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パンツ一丁、そして全英優勝

2016.07.19
kondo

From:近藤雅彦
神田のゴルフパフォーマンスより、、、

おはようございます。
近藤雅彦です。

17日に最終日を迎えた
男子メジャーの全英オープン。

優勝はヘンリック・ステンソン選手でした。

私は録画で見たのですが、
フィル・ミケルソンとのデッドヒート!
とても熱かった!

10バーディ、2ボギーは
メジャー最少ストローク記録63のタイ。
すごいですよね。

ステンソン選手は世界ランク6位で
欧州屈指のプレイヤーですが
実はとても苦労人でもありました。

パンツ一丁で有名人!?

ALBAで掲載されていた記事を
たまたま目にしたのですが、

以前はなんとドライバーイップスに
かかっていたそうです。

※イップスとは精神的な原因で
スポーツの動作に支障をきたし、
自分の思い通りのプレーができなくなる
運動障害のこと

そのせいもあって
今はティショットでFWを多用。

もっともドライバーを打つ写真が
撮れないプロとしても有名だそう。

そしてこれは業界では有名ですが
2009年のWGC-CA選手権での出来事。

池の淵にあったボールを打つ際、
服がドロドロになるのを避けるため
なんとパンツ一丁でプレー!

しかも真っ白なブリーフ。。

その時の写真がこちらです。

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(引用元:http://blog.livedoor.jp/sammygs/archives/2010-01.html)

噂は一瞬で世界に広まり、
パンツで有名になってしまいました。

タイガーウッズや米国選手からも
いじられてたみたいです。

本人はウケ狙いでなく、
いたって本気の行動だと思いますが。汗

しかし、マキロイ等若い世代に押され
少し影が薄かったステンソンも
念願のメジャー初制覇となりました。

本当にすごいことです。

私はそんなステンソン選手の行動をみて
ある言葉を思い出しました。

ブルース・リーの名言でもあります。

それは

状況など気にするな。状況は自分で作り出せばいい。

というセリフです。

ゴルフをやっていると
色々な「状況」に遭遇しますよね。

同伴プレイヤーの行動で
いつものプレーがやりずらい状況で、
プレーの質が大きく左右される・・・

ミスが続いてしまい
心がネガティブにな状況になり、
もうこの日はダメだと諦めてしまう・・・

いろんな状況に対応するのがゴルフ。
そしてそれが難しいのもゴルフですよね。

いつもと同じプレーが出来ない。
そんな時こそ一呼吸おいて
ブルースリーの言葉を思い出してみてください。

状況など気にするな。
状況は自分で作り出せばいい。

この言葉があなたのゴルフを
少しでも良い方向に導いてくれたら
嬉しく思います!

またメールします。

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スイングのトップの形は結果でしかない

2016.07.18
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「スイングのトップの形は結果でしかない」

