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「心」できる気がすることとの戦い

2016.11.27
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・できる気がすることとの戦い」

というお話をさせていただきます。

100をなかなか切れない場合には特にですが、
100切りを阻止している原因の一つとして、
大叩きの罠があります。

そんな罠にはまらないためには、
今を見つめることが大切となります。例えば。。。

実際の例

例えば、グリーン手前30yのところのラフにはまっていたとします。

よし、これならサンドウエッジで芝に食われる分を考慮して、
強めにショットすればピンに絡む。

そう思って打ったところが、
トップしてグリーンをはるかに超えてしまい、
その奥にあるOBにまっしぐら。

そんなご経験は一度や二度ではなく、
何回かあるのではないでしょうか。

ピンからたった30yぐらいのところから、
5打以上叩いてしまうということもあります。

たった30yなのですから、
なんとか3打以下ではあがりたいものです。

そこを、ピンをまっすぐに狙って、
ピンの下に付けてワンパットでなんとかパーなどと狙ってしまうものです。

そして、芝に負けないためにヘッドスピードは速め、
さらにバックスピンがかからない分、高くあげようとしてフェースを開いて、
しかもすくい打ちをイメージしてしまう。

こんな強めに打って無茶をやってしまう。

結局、トップでグリーンをはるかにオーバーしてまさかのOB。

または、ダルマ落としになり、同じ場所。

こんな悲しいことにもなってしまいます。

たった30yですからうまく打てる気がする。

しかし、ラフという状況というのは、
まあまあ難しいショットが要求される状態です。

そして、グリーン周りでは、
ターゲットを絶対にオーバーさせないことが大切です。

受けグリーンが多いことから、
特にグリーンオーバーでは下り斜面のアプローチショット、
さらには下りのバンカーショットとなります。

そしてグリーンのすぐ後ろはOBや崖もあるなど、
どんな状況かわからないことも多いです。

そんな状況で、まだ100を切れていない技術の状態である自分自身を
冷静に分析できず、無茶なショットをして大叩きのストーリーを演じてしまう。

手前がバンカーでもグリーンオーバーだけはさけたいものです。

ま、たまに奥に安全な場所があり手前が深いバンカーなどなら、
わざとオーバーもありえますが。

ハンデがシングルクラスでも、同じように、
「できるかもしれないショット」を打とうとしてしまいます。

どうすれば良いか

では、どうすれば良いか、
30y以下の距離からのラフでの具体的な作戦の一つの例をお伝えします。

サンドウエッジで指が白くなるぐらいガチガチに握り、
下半身を完全に固定するつもりで、パターのようにストロークします。

実は、下半身を完全に固定したつもりでも、
30yともなれば、まあまあ脚は動いているものです。

しかし、その動き方が下半身を完全に固定しようとするとかなり安定します。

出球の高さはロフト並みになりバックスピンはそれほどかかりませんが、
高さで止まりやすくなります。

また、体重は左足に70%ぐらいかけておきます。

そうすれば、その分ダウンブローになり
ボールの手前に立ちはだかっている芝を少しでも避けることができます。

そして、ピンは狙わずグリーンセンターを狙います。

そうです、ターゲットをピンではなく、グリーンセンターにします。

グリーンセンターよりも安全な場所があれば、
それもターゲットの可能性となります。

例えば、グリーンセンターではなくても、
手前や奥に難しい状況がない方向という選択もあります。

何もカッコよくロブショット風のスイングをする必要はありません。

多少カッコ悪くても、
あなたの統計的最小の打数であがれればいいわけです。

手前のエッジ近くにピンがあってそのピンを狙ってしまうと、
弱すぎてグリーン手前のラフにまた捕まるかもしれません。

しかし、グリーンセンター狙いなら、多少芝に食われても
またラフにはまる可能性は低くなります。

ピンを狙わないと損をした気がしますが、
1打を使ってターゲットに近づいたなら、
次からはより少ない打数であがれる確率が高くなります。

与えられた状況において、
あなたの技術で統計的に最小のスコアであがれる作戦を
選択できることが理想です。

でも、あくまでも理想ですが。

たとえ、打ったボールがショートしてまたラフに入ったとしても、
今の一打を使ってさっきよりは少ない打数であがれる場所に移動できたと
考えればそれでいいのです。

とはいえ、ピンまで30yなどの近いところから、
ピンを狙わずグリーンセンターなどの安全なところを狙うなんて、
普通はできません。

しかし、今いるところはフェアウェイから30yではなくラフです。

練習場のマットの上やフェアウェイからの30yとは全く状況が異なります。

また、ラフからのショットではないとしても、
スコアで100を切るまでは100y以内からはピンは無視しましょう。

そして、100y以上離れたところからのショットと同程度の難しさのショットでも、
やはりピンは狙わずグリーンセンターなり安全なところを狙います。

どうしてもできないことがある

しかし、ピンを狙わないとか、ラフから直接ピンを狙うなどの
「できそうな気がするショット」をやらないで、
もっと安全な方法を選択することは、実は心の問題のためになかなかできません。

