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冬、朝イチのティーショット準備

2021.12.08
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

 
最低気温が10度を下回る地域も増えて、
いよいよ本格的な冬の到来を感じますね。

 
ゴルフだけでなく、スポーツ全般や日常生活においても、
冬は特に念入りにストレッチをやっていただきたい季節です。

 
寒い季節だと筋肉が収縮して体温を維持しようと
体が自動で働くといわれていますが、
この状態は筋肉がこわばり、血流の悪化を招きます。

 
血流が悪化すると疲労の蓄積、コリや痛みの原因と
様々なデメリットにを引き起こしてしまうため、
しっかり筋肉を伸ばし、体を暖かい状態に保つことが重要になります。

逆に血流が良くなれば上記のリスクを取り除き
怪我の予防パフォーマンスの向上にもつながるので、
ぜひ朝のストレッチは怠らないようにしてください。

 
さて本日は、そんな冬のゴルフにおいて特に注意すべき、
朝一番のティーショットのお話をしようかと思います。

 

朝イチは最も緊張するショット?

 
先ほど申し上げたとおり、
冬、しかも朝イチとなると、体もまだ動く準備ができていないため
ショットをする前の準備が非常に重要になります。

 
加えて、朝イチのショットというのは
必要以上に気負いしてしまい、大きなプレッシャーを感じて
体がガチガチに固くなってしまっている方も多いのです。

 
では、どういった準備をして、どんな心持ちで臨めば良いのか。

今日はそんなテーマについて肉体とメンタルの両面から、
朝イチのティーショットの準備についてアドバイスさせていただきます。

 
冬でも伸び伸びと自分のゴルフを楽しむために、
ぜひ参考にしてください!



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



いかがでしょうか?

体をほぐしたスイングの準備と、心の緊張の緩和。

この2つが朝イチの固くなりがちなスイングの成功率を
高めてくれる秘訣です。

 
また、この朝イチのショットの意識は冬に限ったことではなく、
ミスが出たとしても「まだまだ残りの17ホールで挽回しよう」
気持ちを切り替えてプレーを立て直すためにも有効です。

 
いつも以上にプレー中の心身の管理が重要な冬ゴルフですが、
最高のパフォーマンスで楽しめるように
肉体もメンタルもしっかり準備して臨みましょう!

 
近藤



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いつも通りのスイングに違和感を感じることも多いですが、

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ピンが手前のアプローチを簡単に寄せる方法

2021.12.07
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ピンが手前のアプローチを簡単に寄せる方法」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

たとえば、ピンまで残り20ヤード。

そしてピンがエッジから5ヤード以内に切ってある。

こんな状況であったなら、
あなたはどのように攻めますか?

言葉もむなしく…

ご想像の通り、このようなグリーン手前にある状況では
グリーンの端にあるピンの手前には転がすスペースが
十分にありません。

そんな時に、ピンを狙って果敢にショットをするも
 

 「止まれ! 頼む、止まってくれ。。。」
 

という必死の思いもむなしく、
ボールがピンを通り過ぎてコロコロと
向こうの反対側まで転がっていってしまった。。。
 

そんな経験、あなたも何度かされたことは
あるのではないでしょうか?
 

そしてそんな時に、もしかしたら
 

 「ああ、ロブショットで行けばよかった。。。」
 

そんなふうに思ったかもしれません。

ですが、そんな難しいロブショットよりも
(ロブショットが打てるかという問題はひとまず横に置いておいて)
もっと良い方法があるんです。

スコアが100前後の方の特徴として

私の感覚として、スコアが100前後の方というのは
どうしてもピンを狙っていきやすい傾向にあります。
 

ですが、20ヤード先のピンの根元に
ピタッと止める球なんて。。。
 

そうそう打つことはできないのではないでしょうか?
 

