけですね。

だったら、このような「見えないルール」を持たなければいいのかというと、
そういうわけではありません。

こうしたルールを持つことは、
人間が人間である限り、仕方のないことでもあります。

なぜなら、人間はこうした「思い込み」「見えないルール」を持つことで、
何かの情報を得たり感知したりした時に、より簡単に考えて行動することができるからです。

私は、どんなアマチュアゴルファーであっても、
上達のルールさえ守れば100切ることはできると思っています。

しかし、多くの人はそのルールを知りません。

だからこそ、あなたにそのことをお伝えしたい。。。そう思っています。

そのためには、まずあなたはどんな「見えないルール」に
縛られているのかを認識することです。

認識できれば、あとは違うルールを上書きすればいいだけです。

あなたの上達をジャマしている「思い込み」
「見えないルール」があるとしたら、、、それはどんなものでしょうか?

またメールします。

小原大二郎

追伸:

シニアゴルファーにとっての「上達のルール」とは?

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人の”振り”見て、我が”振り”直す

2013.08.09
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、「人の”振り”見て、我が”振り”直す秘訣」
についてお話をしたいと思います。

自分が憧れている人のスイングを見るだけで、
あなたのスイングがよくなるかもしれません。

あなたが求めるスイングを
見ることがあなたのスイングを良くすることもありますよ。

簡単なことなのでご紹介したいと思います。

他人の服が気になる

少し前、たまには服を買おうと買い物に出かけました。
おじさんになってくると、おしゃれに無頓着になってくるので
よくないですね。

いつまでもかっこよくありたいものです。

街を歩きながら、どんな服を買おうかなと考えていると
すれ違う人たちがどんな服を着ているのか
ということが急に気になるようになりますよね。

みなさんもそんな経験ありませんか?

人間っていうのは、何かをしようと意識すると
他人のそれに目が行くようになるんですね。

結局服屋さんに向かう途中に、
カッコいいおじさまが着てらっしゃった

かっこいいなぁと一目惚れした服と似たものを購入してしまいました。

他人の影響というのは、大きいものです。

他人のスイングも気になる?

ゴルフであなたはかっこいいなぁと思う人はいるでしょうか。
ウェアとか、イケメンかどうかという話ではないですよ。

スイングの話ですね。

あの人のスイングかっこいいなぁ。
真似してみたい。

と思えるような人のことです。

タイガー・ウッズとか、松山英樹とか
あなたがカッコイイと思えるスイングを
したゴルファーを思い浮かべて下さい。

もちろん、女子プロの方が参考になるというお話もありますので、
そんな方は女子プロを選ばれるのもよいと思います。

私のスイングを選んで頂いてもいいんですよ?(笑)

憧れの人になりきる

最近、何かで読んだのですが
自分が「憧れている人」になりきることこそ
一番の成功への近道だそうです。

憧れているからこそ、本心からその人の細かい所作などまで関心が行き、
その人の思考・動きに近づくことができるからでしょう。

ゴルフの練習で言えば、
あなたが憧れるスイングをする選手の
スイングを徹底的に見るということです。

その選手は、どんなスイングしているかな?
どんな感じでラウンドしているのかな?

というところにまで、着目してみると面白いですよ。

ラウンド中に何を考えているのか、
ということも参考になるでしょう。

スイングを真似るという意味では、
動画を見て、自分のスイングと選手の比較をするということは
とてもタメになります。

最近ではゴルフバーや、練習場でも
スイングを撮影してくれる機械がありますから、
自分のスイングを撮影してみて、チェックするのがまずステップ1ですね。

次は、テレビ中継や、
Youtubeでもプロゴルファーのスイング動画も
沢山ありますから、検索してみて見ると良いと思います。

ただ、これは私も何度か言っていることですが、
単に形だけを真似ないようにすることです。

そのプロはなぜ、そのようなスイングをしているのか?
そこに目を向けるようにすることが大切です。

またメールします。

小原大二郎

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ゴルフが教えてくれること。。。

2013.08.08
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフから何を学ぶことができるかという話をしたいと思います。

