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練習ではでないミスに苦しめられていませんか?

2024.12.09
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
コースで結果を出すためには
練習場でいかに有意義な時間を過ごせるか、

 
そしてその成果をしっかりとコースで発揮できるかが、
スコアを伸ばす肝ですよね。

 
しかし、実際には練習場の平らなマットの上では
ソールが滑るために大きなミスショットが少なく、

 
また耐久性重視のレンジボールは
一般的に飛距離が出づらいため、

 
飛ばないからムリに飛ばそうとすることで
スイングが崩れてしまったり、

 
練習場の結果だけをもとにスイングを調整してしまうと
本番での結果は大きく異なってしまうことがあります。

 
練習の段階から実戦と同じ、もしくは近い環境で、
練習をすることができればいいのですが、
ゴルフにおいてはそうもいかないですよね。

 
スポーツの中でも唯一といっていいほど
ゴルフは本番と練習で環境が大きく異なります。

 
それがゴルフを難しくさせている
理由の1つでもあります。

 
練習での成果が
本番で実を結ばないゴルフですが、

 
まずは「大きなミス」を減らしていくことが
スコアを伸ばすには重要です。

練習では調子がいいのに本番だと・・・

特に100切りを目指しているゴルファーにとっては、

 
「大きなミス」を避けるだけで
スコアを一気に縮めることができます。

 
大きなミス1つではそこまでスコアに影響がないと
感じられるかもしれませんが、

 
1回のミスを挽回しようと気持ちが焦り、
その結果小さなミスが積み重なってしまい、

 
スコアを伸ばすどころか、
練習場での成果を台無しにしてしまうのです。

 
せっかく練習をしていたのにも関わらず、
ラウンドでのミスを引き起こしてしまう要因の1つが力みです。

 
ゴルフのスイングにおいて
力を入れるべきところには入れる、
抜くところは抜く。

 
この力を抜くべきところで
不必要な力の入れ方をしてしまっていると
ミスショットにつながってしまいます。

 
コースにでると好スコアを狙おうと
無意識に練習場のときよりも
力んでしまうケースがあります。

 
ただ「力んでいる」とはいっても
数値的な指標がなく、

 
一概に力んでいると言われても
力の抜き具合は分かりづらいですよね。

 
たとえば、力を抜きすぎてしまえば、
グリップの隙間が空いてしまって、
グラグラと締まりがなくなってしまう。

 
グリップにおいても締めるべきところは締め、
緩めるところは緩める。

 
適切な力のバランスを
うまく養っていく必要があります。

 
力んでいる方の中でよく見るのが
スイング中の利き手に力が入りすぎているケースです。

 
左右の腕の力みのバランスが
崩れてしまっている人へおすすめの練習方法としては
片手打ちですね。

 
右手に力が入りすぎている人は左手1本で素振り。
左手に力が入りすぎている人は右手1本で素振り。

 
さらに実際に片手一本で
ボールを打ったりする練習をすることで、

 
左右のバランスが取れて
感覚が良くなっていきます。

利き手の力み

そもそも本能的に利き手に頼った
スイングになりやすいものです。

 
力の入れ加減のバランスが崩れてしまっているので
その左右の手の力のバランスを整えていきましょう。

 
利き腕による力みのバランスを整えるという意味では
片手打ちだったり、片手の素振りというのがおすすめです。

 
実際にボールを打つ時は、
片手だと当然距離は出ません。

 
最初は4時8時のスイング幅で
どんどんスイング幅を広げていって
いかれるのがいいと思います。

 
片手でのスイングは両手で持ったときよりも
筋肉に対する負荷が大きくなりますので、
大体5ヤード程度飛べばいいと思います。

 
最初からあまり大きく振ってしまったりすると
肘を痛めてしまう原因にもなります。

 
まず最初は小さな振り幅から始めて
少しずつ少しずつ大きくしていってみてくださいね。

 
この力のバランスを整えるという点に関して言えば、
左右の力みのバランスを整えるという目的を持って行うので、
遠くに飛ばせばいいということでもないので、

 
飛距離はそこまで気にしないでいただいていいと思います。

 
ようするに、スイング中に無意識に力んでしまうのを
解消してスイングを作り上げていくための
力のバランスを整えるトレーニングです。

 
右が強い人は左を強くしてあげる
左が強い人は右を強くしてあげる

 
ですが、バランスを整えるために反対の手をやりすぎて、
また力みのバランスが崩れてしまうこともあるので、
2対1の割合ぐらいで練習されるといいと思います。

 
必要以上の力みは筋肉が硬直し
スイングの滑らかさやリズム感が損なわれ、
スイング全体のスムーズな動きを妨げてしまいます。

 
せっかくの練習の成果を発揮できるよう
ラウンド中の余計な力み癖を解消して
スコアアップを目指してくださいね。

 
 
