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【大好評】他では見れないプロのコース戦略

2019.11.06
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

今日のメルマガは、
先週に引き続き
僕のラウンド風景です。

先週は1~3番ホールまでしか公開できませんでしたが、
今日は4~6番ホールまで一気に公開します!

1ヶ月前のラウンド風景ですが、
まだ記憶が鮮明に残っており、
印象深い賑やかなコンペです。

前の組も後ろの組も
おなじゴルフパフォーマンスのコーチだと

追いついても追いつかれても
会話が弾んで楽しいですね。

1~3番は朝イチのまだ体がカチコチだったので
それに比べればだいぶ体も温まってきて
お昼前にかけて調子が上がる時間ですね。

でもその割にはなかなか決めたい場所も決められず
かなり悔しかったのを覚えています。

前回のラウンド風景同様、
「自分に応用できる部分は無いのか」と
コース戦略を盗むような意気込みでご覧になってください。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



前回のメルマガの最後で、
「このような動画はどう思いますか?」と
質問をしてみたところ

沢山のコメントやメールをいただきました。

10分のレッスン動画と聞くと
すこし気合を入れないと見れませんが
ラウンド風景は不思議と見れてしまいますよね。

僕も自分の動画ですが楽しく
時間を忘れながら見ることができます。

今日で前半9ホールをご覧いただきましたが、
後半9ホールも動画を準備しているとのことです。

後半も公開し終わったらまたレッスン動画に戻り、
また機会があればこのような形でラウンド風景も
お見せできればなと思っております。

ぜひ来週以降も、
メルマガを楽しみにしていてくださいね。

近藤


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[質問] 力を抜くと、飛ばないんですが…

2019.11.05
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「力を抜くと、飛ばないんですが…」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

力むことはスウィングにとって天敵だ、
だから力を抜いたら。。。

今度は球が飛ばなくなってしまった。

こんなお悩みの方はありませんか?

今日はそんな人にお届けしたいと思います。

「力みを取る」と「緩む」は違う

またあるいはさらに、
力を抜こうとすることでフォローで左肘が引けて
非常にかっこ悪いスウィングになってしまい。。。

不格好なスイングを、周囲に笑われてしまう。
 

こんな経験、あなたはないでしょうか?

ズバリ、力みを取り除くことと
体が緩んでルーズになるのは全く違います。

力を抜いて飛距離が出なくなったなら
それは単に体が緩んで、
スウィングがルーズになっている。。。

そのことが、原因です。
 

これはゴルフに限ったことはありませんが、
あらゆる運動には、力の入る部分が必ず必要です。

それは言葉にするとしたら、
 

 「体の張り(はり)」
 

そんなふうに言ったら、イメージできるでしょうか。

バックスウィングで考えてみると

ここで、ゴルフのバックスウィングを
例にとって考えてみましょう。

バックスウィングの最中では、
 

 ・体重移動を支える右脚

 ・肩や腰を回転させる右サイド
 

このへんに、張りを感じるはずです。
 

ですが、この「張り」を「力み」と勘違いして
そこを取り除いてしまうと、体の緩みに繋がって
 

 ・トップでの伸び上がり

 ・スウェイ

 ・オーバースウィング
 

などの悪い動きが現れてきます。
 

じゃあ、このような状態から抜け出すには、
いったいどうしたら良いのでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 
 (あなたも考えてみて下さい)
 