そんなあなたに、覚えておいて欲しい言葉があります。
それは。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 無理に「空中戦」で行かず「地上戦」に持ち込むこと
 

つまり、球を空中に浮かさず、
地上を転がしていきましょう、ということです。
 

先ほどの状況に戻りましょう。

想像してみてください。
ピンまで残り20ヤード。ピンがエッジから5ヤード。

グリーンの端にあるピンの手前には
転がせるスペースが十分にありません。
 

 「江連さん、そんなアプローチ無理です!」
 

そんなふうにサジを投げないでくださいね。

そもそも、球をグリーン上に直接
落とさないといけないという決まりはないわけです。

「地上戦」での戦い方

つまり、そのような時は
 

 グリーンの手前に
 1クッションか2クッションさせて、
 転がしてあげれば良い

 

ということです。

もちろんこの方法は手前にハザードや
深いラフがある時に使うことができないのは
言うまでもありません。

ですが、上に上げて止めるのではなく、
手前から転がすという選択肢もあることを
頭においておくのは、得策でしょう。

上げるよりも転がしのほうが向いている場面かどうかを
判断する基準としては
 

 ・ピンが近いのに、グリーンが速い

 ・アプローチのライが悪くて、球を上げられない

 ・グリーン奥からのアプローチで、ピンが近い

 ・グリーンに直接落とすと、球が止まらない
 

こういった場合には
手前から転がすことを考えるとよいでしょう。
 

このような状況は、プロでも直接グリーンに落として
ピンに絡めるのは難しいので、
 

 「まずは、転がすことはできないか?」
 

まずは手前から転がすという選択肢を
考えるようにしてみましょう。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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突然のシャンクを抑える攻略法

