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「体」体操は日ごとに分割

2016.08.28
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「体・体操は日ごとに分割」

というお話をさせていただきます。

何か体を鍛えることをやろうとして心に決めたはいいけれど、
いざやり始めたら途中でやめてしまったなんてありませんか。

そんなことを少しでも防止できる、
私がやっていてあなたにもお勧めできる、
継続のためのコツがあります。それは。。。

日ごとに分割して行う

それは、やろうとしている体操とかトレーニングなどの種目を
日ごとに分割して行うことです。

トレーニングの分割は、実はさぼるための方法ではありません。

ちゃんとトレーニング理論にのっとって、
最小限の努力で最大の効果を得るトレーニングを行う方法です。

トレーニング項目が10とか20あるとして、
それを一度にやっると30分や1時間とか必要となると、
なかなか継続できません。

そこで、種目をうまく考えて分割して、
一日2~3種目などを行うようにします。

そうすれば、一日で行う時間は5分とか10分と短くなり、
継続して行いやすくなります。

実はこんな簡単なことなのですが、
なかなかそのことに気づかれないまま、
トレーニングなどをやめてしまうケースは多いのです。

分割トレーニングの理論的背景

例えば、最大筋力アップをねらった
トレーニングについて見てみます。

筋肉肥大なら10回前後反復できる重さで、
もう絶対あげららないという回数行ない、
セット間の休憩は1分前後です。

ようするに、筋繊維を損傷させて、
それが回復することで筋肉が太くなり、強くなります。

そのため、毎日同じ部分をトレーニングしても、
回復できていないまま行っても効果はありません。

無理やり回復しないままトレーニングをしても、
逆に筋肉の損傷が進んだり、損傷している時間が長引くことで
筋肉が硬くなってしまい良いことは一つもありません。

そして、適度に損傷した筋肉が回復する段階で
一時的にトレーニング前よりも筋力がアップします。

その現象を超回復といいます。

超回復は通常はトレーニング後48時間ぐらいとなっています。

ところが、年齢とともにその回復時間は長くなり、
72時間やさらにはもっと長くなります。

そして、トレーニングなど、筋力を強化する要素のある運動を
何種目か決めて行う場合、若い頃は1日おきに全メニューをこなしていたとしても、
年齢とともににそれは怪我の元にもなってしまいます。

参考までに、筋力アップではなく心肺能力や持久力アプのためには、
できるだけ細かく分割して四六時中鍛えるほど効果があります。

ストレッチングも、筋肉損傷を起こさない範囲で
ある痛みを感じないストレッチングなら、
しょっちゅう行うほど効果があります。

筋肉は使わないと想像以上に衰える

筋肉は使わないと段々衰えます。

1日じゅう寝たままで筋肉をまったく動かさなかったとしたら、
筋力は1日あたり3%落ちるとされています。

インフルエンザや手術などで1週間も寝たきりだと、
本当に体を動かせなくなったご経験があるのではないでしょうか。

また、リハビリに関して、私が以前聞いて驚いたことがあります。

膝の靭帯を怪我で損傷して手術した方から聞いたことなのですが、
手術した次の日からすでに手術した膝のリハビリをさせられたというのです。

トレーナーからは「血を流してもいいから体を動かさないほうが恐い」
と言われ、膝を曲げ伸ばししたそうです。

それを聞いて、私の過去の怪我で反省させられました。

スキーで転倒して左手の人差し指、中指、薬指の手の平の部分を
骨折したことがあります。

ところが、近くの整形外科でギブスに入れてもらったのですが、
それが問題でした。

指が動かせない状態で固定されてしまったのです。

そのため、約3週間近く親指以外を動かせませんでした。

そして、ギブスを外してリハビリと思って動かし始めたのですが、
回復はとんでもなく遅かったというか、現状回復できませんでした。

そしてあれから25年近くたった今でも、左手の握力は右より
10kg以上弱いままとなってしまいました。

体を動かさないことの恐ろしさは、
体験して初めて理解できるという感じですね。

また、最大筋力アップのトレーニングではトレーニングで
強化した筋力を維持するためには、
一週間に1回の割合を維持する必要があります。

一週間以上間を開けてしまうとトレーニングでせっかく強化した筋力は
元に戻ってしまいます。

トレーニング計画としては、大切な試合などの直前の一週間は、
それまでの筋力トレーニングは量を落として
体を回復させることに専念した方が、
全体的なパフォーマンスはあがります。

