From:ガッツパー水柿
ゴルフパフォーマンス練馬店より、、、
こんにちは、
ガッツパー水柿です。^^
今日はあなたに、
「春先ゴルフで風を攻略せよ」
について、お話ししたいと思います。
まだまだ朝の冷え込みが
辛いこの時期ですが、
日中は徐々に春の陽気が
感じられるようになってきました。
と同時に、これからの時期は
強風に要注意です。
「春の嵐」と呼ばれる一年の中で
最も暴風が発生しやすい季節なんですね。
プロの中では雨よりも
「風のほうが難しい」という
意見をよく耳にします。
理由は、距離感が難しく、
普段通りのスイングが出来ないから。
ではどんなことに注意すれば、
強い風の中でいつも通りの
プレーができるのか?
実は、風の中でのプレーを
いつも通りにするためには
ある観点が非常に重要なのです。
その、【ある観点】とは、、、
風の読み方
まず、皆さん普段どのように
風向きや強さを読んでいますか?
芝生や芝かすなどを落として
風の方向を知ることは
よく耳にします。
その他には、
・ピンフラッグの方向をみる
・池の水面を観察する
・木々の揺れを確認する
などがあります。
その他にもお勧めの方法としては、
コースガイドなどの全体図に
風向きを書き込んでみましょう。
画像のようにコース全体図に
矢印を書き込みます。
ちなみにこのコースは
僕が研修生時代に茨城でお世話になっていた
スプリングフィルズゴルフクラブのコースレイアウトです。^^
風向きの変化がなければこれで
このコースだとこっちに風が
吹いているなとわかります。
次に、よく生徒さんから
ご質問の多いグリーン狙いの
攻め方についてです。
風の影響を受けやすい
残り100ヤード前後のショットは、
スコアメイクをする上で
最も重要なショットになるので、
確実にグリーンを捉えておきたいですよね。
一般的にはアゲインスト
向かい風では番手を上げます。
芝が飛ぶ感じを例に出すと
芝が真横に飛んでいくような風だと
2番手上げていきます。
その時に番手を上げすぎて
風が弱まってオーバーしてしまい
結局、いつも通りの番手で
無理やり打ってしまう。。。
なんてご経験ありませんか?
グリーンの幅を意識
グリーンの縦幅が40yだとして
ピン位置がど真ん中に切ってあるとします。
ピンから奥まで20yあり
アゲインストで番手がわからない
そうした場合には、
奥までの距離で打ちましょう。
具体的には
残り140yだとして奥まで160y
つまり風が弱まって160yを打っても
グリーンエッジで止まるということです。
風が強くなっても
120y~160yの幅があるので
仮にショートしてもグリーンに乗ります。
フォローの場合でも考え方は同じです。^^
この場合、手前に外しても
アプローチは比較的優しくなります。
グリーンは手前から傾斜を受けていることが多いため、
アプローチは手前が優しく、奥に外してしまう程
難しくなっている事が多いです。
さらに上級者の場合、
番手を1番手上げて
スイングスピードを上げずに
ゆったりスイングして軽く振ると
スピン量が減り低弾道なショットになります。
または、フォローを
低く抑えるようにショットします。
そうすることで、ダウンスイングは
やや高い所からクラブフェースが立った状態で
インパクトを迎えやすいので、球の高さも低く抑えられます。
風は上空の方が強いため、
いきなり高く打ち出してしまうと
アゲンストの風に喧嘩して吹け上がってしまいます。
このように風の強い日のゴルフは
当然ゴルフが難しくなりますが、
グリーンの幅を最大限利用し、
確実にグリーンを捉えて
スコアアップを目指してみて下さい。
また、ステップアップとして
強風に強いショットの打ち方や
コースマネジメントの知識を付けることで
その影響を最小限にすることが出来ます。
それがゴルフの面白さでもあり
醍醐味なのではないでしょうか。^^
それではまたメールします。
ガッツパー水柿
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