について、お話ししたいと思います。

私のレッスンでは、あまりボールを打つことがないのですが、
それには理由があります。

ボールを打つよりも、効果的な練習があるからですね。

そういえば、以前に生徒さんと
こんなやり取りがあったのを思い出しました。

トップの形がよくない…

その時の生徒さんとのやり取りは、こんな感じです。

生徒さん「古賀プロすみません。
     私、スイングのトップの形が
     あまりよくないですよね?」

古賀  「ええ、そのようですね」

生徒さん「よく周りにも言われるんです。

     でも、その割にはなんで
     古賀プロはトップを直す練習を
     今までにほとんどやってくれないんですか?」

古賀  「なるほど。
     もちろんトップが悪いは悪いんですが、
     今トップを直しても意味がありません」

生徒さん「え、どういうことですか?」

古賀  「とにかくまずは、
     このドリルを納得行くまでやって下さい。
     そうすることで確実によくなりますから」

生徒さん「本当にそれだけで、よくなりますか?」」

古賀  「はい、なります。
     まずはやってみてください。やればわかります」

トップの形は結果

ここでご紹介した生徒さんとのやりとりは
実際によくあることです。

トップの位置が悪いからといって
直接トップの形を直そうとしても、うまくいきません。

トップの形は結果であって、その原因は
その前の部分にあることがほとんどだからです。

そして、そんなときに役に立つのが、
私が紹介している一連のドリルです。

どういうことかというと、どこにあるかわからない問題点を
パーツ別に正しい動きが確認できるドリルを使います。

そうすることによって、
問題点を明確にあぶり出すわけです。

ドリルによって、正しいスイングに必要な各パーツの動きを
少しずつ調整するという作業をしていきます。

そうすることで、正しい股関節の使い方などの、
ゴルフに必要な動きを手に入れることが
出来るようになるのです。

見た目に惑わされないこと

ほとんどの方は、こうしたドリルをする過程を
すっ飛ばしてしまうので、うまくいきません。

こうした段階を踏まずに、根本的な問題がわからいまま
いきなりスイングの見た目を変えようとするわけです。

ですが、根本がよくならなければ、
見た目を変えても意味がありません。

大切なことは自分が実際に何が出来ていて、
何が出来ていないかがわかることです。

見た目だけを直そうとするのは
何の解決にもなりませんし、もっといけないのが、
我流で自分一人で解決しようとすることです。

そうしてしまうと、何が悪いのかわからないまま
動きを直そうとしてしまいます。

そうすると、うまくできていたものまで
変えてしまったりするので、逆効果なのです。

スイングの「幹」に当たる部分がわからないまま
「枝葉」を直して真っ直ぐ飛ばそうとしないこと。

そうすると、付け焼き刃的な技術に走ってしまうことも多いです。

これではいつまでたっても、光は見えてきません。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

<本日のオススメ>

「シャドースイングの影響か?
 ドライバーの飛距離が少しずつ伸びてまいりました。

 今年の頭には180~200ヤードぐらいだったドライバーが
 現在は220~230ヤードぐらいに…

 スコアも100切りをしたことはありませんでしたが
 安定はしませんがまぐれで90台のスコアも
 3回ほど出すことができました!

 梶川プロ ありがとう!」

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私にスイングを教えてくれたのは・・・

2016.07.18
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日、月曜日は祝日ですね。

この3連休、ラウンドに出かける方もいらっしゃるかと思います。

これからコンペやラウンドの予定がある方にも
非常に役立つヒントを今日はご紹介します。

わたしは『コースがスイングを教えてくれた』と思うほど、
コースでの練習は大切だと思っています。


コースがその人の体型や性格にあったスイングを作ってくれています。

やはり何かに秀でる人は、
秀でざるを得ない環境を持っているもの。

その環境にいたら、そうならされてしまう。

そういうのってあると思います。

私もそういうもので
出会うべき人に出会って、こうしてレッスンプロをやらせてもらって、
レッスン、ラウンドに関わらずたくさんの人とゴルフができている。

結局は、その環境に行けるかどうかだと思います。

そこを探し求めて行くこと、
コースで練習をすることが重要になってきます。

特にゴルフは特殊なスポーツです。

野球、バスケットボール、バレーボール、
テニス、水泳、サッカー、柔道、陸上・・・

他の競技は全て本番と練習の場所が同じですが、
ゴルフは練習と本番の場所が違っています。

ドライビングレンジという、
本番とは全然違う環境の中で練習をして本番を迎えます。

例えば、プロゴルファーは
本番を行う場所で、他のスポーツと同じように練習しています。

傾斜があり、風を肌で感じ、
芝生の長さが違うところで何球も何球もボール打ち
芝生の上からターゲットを狙いながら練習をするのです。

どうでしょう?