ま、一週間ぐらいはトレーニング効果がさほど落ちないで
パフォーマンスを維持できるとう経験側です。

その経験則の典型的な例があります。

1956年冬季オリンピックのアルペン回転競技で
日本人初の冬季五輪メダリストとなり銀メダルを獲得した猪谷千春選手は、
現地入りしてすぐに足首を捻挫してしまったそうです。

そして、約一週間はスキーも滑ることができず、そのまま本番。

ところが、休んだことで体は楽になり、
思いの外パフォーマンスが出てすばらしい成績を残せました。

ということで、一週間以内で周期的に運動を行うことで、
トレーニング効果が発揮できるという感じです。

理論にのっとってさぼる

体をさぼらせると恐ろしく筋力が落ちるとか
一週間なら間を置いても大丈夫ということがわかったところで、
うまくさぼりながら筋力をアップさせるコツをお話します。

いずれにしても、真剣にトレーニングしようとして、
毎日やってもマイナスになるだけでした。

そこで、年齢とともに長くなった超回復時間を考慮して、
行おうとしている筋力強化トレーニングの種目を分割して行うようにします。

そして、種目ごとに使う筋肉が分かれているような種目で構成されているなら、
同じ筋肉に対しては、3日おきとか5日おきなど、
ターゲットとしている筋肉の超回復の周期にあわせてトレーニングします。

大雑把に言うと、40歳以上なら下半身系と上半身系を分けて
上半身、休養、下半身、休養というように2日おきに
別の部分をトレーニングすれば、着目した筋肉に対しては4日に一回できます。

ちょうど40歳以上で回復が遅れて超回復周期が
4~5日ぐらいになっているのなら、調度よいというか、
最高のトレーニング周期となります。

さらに、10とか20種類の種目を行うなら、
一日あたり2~3種目行うようにすればよいのです。

種目ごとにきっちり使う筋肉を分けることはむしろ難しいので、
かならず種目をまたいで強化する筋肉がオーバーラップします。

ですから、順に行う種目をちょっと工夫して最適な順番に並べます。

また、骨格を動かす最大筋力をアップさせるというよりも、
関節を安定させるなどのよく言われるインナーマッスル強化では、
筋損傷するまでの負荷を加えないので、超回復は関係してきません。

ですから、インナーマッスル強化では筋肉の同じ部分を
連日トレーニングしても問題にはなりません。

ただし毎日同じ筋肉では、疲労が蓄積してしまい、
トレーニング効果があがらなくなるので、
やはり一週間に一巡できるぐらいのトレーニング分割が調度よくなります。

2~3種目なら続けられる

10も20も一度にやるとなると、かなり気合というか、
時間がないとできませんね。

でも、2~3種目ならササッとできるというか、
少なくとも時間がないからできないという言い訳にはなりません。

人は、つらいことになると、それをやめられるための都合のよい言い訳を
見つけようとしてしまいます。

そういった、言い訳を少しでも見つけられないようにすることで、
続けることができれば、それが習慣になります。

トレーニングや運動をいったん
生活のリズムのなかに取り込むことに成功すれば、
自然にできるようになります。

そういった継続できるという意味でも、
疲労を蓄積させないという観点からも、
運動の種類を分割して短い時間でその日の分を消化しながら
効果をあげる分割トレーニングは効果的です。

では、また。

追伸

すでにご覧になった方も多いかと思いますが、
現在、私のウェブセミナーの公開が延長されました。

タイトルは

 「力みを取ったら、飛んじゃった!」

です。

37分50秒の内容ですが、この日曜の時間のあるうちに、
どうぞご覧になっておいてください。

公開延長は8/31(水)までです。

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道具を変えたら当たらなくなった…(泣)

2016.08.27
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「道具を変えたら当たらなくなった…(泣)」

についてお話しようと思います。

昔からゴルフをやっている方から聞く話で

「ウッドをパーシモンからスチールに代えた頃から
 クラブが当たらなくなった気がする」

という話があります。

これ、意外と多くのから聞くことなので、
この機会にちょっとお話ししてみようと思いました!

ご質問いただきました!