<本日のおすすめ>

ゴルフにおいて遠くに飛ばせれば
それだけ有利であることは間違いありません。

しかし、飛ばしだけが
スコアを縮める要素ではありません。

スコア全体の60%を占める
アプローチが安定すれば、スコアが上がる。

さらに、次のホールのドライバーも
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【ビデオ】ショット安定のカギは手首にあり

2024.12.08
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「ショット安定のカギは手首にあり」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ずばり、ショットを安定させたいのであれば
この手首の動かし方を身につけるのが近道です。
それは。。。?

(続きはビデオにて)

ショット安定のカギは手首にあり


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf241208/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

トップを深くする手首の方向は「こっち」

バックスイングの理想は脚を使って腰を回転させて
腰の高さぐらいでシャフトが水平になってから、
それまでのクラブの勢いに任せるだけにすることです。

では、その後の動きはどんなことを意識すると、
トップを楽に深くできて安定したショットになるでしょうか。

ヒンジを深くする

その答えは、トップに向かうクラブの勢いで
手首が右手甲側へ向かってヒンジを深くする動きを意識する、
この右手の甲を強く意識すること
です。

手元が腰の高さぐらいでシャフトが水平になったあたりから、
それまでのクラブの勢いで右手甲側へ向かって
クラブをトップに向かって投げる感じです。

投げるということは、そこからは力を入れないで
クラブの勢いに任せるイメージを強めたいからです。

そうすれば、最高のトップに達して
上半身がトップですでにインパクトに近い形になります。

また、 バックスイングで手首の力を抜いて
ヘッドを閉じるシャット傾向を強めるほど、
トップは少し高めにあがり深いトップになりやすいです。

その理由はわずかに手元が右肩より上にあがるトップだと、
左肩甲骨が最もスライドしやすいポジションに入るからです。

インパクトでは右手甲側へ折れるヒンジが残っていて
肩甲骨もしなり戻りの最中なので、左脇は開いているなら
まさにインパクトに近い上半身の形が完成します。

また、トップを深くする要素は左肩甲骨がスライドして
肩甲骨の最大可動域に達して左脇が開き、
手首が折れて左腕とシャフトの角度が深くなることです。

そして、手首を深く入れるなら
手首が折れる方向と可動域の関係は重要です。

手首は甲側へ折れる可動域は親指側へ折れるよりも大きいので、
甲側へ折ることで楽に左腕とシャフトの角度を
深くすることができます。

試しに左手を限界まで親指側へ折った場合と、
手の平側へ折ったときでの左腕とシャフトの角度を見てみると
理解できます。

私は左手親指はスキーでの突き指で可動域が激減しているので
特にこの差は大きいですが、一般的にも年齢とともに
親指側への可動域は減りやすいです。

右肘が外れにくい

さらに、右手甲側へ折れる方向なら、
右肘が腰から上の体幹に対して外れにくくなります。

親指側へ折ろうとしても可動域は小さいので
なんとかヘッドだけでも高くあげようとして、
腕を上に向かってあげたりさらに右肘の外側まであげようとします。

そうなると右肘は体幹の右横へ外れて、
ダウンスイングでは右腕を伸ばして右肘をセットアップのポジションに
持って行こうとしたりします。

そのままでは、まさにダフるポジションで手元が降りてきます。

そして、右腕を伸ばす動きはまさに
手でクラブを振る動きですから、手打ちです。

また、右肘の外側を上にあげるほど、
トップ近くでシャフトが地面と並行になったポジションで
シャフトがターゲットの右を向くシャフトクロスになります。

シャフトクロスではヘッドはボール方向へ出ていることになるので、
ダウンスイングでヘッドはボールの外から入る
アウトサイド・インのスライスを誘発します。

左手甲側へ折れるとヘッドは開く

また、手首はクラブなどで引っ張られている状態だと、
左手甲側へ折れるとヘッドは開きます。

これは、手首が引っ張られていない状態なら
