From:服部コースケ
恵比寿のゴルフスタジオより、、、
おはようございます、
服部コースケです。
「やっぱり身長が低いと
飛ばしは難しいのかな」
これは先日行ったゴルフバーで
隣の席から聞こえてきた声。
私がレッスンを終えて一息ついた時、
この声が聞こえてきたんです。
どうも、この話をされていた
2人のゴルファーは、
よく一緒にラウンドへ行かれるようで
片方がお仲間に
飛距離についての悩みを
打ち明けていたようです。
飛距離に悩んでる方のゴルファーをAさん
悩みを聞いている方のゴルファーをBさんとすると、
Bさんに比べてAさんは、
たしかに身長が低い印象。
そして実際にAさんとBさんは
30yくらい飛距離に差があるそうです。
Aさん 「この差はやっぱり身長のせいかな…」
Bさん 「そうだね、どうしようもないかもね。」
あなたのお仲間にも
身長が高く飛距離もある
ゴルファーがいるかもしれません。
身長が高いゴルファーは
飛距離が出やすいのでしょうか。
逆に身長が低いゴルファーは
ドライバー勝負は不利なのでしょうか。
結論から言うと、
身長と飛距離に関係はありません!
今日はそんな身長と飛距離の関係について
しっかりと整理していきたいと思います。
とある小柄な生徒さんの飛距離アップ談
2,3年前、私が代官山で
レッスンをしていた頃の生徒さんの実話なんですが、
飛距離で悩むYさんという
ゴルフ歴10年以上の男性ゴルファーがいました。
身長は160cmくらい。
体重は70kgで
ドライバーの飛距離は190yでした。
着々とゴルフの腕が上達して、
100を切ることもあるそうです。
しかし飛距離は伸びず、
むしろ少し落ちてきたようで、
これをキッカケに私のスタジオを
訪ねてきてくれました。
そんなこんなで私はYさんに
飛距離アップレッスンを始めたのですが、
このYさん、偶然にも意外なきっかけに
飛距離が230yまで伸びてしまったのです。
Yさんの飛距離アップは本当に偶然で、
私のレッスンが良かった云々という話ではなく、
Yさんの飛距離アップしたキッカケは…
ダイエット
Yさんは仲の良いゴルフ仲間に
「最近お腹出たんじゃない?」
と、言われたことでダイエットを決意。
3ヶ月で約5kgも体重を落としました。
このダイエットの結果が
飛距離アップにつながったんだと思います。
ゴルフと関係無いじゃん!
と思うかもしれません。
しかし、実はダイエットのおかげで
Yさんの身体には飛距離アップに大事な
ある要素がついたのです。
その要素とは、、、
“身体のキレ”
飛距離アップに筋力が必要というのは
一般的に言われていることですが、
飛距離アップのための筋力というのは
「パワー」と「キレ」の
合計のようなものです。
パワーだけあってもキレがなければ
上手くボールに力を伝えることが出来ません。
逆にキレだけあっても
パワー不足では意味がありません。
Yさんはダイエットによって
身体のキレとパワーが向上した結果
飛距離が40yも伸びたのです。
皆さんキレというのは
あまり意識したことは
ないかもしれません。
ですので、あなたも今からできる
キレをアップさせるトレーニングを
1つ紹介したいと思います。
身体のキレをアップさせるトレーニング
まずはクラブを1本用意して、
杖をつくようにグリップに両手を置いて
アドレスを作ります。
そのままの状態から
腰を素早く切るように回します。
これを10回ほど
自分の限界の速度で回るように
繰り返してください。
この腰をどれだけ速く回せるかは
身体のキレがあるかどうかに左右されます。
このトレーニングを毎日続けることで
キレもアップし速く腰を回せるようになって
結果ヘッドスピードが上がります。
つまり飛距離が伸びるはずです。
この “キレ” を増やして飛距離を伸ばすというのは
身長が高いひとより低い人のほうが
有利な傾向があります。
一概に身長が低いと
飛距離は伸びづらい
なんてことはありません。
他にも体重移動をみなおして
「ビハインド・ザ・ボール」
をマスターしたり、
グリッププレッシャーを特に意識して
上体をリラックスさせるなど
小柄な人でも飛距離アップを
図る方法はいくらでもあります。
身長が低いから…
なんて落ち込む必要は全くありません。
ゴルフは体型に関わらず
楽しめるスポーツですので
あなたはあなたなりの練習で
飛距離アップを目指していきましょうね。
服部コースケ
追伸:
Q1. あなたは50歳以上ですか?
Q2. 飛距離アップのために1日1分
必ず時間を作って練習する覚悟がありますか?
もしあなたがこの2つの質問に対して
「YES」と答えるのであれば、、、
私が作ったこのプログラムで、
若い頃を上回る飛距離を
手に入れられることでしょう。
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