> 15年前までは年に40ラウンド程度回っていました。
> その後 スコアは90台でした。
>
> その後ラウンドする機会が減ってきて
> 現在はここ4-5年は年に4-5回です。
>
> スコアは100を切れなくなり、
> 特にウッドは芯に当たらなくなり、
> アイアンはソケットが出るようになりました。
>
> 段々当たらなくなったのはウッドをパーシモンから
> スチールに代えた頃からかも知れません。
>
> 現在アイアンは練習場では良くても
> 実践ではトップ、ざっくり、シャンクに悩まされています。
>
> 高校でテニスをやっていたので、
> もともと右腕が効きすぎており、
> 歳をとるにつれ足腰が昔より弱くなっているのが
> 原因ではないかと思っています。
>
> ただ いまでも階段は駆け上がり下りできますし、
> 長時間あるいてもこたえません。
>
> ドライバーティーショットでコンスタントに
> 230ヤード程度は出したいし、
> スコアを90台までに戻したいのですが。

なあるほどお。。。

おそらくなんですが、こういう方の場合クラブを変えたことで、
昔のクラブよりも相当軽くなってしまったことが
原因として考えられるんですよね。

今にして思えば、昔のクラブというのは
「超ヘビー級」なわけですからね。。。^^;

230ヤードは飛ばせる!(断言)

というわけで、昔の何十年前のものから
最新のものに変えると、重量が変わってしまうわけですが、

重いクラブの方が、肩が「回されて」しまうので、
手を使いにくには間違いありません。

そして質問を拝見するに、もともと飛んでいた上に
階段かけ上げる脚力が今でもあるわけですから。。。

230ヤードなんて、全然夢ではないはずです!
(もっと飛んだっておかしくないです)

じゃあ、どうすればいいかということになりますが、
一番いいのは

 「徳嵩フィッターにフィッティングを受ける!」

なんですが(笑)
遠方の場合だと無理かもしれないので、
その選択肢は外して考えますと。。。

まずはやっぱり、
アドレスをしっかりと見直していたただきたいです!

質問された方は、昔ある程度上手だったと思うんですが、
そういう昔の感覚って、よかった時と今とで比べると
おそらく3分の1ぐらいしか残ってないものです。

自分の思っている感覚と、実際に残っている感覚って
それぐらいの開きがあるものなんです。

さて、ということでアドレスの感覚を
思い出していただきたいわけなんですが。。。

「3つの前傾角度」も大事ですが、まず何より、
グリップがそもそもゆがんできているはずです。

グリップのゆがみを調整するには?

おそらくウィークに寄っていたり、
あるいはストロングが強すぎになっていたり、
ブランクがあれば必ずグリップのゆがみはあります。

意外とみなさん、そのへんは細かいことだと思って
グリップのことは軽視されていらっしゃいますけど、

細かいグリップの感覚というのは、
意外とすぐに失われてしまうものなんです!

では、実際にどうするかというと、意外と使えるのが、
ゴルフショップで売っている「グリップの型」のついたものです。

1000円もしないで買えてしまいますが、
あれ、意外とバカにできないんです。

たぶんサイズも何種類かあると思うので、
それを一本買ってきて、毎日ちょっとずつ、
グリップの位置をチェックするようにしてみて下さい。

これをやるのとならないのとでは雲泥の差で、
今当たらなくなっているのも、
これだけでだいぶ改善できるはずです!

質問を下さった方の場合、以前にずっとやっていて、
けっこう良いスコアで回っていたわけですから、

そういう方の場合、フェース面の使い方、
意識のしかたなんかも、もともと上手な場合が多いです。

特にテニスをなさっていたということなので、
ボールをコントロールして、スライスやフックをさせたりとか、
面の意識は僕らよりもさらに上手なはずです。^^

もちろんテニスと比べると、
止まったボールと動いているボールで違いはありますが、

それでも、グリップをよい方向に持っていくだけで、
今の状態からだいぶよい方向に変わると思いますよ!

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!


<本日のオススメ>

大森睦弘コーチの新しいWEBセミナーの放映が
延長されました! タイトルは…

 「力みを取ったら、飛んじゃった!」

下記のページの中盤に掲載中です。
この週末に一度、ご覧になっておいて下さい!

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※8/31(水)まで延長しましたが、どうぞお早めに

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【ビデオ】打つこと=曲がること

2016.08.26
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

ゴルファーのスイングは

自分の体を中心として、
やや傾斜して円運動です。

ということは、
体を軸にして、クラブの回転運動の中インパクトを迎えるボールには
多少の横回転がかかることは自然だと思いませんか。

つまりは、
打つこと=曲がること
ということなんです。

まっすぐのボールが出ること自体が不自然なのかもしれません。

それでは、多かれ少なかれ曲がりを想定したショットを打つほうが
あなたのショットと上手く付き合えるということ。

今回のビデオでは曲がりすぎてしまう方に向けて
どうスイングしたらいいかアドバイスしています。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

<本日のオススメ>
ゴルファーの9割が60歳を過ぎて
飛距離が落ちたという状況の中、

なぜ、県職員のOさんは、
週に1回の練習で飛距離30yアップを達成することができたのか?