今となっては、いろいろな上達法が簡単に学べるようになり
どういう体の使い方をすれば
ボールが真っ直ぐに飛ぶのかも広く知られています。

でもちょっと前までは、そういうものはあまりなく、
みんな自らのコース経験の中からそれを見つけていきました。

コースでの環境が
自分のスイングを作ってくれたんです。

これがゴルフにおける
「上達の秘訣」だと思います。

やはり1ラウンドでも2ラウンドでも多くコースに行くということが
スコアアップするためには非常に重要なことです。

しかし、今、これを読んでいる人の中には
なかなかコースに行けない
という方もいらっしゃると思います。

そういう方は
1つのラウンドをより効果的に活用できるよう意識してみましょう。

アプローチ練習場が併設されているゴルフ場が多いので、
そういうところでは積極的に芝生の上からボールを打つことを行うのも大事です。

芝生の状況がちょっと違うだけで、
ボールの飛び方はとても変わります。

状況によって、

・ボールの飛び方
・ボールが落ちてからグリーンに止まるまでの距離
・こういう時はこうなるんだ

という自分の方程式のようなものを覚えていくことが大事です。

ラウンド前の練習やラウンド後も、
練習環境があるコースであれば、積極的に練習に行ってみましょう。

たった5分10分の差ですが、
5分を10ラウンドしたら50分の練習になります。

この50分はマットの上で打つ50分とは比較にならないくらい
大きな効果、価値があるのです。

コンペでは開始1時間前から受付し
ドライビングレンジでの練習やパッティング練習を念入りにする方もいらっしゃいます。

とても素晴らしい心がけです。

本番の環境で小さいながらもコツコツ練習を重ねて
判断力が磨きスコアアップを目指しましょう。

1日のスコアを見ただけで
「今日は良かった、悪かった」と判断して帰るのではなく
良い練習をして次につなげていきましょう。

後々、大きな良い影響が出てくると思います。

またメールします。

小原大二郎


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芝生の上でやった方が確実に上達が早いです。

『少し練習しただけなのに、半分以上が2パットに。
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私の最初のゴルフ

2016.07.17
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

ゴルフとビジネスってよく
似ているって言われますよね。

私はゴルフコーチしか職業として
勤めたことがないので

会社にお勤めの方や経営者の方からは
逆にゴルフ以外のことを教えて頂く機会が多いです。

だから、ビジネスとゴルフは
ここが似てるな、なんて私の口からいうことは
ビジネスの先輩でもあるあなたに口が裂けても言えません(笑)

でも、飛距離アップのために何が必要か、
ということでしたら、しっかりお伝え出来ます。

ちょうど先週のレッスンの中でも受けた質問なのですが、

「服部さんは、最初にゴルフをしたのっていつですか?」

とゴルフを始めたキッカケやタイミングについて
質問が多かったのでお答えしようと思います。

私が明確にしっかりゴルフを練習し始めたのは、高校卒業当時。
ちょっと遅いですね。

「プロへ向けての大いなるチャレンジ! 海外挑戦!」

と言ったイメージとは結構かけ離れていて、

練習しても、してもうまくならずに
飛距離もでなければ、ダフリトップばかりで、

苦しいゴルフ、楽しくないゴルフを続けていた
というのが正しいところです。

あなたも、一番最初のゴルフから

「楽しかった!」

という方よりも、

「悔しかった!」

という方の方が多いのではないでしょうか。

私の最初のプレーは父親とでした。

父親も少しゴルフをするのですが、
そんな父と一緒にゴルフをした時の
顔は忘れられません。

「こいつも大人になったんだな」
と言ったそんな感じの何かを悟ったような
顔をしていたのを覚えています(笑)

でも、実際終わってみると、
私のスコアが大したことがないものですから

「やっぱり、まだまだだな」
とニヤニヤしていたのを覚えています。

あなたは、家族やお父さんとゴルフをしたことはありますか?

友人や、会社の取引先とのゴルフもいいのですが、
家族とのゴルフというのは、

プレーできる方は限られるとはおもいますが
とっても幸せな時間なのではないかと思います。

家族とのゴルフといえば、
普段の関係性とは違って、

勝負の要素が出てきたり、
普段見えない父親の顔、子供の顔が見られて、
なんだか、親子を超えた関係になれるような気がしますよね。

私にとっての最初のゴルフといえば、

・ゴルフクラブは高いし
・グローブやら靴やらマナーやら沢山守らなくてはいけないことが多いし。
・現場では、まともにショットは打てないし

踏んだり蹴ったりで、
こんなにもゴルフって難しいのかと思って
正直ヤケになりそうでした(笑)