2021.12.06
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

本格的な寒さを迎え、
いよいよ冬ゴルフのシーズンですが、

せっかく寒さの中でゴルフをやるからには
思う存分楽しみたいですよね。

しかし、寒さでかじかんだ体や、
防寒対策のために着込んだり。

冬なりのコースマネジメントだったり。

苦戦する季節ではあります。

寒さで体がうごかなくなったり、
それをカバーしようと力んでしまって

いつもならでないミスも出てしまいますよね。

特に、「シャンクとナイスショットは紙一重」
といわれるように、

いつもはでないのに、
急なシャンクによりスコアを崩してしまう
という方もいるでしょう。

セカンドショットで
せっかくグリーン周りにたどり着いても

そこからシャンクが出てしまって
なかなかグリーンに乗せられないことや、

あるいはピンに寄せられないと
せっかくのスコアを崩しかねません。

コースで、1打目2打目が上手くいって
グリーンの近くまで順調にいったとしても、

そこからシャンクが出てしまうと

パー、ボギーと言った良いスコアで
そのホールをあがることは

なかなか難しくなってしまいます。

シャンクはそれだけではなく
思ってもいない方向に飛んでいってしまいますので

精神的なショックも大きく、
その後も引きずってしまいやすいです。

そこで、今回はシャンクに悩んでいる方に向けて
アドバイスをさせていただきたいと思います。

シャンクを引き起こす要因…



まずシャンクというのは
ボールがフェース面ではなく、

クラブのネック側に当たることによって、
ボールが斜め45度の方向へ飛んでいってしまいます。

概ねネック側に
当たるミスヒットというのは、

最初にアドレスで構えた位置よりも
クラブヘッドが外側を通ってくることで、

クラブの根元に
当たりやすくなってしまいます。

しかし、理屈がわかっていたとしても、
このようなシャンクはラウンド中に1回でも出ると

どうしても次のショットでも
ボールに当てるのが怖くなってしまいますよね。

今回はこのようなシャンクに悩んでいる方に
ぜひ改善に繋げていただいて、

スコアアップに繋げて頂ければと思います。

まずシャンクになる方の中では
クラブの根元に当たってしまうという方が
非常に多く見受けられますので、

今回はこのような動きを
修正していただけるような方法をご紹介します。

前後の動きと手元の位置



シャンクの改善のために
気をつけていただきたいポイントとして、

1つ目が手元の位置です。

アドレスをした時
手と体との距離が近すぎる方というのは

手と体との距離がつまってしまって
スイング中に手元の位置がズレて、
クラブ根元に当たりやすくなってしまいます。

さらに手と体の距離が近すぎますと、

アドレスをした際に
骨盤が地面に対して垂直に立ってしまい、

背中だけが丸まって
猫背になってしまう場合があるので、

理想的なアドレスとして、

しっかりと骨盤を前傾させることで、
自然な手と体とのスペースが生まれます。

この理想的な手元の位置の1つの目安として、

後方から見た時に両腕が
地面に垂直になるようにしてください。

そして、尚且つ手と体との距離が
拳1個~1個半は開くようにします。

手と体との距離が近すぎますと
シャンクしやすいので、

骨盤をしっかりと前傾させ、
拳1つ分スペースを作る。

そして地面に対して腕が垂直になるように
アドレスをチェックしてください。

そして2つ目はスイング中の前傾角度です。

アドレスで作った前傾角度が
ダウンスイングの途中で崩れてしまいますと、

スイング中にバランスを取ろうとして
アドレスで構えた位置よりもズレてしまい

クラブヘッドが前を通って
クラブの根本にボールが当たってしまうことがあります。

アドレス時とスイングで前傾角度が崩れることで、
手元の位置も自然とズレて、

前に押し出されてしまうと、
結果的に根元に当たってシャンクとなってしまいます。

急なシャンクがでてしまう場合には、

アドレスしたの骨盤の前傾を
スイング中でも崩さないように意識をしてください。

これはビジネスゾーンのような
小さなスイングだけに限ったことではなく、

肩から肩のような大きなスイングでも関係なく、
打った後にしっかりと骨盤を前傾させた角度をキープします。

アドレスとスイング中の骨盤の前傾、手元の位置。

シャンクの原因というのは色々あるのですが
まずはこの2つのポイントを見直していただいて、

ぜひ突発的なシャンクや、
練習の際に取り入れていただき、

スコアアップに繋げていただけたらと思います。



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【ビデオ】飛距離調整(距離感)の極意はコレ

2021.12.05
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「飛距離調整(距離感)の極意はコレ」

 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

飛距離調整、すなわち距離感とは
まずはロフトとヘッドスピードをイメージすることです。

そして、それよりも何よりも。。。

(続きはビデオにて)

飛距離調整の極意はコレ

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(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