左手甲側へ折っても手は開かずにいますが、
手首は引っ張られていると親指を軸に回転しやすくなるからです。

ゴルフショップでスライス防止ということで、
左手の甲側へ板をマジックテープで貼り付けるグッズを
売っていたりします。

これはまさに左手が甲側へ折れてヘッドが開くことで
スライスになることを阻止しようとするものです。

そういった意味でも、トップでヒンジを深くして
左手で言うなら手の平側へ折れることでヘッドは開きにくくなり、
まさにほぼそのままインパクトできる向きです。

そうするだけで、トップでは手首は
最大の可動域のポジションに収まって、
楽に深い理想的なトップが完成です。

もう一つ意識すると最高

また、もう一つ意識すると
最高のトップに達することがあります。

それは、バックスイングでの2本の直線を
意識すること
です。

一本目はヘッドを真っ直ぐに動かすラインです。

まずは左右両手首の力を抜いて、
脚の動きで腰を回転させてバックスイングを開始します。

このときに手元は体の回転に素直に従って
円を描いてつま先より内側のインサイド寄りに入る中で、
ヘッドは振り出し後方へ向かって真っ直ぐに動かします。

そして、手首の力を抜くことで
クラブの偏重心特性によってヘッドは閉じています。

次に2本目のラインです。

ここがキーとなりますが、バックスイングの腰の高さから
手元インサイドヘッド真っ直ぐの斜めのラインの地面に
垂直な面に沿ってシャフトを動かします。

このイメージも右手甲側へクラブを動かすことになり、
トップ近くでは左腕が右に回転するだけの感じになれば成功です。

手首の可動域

そもそも、手首はどんな方向へ折れやすいでしょうか。

手首は折れる方向によって、親指側へ折れる橈屈、
小指側へ折れる尺屈、甲側へ折れる背屈ともいう伸展、
手の平側へ折れる掌屈ともいう屈曲に分類
できます。

そして、曲がる可動域はそれぞれ、親指側へ25度、
小指側へ55度、甲側へ70度、手の平側へ90度です。

通常はトップに向かって親指側へ折ることが
常識的に行われています。

しかし、その常識ともいえる手首を曲げる方向は
本当に理想的なのでしょうか。

そもそも、理想のインパクトでは右手甲側へ折れるヒンジが
セットアップよりも深く入ってまさにしなり戻る最中です。

ヒンジでは右手は甲側で左手は手の平側に折ることになります。

手首の可動域は甲側へ70度で手の平側へ90度で、
先ほどの4方向の中でこの2方向が最大の可動域になっています。

グリップは左右の手の平を並行に合わせた感じになっていますから、
グリップしたときの手首の最大の可動域はヒンジ方向となります。

ただし、腕や手首の力を完全に抜いてクラブを振ると、
トップ近くでは体の可動域限界で
筋肉がそれ以上伸びなくなってブレーキがかかります。

そうすると、ヘッドの重心がシャフトから離れていることによって、
ヘッドの重心が大きく動こうとしてヘッドが開きながら
その重心が先行する方向へ向きます。

それに素直に従うと、手首は親指側へ折れるコックが入る方向に曲がり、
楽なトップだけを考えるならコックを入れることになります。

しかし、トップでヘッドが開いているほど
ダウンスイングではヘッドをどこかで
閉じなければならなくなります。

偏重心特性の影響を受けないためには、
クラブの重心を感じて
まさにクラブの重心の勢いに任せるなら大丈夫です。

左腕の内旋可動域

ここで、左腕はどれぐらい内側への回転である
内旋できるか見てみましょう。

肩関節の可動域の中でも上腕の内旋・外旋角度は
腕のポジションによって変化しますが、
まずは左腕の内旋可動域を確認します。

真っ直ぐに立って上腕を水平にして前腕を右に倒して
水平にしたポジションからの上腕の内回転である
内旋可動域はだいたい57度です。

ゴルフのセットアップでは真っ直ぐ立って
前腕が真上を向く方向であり、前腕が水平な状態からは
左上腕は90度左回転である外旋状態から前傾することになります。

そして、前傾して左腕の力を抜いてクラブを吊ると、
左腕は60度ぐらい内旋した形になります。

その理由は背中側に大きく広がる上半身の中でも
最大級の筋肉である広背筋が、
上腕の骨の内側につながっているからです。

まさに、気持ちよくストレートパンチを出すときに
パンチの最後では腕は60度ぐらい内旋します。

そうなると、左腕はセットアップからは-90度+57度-60度で
ざっくり言えば90度ぐらい内旋することができます。