特に100を切れていない場合は、自分自身を知らなさ過ぎますから。

そのため、できる気がするならやってしまいます。

たとえ成功確率が1%のショットでも、
それをやってしまうのが100を切れない場合の最大の敵です。

それは自分がどれだけの確率でできるのかという、
その確率の数字をかなり高めにイメージしてしまうう傾向があるからです。

本当は1%ぐらいしか成功できそうにないことでも、
50%ぐらいできそうな気がしてしまいます。

そこが、ゴルフの大きな心理的罠です。

100切り前なら極端な話、ドライバーは抜いて、
7番アイアン以下でラウンドするという作戦もあります。

そのほうがスコアがいいと、もしわかっていたとしても、
まず実行には移せません。

そこで、いろいろな誘惑に引き込まれて罠にはまらないためにも、
普段の練習では次のことをやっておくといいです。

練習で克服

良い状況ばかりのショットやパッティングをやるのではなく、
悪い状況での練習も行います。

それは、ラフや傾斜地などにボールがある状況というだけではありません。

例えば、ロフトがあって曲げにくい9番アイアンを使って
ボールを曲げようとすることも、ある意味難しい状況です。

さらい出球の高さを狙った高さにできるとか、
高さをコントロールすることもやってみるといいです。

そして、曲げ方や高さのコントロールを行うことで、
本来の正しいショットも身についてきます。

意図的に曲げるショット、インテンショナルショットは
100を切れていなくてもできます。

手の中でグリップを回して、フェースをターゲットに向け、
気持ち良く振れそうな足場を足踏みして決めたら、
向いた方向に向かって真剣に振れば曲がります。

インテンショナルフックなら、
手の中でグリップを左に回してフェースを閉じ、
フェースをターゲットに向けます。

そうしておいて、足踏みをして気持ち良く振れそうな足場を探せば、
体はターゲットの右を向きます。

それで、体が向いた方向に新しいターゲットを見つけて、
その新しいターケットに向かって真剣に振ります。

そうすれば、普段ストレートが出るスイングならフックがかかります。

その他ボールの高さのコントロールに関して、
サンドウエッジでは正しくショットしたら、
出球の高さはロフトの半分ぐらいの角度で飛び出します。

ほとんどケースでは、すくい打ちになっているために、
出球の角度は高く、ロフトぐらいの角度で飛び出しています。

すくい打ちなら自ら手先を力でリリースしているために、
リリースポイントが早すぎています。

出球が高すぎる場合は自らはリリースさせないで自然なしなり戻りに任せるとか、
フォローを低く出すイメージでショットをすれば改善できます。

また、セットアップでボールの後ろにヘッドをセットするときに、
出球の高さをイメージしてシャフトの傾きを調整してショットすることも
練習しておきたいものです。

そして、ラウンドでフェアウエーにある木を避けるとか、
まさに林の中からの脱出があります。

こんな時にはボールの高さをコントロールするとか、
ボールを曲げるという、あなたご自身の実力を知っておくことはものすごく大切です。

2パット以内連続ノルマ練習

また、パッティングで2パット以内連続ノルマ練習ということで、
10yぐらいから2パット以内を連続何回できるかということでも
難しい状況を作ることができます。

例えば、30分以内に30回連続2パット以内をやろうとして、
28回連続まで到達したとします。

そうすると、29回目ではかなり手がしびれてきます。

30回目ではさらに普段とは全く違うあなたを発見できます。

まるで人が変わる、え、自分って緊張するとこんなになるんだとわかります。

連続10回ぐらいではなかなかこんな緊張にまではならなかったとしても、
30回連続ともなると、普通のパッティング能力の人にとってはかなりの難関です。

ハンディがシングルの方なら、30回連続に挑戦してみることは良いことです。

ただし、30分やっていてもできないようだと、
