From:近藤雅彦
神田のカフェより
おはようございます、近藤です。
一週間ほど前、
過去に神田でレッスンをした生徒さんから
お礼の手紙をもらいました。
彼はもともとゴルフを
やられている方ではなくて、
取引先と急遽ゴルフに行くことになったため
「1ヶ月である程度ゴルフ出来るように…」と、
ゴルフパフォーマンス神田店を
訪ねてきてくれた方でした。
ラウンド経験どころか練習場も数回しか行ったことがなく、
ゴルフクラブの握り方からなんとかしないといけないレベル
初回体験でスイングをチェックしましたが、
もちろん直す部分はかなりあります。
でも、
「1ヶ月である程度回れるように」
というご希望だったので、
スピード重視のレッスンメニューを組んだのです。
結論から言えば、
取引先とのラウンドは大成功
彼はスコア110台前半で回り切り、
迷惑をかけずラウンド中の雰囲気も良く
今後の商談にも良い影響があったそうです。
週3日レッスンを1ヶ月間…
未経験からラウンドデビューまで
しかも取引先を不快にさせないスコアまで
レベルアップしないといけないわけですから
彼にとってこのゴルフレッスンは
本当にハードだったと思います。
毎週、土日のどちらかに1コマレッスン
その前後は自主トレーニング
平日もどこかで2日、仕事終わりにレッスン
こんなスケジュールをまるまる1ヶ月
さらに最後の室内レッスンの翌日に
ラウンドレッスンまで詰め込みました。
ゴルフ始めたての頃を思い出してほしいのですが、
筋肉痛で腕が上がらなくなったりしますよね。
なにの彼は、平日昼間の仕事に
支障がでないのか、こっちが心配になるくらい
ゴルフレッスンと自主練習をしていました。
「取引先との接待ゴルフ」
こんなとても重要な予定が
1ヶ月後に迫っていたからこそ
ここまで頑張っていたのだとは思いますが、
でもこれって、
彼以外にも言えることだと思います。
実際、ゴルフが大好きで
彼と同じように週に何回も
レッスンにいらっしゃる生徒さんもいます。
でも、
ただゴルフが好きでレッスンにたくさん通う方と
彼の上達速度には明らかに差があるのです。
上達速度の早いゴルファーと
遅いゴルファーの違いはここにある。
上達速度が遅いゴルファーは、
「なぜゴルフレッスンに通うのか」
という質問に対しての答えに「緊急性」がない。
「ゴルフが好きだからベストスコアを更新したい」
「ブランクがあるけど再開しようと思った」
「若い頃みたいにドライバーで気持ちよく飛ばしたい」
などなど。
つまり上達速度が遅いゴルファーは、
極端に言ってしまえば
ゴルフレッスンに通う必要がない。
ゴルフレッスンを受けなくても
生きていけるのです。
なので、
「ゴルフを上達したい」という気持ちと
何かもっと緊急性の高い気持ち
例えば仕事に疲れて「眠たい」という気持ちが
同時に2つ存在した時に
緊急性の高い「眠たい」という気持ちが優先されて
ゴルフの練習をせずに寝てしまったりします。
一方で、上達速度が早いゴルファーは
「なぜゴルフレッスンに通うのか」という
質問に対しての答えに緊急性がある。
メルマガ冒頭でご紹介した彼のように
重要な取引先と急遽ゴルフすることになった、とか。
1ヶ月後に豪華景品が揃う
大きなコンペがあって、
そこで絶対3位以内に入賞したい、とか。
緊急性が高い上に、
かなり具体的な目標があって
ゴルフレッスンに通ってくれるのです。
そうすると、
「ゴルフ上達したい」という気持ちが
「疲れて寝たい」という気持ちを上回って
仕事帰りにレッスンを受けてくれたり
家でも復習のようなことをしてくれる。
それが結果的に
ゴルフ上達速度に影響するのです。
どんなに良いプロからレッスンを受けても
評判の良いDVDや書籍を読んでも、
「ゴルフ上達したい」という
気持ちの緊急性が高くないと、
ゴルフの練習はあと伸ばしになってしまう…
だから週に3回レッスンに通っても
ゴルフのスコアがなかなか縮まなかったりするのです。
上達速度が遅いのは悪いことではない
だからといって、
ゴルフ上達の速度が遅い人
「ゴルフ上達したい」という気持ちの
緊急度がそこまで高くない人が
悪いとは全く思いません。
僕たちゴルフパフォーマンスのレッスンの理念として
「ゴルフを通じて健康の維持・増進、生きがいの創造に寄与」
というものがあります。
もちろん僕たちはゴルフレッスンのプロですから、
「ゴルフ技術の向上」は最大の目的です。
ですが、
中にはゴルフをもっと楽しむために
僕たちのレッスンに通ってくれる方もいます。
その方にはその方なりの上達イメージがありますから
それに対してどうこう言うつもりは全くありません。
その方が僕たちのレッスンに
満足してもらえるように全力で指導するまでです。
でも、
もしあなたが今、
ゴルフ上達したいけど
自分の上達速度が遅いなと感じるなら
今日の話はとっても役に立つと思いますよ。
僕が見てきた「上達速度が早い人」の特徴に習って
あなたも何か緊急性の高い目標を作っちゃえば良いのです。
例えば1ヶ月後に上司をゴルフに誘うとか
1ヶ月後に奥さんをゴルフに連れて行くとか
はたまた彼のように取引先とゴルフの予定を入れるとか
なにか「ゴルフを上達しなければいけない」環境を
自分で作り上げるのです。
そうすることで
自分の中で「ゴルフの練習」に対する優先度が上がり
ゴルフ上達の速度も早くなると思います。
自分を追い込むというリスクがありますが
とっても効果的なのでぜひ試してみてくださいね。
近藤
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