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クラブに今後の成長を見込むべきか?

2016.08.25
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「クラブに今後の成長を見込むべきか?」

という話をしたいと思います。

この話については、以前にこのメルマガでも
させていただいたこともあると思うのですが、

本当によく質問を受ける話なので、
別の視点から改めてお話ししておきたいと思いました。

まず、こんな質問をいただいています。

スイングの成長。そしてフィッティング


> クラブのフィッティングによって
> ゴルフが変わるというのは大変よく理解できますし、
> 私自身もフィッティングしてもらったクラブを愛用しております。
>
> 私のフィッティングの際に
> 念を押されたことが一つあります。
> それは、
>
>  「今のスイングに合わせたクラブが良いですか。
>   それとも今後の成長を見込んだクラブにした方が良いですか。」
>
> ということです。
> その時は初めて1年弱だったので、迷わず
>
>  「今後の成長を見込んだものにしてください。」
>
> と言いました。
> スイングの成長とクラブのフィッティングについて、
> 徳嵩様のご意見を伺いたいと思いました。

ご質問、どうもありがとうございます。

まず、自分はいわゆるレッスンスタジオの中で
フィッティングをしているので、
そこを考慮に入れた考え方となることが前提でお話しすると、

スタジオの会員さんについては
レッスンの動きがしやすくなるクラブを選んでいます。

実際に、先ほどの質問者さんが受けたような質問を、
自分もすることはあります。

ですがその一方で、
レッスンを受けていらっしゃない方もいるわけです。

いわゆる、イベントでのレッスン&フィッティング会に
ご参加いただいているような方ですね。

千葉のフィッティングでも、かなりの遠方から
たとえば北海道や沖縄などからいらしてくださる方がいます。

先日は、岩手からのお客様もいらっしゃいました。

そして出張レッスン&フィッティングでは、
今までに大阪や名古屋でも開催したことがあります。

でも、そういう方の場合は、レッスンの継続はないわけですね。

とはいえ、このゴルフライブのお客様はメールやビデオ、
そして教材を購入してがんばっている志の高い方ほとんどなので、
それを前提に考えますと。。。

基本、そうした遠隔レッスンを受けているという前提に経てば、
「教材を見て、それを実践できるクラブ」
を提案するように、自分はしています。

いきなり14本の提案はまれ

とはいえ、実際にフィッティングをさせていただく際に、
そうしたお客様には14本フルの提案は、あまりありません。

このへんはもちろん個人の希望にもよりますが、
いきなり最初にフィッティングを担当しても、
最大で10本しか提案しないこともあります。

その方の現状のレベルというものがあるので
どちらかというと、現状のスイングを優先して
提案するということになります。

自分と同世代で、
ゲーム好きな方ならわかると思いますが。。。

いわゆるドラゴンクエストやファイナルファンタジーのような
ロールプレイングゲーム(RPG)では、最初に持っている武器は
「こんぼう」とか「布の服」などが初期装備です。

初めは装備が手薄に思えるものですが、
でも、レベルが上がると使えるアイテムや魔法が増えてきて
装備するものもバリエーションが出てきます。

ゴルフもそれとちょっと似たところがあって、
「今のゴルフのレベルでは、この番手ぐらいまで」
というのがあるわけです。

そして、レベルが上がってきたからこそ
使えるものがある、ということですね。

たとえば、ドライバーを買って、FWは3Wや5Wがなくて
7Wしかないという人は、まずは7Wを使えるようになるのが先決です。

7Wで「これならいける!」となったら、5Wを買い足せばよいのです。
でも、3Wや5Wが私の提案の中に入っていないのを見て

 「あのー、ドライバーの次が7番になってるんですけど。。。」

ということを言って来る方がいらっしゃいますが、
将来的に打てるようになるわけですから、
それらを足すのは後でも十分です。

戦士? 僧侶? 武闘家?