ゴルフというのはスポーツですが、生徒さんにいろいろ話を聞くと、
人生そのものを教えてくれるという話を聞くことが多いんですが。。。

今日は、そんな話をしたいと思います。

得意のショートホールでまさかのダボ

私が時々教えている生徒さん、仮にSさんとしておきますが、
Sさんは60歳後半で、ベストが87。

ここのところベストの更新はないみたいなんですが、
自身がメンバーになっているゴルフ場で週に1回はラウンドをしていて、
だいたい90台で回られるそうです。

もちろん、今でも毎日のゴルフの練習は欠かしていないのだとか。
頭が下がりますね。

そんなSさんと、レッスン中の昼ご飯をクラブハウスで食べていた時、
自分がメンバーのゴルフ場でラウンドした時のことを私に話してくれました。

Sさん「この前、いつものゴルフ場でゴルフをしていたんですけど、、、」

小原 「ええ」

Sさん「いつもと同じパー3のホールで、ティーショットを打ったんです。

    そのホール、グリーンの近くでいつも右から風が吹くんで、
    ちょっと右目に打つんですよ。
    だからいつもどおりに、何も考えずに右目に打ったんです」

小原 「はい」

Sさん「でも、そうしたら、なぜかその日は左から風が吹いていて
    大きく右に打っちゃって、結果的にOBになったんですよ。

    そこはいつもパーをかなりの確率で取れるホールで、
    うまくいくとたまにバーディーとかも取れるんですけど、
    その風のせいでダボ叩いちゃって。。。」

小原 「それは残念でしたね」

Sさん「ええ、そのせいでそのあとも調子が上がらなくて、
    結局その日は108叩いちゃいました」

ワキが甘かった。。。?

Sさん「でも、やっぱりまだまだ自分は甘いなあって思いましたよ」

小原 「え? どういうことですか?」

Sさん「だって、ちゃんとグリーン回りの木の動きとかを見ておけば、
    そんなふうに打つこともなかったはずなんでね。
    ちょっとワキが甘いなあと、反省しました」

小原 「Sさん、相変わらず謙虚ですね」

Sさん「いえいえ。でも今回のことで、昔、会社の先輩に
    『同じことでも確認だけは怠るな!』と言われたこととか、
    いろいろ思い出しちゃましたよ」

小原 「そうですか。。。」

Sさん「いくつになっても、自分の悪いところは同じだなって、
    やっぱりゴルフは私にとっての『教師』のようなものですね」

実際、あとでキャディーマスターに聞いてみたところ、
「確かにあそこはいつも右からの風なんだけれど、たまに左からも吹く」
というようなことを言われたそうです。

そういえば、以前セミナーにお越しいただいたツアーキャディの佐藤さんも
「風はキャディさんに聞いたほうがいい」とおっしゃっていましたね。

今回、Sさんがいつものパー3でも、ちゃんと風の確認をしていれば、
このようなことはなかったかもしれません。

ですが「これからはどんなホールでも風は確認します」とおっしゃっていたので、
今回のことは、それはそれでいい経験になったのではないかと思います。

必ず壁にはぶち当たる

 「ゴルフは人生の教師」

私の生徒さんは真面目な方が多いのか、
ゴルフと人生について真剣に考えていらして、
そういうようなことをおっしゃる方が少なくありません。

この言葉を聞いて、あなたはどんなことを考えますか?

もちろん、ゴルフさえやれば素晴らしい人生が送れるとか、
人間として成長できるとか、そんなことを言うつもりはありません。

ただ、ゴルフをやっていると、人生の不合理と同じようなことに出会ったり、
自分自身の欠点というものを見事に見せつけられるのは事実です。

実際に私も、この歳になってようやく、
そういうふうに感じる瞬間が増えて来ました。

ゴルフをしていれば必ず、何らかの壁にぶち当たったり、
下から足元をすくわれるようなことが、必ず起こります。
(今回のSさんのように)

それは、生きていれば必ず問題にぶち当たるのと同じところがあります。

 「ゴルフは人生の教師」

その意味は、自分というものを別の形で見せてくれるから、
そのように言うのかもしれませんね。

あなたはどう思いますか?

