From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
今日なんですが、あなたに
「パターに価格差があるのはなぜ?」
という話をさせていただきます。
すでにご承知の通り、
先日、私が開発したパターがリリースされました。
そちらをご覧になったお客様から
「徳嵩さん、モノがいいのは何となくわかりました。
ですがそもそもなんで、一般のパターと比べて
あんなに価格差があるんですか。。。?」
という質問をいただいたので、
それにお答えしたいと思います。
これを知っていただくと、パターというものがどれだけ
スコアに影響があるのかが理解できると思います。
(そして当然、スコアアップにも繋がります 笑)
結局、カスタムが一番使い勝手がいい
今回ご紹介のパターも含めて、
自分たちのパターフィッティングで
ご提案させていただくと。。。
単刀直入に言って、その価格に驚かれる方が
結構いらっしゃいます。
ですがパターというのもやはり、
一人ひとりに合わせてカスタムするのが
一番使い勝手がよくなるのは事実です。
もちろん、売っているまんまでも
上手くいく人もいらっしゃると思います。
あるいは、グリップ交換するだけで
上手くいってしまう方も、実際にいらっしゃいます。
ですがパターを最適化する上で一番重要なのは。。。
パターのヘッドの機能
やはりどうしてもパターというのは
「ヘッドの機能」というところに大きく依存していて、
そこの性能の高いものに変えることが
スコアに結びつきやすい、というわけです。
そして、単純にヘッドの機能の良し悪しが出るのは
その製造工程になってきます。
それで、高いパターというのは、
・鉄の塊を削る機械に留めて
・その留めた状態で、グルグル角度を替えながら
削る刃物を替えながら削って
・最終的なパターの形に仕上げていく
という工程を経て出来てきます。
その工程の一部をショートカットすることは
もちろん可能ですし簡単なんですが、そうしてしまうと
・精度が出なかったり
・パター自体が単調な作りになったり
ということになってしまいます。
そして、その機械が動いている時間が
イコール、パターの金額に跳ね返ってくるわけです。
(機械は人間が動かしているため)
パターは錯覚を起こしやすい
もちろん、そういう工程を経たパターを使ったからといって
それが100%結果に結びつくかというと
必ずしもそうではないかもしれません。
もちろん人にもよるわけですが、
そうした緻密な工程を経たパターというのは
構えやすさの点で、大きく違うと感じさせてくれます。
パターというのは、
クラブヘッドを見ている時間が長いので、
その間に「見た目の錯覚」が起きやすいクラブです。
そうした錯覚が起こると、当たり前ですが
狙った方向にうまく構えられないということになります。
そうした錯覚を起こさせない、
狙うラインをハッキリと見せられるかどうか。
そのへんは、製造工程にショートカットのないパターに
軍配が上がってくるというわけです。
こればっかりは、実際にパターを手にとって
実感していただくのが一番早いんですが。。。
現状、フィッティングのほうもお休みしているため
それが出来ません。
今回の騒動が収まったら、ぜひ一度
パターフィッティングにいらしていただければと思います。
フィッティングはできませんが…
このたびご案内があった、私のTKパターは
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・製造工程を一切省くことなく
・質の高い、他にはないヘッド形状を実現し
・構えやすいパターヘッド、
かつ、パターの錯覚を起こすこともない
そんなパターに仕上がっています。
「TYPEスクエア」のほうは完全に売り切れてしまい
残りは「TYPEブレード」が2本程度となっているんですが、
こちらのタイプは
・フェースの面が通常のピンタイプより広い
・そのため左右のスイートエリアは広く
多少芯を外しても直進性は強い
・かつ、重量もあり慣性モーメントも大きいので
オートマティックなパッティングが可能
また、パターで引っ掛けやすい(左に外しやすい)人は
このパターでそこが解消されるかもしれません。
このメールのご案内で、おそらく売り切れると思いますので、
ご興味のある方は、お早めにどうぞ。
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残り2本です
追伸
ということで、今日の話の一部を
以下のビデオの中でもお話ししています。
どうぞ、お楽しみください。
音が小さいと感じる方はボリュームを上げてお聞き下さい。
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
それでは、また次回。
徳嵩力一