このメールでも何度か、同様のことをお伝えしていますが、、、

たとえば逆に3Wなどを入れたりしたら、むしろ足かせに
なってしまう可能性があるので、使わないほうが無難です。

3Wや5Wがないから、100を切れないことはありませんし、
アイアンも極端に言えば、7番から上をオススメしない場合もあります。

フィッティングをした直後にオススメするのは、
多くの場合、その人の今の最善、最低のラインのところです。

もちろん、あとから足していくことを想定しているわけですが、
それはスイングの指導の進度によって、どんなゴルフクラブを
使えるものとして増やしていくのかには、個人差があります。

このへんはゲームで言えば、戦士になるのか、武闘家になるのか、
僧侶になるのか、魔法使いになるのか?
といったところでしょうか?(わからない方、すみません 笑)

なので、いきなり打てない(今後打てるかどうかもわからない)
クラブをオススメすることは、自分はしないということです。

もちろん、ショップとしてはクラブを売るほうが儲けにはなります。

ですが、使いづらいクラブを四苦八苦して使っていただくことで
その後の伸びがないというのは本末転倒なので、
そのような提案をさせていただいています。

あくまでその提案は「現時点」でのことですので、
「あなたにはコレは無理」ということではありません。

そこは誤解していただきたくなくて、
今現在では、必要がないというだけのことです。

むしろ、そのクラブで上達すれば、より早く
そうしたクラブにも行き着くことができます。

実際、私が見させていただいている会員さんたちも
この春先ぐらいから、レッスンの成果もあって、
ベストスコアのご報告を、いい感じでいただいています。

フィッティングを受けたお客様は特に
レッスンをがんばっていらっしゃる印象があります。

そうした上達のモチベーションにもなるようなフィッティングを
これからも目指していきたいと思っています。

追伸

ちなみに、過去にフィッティングを受けたお客様から

・確かにフィッティングで指摘のあったミスは
 クラブが原因で出ているのだということを後で納得できた。

・以前にアドバイスをいただいて、その後このような状態だけれども、
 今の現状からだと、今後のクラブはどう考えればよいでしょうか?

・フィッティングの時は迷って購入しなかったけれど、
 練習をしていたらやっぱりあのクラブが必要だと
 確かに思えるようになってきたので、やはり欲しいのですが。。。

という問い合わせをちょくちょくいただいています。

大阪や名古屋でも出張フィッティング会をやっていますが、
上記のような方からの、そうしたお問い合わせも最近増えてきています。

一度お会いした時にご説明して、その後の練習で
そうしたステップを理解してきて下さっている証拠ですね。

こうしたお問い合わせは、

 「そのステップにたどり着いて下さったのかなあ」

と分かる反応でもあるので、自分としても嬉しいです。

また、一度見たお客様であれば、たとえ遠隔で離れていたとしても、
状況も想像しやすい(=相談に乗りやすい)ので、ありがたいことです。

もちろん、そうしたお問い合わせは大歓迎ですので、
その後もし何かございましたら、遠慮なく徳嵩までご連絡下さい。

それでは、また次回。

徳嵩力一

<本日のオススメ>

小原大二郎プロの
「飛距離UPプログラム」ベスト版の
2016年9月の製造が決定しました。

ただいま、このベスト版製造を記念して
無料でこのプログラムをプレゼント致します。

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※150セット限定です。お急ぎ下さい。

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ティショットはスライスさせろ!?

2016.08.24
morisaki_catch

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

本題に入る前に、
先日の台風9号は、大丈夫でしたか?

交通機関がマヒして、私もなんとか新宿店に
たどり着いたような有様でした。。。

しばらくは、荒れた天気が多いようなので、
十分にお気をつけ下さいね。

さて、本日あなたには
ドライバーの安定性を高める3つの方法を
アドバイスさせていただこうと思います。

というのも、1打目がいきなりOBで
落ち込みながらスタートしたり、ボールが深いラフに
入ったために、2打目が打ちづらい、、、

という経験のある方って多いと思うんです。

それに、飛距離のために他を犠牲にして毎回OBでは、
楽しいゴルフも楽しくなくなってしまいますよね。

だからこそ、あなたはこのメルマガを読んで熱心にドライバーの
練習をしていると思うのですが、そんな風に
トレーニングしているのは、僕の感覚でゴルファー全体の20%程度です。