バックスイング開始で手首の力を抜けばヘッドは閉じる

また、手首の回転可動域は左手で言うなら
左へ回転する回外は90度ぐらいです。

そこで、バックスイングで手首の力を抜いて
シャフトに対して横方向の力が加わると、
クラブの偏重心特性でヘッドは左回転して閉じようとします。

手首の力を抜けば手首は回外可動域限界までの90度回転します。

結果として、バックスイングで手首と左腕の力を抜いて
右腕を支えにすると、左手首の回外と左腕の内旋が相殺して
ヘッドはダウンスイングの軌道方向を向きます。

そして、手首の力を抜いておくことで、
クラブの重心の勢いが増してきたときにクラブの重心が
グリップエンドを引っ張る動きになります。

ところが、手首の力を入れてヘッドを開く動きなどがあると、
このクラブの重心がグリップエンドを引っ張ることを
感じることはできません。

手首がリラックスしていればクラブの重心が
グリップエンドを引っ張る勢いがなくなってきたときに、
それまで引っ張られた逆方向へ引っ張り戻すことができます。

それはクラブの重心をグリップエンド方向へ引っ張る動きを
自然にやりやすくできることになります。
 

では、また。
 

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苦手クラブの克服法とは

2024.12.07
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

いつもメールマガジンを
ご愛読いただきありがとうございます。

先日のレッスンで、
フェアウェイが苦手という相談を
受けました。

FWといえば、
実際、長いクラブですから
難しいという意識をもっている人もいるかと思います。

しかし、長いクラブが使えるようになると

・距離が増える
・コース戦略の幅が増える
・長めのパー4が楽になる

などなど、
たった1種類のクラブが苦手か、苦手じゃないか。
それだけでゴルフの結果も大きく変わっていきます。

先日相談を受けた生徒さんも
そんなお一人でした。

そんな彼はあるキッカケで
FWが得意になりました。

苦手意識が負の連鎖を

これはFWに限らず、
「この番手、上手くいかないんだよな」ということって
あると思います。

または、打つ前から「このクラブなんか嫌だな。」と
苦手意識を持ってスイングしてしまうと、
スイング軌道がもっと狂いやすくなります。

スライスしたら嫌だなと思って打ったら
本当にスライスした。

「やっぱりダメだった」

そんな風に、
さらに苦手意識が強化されていきます。

フックしてしまう。
トップしたら嫌だな。
ダフったらどうしよう。

このような苦手意識が経験値として蓄えられて、
次にクラブを握る時にも
思い出されていきます。

人間は、恐怖から逃れる。逃れたい。という
本能があります。

そのため、苦手なクラブからが逃げようと
インパクト直前に体が防衛反応を
発揮していることもあります。

膝立ちスイング

メンタル的な問題ももちろん重要なのですが、
長いクラブが苦手な方には

今日お伝えする練習法を試して
みてほしいと思います。

忠、長いクラブになるほど
難しさは感じると思いますので、

その長さになれる必要はあると思います。

その為、FWが苦手な方は
「膝立ち打ち」

という練習を取り入れてみてください。

やり方は
いたってシンプルです。

地面に両膝をついて
アドレスをします。

その膝で立った状態から
スイングをします。

この練習で

スイング軌道が正しくなりやすくなります。

しかし  
クラブが長くなるイメージが出るので、
FWの長さも簡単に扱えるようになります。

FWが当たると
攻め方の広がりが出てきて
安定したスコアが期待できます。

ぜひ、長いクラブでも正しスイング軌道を身につけて
FWを得意クラブにしてください。


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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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[ビデオ]成功率を上げるアプローチショット

2024.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

コースになるとアドレスしてからの
動き出しに不安を感じたことはありませんか?