そして、自分のリズムを大切に

そして、自分のリズムを大切にします。

この2つのことを強くイメージして素振りすれば、
ピッタリの距離を打てる準備が整います。

素振りは空振りではありません。

今から打とうとするショットでのヘッドの動きから、
ボールの弾道までしっかりイメージしたスイングが素振りです。

リズム

ところで、人にはそれぞれ個別に
動きやすいリズムがあります。

そして、本来はパッティングからドライバーショットまで、
同じリズムなら再現性の良いプレーができます。

とはいえ、パターとドライバーでは
あまりにもクラブの特性が違いすぎるので、
その影響でリズムは同じにはなりません。

しかし、アイアンの同じセットの中では、
アプローチからフルショットまで同じリズムが理想です。

そして、同じリズムでスイングできるための要は、
脚から先にしっかり動くことです。

まずは、バックスイングから脚の動きで、
腰から首の付根である体幹をターンさせます。

右膝を伸ばし切るまで脚を使い切ってからは、
それまでのヘッドの勢いでトップまでいくようにします。

そうすれば、クラブの長さや打つ距離にあまり依存しないで
リズム変化は少なくなります。

そして、セットアップでのスタンスの幅に振り幅が連動します。

そこで、リズムが同じなら
ヘッドスピードはスタンスの幅に直結です。

結果、セットアップで飛距離が確定し、
距離調整は誰にでも簡単になります。

スタンスの幅で距離を確定

親指側へ折れるコック以外は手を使わなければ、
トップの大きさはセットアップでのスタンスの幅で
決めることができます。

ここで、スタンスの幅は
左右の母指球の少し後ろの間隔とします。

なぜなら、バランスよく立って
地面をしっかり捉える中心となる足裏の位置は、
母指球の少し後ろだからです。

スタンスが腰幅程度のだいたい30cmぐらいにして脚を使い切り、
上半身では自ら出す力を使わない場合のキャリーは
どれぐらいかを知っておきましょう。

ロフトが58度のウェッジでショットしたら、
15yキャリーするぐらいとなります。

力の強さはもちろん、
身長の差などで違う気がすると思います。

しかし、案外、誰でも同じぐらいになるところが面白いです。

体の大きな人ほどリズムは遅くて
ヘッドスピードに対してはマイナスとなり、
ヘッドの回転半径は大きくなる分プラスとなることなどが
影響しているかもしれません。

ただし、手の力を使っていたり、
さらには脚を捻るような力を使うと、
筋力やその日の体調の差が出るので注意が必要となります。

そして、15yキャリー程度のスイングでは体はしなるだけで、
ほとんどしなり戻りません。

これぐらいの振り幅ではしならせるスピードが遅くて、
脊髄反射は発生しても非常に弱いからです。

そして、体重を使ってダウンスイングしてきて、
体重を支える力を利用してスイングします。

その結果、案外、体の大きさや力の差があっても
15yの距離になります。

スタンスの幅に振り幅が連動する仕組み

ここで、スタンスの幅に振り幅が連動する仕組みを
見てみましょう。

スタンスの幅を広げることで、
股関節の入り具合が多くなります。

そうすると、脚を伸ばしたときの伸びしろが多くなって
腰のターン量が増え、それに連動してヘッドが振られる幅が増加して
トップが大きくなります。

右膝を伸ばし切るまでの速さを同じにすることで、
脚を使い切ってからのヘッドスピードもスタンス幅に連動して
トップまでいくのでスイング全体のリズムは一定にできます。

15yキャリー以下への対処

ところで、15y以下キャリーさせたい場合は
特別な考慮が必要です。

スタンスの幅は腰の幅のまま狭くはしないで
リズムは同じにして、
バックスイングで右脚を伸ばす程度を調整します。

しかし、15yキャリー以下では、
実際には通常ショットを使うことはまずありません。

その理由は、もっと簡単なショットの方法である、
通常のクラブをパターのように使って
肩甲骨のスライドだけでショットすれば良いからです。

また、私はフルショットは力感8割りとして、
ロフト58度で80yに設定しています。

特にウェッジではボールヒットでのしなり戻りを遅らせて
ハンドファーストを強めることで、飛距離はアップします。

自然なしなりとしなり戻りで
楽にショットした場合の距離を目安に、
各クラブごとの自分の飛距離をチェックしておきましょう。

そして、飛距離調整はまずはロフトとヘッドスピードをイメージした
脚から動く素振りでスタンスの幅を確定すれば、
セットアップで距離が決まるのでタッチも合いやすくなります。