それ以上やると心が折れてしまいますから、絶対に30分以内とします。

30分以内にできなかったら、そのときはあきらめて、次に機会に挑戦します。

備えあれば憂いなし

このように色々な難しい状況を設定して練習すると、
実際のラウンドであなた自身に起きることを、
あらかじめ体験することができます。

まさに、備えあれば憂いなしです。

予行練習するとしないのとでは雲泥の差です。

避難訓練はそんなことやっても何の役に立つの?
なんて思ってやっているとしたら、とんでもないことです。

避難訓練でただ避難してみるだけでも、
実際の災害時に対する心構えができます。

そして、頭で考えていただけではわからなかった、
色々な問題が浮き彫りにされます。

ですから、避難訓練はものすごく大切です。

それと同じで、ラウンドでのトラブルからうまく心をコントロールして、
あなたにとってその状況で行うべき行動を冷静に実行できるようにしたいものです。

そのために、普段の練習でも色々工夫して、
実体験にできるだけ近いことをやるようにしましょう。

今を見つめる

心技体を拡大解釈するなら、技術も心を作るための大切な要素と言えます。

データがあれば、冷静に自分自身を見つめるきっかけにできます。

瞑想やマイント?フルネスなどいろいろ言われていますが、
結局は自分自身を見つめるためのトレーニングです。

瞑想そのものが目的ではありません。

さらには山にこもって瞑想するよりも、
現実社会の中で自分を見つめる訓練をしたほうが、
よほど良い修行になるなんて誰かが言っていた気がします。

瞑想などで鍛えて自分自身を見つめる力を、
実際の生活やゴルフの中で生かしてこその瞑想です。

今の自分を、冷静に第三者的な立場で見ることができるための技術的なデータが、
少しでも頭の中にあれば、今を見つめることができやすくなるものです。

追伸

来月の千葉ワンデーレッスン会ですが、
12/5(月)、12/6(火)に若干空きがあります。

まだ間に合いますので、下記よりお申し込み下さい。

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※定員に達し次第、終了となります

追々伸

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残念ながらDVDのみの購入はできないのですが
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※DVDのみの購入はできませんのでご注意下さい。
 
 

では、また。

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「スイング=左肩から」の本当の意味って?

2016.11.26
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「“スイング=左肩から”の本当の意味って?」

についてお話しようと思います。

前回、バックスイングで
身体のどこから動き出しているのかという話を
あなたにしたのを覚えているでしょうか?

今日はその話のちょっとした補足になります。

(あ、前回の内容を知らなくても
 大丈夫ですので、そこは安心してお読み下さい)

前回の内容には、複数のコメントをいただきました。
ここで紹介したいと思います!

読者様からのコメント~


> 藏野様
>
> 初めまして。
> いつも楽しく読んでいます。
> 私のスイングの始動は腰だと思います。
> 腰と手が一緒に動き始めています。
> 腰をレベルに回す意識を持ちつつといった感じです。
> いかがでしょうか?

(モンゴからより)

藏野さん、ありがとうございます!
腰と手が一緒に動いて、さらに腰のレベル回転も意識されているのですね!
素晴らしいです!!!

注意点としては
「テークバック・トップで、股関節・右土踏まずをしっかりと使えているか?」
も意識していただけるとより効果が高くなりますので、
ぜひ参考になさってください!
 