同じタイミングで動き出しできやすい練習場とは違い、
コースでの動き出しだしに悩まれている方もいらっしゃいます。

構えてから動き出してつまずくと、
その後のスイングの上半身と下半身の噛み合いが
うまくいきづらかったりします。

スイング中の重心移動が正しく整うことによって、
スイングの再現性が上がります。

特に、

重心移動=体を左右に揺さぶる

と思ってしまっている方が多くいるのですが、
イメージで重心移動を行うわけではありません。

今回はショットの成功率が上がる
重心移動についてお話していきたいと思います。



パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

「三角形」の維持

ゴルフ歴の長いゴルファーの方でも、
アドレスで作った三角形意識しながら、
練習している人は多くいます。

ショットの精度を上げるために、
無駄に腕を上げない練習を繰り返しています。

左手の方手打ちで、腕を伸ばしてトップを作ると、
肩の高さ以上には腕は上がりません。

左わきもしっかり締まっています。
このトップの位置に、右手を添えてやると、
理想のトップが出来上がるのです。

一方で腕が曲がってしまい三角形が崩れていることは、
両腕が身体の近くにある状態ということ。

腕を使ってクラブを振り上げるには、
自然な形になると言えるのですが、

それでは身体が十分に回転せずとも、
トップの形が出来てしまうのです。

三角形が崩れた状態で振り上げられたクラブは、
正しいチップに位置しないので、

そこからのダウンスイングは、
アウトサイドインの軌道になり、
スライスを引き起こしてしまう原因にもなります。

また、上半身と下半身の捻転差を作れないため、
クラブを早く振ることが難しく飛距離も落ちてしまいます。

今さら「三角形の形を維持?」
と思う方もいるかもしれませんが、

練習する際は、今一度自分のスイングチェックをしたり、
三角形を意識しながらスイングしてみてくださいね!

寒い日が続きますが、
体調に気をつけながらお過ごしくださいね。

それでは、またメールします。


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現代のドライバーにおいて
重要な素材のひとつとなった「カーボン」。

チタンの長所とカーボンの長所、
その両方を併せ持った「Wフェース」構造を実現した
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それでは、またメールします。

小原大二郎
 

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グリーン外した…おめでとうございます!?

2024.12.05
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「グリーン外した…おめでとうございます!?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

突然ですが、はじめにクイズです。

どちらのほうが嬉しい?

あなたなら、どちらのほうが嬉しいでしょうか?
 

 1.グリーン奥に乗って、長い下りのパットがある

 2.グリーンには乗らなかったが、花道からのアプローチ
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

これについては、状況にもよるのですが。。。
 

たとえばピンが手前にある時、私たちプロは本能的に
ピンの手前に球を置こうとします。
 

その理由は、あなたもきっとご承知のように
ピンの奥だと下りの難しいラインが残りやすいからです。
 

アマチュアの方の場合、グリーンに乗れば
何でもOKと思っていらっしゃるフシがあります。
 

ですので、確実にグリーンに乗せたいからと
番手を上げて軽く打つという選択をすることも
あるかもしれません。ですが。。。

むしろ乗らないほうがいい場合もある

冒頭の二択のクイズで言えば、
グリーンには乗らなくても、ピン位置が手前で
花道からのやさしいアプローチ
が残ったなら、

そこから確実に寄せることでOKパー(or OKボギー)
あるいはチップインバーディー(or チップインパー)

だって狙えるかもしれません。
 

一方、グリーンには乗ったとしても
下りの長いパットが残って
そのグリーンが速かったり傾斜がきつかったら。。。
 

せっかくグリーンに乗っても、
そこから大オーバーして3パット、4パットの
ダボ、トリでは元も子もありませんよね?
 

実際あなたも、そんな状況になったことは
あるのではないでしょうか?
 

ということで、状況次第では
グリーン奥に乗るよりは、花道にショートしたほうが
いい場合もあるということです。
 

 「わかりました、江連さん。
  これからはピンが手前の時は
  グリーンに乗せないようにします!」

 

ちょっと待って下さい。
必ずしもそうとは限りません。

オーバーさせてもグリーンオンを狙いたい場合

もちろん状況によっては、
グリーンオンを狙わなければならない
シチュエーションというのもあります。
 

 ・砲台グリーン

 ・手前に池がある
 

こうした場合は、多少ピンをオーバーさせても
グリーンオンを狙う必要があります。
 

ですが、そうした状況にない場合には
ピンの手前に置くことを優先したほうが
いいスコアで上がれる可能性が高まります。
 

アプローチの考え方、練習のしかたについては
以前にもお伝えしたことがありますが、

ピンが手前のアプローチを簡単に寄せる方法

https://g-live.info/click/211207_nikkan/

 

アプローチ精度UPの「方程式」とは?

https://g-live.info/click/211214_nikkan/

 

 ・無理に「空中戦」で行かずに「地上戦」に持ち込む
  (=球を空中に浮かさず、可能な限り地上を転がす)

 ・状況によっては、グリーンの手前に
  1クッションか2クッションさせて転がす

 ・グリーン手前をワンバウンドした時
  どれぐらい芝の抵抗があるのかを経験しておいて
  それをイメージできる想像力を身につけておく

 

まずは「手前から転がすことができないか?」と考えて
アプローチの精度を高めていってください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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現代のドライバーにおいて
重要な素材のひとつとなった「カーボン」

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