From:江連忠
神戸の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
ゴルフについてはよく
「ゴルフは静止したボールを打つから難しい」
などと言われます。
ですが多くのアマチュアゴルファーにとって、
止まったボールを打つのが難しいと感じてしまうのは。。。
球筋(=目標)に対してではなく、
ボールに対して身構えてしまうためです。
どういうことか?
こんな質問をいただきました
今日のタイトルにもあるような
こんな質問がありました。
「私の悩みは、コースに出ると
どこを向いているのかわからなくなることです。
そのために、ナイスショットをしたときに、
球がピンと全然違う方向に飛んだり、
それが怖くて振り切れなくなり、
余計に曲がってしまうなどというミスが出ます。
どうしたら、目標に対して正しく立てるのでしょうか。
また、その他にも、アドレスにおける注意点などが
あったら教えてください。」
「コースに出るとどこを向いてるか分からない」
意外と多くの方から頂く質問です。
これについての解決方法の一つとして、
私がよくおすすめしているのは、
「球筋に対して素振り&ワッグルする」
というものです。
これを行うことで、
体の向きは大きくズレなくなります。
「ボールに対して構える」がダメな理由
「ボールに対して構える」ことをしてしまうと、
「止まっているボールに
ヘッドを当てるために、構える」
ということになります。
こういう構えをしてしまうと
・どこを向いているのかわからなくなったり
・体の向きと正しいスウィングプレーンがズレてしまうために、
なかなか自分の飛球をイメージできなかったり
といったことが、起こってしまうのです。
また、ボールだけを凝視すると、
筋肉は過度に緊張します。
そのことで体が思うように動かなければ、
クラブが正しい軌道を描くこともありません。
そうすうと当然のことながら
球筋はバラバラになり、まさに
「どこに飛ぶかはボールに聞いてくれ状態」
になってしまいます。
これがまさに、以前にもここでご紹介した
「流れがないアドレス」の正体です。
目をつぶって打ってみて下さい
↓
http://g-live.info/click/180918_yuukan/
アマチュアゴルファーは目標を見る回数が少ない
練習場などでアマチュアゴルファーの方を拝見すると、
セットアップから始動までの間に、
目標を見る回数が非常に少ないことに気づかされます。
こうした現象はつまり、目標や球筋よりも
ボールに対する意識がそれだけ強いという証拠です。
ボールを目標に正確に運ぼうとするのであれば、
・目標に対して正しく立ち
・少なくともボールを見るより先に、目標をしっかり見て
・そこにボールを運ぶための球筋をイメージし
・その球が出るように素振りをし
・ワッグルをしてから、アドレスに入る
ことが大切です。またあるいは、
・目標を見ながら球を打つ練習
・目をつぶって素振りをする練習
・目をつぶって球を打つ練習
なども効果的です。
こういう練習をしていくことで、
アドレス時の体の向きが大きく狂うこともなくなるはずです。
もちろん、おそらく目をつぶると
球に当たらない人の方が多いと思い ます。
まずは、テレビやネット動画などでプロのセットアップを見て、
球筋に対して構えるクセをつけるようにしましょう。
以上を踏まえて、冒頭にもあげた
「球筋をイメージして、素振りやワッグル」
ぜひ、お試し下さい。
追伸:「ザ・スウィング理論 アドレス~インパクト編」
私の教材
「ザ・スウィング理論アドレス~インパクト編」
が期間限定のご案内中とのことです。
今だけのプレゼントも付いているようなので、
ぜひお試し下さい。
↓
http://g-live.info/click/edsw_1810/
明日10/31(水)までです
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。