今日はゴルフとは少し違う話になってしまったかもしれませんね。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

この80歳のプロゴルファーも「ゴルフは人生を教えてくれる」と語っていらっしゃいます。

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【ビデオ】左足下がりの傾斜を攻略するには

2013.08.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日はウィークリーレッスンの日ですね。

今日のテーマは、
「左足下がりの傾斜攻略」についてです。

音声が聞き取りにくいと思いますので、
字幕を入れさせて頂きました。

動画が見れない方、スマートフォンの方はこちら(Youtube)

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スイングを左右するもの。ミスショットの対策。

2013.08.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日はスイングを左右するものは何なのか?という話をさせて頂きます。

ちょっと前に「ゴルフ上達に最も大事なこと」についてお話させて頂きました。
そこでは、道具ではなくて、重要なのはスイングだということをお伝えしました。

あなたのショットの結果を左右するのは、
8割方、スイングです。

あとは道具によっても変わると思います。

間違ってはいけないのは、
スイングこそが、ボールを飛ばすということです。

では、スイングを左右するものは何なのか?

あなたの筋肉の動き・筋肉量・柔軟性などの
あなたの体の動き方によって決められるのが1つ目の要素です。

もう一つの要素が、その時の精神状態です。

精神状態でショットが変わる

なぜ、精神状態でショットが変わるのでしょうか。

それは、先ほど挙げた体の動きの中でも
精神状態が緊張し始めると、筋肉が緊張して、
柔軟性が失われるからです。

柔軟性が失われると、スイングにどう影響するかというと、
肩、腰の動きが悪くなって、手打ちになります。

手打ちになるとどうなるかというと、
飛距離は落ち、ボールの方向性が不安定になります。

自分の精神状態というのは、
スイングに大きな影響を与えるんです。

多くのアマチュアが、そしてプロも
ショットに入るとき、

「飛ばしてやる」「曲がらないかな」「腰の動きを意識しなきゃ」
ということを意識してしまいます。

アドレス・スイングの途中にこういうことを考え始めると、
体は緊張してきます。

リラックスしている時のスイングとは違う
軌道・形になって、ボールにヒットするので、
右へ飛んだり、飛距離が落ちたりする結果になります。

みんなショットに不安を感じる

多くのゴルファーは、自分がしっかりとボールを打つことができるか、
心配しています。

私も、どスライスを打ってしまった後、
次のショットは多分緊張しています。

一旦、ミスをしてしまうと
次のショットでそれを引きずってしまうのです。

そういった時の解決策として、

より、正確なショットを打つためには、
アドレスの時間をしっかりと取るべき、
と提案する方もいらっしゃると思います。

アドレスに時間をかけるとどうなるかというと、
自分でリラックスしようとして時間をかけて、
自分が最大限にいい形で打とうとします。

調子がいい時は、それでいいでしょう。

しかし、これがミスショットが続いた時に
アドレスを長く取るとどうなるかというと、

考える時間の余裕が出る分、
右に飛ばないように、こうしようとか
考え始めてしまうのです。

先ほどの精神状態のことを加味すると、

スイングは、リラックスしながら、集中するという
リラックスと、集中がちょうどよい状態が
望ましいです。

ミスショットが続くときの対策

では、どうやってそういう状態を作るのか。

それはとても難しい問題ですが、
私が提案するのは、
考える余裕を与えないということです。

ラウンドでミスショットが続いてきたときには、
アドレスの時間を短くしてみて下さい。

アドレスの時間を短くして、
その時のスイングに集中することで
無駄な考えを減らすことができます。

普段のアドレスの三分の二、五分の三くらいで打ってみて下さい。

ミスが続くときは、得てして
アドレスに時間をかけすぎていますから、
それくらいでちょうどよくなっているはずです。

そうやって、アドレスの時間を意識することで、
自分の調子によってアドレスの時間を使い分けることが
できるようになります。

何事もいつも100%の結果を出せるわけではありません。

ゴルファーもショットが狂うことは往々にしてあります。
そういう時にするのは、細かいスイングの調整もそうですが、
アドレスの時間を変えるくらいがちょうどいいと思います。

またメールします。

小原大二郎

あとは、自分のスイングに自信を持つことが
アドレスにおいて重要なことです。自信を持つには練習するしかありません。
http://golf-live.info/affi/program/

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