 ・
 

 ・
 

 ・
 

力を入れるタイミング、抜くタイミングを知る

なんともひねりのない
シンプルな答えなんですが。。。

 ・クラブの動き出しのテークバック

 ・そして、体重が左足に移動を始めるダウンスウィング
 

まず、この二か所は、力が必要です。

ここで力が入らなければ、
クラブ軌道の歪んだスウィングとなってしまいます。
 

そして何より、スウィング中の無駄な力み、
力の抜け、体の緩みはなぜ起きるかというと。。。
 

 クラブの重心を感じられていないこと
 

突き詰めると、原因はこの一つに起因しています。
 

クラブの重心を感じられないから
余計な力みが生まれてしまい。。。

今度はその力みを上手に取り除けずに
体が緩む結果となっている、ということです。
 

ソフトに握るための練習方法

であれば、クラブをできる限りソフトに握れば
重心を感じる事ができるようになります。

その練習方法として
私がよくお伝えしているのは、
 

 ・スキーの手袋をする

 ・グリップにタオルを巻いてスウィングする
 

こうした練習によって、
ソフトに握る感覚を身に着けることができます。
 

この方法は、スウィング中に生まれる
無駄な力みを取り除くと同時に、
 

 ・いつ、どこに、どのタイミングで力が入って

 ・どこで力が抜けるのか
 

これが自然と分かるようになります。
 

これだけでも、体の緩み防止にもつながります。
 

ぜひ、お試しください。

追伸:力みや緩みをなくしたいあなたへ

 「無駄な力みのないスイングを身につけたい。。。」

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江連忠でした。
 

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早朝のゴルフ練習、5つのコツ

2019.11.04
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

最近、練習場で
早朝にゴルフの練習をしてから
仕事をしています。

今週は3回も練習場で汗を流してから
レッスンに取り組みました。

ラウンドは本番、ではそのための万全な準備とは?

これは私たちゴルファーが
本番(ラウンド)でスコアを出すために
重要なことです。

ゴルフは本番と練習が全く違うと言いますが
本番と練習では、練習している時間帯も違えば
生活リズムも全く違うわけです。

特に、朝起きるのが苦手な人とか
朝はなかなか体が動かないんです。

という方もいらっしゃいますが
本番では、体が動かないとは言っていられません。

最近、とある生徒さんと話していて
目標スコアと今の現実のスコア、練習量を伺ったときに
「それだと、練習足りないだろうなぁ…」

と正直思ったので
今日は少し、練習についてのアドバイスをしようと思います。

1)目的を持って取り組む

「ゴルフにとっての練習とは、できなかったことができるようになることだ」

だからまずは、練習を行うときには
「どんなことができるようになるといいのか?」
ということを決める必要があります。

ドライバーのOBを減らすとか
アプローチの距離感を良くするとか
パターで3パットをなくす、とか。

もし、練習を終えたときに
「200球打ったのに、全く良くならない、ミスを続ける」

ということがあれば
その練習は効果的ではなかったかもしれません。

(もちろん、失敗する事実を知ることは大事です)

どんなことを良くしたいのか
どんなスイングを手に入れたらいいのか、
そういった目的を持ってから練習に取り組んでください。

もう少しいうと、ゴルフ練習の優先順位は
大きなミスを減らすこと
継続的なスイング上達にあります。
(100切りレベルは特に)