 


> 太田様
>
> 右腰と胸のつもりですが、この症状が出ていますので、
> やはり手打ちになっているのでしょうね。
> ドライバーが安定しないので困ってます。

(モンゴからより)

太田さん、ありがとうございます!お困りなのですね(T ^ T)

症状が出ていらっしゃるということは、
若干ですが手を使っている可能性がありますね。
確認の方法としては、太田さんのスイングを正面から撮影していただき、
できればスロー再生をしてどこから動いているか
確認していただくと一番早いですね(^ ^)

ゆっくりしたスイング(1スイングで10秒)を行っていただけると
よりわかりやすいので、ぜひチャレンジしてみてください!
 
 


> 田沼様
>
> 73歳の老人より
> いつも丁寧な指導には感謝しています。
> ところで、「スイングの始動は下半身」と言われていますが、
> 今回の「肩から始める」というのと、矛盾しないのでしょうか?
> また、「下半身始動」も実は良くわからないので
> 併せてご指導いただけるとありがたいです。

(モンゴからより)

田沼さん、コメントありがとうございます!
「スイングの始動は下半身」はよく言われますよね(^ ^)

こちらも、下半身からバックスイングを行うことで、
両腕と体(胸か背中)の同調があれば問題ございません!

そして、「下半身始動」についてですが「バックスイング」と
「ダウンスイング」のどちらで多く使われるか?
という問題もございます。

私としては「下半身始動(リード)」は「ダウンスイング」で
意識していただいた方が、より良い動きを生むと感じますので、
田沼さんもダウンスイングでチャレンジしてみてください!
 
 


> 伊藤様
>
> 自分は 下半身から始動する様にしてますが
> 例えば左肩から始動してもクラブヘッドも同時に動いてしまいます。
> クラブヘッドを置き去りにするイメージなのでしょうか?

(モンゴからより)

伊藤さん、コメントありがとうございます!
両腕と体(胸や背中)の同調があれば、
下半身からの始動でも大丈夫です(^ ^)

現在の動きに同調がありましたらそのまま行ってください!

左肩とクラブヘッドが同時に動いているのでしたら、
クラブヘッドを置き去りにするイメージは忘れていただいて大丈夫です!
 
 

一応、前回のメールマガジンはこちらです。

http://g-live.info/click/161119_nikkan/
 

たくさんのコメントをいただきました。
どうもありがとうございます!

「左肩」はあくまでも基準

「スイングを左肩から始める」という言い方には、
もしかしたら異論、違和感を感じた人もいるかもしれません。

ですが、前回のメールマガジンにも書いた通り、
手と身体が同調しているのであれば、
別に左肩からの始動というのは絶対ではないです。

むしろモンゴが伝えたかったのは、そこではなくて。。。

 「自分にとってのスイングの“基準”を作っておく」

むしろこちらのほうが、モンゴは重要だと思っています!
どういうことか、詳しくお話をしますと。。。

まず自分にとってのスイングの基準がなかったら、
どうすればいいのか、迷ってしまいますよね。

もちろん、身体がきちんと覚えていれば、
そもそも迷うこともありません。

ですが問題は、調子が悪くなった時です。

調子が悪い時というのは、スイングがゆらいでいるわけですから、
何をすれば最適なところに戻せるかが、難しくなっています。

そうすると、たいていは何とかしようとして、
手の動作がどうしても増える傾向があるんです!

まさに悪循環、ですね。。。

でも、調子が悪くなったときに
「オレはいつも通り左肩から動かしてるかな?」
ということが自分でチェックすることができれば。。。

元のスイングの状態に戻るのも早くなるはずなんです!

もちろんこれは、左肩のスイング始動というものを
一通り刷り込んでいることが前提ですが。。。

始動場所を確かめるテスト方法

前回の繰り返しになりますが、
この始動の場所は右肩かもしれないし、
背中かもしれないし、両肩とかもしれません。

ちなみに、モンゴがレッスンでこの始動の場所を
確かめるためにやっていることがあります。

たとえば、始動が「背中」だと主張する人には、
このようなことを言います。

 「じゃあ、一度背中から始動してみてください」

 「でも、始動を手で上げようとしていたら、
  その時は振っているクラブを押さえますからね」

その上で、スイングの始動をテストします。
で、実際に手から動かしていたら手でクラブを押さえます。

ここまでの手順、上手く伝わっていればいいのですが、
これをやってみると、たいていの生徒さんは
「今、手ですか?」「手から動かしてますか?」と聞いてきます。

これをやっていくうちに、
だんだんと感覚がわかってくるようで

 「あ、本当だ(=確かに手から動かしている)」

と、わかってくるようになります。

この方法はコーチと一緒にしかできないのですが、
身体との同調を確認する上ではとても効果的な方法です。

追伸:41歳になりました!