今、もしあなたに一緒にラウンドできる家族がいるなら
これは、とても素晴らしい機会だと思いますので
大切にして欲しいと思います。

これは、ゴルフに限った話ではないかもしれませんが、
人生にも共通する話かもしれません。

家族の時間を大切にするということは
ゴルフを上達するためにも必要な要素だと思います。

例えば、家族にゴルフを反対されないように上手く立ちまわるとか…
先週、急に私のレッスンをお休みされた方がいて話を聞いた所、

「奥さんと今喧嘩中だから、まずい」

とのことで、ごもっともだなと思いました。

ゴルフができているだけでも
とても恵まれたことだと思いますし、

家族とゴルフ出来るということは
もっともっと恵まれたことだと思います。

今後もご家族を大切にしながら
ゴルフをぜひ楽しんでください。

服部コースケ

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「体」日常生活で鍛える

2016.07.17
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「体・日常生活で鍛える(クロスサイドステップ・ネガティブウオーク)」

というお話をさせていただきます。

日常生活の場でトレーニングすることは、
意外に効果的でしかも時間も有効活用できます。

一番基本的なことは階段の登り降りです。

そして、階段は最高のトレーニング場です。

ま、それはそうとして、ちょっと風変わりな
日常生活でのトレーニングをご紹介しておきます。

それは「クロスサイドステップ・ネガティブウオーク」です。

クロスサイドステップ・ネガティブウオーク

2016-0717_クロスサイドステップ・ネガティブウオーク_1024

下り坂で横向きになって、
脚を前後入れ替えながらカニ歩きするだけのことです。

サイドステップすることにプラス、
坂の上側になった脚を体の前後に順にクロスにしてステップを踏みます。

体の正面からクロスして斜面の下へステップ、
上側の脚を斜面の下へステップ、体の後ろからクロスして斜面の下へステップ、
上側の脚を斜面の下へステップで1セットです。

時々というか10~30セット行ったら、
坂の上側になる脚を左右入れ替えます。

こんな運動ですが、下りを使うことで、
以前、ゴルフ四股踏みでお伝えしたネガティブワークとなり速筋が鍛えられます。

ということは、俊敏に動くためにはありがたい運動となります。

しかも、ゴルフで大活躍の大殿筋、内転筋群、外転筋群などが
一気に鍛えられます。

下り坂に出くわしたら人目を気にせずやるようにすると、
ゴルフで使う下半身の強化につながります。

ネガティブワークに関しては
以前のメルマガ「ゴルフ四股踏み」でお伝えした内容を転記しましたので、
思い起こしていただけたらと思います。

「ゴルフ四股踏み」からの引用:

ーーーここから

ネガティブワークとは、筋肉を伸ばしながら力を出す、伸張性動作を利用する方法です。

筋肉は伸ばされながら力を入れると、速筋を鍛えることができます。

バーベルなどを持ちあげる動作では筋肉を短縮させながら動くことになり、この動作を短縮性動作といいます。

その逆に、バーベルなどを下におろす動作では筋肉を伸ばしながら動くので、伸張性動作と呼びます。

ーーーここまで

普段の生活の中で鍛える意義

意義なんて言うと重そうな感じですね。

でも、普段の生活の中で欲しい体を手にすることが、
脳科学的にもご利益があります。

ヒトは同時に複数のことを平行して行おうとすることで、
脳が活性化します。

同時進行だと、ひとつのことを行おうとするよりもより計画的で、
より高いレベルで集中して行動することができます。

仕事では、忙しい人に仕事を頼むほど良い結果が返って来ます。

私自身も過去を振り返ると、忙しくて気を休められる時間がないようなときほど
良い仕事をたくさんこなしています。

さらに、複数の仕事を抱えるほど、創造性に富んだアイディアがたくさん出てきます。

あ、ちょっと脳科学的なお話に脱線し過ぎました。
話を日常生活で鍛える話題に戻します。

ですから、忙しいから体を鍛えられないという言い訳はないのです。

私のトレーニングスタイル

私は色々なやり方でトレーニングしてきました。

まさに、ウエイトトレーニング場でプロテインを飲みながら
筋肉もりもりにしたこともあります。

そして、毎朝会社に行く前に自転車のロードレーサーで
山の峠アタックで2時間近くトレーニングしていたこともあります。

ロードレーサのトレーニングをやっていた時代は朝起きるとき、
最初に思うことは「雨が降っててくれないかな~」でした。

雨だとトレーニング中止だからです。

でも、雨でなくて渋々ロードレーサーをこぎだしいったんフイールドに出ると、
気持ちよくてたのしくて、やっぱりきょうも自転車で風を切ることができて
本当に良かったと思ったものです。