特に、ダフリ、トップ、当たらない
というレベルの方はまずは、ビジネスゾーンから肩から肩の練習となるわけですね。
それが正解です。

球数を打つことだけが目的になってしまうと、お金と時間を浪費するだけです。

ちなみに余談ですが、多くのプロが
トラック1杯分のボールを打ってプロになったと言っていますが

効率的な練習と時間配分が必要なことは
言うまでもありません。

2)ゴルフのリズムを作る

最近、私がハマっていることで
オススメの練習が

平日の早朝ゴルフ練習です。

お仕事でお忙しい方は難しいかもしれませんが
ラウンドのルーティンを体にインストールして
いつでもラウンドできる気持ちと体を作ることができます。

特に、ゴルフは朝の5時とかに早起きして
ゴルフバッグや、ボストンバッグを持って
車で、1,2時間移動して

もし渋滞していたら
ゴルフ場での練習もそこそこに
いきなりラウンドになってしまいます。

このルーティンがうまく行くと
スコアが作りやすいですし

久しぶりのラウンドに行くという方は
普段より早起きするのに興奮して寝付けないとか
ルーティンが出来ていると安心してゴルフに行けるでしょう。

例えば、普段より早寝早起きをして
ラウンドに行くような気持ちで
平日に練習場に行ってみる。

特に今の季節は空気も気持ちがいいですし
非常に空いていて最高ですよ。

早寝早起きでいいリズムを作ってくださいね。

3)逆球を打つ、練習はおおげさくらいにやる

「スライスが止まりません」

特に、曲がりに悩んでいる方は非常に多いです。

そんなときに、
「真っ直ぐ」打つことだけ練習していると
結局、またまっすぐ目から右にスライスを打ってしまう。

ゴルフボールというのは、
回転軸によって曲がりが変わります。

スライスをまっすぐにしようとしても
どうしても、またスライス回転がかかってしまいます。

あなたが、曲がりを直したければ
逆回転をかけるイメージでないと中々うまく行かないでしょう。

極端に練習するということを心がけてください。

小原大二郎のゴルフ練習メニュー

ビジネスゾーン練習:2割
肩から肩:6割
フルスイング:2割

ベタ足での練習量は8割ほどになります。

これは、あなたの現状のスコア帯によっても変わっていきますが
90切りを目指せる方は
ビジネスゾーンの練習量を少し落として

上記で上げたような
曲がり幅をコントロールする
精度を上げる練習を多めに実践してみてください。

特に、ビジネスゾーンでは
ボールが曲がらないけれど

肩から肩だと曲がるという方も多いです。

ビジネスゾーンでも
実はスライス回転がかかっている方も多いのですが
練習場ですと非常にわかりづらいことも多いでしょう。

キャリー後のボールの回転を見ているとわかることもありますが
肩から肩の練習は多めに実践するといいでしょう。

そのときに、自分のミス方向と真逆の球を打ってみてください。

4)期間を空けずに繰り返し刷り込む

口酸っぱく言っていることで
耳にタコが出来ているかもしれませんが

「クラブを毎日握る」

これだけでもいいので毎日実行してください。

リビングルーム、キッチン、寝室などに
自分のクラブを置いておいて
気がついたら握る。

クラブを握る感覚を忘れてしまっては
練習効率が落ちていきます。

あなたの練習量を
ラウンドにつなげるためにも。

5)ウェッジはボロボロにする

念のため。
ゴルフでスコアに最もスコアにつながるクラブは
私は、ウェッジとパターだと思います。

自分が高いお金を出して買ったウェッジが
何年も使っているのに「ピカピカ」していてキレイだとしたら
問題があるかもしれません。

なぜなら、ウェッジのフェース面は
正直言って消耗品だからです。

私も、ウェッジは数年置きに作り直しています。
溝が消耗してきて、スピンがかからなくなってくるんです。
溝の再加工で補修をするときもあります。

特にバンカーに多く入ると
消耗が激しいです。

ウェッジキレイにずっと使えているということは
練習量・ラウンドが足りていないかもしれませんよ。

クラブを綺麗に保つことも
もちろん素敵ですが

それを使っていく
あなたの技術向上が
ゴルフ上達には早道。

それを扱うゴルファーとしての
技術向上も今回ご紹介したように
継続していってくださいね。

レッスンプロとして
あなたには、
「ゴルフは技術」だと改めてここでお話しておきます。

やればやるほどうまくなり、
飛距離もミート率も上がっていくからです。

練習を普段頑張っているぞ!

という方はぜひ、実践あsれた結果をコメント等で教えて下さい。


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【ビデオ】スイングで大切な逆くの字って何?

2019.11.03
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「スイングで大切な逆くの字って何?」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

逆くの字とは、セットアップで体の正面方向から見て
体のラインがひらがなのくの字の反対側に折れている形のことです。

この逆くの字ができるいることで、
スイングが色々な面で楽になります。

逆くの字のメリットは次の3つです。

(続きはビデオにて)

スイングで大切な逆くの字って何?