本日、41歳になりました!(∩´∀`)∩ワーイ
そして。。。

先日の11月23日(水)に
「ゴルフパフォーマンス」の有楽町店がオープンしまして、
モンゴが店長に就任いたしました!
 

2016-1126_1
 

すでにお客さんにも続々と来店していただいています。
 

今日の「手と身体の同調」がわからない方は
ぜひ無料体験レッスンにご来店下さい~♪(と、ちゃっかり宣伝)

追々伸:年末のチーム小原コンペが開催決定!

チーム小原の年末コンペ、まだ募集中です。

メルマガ講師は全員来ます。
こんな豪華スタッフでの開催は今後できるかわからないので、
この機会にいらしてください~!

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※定員になり次第終了となります。
 
 

それでは、今日も楽しいゴルフを!


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【ビデオ】困った調子悪い。そんな日は…

2016.11.25
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今メルマガを書いているのですが
千葉では今年の初雪が降っています。

天候や気温は日々刻々と変わります。
寒かったり雨だったり風が強かったり
自然の驚異を改めて思い知らされますよね。

こういう日はつい、もし今ラウンド中だったら
自分ならどう対処していくかを考えてしまいます。

もはや完全な職業病ですね(笑)

ゴルフは天気の影響を大きく受けるスポーツです。

同じコースでもコンディションによって
全く違く一面を見せてくれます。

そんな状況での安定したスイングを続ける事は
プロでさえ、とても難しいと言われています。

急にスイングを崩したときに
いかに修正するかがとても重要です。

ではそんな状況に陥った時
に実際はどうしたいいのか?

それは…


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


追伸・・・

毎回欠かさず私のメルマガをご覧いただき
どうもありがとうございます。

実は12月17日(土)に
合同コンペを開催することになりました。

今年最後の締めくくりとして
チーム小原総動員でお出迎えします。

楽しくラウンドし、豪華賞品が当たり
ゴルフ仲間もいっぱい作れる。

お一人での参加も良し
お連れ様を連れてくるも良し

いろんな企画が満載で
楽しめること間違いなしです。

わたしたちと一緒に楽しい時間を過ごしませんか?
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何処かで棒でも拾ってらっしゃい

2016.11.24
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「何処かで棒でも拾ってらっしゃい」

という話をしたいと思います。

タイトルからワケの分からない感じですが、
ゴルフ(クラブ)に関係のある話です。

ところであなたは、
昔から伝わるこんな話をご存知でしょうか?

