2024.01.03
From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、
あけましておめでとうございます、
森崎です。
年末年始はゆっくり過ごせていますか?
ふと空いた時間ができると、
上達に熱心な方ほど
「スライスの対策勉強しよう…」
「アイアンの精度を上げたいな…」
と動画サイトなどで
レッスン動画を見る方が多くいらっしゃいます。
その熱意は非常に素晴らしいのですが、
そうした物を視聴する際は
何でもかんでも情報を集めれば集めるほど
良いというわけではありません。
ちょうど2023年で
最も反響があったメールマガジンの内容で
そういったポイントについてお話していたので、
今日はそちらの内容を振り返っていきましょう!
メールマガジン:
ゴルフ上達のための情報収集の落とし穴 より
検索で失敗する大きな2つの落とし穴
スイングの問題を解決しようとしたときには、
まずは悩んでいる原因のキーワードで検索しますよね?
例えば、アイアンのミート率が安定せずに
飛距離も方向性も調子が悪く何とか改善しようと考えたなら、
「アイアン クリーンヒット」や
「アイアン ミート率」
などのワードで検索すると思います。
そうすると、検索結果のおすすめの動画として
クリーンヒット出来るスイングドリル!
アイアンでミスをしないスイングの注意点
などの結果が出てくることでしょう。
しかし、ここで注意しなければならない
大きな落とし穴が2つあります。
まず1つ目は、
こうした検索している課題解決の内容が
あなたの悩みに適した内容でない可能性
そして2つ目は、
レッスン内容の前提となる基礎や上達メソッド、
順序やレベルを無視してしまっている可能性です。
本日はこれらの可能性や注意点について、詳しくお話していきます。
ゴルフの情報収集の注意点
まず第一の
検索しているお悩みの内容が正しいのか?という点ですが、
自己診断でミスの原因を決めつけると、
自分の気付かない他の原因を見落として
改善できなかったり逆効果になる場合があるのです。
ミスの原因や課題が一貫していたり、
しっかりと確認を行った上で原因がハッキリしているなら
こういった問題はないのですが、
特にスイングの問題となると
・そもそもアドレスが間違ってミスに繋がっているのか、
・上半身の動きに問題があるのか、
・身体の浮き沈み
・腰の回転
・手首の動き
など、問題は無数に考えられます。
そういった問題の絞り込みを十分に行わずに
主観だけで問題を断定してりしまうと、
解決するどころか遠回りや別の問題を引き起こしかねません。
そして2点目の
レッスンの順序や方法を無視してしまっている可能性の点についてですが、
レッスンを本気で生業にしているコーチほど
上達のためのメソッド的な考えがあるものです。
そこにはレベル別で取り組むべき課題があったり、順番があります。
しかしお悩み解決のためのワード検索で出てきた動画では
普段あまり知らないコーチのレッスンの、
ほんの一部だけを見て満足してしまうことがほとんどでしょう。
これは長いお話の途中だけかいつまんで見ているというイメージです。
そうすると前提としたスイングの基礎の動きや前準備ができておらず
内容を誤解してしまったり、想定されていた効果が得られないなどの問題があるのです。
では、これらの問題を解決するためにはどうしたらよいのか?
正しい上達のために
やはり上達の近道は、練習する事と
その練習の質・頻度・量です。
その上で短期間で上達を実現するためには、
やはりレッスンを受けることをオススメします。
そうすれば客観的なプロの目線で自身のスイングの課題を明確にしながら
上達への効率的な方法も提示しますからね。
ただ仕事や時間の関係でどうしてもレッスンに通えないという方は、
自分のスイングを客観的に見れるようにスイングを撮影したりすることで
自己診断やメソッドの考えとのズレによるリスクを軽減することができます。
ただそれでもYouTubeなどでは優れたコンテンツだけではなく
レッスンが本業でない方や、インパクト重視のドリルなどもあるため
参考程度や暇つぶし、お楽しみコンテンツに留めることをオススメします。
間違っても
「ちゃんとレッスンを受けているのにYouTubeが悩みの種になってしまった!」
なんてことにはなってほしくないです。
これはゴルフだけではないですが、
溢れる情報を自分の中で上手く整頓して有効に使っていきたいですね!
私含め、ゴルフライブのメルマガでは
なるべくレッスンやドリル単体の紹介でなく
ミスや不調の原因や改善結果も含めてお話しすることで、
その内容がどんな人に適した内容かを
説明不足とならないように意識して話しています。
ゴルファーによって武器や特徴は様々。
あなただけの武器を磨き、
逆に自分の課題を正確に把握することで
ミス自体をを減らすことも、
もしくはミスが起きにくい状況になるよう
マネジメントすることも可能です。
ぜひ、2024年のゴルフは
最高のスタートを切れるよう、
自分のゴルフを正確に再確認することから
始めるころをオススメします!
新年もベストスコアを目指して
頑張っていきましょう。
森崎
<本日のオススメ>
スコアに最も効果的なのが
ショートゲームの改善。
その要となるアプローチを
シンプルに改善するために
プロの間でも常識になっている
クラブ構成と手法をご存じですか?
それは、ウェッジの本数を増やし
各ウェッジの役割をシステム化すること。
アプローチの技が増えることは、
そのままショートゲームの
対応力の広さに直結します。
また、ウェッジの幅が広がれば
各ウェッジの役割が少なくて済み、
取得するスイングも最小限で良いうえに
ラウンドでの再現性も非常に高くなります。
ショートゲームの手札を増やして
習得も容易にするとっておきのシステム。
「江連4ウェッジシステム」
2024年のお年玉キャンペーンで、
本日から期間限定で公開中です。
石川遼プロは5本ウェッジ体制なども
導入していたほど、ウェッジの構成は
短期間でスコアに影響します。
ショートゲームをシンプルに改善したい方は、
ぜひ詳細をご覧ください!
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