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf191103/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

逆くの字のメリット

逆くの字のメリットは次の3つです。

(1)トップに向かって頭が移動しすぎない

(2)右脚のパワーを地面に伝えやすい

(3)ターゲットを狙っている感じがする

さらに、逆くの字の副次的な効果として
まだまだありがたいメリットがさらに3つありますが、
特に体をしならせるために有効です。

(4)軌道がインサイド・アウト寄りになる

(5)ダウンスイングで頭を下に落としやすい

(6)トップに向かう切り返しで下半身先行動作をやりやすい

これらのメリットを順に見てみたいと思いますが、
まずは逆くの字のつくりかたをやってみます。

逆くの字のつくりかた

セットアップ終盤で足踏みをすることで
振りやすく感じる足場が決まったら、
頭を右膝の真上に持っていきます。

そうすると重い6kgもある頭の重さなどで、
重心は右足寄りに移動します。

そこで、両足均等に乗れるポジションまで、
腰を左にシフトさせます。

これでスイングに最適な逆くの字のポジションが完成です。

実は頭はバックスイングからダウンスイングにかけて、
右膝の真上にあると右脚で地面を捉えて
パワーを伝えやすくなります。

そのため、ボールを飛ばしたいとか、
うまくコントロールしたいなら右膝と頭の位置関係は大切です。

また、一番バランス良く立てるのは、
やはり両脚で同じように地面を踏むことができる
両足均等荷重です。

ここまでできるとまさにボールの後ろからターゲットを覗く
ビハインド・ザ・ボールの形で、ターゲットを狙いやすくなります。

そして、これならセットアップからすでに
トップでの頭の位置に頭をセットしているぐらいになるので、
バックスイングでの頭の移動量は最小限になります。

ところが、多くのゴルファーは頭が体の真ん中あたりにあって、
逆くの字になっていないのが現状です。

そうなると、先ほどお伝えした逆くの字のメリットが得られず、
スイング中に無駄な動きを行うことになってしまいます。

まずはセットアップで逆くの字をつくるようにしましょう。

トップに向かって頭が移動しすぎない

逆くの字のメリットのひとつとして、トップに向かって
頭が移動しすぎないことを詳しく見てみましょう。

軸の先端にある頭は、バックスイングではできるだけ
移動しないほど再現性の高いトップをつくることができて
ショットが安定します。

頭の移動量の許容範囲は、バックスイングから
トップにかけて頭の幅半個分です。

これは背骨を中心に右にターンした場合、
頭は背骨の前側に付いているので頭も背骨を中心に回転した場合に
頭の幅半個分ぐらいは右にシフトすることからきています。

ということは、頭はできるだけ
左右には動かすつもりにしないことになります。

頭がトップに向かって右に移動しすぎる場合は、
ほぼ間違いなく体重を右に移動させようとしています。

体重は移動させようとしなくても、背骨を中心にターンすれば
背骨の前側の重い内臓が向いた方向へ体重は移動します。

バックスイングで右にターンするだけで、
内臓が右を向く分重心は勝手に右に移動します。

そのターンによる体重移動に任せるだけで、
トップでは右脚にかなり多くの重さが乗ります。

軌道がインサイド・アウト寄りになる

逆くの字ということは、
上半身の軸が右に傾いていることになります。

そうすると、体の正面方向へ傾いているスイング軌道は、
全体として右方向を向いてきます。

軌道面が右向きなら、ヘッドはインパクト面に対して
インサイドから入ってアウトサイドへ抜ける動きとなります。

これはまさにボールに左回転であるフック回転をかける軌道です。

また、ボールの打ち出し方向はドライバーなら
ボールヒットでのフェースの向きに80%ぐらい依存します。

そして、軌道方向へフェースの向きも少し引っ張られるので、
インサイド・アウト軌道だとフェースは
セットアップよりも少し右を向いてヒットしやすくなります。

そうなると、出球は右寄りになります。

そして、軌道に対してフェースが左を向いてヒットすれば、
ボールにはフック回転がかかります。

フェースがそれほど右を向かず
軌道方向よりは左を向いてヒットすれば、
まさに右に出て左に曲がるボールとなります。

ほどんどストレートに近い角度でほんのわずかに右に出て、
セットアップのフェースの向きに戻るボールをドローと言います。

まさにこのドローが出やすい軌道がインサイド・アウトです。

そして、インサイド・アウトになるほど
ヘッドが体の右側に置いていかれることで
左肩甲骨周りはしなりが大きくなるので、
しなりのパワーを使ったスイングがやりやすくなります。