ところが、仕事の関係もあり、
ウエイトトレーニングやロードレーサーでのトレーニングが
やり易いとはいえない環境に身を置くことになったのです。

そこで色々工夫してやったことが、公園での自分自身の重さを使い、
片脚でアンバランスな状態で体を動かすことでした。

そして、会社ではエレベーターは使わず、階段です。

実は、ウエイトトレーニングを本格的に行って筋肉量を増大させていたシーズンは、
どのシーズンも成績が出ていません。

そのころ私がやっていたのはアルペンスキーです。

ところが、公園とかで色々工夫してスキーでの動きに直結するイメージで
トレーニングしたときは、良い成績が出ています。

ゴルフでも、単に筋肉量を増やしても結果にはつながりません。

速筋の重さよりも遅筋の重さが増加するなどで、
筋肉量アップの割には重くなった部分を動かす速度がダウンしたとも言えます。

ところが、公園やビルの中の階段トレーニングに秘密があったのです。

私もその理由がなかなかわかりませんでした。

不思議だとしか思えなかったのです。

そして、その後ネガティブワークの効能を知って、
なるほどと納得したのでした。

アンバランスな状態で、伸張性動作を行うことがキーだったのです。

スキーということもあり、足裏のどこを踏むか、
どれだけ精密にどのように踏むかが、最小限の筋力で爆発的なパワーを発揮させる鍵でした。

実はゴルフでも同じです。

地面との接点を大切にすることが再現性が高く大きなパワーを叩き出すベースです。

私はスキーではブランコのまわりに必ずある鉄管の手すりの上で
片脚スクワットすることが好きでした。

好きだと言うとやることの根拠がないみたいですが、
スキーのシチュエーションでは手すりの上でパワーを正確に伝える感じが、
実際のスキーで雪面をとらえる感覚に近いのです。

ヒトのタイプ依存

ヒトのタイプによって、内転筋群を意識しないでも使えてしまうタイプと、
しっかり意識しなければ使えないタイプがあります。

ゴルフスイングでは、ボールヒットに向かって右膝が体の正面方向へ出てしまい、
腰をしっかりターンさせるパワーを出しきれなくなる右膝外回りという問題があります。

内転筋群を意識しないでも使えているタイプなら、右膝外回りにはなりにくいです。

とはいえ、トップからいきなり腰を回そうとしてしまうと、
右膝外回りになってしまいます。

しかし、内転筋群を意識しなければならないタイプだと、
トップから腰を回そうとしていなくても、また、少しでも腰を回そうとしたら
すぐに右膝外回りになり、打ち出し後方から見たら両腿の間に隙間が見えながら
ボールヒットしてしまいやすくなります。

内転筋群を積極的に意識しなければ使えない方にとっては、
日常生活でも内転筋群を使えていません。

ですから、今回お伝えした内転筋群を日常生活で刺激して鍛えることができる
クロスサイドステップ・ネガティブウオークを絶対やるようにしましょう。

年齢と共に衰えやすい部分は

また、年齢とともに最初に衰え始めるのが下半身の大きな筋肉です。

お尻の大殿筋、腿の内側の内転筋群、腿の後ろ側のハムストリングス、
腿の前側の大腿四頭筋などですね。

そのなかでも、大殿筋と内転筋群はゴルフではできるだけ衰えさせたくない筋群です。

今回のクロスサイドステップ・ネガティブウオークでは、年齢と共に衰えやすく、
ゴルフで活躍する筋群を一発で元気にすることができます。

日々の生活のなかで、できる範囲から少しずつやってみましょう。

では、また。

追伸

来週の7/26(火)ですが
大阪で私のレッスン会を開催します。

場所は東淀川区の井高野ゴルフセンターです。

大阪だけではなく、
近郊にお住まいの方もぜひお越し下さい。

http://g-live.info/click/ohmlg160726/
 
 

追々伸

私の開発したパター上達器具『e-Putt Gate』が
リオオリンピック出場選手決定のキャンペーン中だそうです。

こちらもぜひ一度ご覧になってください。

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