パワーよりも精度を優先

距離が短ければ、その分、パワーはいりません。

それなら筋力を発揮させるよりも、
より高い精度で動けることが先決です。

精度アップのためには、
ヘッドにできるだけ近いところを動かすほうが得です。

そして、できるだけ少ないところを操作することができるほど、
練習も簡単で習得効率は良くなります。

そこで、ヘッドから近い順では、
手首、肘、肩、肩甲骨、背骨などとなります。

手首は青木功選手は天才的な使い方で
うまく距離を合わせていますが、
これは世界のトップ選手も真似できませんでした。

肘は両肘を同じ方向へ曲げることは、
掌を合わせたグリップの形では
できない動きですから使えません。

肩も両手を合わせると、ロックされて使えません。

しかし、肩甲骨なら腰から首の付け根である
体幹の上に乗っていて、色々な方向へスライドできます。

体幹から下を完全に固定しておいて、
左右の2ヶ所である肩甲骨をスライドさせることが
理想となります。

そして、肩甲骨ならスライドなので、
ヘッドを真っ直ぐに動かすことも簡単です。

もし、体幹を捻って回転でヘッドを動かすと、
ヘッドの軌道は円を描き、ヘッドの向きも常に変化します。

ヘッドをセットアップの向きにキッチリ戻してヒットすることは、
タイミングに大きく依存します。

ヘッドの向きを維持したり、起動を直線的にしようとしたら、
手の微妙な動きで調整しながらスイングしなければなりません。

バックスイングでは手で外に持っていきながらヘッドを閉じ、
ダウンでは戻してフォローでも外に出しながら
ヘッドを開くなどの動きとなります。

15y以下しかキャリーが必要のない状況でパワーがいらないのに、
無駄に精度にとってマイナスとなる
複雑な動きをする必要性はありません。

そもそもフルショットは難しい

そして、フルショットはいくら8割りの力感が本来だとしても、
ハーフやスリー・クオーターではミスは少なく、
一般ゴルファーにとっては距離のばらつきも小さくなります。

さらに、風が強い場合、バックスピンが多いと
逆風で戻されやすくなって飛距離が不安定になります。

バックスピンはロフトが大きいほど、ヘッドスピードが速いほど、
ヘッドの加速度が大きい状態でヒットするほど多くなります。

そのため、フルショットよりもヘッドスピードが落ちるハーフや
スリー・クオーターではバックスピンが減ることで
風対策にもなります。

ハーフやスリー・クオーターのデメリット

ハーフやスリー・クオーターのデメリットがあるとすれば、
バックスピンが少なくなることです。

グリーン面が下っている受けていないところにキャリーする場合に、
バックスピンが少ないとグリーン上でのランが多くなります。

グリーンでランが多いということは
手前のガードバンカーに入ったり、グリーン奥にこぼれてしまう確率が
高くなることが問題です。

逆にいうなら、それ以外のデメリットはないです。

あえてデメリットを加えるなら、多くの一般ゴルファーが
ハーフやスリー・クオーターの練習を
ほどんどしていないことで距離感がないことでしょうか。

ウエッジは好きなものを多用

ところで、私は100y以内を攻略するウェッジは
好きなものをセットアップだけ変えて、距離はもちろん弾道やスピンなど
色々バリエーションを持たせています。

最近はストロングロフトで、本来の番手に対して
ロフトを立てることで見かけ上の飛距離を伸ばしている
アイアンのセットが横行しています。

その結果、ピッチングとサンドの間のロフトの差があり過ぎて、
その間にさらにウェッジを入れるとも言われたりします。

しかし、もともとピッチングとその下のサンドのロフトは
45度と58度など、10度以上の開きがあることが普通です。

番手間10y前後の飛距離の差のためには、
シャフトは0.5インチ、ロフトは4度ぐらいが目安になります。

そして、ピッチングとサンドのシャフトも
0.5インチの差が一般的です。

そうなると、そもそもピッチングとサンドは
20y以上の距離差がある状況となります。

しかし、私はそれで十分だと感じています。

その理由は、ピッチングやさらには9番では
ハーフ・ショットやスリー・クオーター・ショットを
多様するからです。

ハーフはトップで左腕が水平でシャフトは垂直、
スリー・クオーターは左腕が45度での振り幅になります。

この振り幅の変化での飛距離への影響は、
ハーフで8割りの力感のフルショットに対して
マイナス10%、スリー・クオーターでマイナス20%ぐらいです。

これは、フルショットやハーフやスリー・クオーターの力感の差で
色々個人差はあるとしても、これぐらいになっていれば
正しいスイングの証となります。

ところで、ロフト58度で50y以上飛ばすと、
落下地点の傾斜やグリーンの速さにも依存しますが、
バックスピンが多過ぎて困る場合もあります。

そんな場合には、ロフトが58度より立ったピッチングでの
スタンス幅調整でヘッドスピードも遅くすれば、
バックスピンを減らして50y以上をカバーすることもできます。