そのため、逆くの字にするほどしなりやすく
ボールを飛ばせる可能性が高くなり、しかもしなりを使うほど
スイング精度は高くなるので再現性も良くなります。

ダウンスイングで頭を下に落としやすい

逆くの字ということは、頭が右に傾いていることで
さらに右に傾きやすい状態になっています。

そのため、ダウンスイングで頭を下に落として
位置エネルギーを得たり、しなり戻りの瞬間ぐらいにヒットする
しなりが戻りきらない前にヒットさせることができます。

頭は落ちるほどよりたくさん位置エネルギーを使えるので、
その分飛距離アップにつながります。

さらに、ヘッドが体に近い状態でヒットできるので、
その分クラブのリリースを遅らせることができます。

ボールを遠くまで飛ばすためには、
ヘッドが加速している最中の当たり負けしにくいタイミングで
ヒットさせることが大切です。

そのため、しなりが戻りはじめた瞬間にヒットさせることで、
ヘッドスピードは最速ではなくても大きな加速度で飛ばせます。

リリース直後は加速度は大きく、
急激にヘッドスピードはアップしますが、
すぐにヘッドスピードの変化は小さくなります。

イメージでは、リリースし切った方が
ヘッドスピードが速くて飛びそうな気はします。

しかし、実際にはリリースされた瞬間のヘッドが
急激に加速されている状態でのヒットが一番飛びます。

まさにヘッドでボールをまだまだ強く押せる体勢での
ヒットのイメージが、飛距離アップに大貢献します。

トップに向かう切り返しで下半身先行動作をやりやすい

さらに逆くの字だと、
腰があらかじめ先行しているようなポジションにあるので、
トップに向かう切り返しでの下半身の先行動作を入れやすくなります。

長いものの端から動くほど、しなりやすくなります。

そのため、ダウンスイングではヘッドから遠い下半身から動くことで、
体もシャフトもしなりやすくなります。

そして、ヘッドがまだトップに向かっている最中に
下半身がその真逆の方向であるセットアップの向きに動くことで、
その間に挟まれた左肩甲骨周りは楽にしなりはじめます。

力ではなくヘッドの勢いと下半身の先行動作で
上半身やシャフトはしなりはじめるので、
リラックスしたまま楽にしならせることができます。

しなやかな物ほど同じ力でしならせるなら
より大きくエネルギーを溜めることができますから、
できるだけリラックスしてしならせることは飛ばすために大切です。

どうでしたか、逆くの字をセットアップで
きっちりつくることのメリットが納得できたでしょうか。

さっそく逆くの字をつくってショットしてみましょう。

楽にスイングできて、思ったよりもボールを
飛ばせることを発見できます。

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ティーグラウンドでの “おまじない”

2019.11.02
服部hattori

From:服部コースケ
都内のゴルフスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。

飛ばし屋のあなたにとってティーショットは、

いかに遠くに飛ばすか、
そしていかに他のプレイヤーより
アウトドライブさせるか、

というのを、
常に意識しているのではないでしょうか?

私ももちろん同じで、
飛ばしの専門プロを
名乗らせてもらっている以上

同組メンバーにティーショットで
置いていかれないように
常日頃からトレーニングに励んでいます。

で、もちろん私が
一番遠くまで飛ばすんですが、
どうしてもたまにあるんですよ。

今日はなんか調子悪いし、
風もアゲインストで飛ばなそうな日が…

強いアゲインストの風だと
15y~20yも
飛距離が落ちることがあります。

でも私には変なプライドがありまして…

どんなに悪いコンディションでも
300y飛ばしたい。

アゲインストの風のときは
もちろん同組メンバーも
同じくらい飛距離が落ちます。

ですが、周りも落ちているからいいや、ではなく、
「周りが伸び悩んでいるときこそ」
ビッグドライブを決めたくなってしまいます。

そんな状況のとき、
私はティーグラウンドで
ある “おまじない” をすると決めています。

その “おまじない” をすると
飛距離が10yほど伸びるのですが、
結構大きなリスクもあります。

1打のペナルティ…

こんな大きなリスクと引き換えに
あなたはプラス10yの飛距離が欲しいですか?