つまり、こんな風に各講師陣のメルマガを読んでいるだけでも、
上位20%だとも言えるわけですが。。。

その20%のゴルファーが熱心に取り組んでも、
FWキープ率がなかなか上がらない
という人も少なくありません。

なので、もしあなたがドライバーを練習していても
ショットの安定性に欠けるなら・・・これからお伝えする3つの
ポイントを意識してみてください。

ポイント1:ミート率を高める

ドライバーの安定性を高めるなら、
まず初めはミート率を意識して下さい。

ミート率といっても、

ミート率=ボールの初速スピード ÷ ヘッドスピード

というような計算式を意識するというよりは、
「軽く振ったけど真芯に当てたからすごく飛ばせた」のように、
しっかり当てれば飛んでいく感覚を先に身につけて下さい。

繰り返しで恐縮ですが、最終的にスコアに結びつけるなら、
やはり実行することが重要で、うまく実行するには「慣れ」が必要です。

そのためには何度かの試行錯誤は確実に必要です。
はじめからうまくいく人なんていません。

実際のトレーニング方法としては、
ドライバーでのビジネスゾーン、もしくは
肩~肩スイングを取り入れてみてください。

また、安定性に欠ける方は、軸がブレていることが多いので、
連続素振りも大変有効です。

なぜなら、連続素振りがしっかり出来ている段階であれば、
既に軸はブレてないからです。

さらに、連続素振りについては以前小原さんが配信した
レッスン動画がありますので、是非こちらをご覧下さいね。

このようにとても効果の高い練習方法ですが、
それでもなかなかスコアに結びつかないという方も
いらっしゃるかもしれません。

なぜでしょうか?
それは、実はあと2つのポイントが原因かもしれません。

ポイント2:クラブが自分に合っているか確かめる

自分のスイングがどうも不安定だなと感じたら、
もしかしたらクラブが自分に合ってないかも
ということを気にしてみてください。

自分に合ったドライバーの選び方について、
極論を言ってしまえば徳嵩フィッターに
直接診てもらうことがベストですが、

そういうわけにもいかない方は、
シャフトのキックポイントに注目しみてください。

キックポイントとは、端的に言えば
手元調子とか先調子とか言われるものです。

自分には一体どのキックポイントが合っているか、
これはゴルファーそれぞれクセがあるので断定は出来ませんが、
もしあなたが手打ちぎみだったり、スイングを作っている段階なら、

元調子や中調子のシャフトが良いでしょう。
奥が深い世界なので、是非調べてみてください。

ポイント3:自分のクセと向き合う

まず結論から申しますと、
もし、あなたがスライスするクセを持っているなら、
ラウンドではそのままスライスさせてください。

というのも、たとえシングルプレイヤーやツアープロと言えど、
それぞれスライス、フック、ドロー、フェードといったクセを持っています。

なので、本当の意味で
真っ直ぐ飛ばせているゴルファーって
ほとんどいないんじゃないでしょうか?

だからこそ、ハンデ1ケタのような方は、
クセを見越してドライバーショットをしています。

確かに、打ちっぱなしなどで
たくさんスライス対策をしたのに、
ラウンドで曲がった時はショックですよね。

ですが、もし右に曲がったとしても
「自分はそういうクセのあるゴルファーなんだな」と
思うだけで、だいぶ気持ちが楽になりますよ。

なので、たとえ曲がったとしても、
それはまた普段の練習で直すとして、
スライサーならスライサーなりのショットを心掛けてみましょう。

どこかしらに原因はある

いかがでしたでしょうか?

ここまで読んで、もし「自分は全部意識出来ている」と思ったとしたら、
そんなあなたが一番危険かもしれません。

人は多かれ少なかれ、ポイント1〜3のどれかに
安定したティショットが打てない原因があります。

エラそうに言っている僕だって同様です。
ですからまずは、こういうポイントがあると
知っておく事が重要です。

そして、その上で、自分が信頼して話を聞ける先生をひとり作ることです。

その人が白いものを黒だと言ったら、
黒と思ってもいいと思えるくらいの先生です。

ちなみに、そんな風にいうと自分の頭で考えないでいいのか
みたいに思われるかもしれませんが、
考えるなということではありません。

黒の練習法が良いと言われたら黒の練習法を実践しようかなと
思えるような先生を見つける、ということです。

別に直接師事する必要はありません。
小原さんの言っていることが正しいと思われたなら、
小原さんの過去のメルマガを全部読むという方法もあります。

たったこれだけのことですが、しっかり実践すれば
確実にスコアにつながってくるはずです。

是非試してみてください。

ー森崎 崇ー

<本日のオススメ>
今日のスコアは良かった…でも次のラウンドはわからない…
そんなギャンブルのようなゴルフでは
たとえ今日のスコアが良くても、良い余韻が続かないですよね?

もし、あなたが、ラウンドすればするほどスコアが良くなり、
次のラウンドのアテストが楽しみになる…
そんなゴルフがしたければこちらのウェブセミナーをご覧下さい。

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