守銭奴

金にうるさい男が、全財産を売り飛ばし、
それを金塊に変えた。

彼は、金塊を古塀の脇の畑に埋めると、
毎日見に行った。

しかし、彼がしょっちゅうそこへ行くのを、
使用人の一人が不審に思い、
何をしているのか、探りを入れた。
 

使用人は、すぐに宝が隠してあるのを嗅ぎ当てると、
そこを掘り返し、金塊を盗んでしまった。
 

守銭奴は、金塊が盗まれたことに気付くと、
髪の毛を掻きむしり、大声で泣きわめいた。

隣に住む人が、泣きわめく彼を見て、
事の次第を見て取ると、こんな風に言った。
 

 「お前さん、そんなに悲しむことはありませんよ。
  何処かで石でも拾ってらっしゃい。

  そしてそれを金塊だと思ってお埋めなさい…

  どのみちお前さんにとっては、同じことですからね」

使わなければ、持ってないのも同じ

先ほどの話はイソップ童話の
「守銭奴(しゅせんど)」という話です。

持っていても、使わなければ持っていないのと同じ。。。
それはゴルフクラブも同じですよね。

たとえば、アイアンの話で言えば、スコア100前後のゴルファーが
バッグに入るのは、6番アイアンからで十分だったりします。

ですがお店によっては
「5番~PWまで崩せません(=セットで買って下さい)」
というところも、あるかもしれません。

私たちクラブフィッターとしては、
ゴルファーの方のスコアがよくなってほしいから
クラブをオススメしているわけです。

でも、それなのに使わないものを入れる上に
無駄なお金を使わせてしまうなんて、心苦しいです。

使わないモノを入れても(極端な言い方ですが)
「ただの棒」になってしまいますから。

でも、そんなふうに使わないクラブを、
自分自らの手で入れてしまう人もいらっしゃいます。

なぜ、そうしたクラブを
ゴルフバッグの中に入れてしまうのでしょうか?
 

いろいろな考えがあって、
そうしたクラブを入れているのだと思いますが、
たとえば私が会員さんたちとやり取りをしていて感じるのが

 「たまたま打てたナイスショットのイメージが忘れられない」

という方が少なくないのではないかということです。

試打ではよかった。でも…

そうした方はたいてい

 「試打したときに、いい感じで打てたから。。。」

 「試打のときは、ちゃんとボールは上がったんだけどな~」

というようなことをおっしゃいます。

ですが(これは何度もこの場でお伝えしていますが)
ゴルフの戦いに臨む上で大事なのは
「まぐれ当たり」ではなく「コンスタントな結果」です。

自分もフィッティングをして、
いらした方にはいろいろなクラブを打っていただきますが、
たまたまのナイスショットでクラブを販売することはしません。

それでは、量販店で買うのと大差なくなってしまうからです。

今回はアイアンを例に取りましたが、
前回はこの場で7番ウッドの話をしました。

 ・コンスタントに平均して220ヤード前後飛ぶ7番ウッド

 ・10回に1回、真っ直ぐ230ヤード飛ぶスプーン(3番ウッド)

この2つであれば、前者のほうがスコアに貢献するはずです。

まぐれ当たりを期待するのは、
連続して同じクラブで打つ環境にないゴルフでは
結果を出すことは難しいと言えます。

もちろん、クラブとして飛ぶ可能性を秘めているのは
スプーンの方です。それは私も認めます。

「一か八か、一発逆転のセカンドの飛距離」を求めていて、
それでも敢えてセレクトして使っているのなら、
私もそれを止めることはしないと思います。

ですが、平均して飛ばないクラブが、
スコアに貢献するかというと。。。正直「?」です。

以前、フィッティングをさせていただいた方から

 「こっちの自分が持っていたクラブのほうが飛ぶんだけど」

とおっしゃった方もいました。

そのクラブでコンスタントに飛んでいるのなら、
「そちらを使ってください」とお伝えすることはあります。

ですが、そのクラブでコンスタントに飛んでいないのなら、
「コンスタントに飛ばせるクラブを選んだほうがいいのでは?」
という提案をしています。

繰り返しになりますが、
ゴルフは再現性が求められるスポーツです。

 「行き当たりばったりのナイスショットではなく、
  ゴルファーの再現性が最大限に発揮されるクラブを」

そうしたことを考えて、
自分はフィッティングをしています。

緊急募集:フィッティング空き枠あり

一部の方にはご案内したのですが、
今月末の私のフィッティング枠(千葉)に若干の空きがあります。

http://g-live.info/click/fitting161117/

毎回すぐに埋まってしまうので、
このメールが送られた時点ですでに満員でしたら、ご容赦下さい。
 
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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100を切った方へ、◯◯を使えるようになってください

2016.11.23
morisaki_catch

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

おかげさまで、ゴルフパフォーマンス有楽町店が
本日オープン致しました!

これで6店舗目です。

この新宿店から始まり、神田や練馬大泉が
増えていきましたが、ようやくここまで
拡大していくことが出来ました。

今はレッスンや後輩の育成、店長業務など毎日大忙しですが、
このメールはいつも通りこの時間に
お届け致しますのでご安心ください!

・・・さて、本題に入りますが、
今日は100を切った後のお話です。

実のところ、100を切るまでは
苦手なクラブがあってもさほど問題は無いんですね。


例えパターが苦手だったとしても、ウェッジやアイアンでカバー出来ます。

ですが、100を切ってから90、80を目指していく上では、
苦手なクラブがあるとそれ以上のスコアアップが
難しくなってしまいます。

その中でも特に、僕が現場レベルで
上手く打てないと聞くのはやはりこのクラブですね。

あなたは打ち込み派?それとも払い打ち派?