ティーショットの飛距離が10y伸びたとしても
スコアは5縮まらないかもしれないと考えると

リスクのほうが大きいですよね。

でも私は結構頻繁に
この “おまじない” を使います。

やっぱり圧倒的な飛距離が欲しいからです。

しかもそのおまじないは、
一瞬でできてしまいます。

手軽にできてしまうので、
危ないですが
ついつい手を出してしまうのですね。

私がリスクを承知の上で
ティーグラウンドでするおまじないとは、、、

ティーの斜め刺し

ティーをターゲット方向に向けて斜めに刺すと
飛距離が10yほど伸びるんです。

嘘じゃありませんよ。

科学的にも証明されている事実です。

ですがさっきも言ったように、
1打のペナルティを喰らうリスクもあります。

斜めに挿している分
ボールがティから落ちてしまいやすいんです。

スイングしている間に
落ちてしまったらもちろん空振り

私は特にアゲインストのときに
斜め刺しをするのですが、
風があるときはボールが落ちやすくなります。

実際にスイング中にボールが落ちて、
かすった感じで変な方向に
飛ばしたこともあります。

でもやっぱり飛距離が伸びる可能性があるなら、、、
と考えると斜めに刺してしまいますね。

でもなんでティーを斜めに刺すだけで
飛距離が10yも伸びるのか、
それは摩擦力が影響しています。

ティーを真っ直ぐ刺すと
斜めに刺しているときに比べて
ボール初速が落ちるのです。

斜め刺しで飛距離が伸びる理由

ティーとはショット時にボールに触れる
クラブヘッド以外の唯一の道具です。

ボールを適切な高さへセットする
という役割はもちろんですが、

ボールに触れているので
少なからず飛距離に影響があるのです。

ここで少し思い出していただきたいのは、
物理学で習った「摩擦力」

触れ合った2つの物体が接しているときに
相対運動を妨げる力です。

ティーとボールの関係で話せば、
ティーは、ボールが打たれて
飛び出そうとしているのを妨げるのです。

ボールの打ち出される初速が
ティーのせいで遅くなるのです。

これ、飛ばし屋からしたら、
とても許せることではありません。

私たちは一生懸命鍛えて
飛距離を伸ばそうとしているのに、
ティーがボールを飛ばそうとしないのです。

大げさな表現ですが
イメージは間違っていません。

そこでティーを斜めに刺すとどうなるか、
摩擦力がへって、ボールを抑える力が弱くなるので
飛距離が伸びるということなのです。

ティーの刺し方で飛距離が伸びる理由は
摩擦が減ることだけではありません。

ティーをボールが飛び出す方向へ傾けて刺すと、
飛距離ロスの大きな原因の一つ
バックスピン量が抑えられるのです。

これは実際に弾道測定器検証され
明らかにされた事実です。

凄いですよね。
ティーの角度を工夫するだけで
飛距離アップに効果的な2つの効果があります。

あなたもラウンド中、
ここぞという勝負どころで
ぜひ、試してみてください。

アゲインストの風でメンバーが苦戦している中
圧倒的なドライバーショットをすると
凄く気持ちがいいですよ。

その分、ボールが落ちて空振りしたときは
恥ずかしくてたまりませんが…


服部コースケ





追伸:

今日お話した内容は、
ここぞというときの飛距離アップ法

効果があるのは事実ですが、
大きく飛距離を伸ばすのは難しいですよね。

やはり、大きく飛距離を伸ばしたいなら
効率良く力を伝えるテクニックを
身につけるしかありません。

ティーの斜め刺しのように
ペナルティがあるわけもなく

ミート率が格段にアップし、
スライスがドローボールに変わり、
飛距離が30yも伸びる

夢のようなおまじないはこちら


服部流・飛距離アップの極意

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