そして、ロフト58度だとハーフ・ショットで、
体重と自然なしなりだけを使ったショットで
50yにキャリーして先に転がって落下地点に戻るぐらいです。

私にはこれぐらいの振り幅のショットが一番安定していて簡単で、
それが50yというある意味わかりやすい距離なので
ロフト58度のウェッジが大好きです。

同じハーフでも、ダウンスイング序盤で左腰を下に落とすことを
かなり強く意識すれば、強く当たる分バックスピンも増えながらも
60yぐらいになります。

さらに、遠心力に対応する動きでボールヒットに向かって
頭を振り出し後方へ強みに押し込めば70yぐらいになったりします。

このあたりの数字はまさにグリーンの状態にかなり依存するので
一概には言えず、ある意味感覚的なものになります。

距離調整はここまで感覚的な要素を入れなくても、
ヘッドスピードから弾道をイメージした素振りで
セットアップのスタンスの幅を確定して脚からしっかり動けば
案外簡単です。

そして、ハーフやスリー・クオーターでの各番手での自分の距離を
練習場でしっかり確認することはもちろん、
たくさん練習しておきましょう。

それが、スコアアップの大きな助けとなります。

追伸:健康な身体と飛距離アップが可能なプログラム

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期間限定ですのでお早めに
 

では、また。
 

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【ビデオ】肩ではなく顎を意識するスイングとは?

2021.12.04
服部hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

本日もメールをご購読いただき
ありがとうございます。

「バックスイングで肩が回らなくて悩んでいる」
「肩がもっと回ればボールが飛ぶのにな!」

そんな悩みを持っている方は、
本日のメールを最後まで読んでみてください。

前回の、メールでもお伝えしていますが、
年齢に見合った体の使い方を身に付けらていないことで
スイングがスムーズできず、
結果として飛距離が落ちているということがあります。

そして、これからの冬場のラウンドでは、
当然厚着をし、薄手のダウンジャケットや、
セーターなどを着こんでプレーする方が多いでしょう。

そんな時は、どうしても肩の可動域は下がってしまいがちです。
これからの時期でも役立つ方法になるので、
ぜひ、チェックしてほしいです!

バックスイングに重要な
「アゴ(顎)」の使い方とは

あなたは、テークバックの動作に入っている時に感じる、
息苦しいような「窮屈さ」を感じたことはないですか?

もし感じていたなら、
これはスイング中の体の回旋や捻れによって、
特に肩や首、顎を圧迫しているために起きている現象です。

普段はあまり使わない筋肉の動きに合わせて、
無理やり肩を後ろに下げようとすると、
首が傾いてしまい、顎が曲がってしまいがちです。

ただ、このような感覚は、
実は日本人特有の感覚であるとする意見を発する専門家もいます。

確かに欧米人の体型は、首が長く、バックスイング時も
そこまで窮屈さを感じていないのではないか。という話は、
海外のテレビトーナメントなどでも
良く散見される姿を見ると納得のいく話です。

なので、本日これからお伝えするポイントは、
まさに日本人のスイングに合っているポイントになります。

そのポイントというのが『チンバック』です。

ゴルフをやられる方は、ご存知かと思いますが、
チンバックとはその名の通り、
顎を後ろに下げることをいいます。

では、どのようなやり方で『チンバック』をするかを
詳しく動画で解説していきたいと思います

  

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

ゴルフスイングは、体の軸がしっかりと固定されることと、
体重移動がスムーズにできることが、「肝」となります。

特に多いのは、テークバックのときに、
肩が左右に傾いてしまい、体が開き、
それに伴って頭も傾いてしまうケースです。

このまま状態で、スイングをしてしまうと、
回転がスムーズにいかず、
力がしっかりとクラブやボールに伝えられません。

このようなクセを修正しながら、
軸の固定も同時に達成したい場合などに
有効な効果を発揮するのが『チンバック』です。

バックスイングで窮屈さを感じることもなくなりますし、
しっかりと芯でとらえたインパクトができるようになるため、
フルスイング時のコントロール能力も向上します。

ぜひ、練習してみてください!

服部コースケ




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JSNXの秘密とは?

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