ゴルファーなら、このワードでピンとくると思います。

そう、フェアウェイウッドです。

フェアウェイウッドはその名の通り
「フェアウェイ上で使うウッド」ですから、
セカンドショットなどで登場してきますが、

そもそも、苦手な人はなぜ苦手なのでしょうか?

アイアンなどに比べれば、打つ機会、練習する機会も
少ないというのもありますが、僕が思うに、
これは大きく3つの原因があります。

1つ目は、意識的に上にあげようと
多かれ少なかれ意識していること。

確かにフェアウェイウッドは上を向いてないクラブですから、
気持ち的に「上げなきゃな」と思うことはあると思います。

ですが、それが頭に片隅にあるだけで、
人間の体は正直ですから、自然とスイングがアッパーになり、
トップしたりするんですね。

2つ目は、3Wに苦手意識を持っていること。

ドライバーの次に飛距離が出るのは3Wということで、
セットの中に組み込んでいる方を多く見受けますが、
ロフトも立ってますから、フェアウェイで打つのは難しいです。

そして、スプーンがダメになると、
総じて5W、7Wも使うのが嫌になって
ロングアイアンを使うことが多くなります。

こういう時は、ひとまず3Wはあきらめ、
5W、7Wに慣れるところから始めましょう。

特に7Wは上がりやすいので、ダメだとは思わず、
まず打てるクラブから伸ばしていけば自然と
それに近いクラブは打てるようになりますのでオススメです。

そして、3つ目は、、、

先程、払い打ち、打ち込みという言葉が出てきましたが、
人によって打ち込みが良いという人もいれば、
払い打ちが良いという人もいますよね。

それで、結局どっちなの?と、
困惑していらっしゃる方多いと思います。

実は、これはどちらも正しくどちらも間違っていて、
少なくとも、僕はその方のスイングを見るまでは
どっちがいいか判断できません。

例えば、払い打ちをしている生徒Aさんは
払い打ちでスコアが安定しないとしましょう。

では、Aさんに僕はなんとアドバイスすると思いますか?

“打ち込んでください”と言います。

逆に打ち込みでスコアが安定していなければ、
払ってくださいと言います。

理由は簡単で、打ち込みと払い打ちは
両極端同士なので、間を取って中和するのです。

これはティーショットにも同じことが言えて、
右に曲がるなら左から打ち、逆もまた然りです。

こうするだけでも、
改善の効果は意外とあるのですが、
なぜ僕がこういうことを言うのか。

それは、、、

理想は普通に打つこと

ここでいう普通とは、

“フェアウェイウッドと言えども、特別視するのではなく、
他のクラブと同様に打ちましょう”という意味です。

もちろん、特別な状況もありますが、
どのクラブにも言える基本的なことは
しっかりとミートさせて打つこと、これがとても重要です。

そのためにも、普段の練習の中に
ちょっとでもいいので、フェアウェイウッドの練習量を
増やしてあげて下さい。

そもそも、練習をしてなくて
上手く扱えないという方もいらっしゃいますからね。

なので、

・ボールを上にあげようと思いすぎない。
・7Wから徐々に慣れる
・フェアウェイウッドだからと言って特別視せずに、
いつもの通りミートさせて打つことを心掛ける

是非、明日から試してみてくださいね。

P.S.
もちろん、無理にフェアウェイウッドを使う必要はありません。
ただ、今は絶対にフェアウェイウッドを使うべきだと思った時に、
躊躇することなく、バッグから取り出せるようになりましょう。


<本日のオススメ>
【30年もの長い年月をかけて完成された
米国ゴルフ界の集大成を公開…】

もしあなたがこのクラブを使用したら、
これまでサッパリ正解が分からなかった
スイングでさえも、何が正しいか判明し、

どんな場面でも
自信を持って振ることができ、文字通りスイングを
“マスター”することができるでしょう。

そのクラブの詳細はこちらから

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